ロードバイクを始めるエントリーモデル|デザインで選ぶおすすめ5選

ロードバイクを始めるエントリーモデル|デザインで選ぶおすすめ5選

2018.09.17

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スタイリッシュなロードバイクエントリーモデルを紹介

昨今、平日の市街地でロードバイクを見かける事も珍しくありません。ロードバイクは長距離ツーリングを想定して設計された自転車で、10kmを超える距離でも快適に移動することができ、最近はスポーツだけではなく通勤通学にも使われるようになりました。 都市部の舗装路でスピードの出せる、スタイリッシュなロードバイクの魅力と選び方と、タイプ別のエントリーモデル(価格帯:10万円〜30万円)をご紹介します。 ロードバイク

ロードバイクの魅力

まずは、ロードバイクの魅力についてご説明します。

走行性能重視で作られている

ロードバイクは一般的な自転車と違い、舗装路(コンクリート舗装の道路など、凸凹が少なく走りやすい道)を長距離を長時間・速く走れる事が重要視されています。タイムを競うレースや長距離走行を目的とされているので、重量も走行感も「軽さ」が特徴です。そのため、どろよけやスタンド、キャリアなど、走ることに不要な部品は基本的に装備しない構成になっています。 細いタイヤ、ドロップハンドル、車体の軽さ…それらは舗装路を快適に、高速で移動するための構造です。ロードバイクに慣れると、驚くほどの長距離を移動できます。

一人で楽しめるスポーツ

もちろん複数人でのツーリングも楽しめますが、普段乗るときはもちろん、イベントに参加するときでも自分のペースで楽しむことができます。野球やサッカーなど、メンバーが集まらないとできないスポーツに比べて、気軽に運動することができます。 また、山や郊外のアウトドア、練習場が必要なスポーツと違い、ロードバイクが使える舗装路は自宅から出ればすぐに見ることができます。移動自体がレジャー・運動になる、都市型生活に最適なスポーツといえます。 ランニングやジョギングなどに比べ、自転車を利用しての運動は膝や腰などの負担が少なく、無理なく長時間運動を続けることができるので、運動不足解消やダイエットにも効果的です。特にロードバイクなら高速で移動できるため、景色を見ているだけでも飽きることがありません。 ロードバイク

ロードバイクの基本的な選び方

ロードバイクを購入する際の基本的な選び方をご紹介します。

用途によって選ぶのが基本

ロードバイクは性能だけでなく、用途ごとにさまざまなモデルがあります。価格だけで決めてしまうと、自分の用途とミスマッチが生まれてしまうことも。日々の通勤用なのか、長距離ライドなのか、レースに出るのか、ダイエット目的かなど、距離や使用頻度に合わせて選ぶのが基本です。

フレーム素材によって選ぶ人もいる

フレームの素材によって乗り心地などが変わってきます。クロモリ(スチール)、アルミやカーボンなど、目的に応じて選択しましょう。
  • クロモリ(スチール):安価で、衝撃吸収力に優れるが、重量があり錆びる。
  • アルミ:錆に強く丈夫で比較的安価。
  • カーボン:超軽量で乗り心地の良さが優れているが、アルミより高価で高級モデルに多い。
個々に特徴があります。カーボンが最も軽量で高級な素材ですが、衝撃によって割れることがあり、通勤通学に使うのであれば、アルミがもっとも手軽です。乗り心地と軽さを重視するのであれば、衝撃を吸収してくれるカーボンを選択しましょう。

コンポーネントのグレードを意識して選ぶ

変速機、ブレーキや変速レバー、ギアなどをまとめてコンポーネントと呼びます。これらのグレードが高いほど、快適な長距離ライドがしやすくなります。また、コンポーネントによってオフロードへの対応範囲なども変わってきます。

初心者はエントリーモデルがおすすめ

「初心者が最初の一台を購入」ということであれば、無理をして超高級モデルを買うのではなく、エントリーモデルを購入するのが一般的です。コストパフォーマンスに優れているだけではなく、初心者でも乗りやすいように作られたものが各メーカーから発売されています。 そこからさらにこだわりを発揮するのであれば、さらに高級モデルを選択するのもよいでしょう。パーツごとに選んでカスタマイズしてもよく、より上級の楽しみ方へとつなげていけます。 ロードバイク

デザインで選ぶロードバイクエントリーモデルおすすめ5選

エントリーモデル(価格:10万円〜30万円)の中でも、デザイン性の高いロードバイクのオススメをピックアップしました。一味ちがうスタイリッシュなデザインで、他のロードバイクと差別化できます。

BEIOU 700Cロードバイク

プロのスポーツ選手向けにデザインされたモデル。カーボンファイバー製で軽量。サイズが480mm、500mm、520mmから選択できます。

ICAN エアロT700カーボン ロードバイク

オレンジと黒がのカラーリングが印象的、超軽量設計。カーボン製で、舗装路やレンガ道などの走行中の衝撃を吸収し、快適な乗り心地を提供しています。キャリパーブレーキフレーム、ホイール材質: アルミニウム。

GREEM MARKET ブラックレーベル606

6061アルミフレーム採用で軽量化を実現。鮮やかなグリーンのフレームが特徴。フルカーボンファイバーステアチューブとカーボンファイバーフォークを採用。

FELT ロードバイク マーキュリー

UHC Asdancedカーボン採用で手ごたえのある走りを体感できる。フロントフォークに上位グレードのUHC Asdanced カーボンを採用。高強度で振動吸収性に優れ、48-32Tのスーパーローギアを実現した「アドべンチャー」クランクの採用で、オフロードライディングにも対応。一台で幅広いシーンに活用できます。

Access Yadkinカーボンロードバイク

SHIMANO 105デュアルコントロールレバー、Doublewallアルミホイールなどを装備し、心地よい走行速度とスタイリッシュなデザインを誇るロードバイク。カーボンファイバー製フレーム。黒ベースの車体に差し色の赤が映える。 ロードバイク

ちょっと背伸びしてエントリーモデルを選ぼう

自転車に乗るのは好きだけど、自転車に詳しいわけでもないし、レースに出るなども考えたことはない…そんな人が大多数だと思います。しかし、ぜひ一度ロードバイクでの走行の軽さ、風を切る気持ちよさを体験してみてください。舗装路を走るために最適化されたロードバイクの魅力が理解できるはずです。 各社のロードバイク・エントリーモデルを比較すると、用途ごとにメリットが有り、またコストパフォーマンスの面でもなかなか優秀なモデルが揃っています。10万円以下のモデルも販売されていますが、10万円〜30万円で探すと選択肢がぐんと広がり、スタイリッシュでデザイン性の高いロードバイクを選ぶことができます。 他のユーザーとの同じ車種も回避できます。普段の通勤通学に、ちょっとした遠出に、ロードバイクならではの快適さと速さを楽しんでみてはいかがですか。

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