スタイリッシュなロードバイクエントリーモデルを紹介
昨今、平日の市街地でロードバイクを見かける事も珍しくありません。ロードバイクは長距離ツーリングを想定して設計された自転車で、10kmを超える距離でも快適に移動することができ、最近はスポーツだけではなく通勤通学にも使われるようになりました。 都市部の舗装路でスピードの出せる、スタイリッシュなロードバイクの魅力と選び方と、タイプ別のエントリーモデル(価格帯:10万円〜30万円)をご紹介します。ロードバイクの魅力
まずは、ロードバイクの魅力についてご説明します。走行性能重視で作られている
ロードバイクは一般的な自転車と違い、舗装路(コンクリート舗装の道路など、凸凹が少なく走りやすい道)を長距離を長時間・速く走れる事が重要視されています。タイムを競うレースや長距離走行を目的とされているので、重量も走行感も「軽さ」が特徴です。そのため、どろよけやスタンド、キャリアなど、走ることに不要な部品は基本的に装備しない構成になっています。 細いタイヤ、ドロップハンドル、車体の軽さ…それらは舗装路を快適に、高速で移動するための構造です。ロードバイクに慣れると、驚くほどの長距離を移動できます。一人で楽しめるスポーツ
もちろん複数人でのツーリングも楽しめますが、普段乗るときはもちろん、イベントに参加するときでも自分のペースで楽しむことができます。野球やサッカーなど、メンバーが集まらないとできないスポーツに比べて、気軽に運動することができます。 また、山や郊外のアウトドア、練習場が必要なスポーツと違い、ロードバイクが使える舗装路は自宅から出ればすぐに見ることができます。移動自体がレジャー・運動になる、都市型生活に最適なスポーツといえます。 ランニングやジョギングなどに比べ、自転車を利用しての運動は膝や腰などの負担が少なく、無理なく長時間運動を続けることができるので、運動不足解消やダイエットにも効果的です。特にロードバイクなら高速で移動できるため、景色を見ているだけでも飽きることがありません。ロードバイクの基本的な選び方
ロードバイクを購入する際の基本的な選び方をご紹介します。用途によって選ぶのが基本
ロードバイクは性能だけでなく、用途ごとにさまざまなモデルがあります。価格だけで決めてしまうと、自分の用途とミスマッチが生まれてしまうことも。日々の通勤用なのか、長距離ライドなのか、レースに出るのか、ダイエット目的かなど、距離や使用頻度に合わせて選ぶのが基本です。フレーム素材によって選ぶ人もいる
フレームの素材によって乗り心地などが変わってきます。クロモリ(スチール)、アルミやカーボンなど、目的に応じて選択しましょう。- クロモリ(スチール):安価で、衝撃吸収力に優れるが、重量があり錆びる。
- アルミ:錆に強く丈夫で比較的安価。
- カーボン:超軽量で乗り心地の良さが優れているが、アルミより高価で高級モデルに多い。