鯛ラバは誰でもできるフィッシング。基本的な釣り方を紹介します

鯛ラバは誰でもできるフィッシング。基本的な釣り方を紹介します

2018.10.25

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初心者から上級者まで楽しめる鯛ラバ

鯛ラバというゲームは釣りをしている方ならだれでも一度はきいたことあるかと思います。初心者から上級者まで気軽に楽しむことができる鯛ラバは、近年さらに人気を博し、フィッシングのメジャーな釣り方にもなってきました。 鯛ラバといってもどんなフィッシング方法なのか、釣り方に違いはあるのか、どんな魚が釣れるのか、初心者にもわかりやすく紹介します。

鯛ラバとは

鯛ラバとはいったいなんでしょうか。近年は釣り人気に相まって鯛ラバゲームなどの開催されているようです。ここでは鯛ラバの基本的な情報を確認しておきましょう。

鯛ラバは真鯛釣りで使われるルアー

鯛ラバとはシリコン製ラバーで構成された、真鯛釣り専用のルアーのことです。本来は漁師の方が行ってきたフィッシングですが、釣りが趣味となったことで鯛ラバゲームとして楽しまれてきました。 鉛玉より比重が重いタングステン製にすることで、速い潮流に適応させたり、深海を狙うディープ鯛ラバも開発されたりと、時代とともに改良されてきたという特徴があります。 鯛は冬の水温では活性が低くなるので、 春ののっこみシーズンと秋の荒食いの時期に狙うのがコツです。この時期は鯛ラバを利用する方も多くいらっしゃいますので、鯛釣りデビューの季節といえます。

リールを巻くだけで真鯛が釣れる

リールを巻くだけで釣れてしまう釣り法のことも鯛ラバといいます。ただリールを巻くだけで真鯛がつれるというのも、鯛ラバ人気の理由のひとつです。 道具もコンパクトで軽く、真鯛も釣れるということで、シニア層からの人気も高くなっています。簡単に真鯛をつれる反面、餌を使わない釣りなので、鯛ラバ本体の性能とテクニック重視になる上級者向けのフィッシングです。 ベイトタックルに使う両輪リールを利用している人が多く、最近は鯛ラバ専用のリールも出てきていますので、初心者のかたはそちらのリールを使ったほうがよいでしょう。 ギア比はノーマルギアで十分ですが、ハイギアでは深湯・ドテラ流しなどがやりやすくなります。鯛ラバはリール巻きのコントロールが重要になってきますので、それなりのリールを購入することが大切です。

初心者から上級者まで人気

鯛ラバはリールを巻くだけという単純な作業が人気を博して、初心者から上級者まで人気のフィッシング法です。リールを巻くだけ海の王様の鯛を釣ることができるので、初心者ほど魅力に取りつかれる傾向にあります。 しかし初心者の方に注意して頂きたいのが鯛ラバは簡単なフィッシングではないということです。 確かにリールを巻くだけで鯛を釣ろうとするのですが、餌を使わないためある程度のコツが必要になってきます。鯛ラバのカラーやリールを巻く速度などで釣果が変わってくるので、最初のほうは上級者の真似をすることをおすすめします。 もちろん、大きくて立派な真鯛を釣ろうとするときは比較的高価な道具を準備しなければならないということも念頭においておいてください。しかし基本的な道具はどこでも手に入れることができますので、初心者の方にもおすすめです。

鯛ラバの釣り方とコツ

鯛ラバの釣り方をみていきましょう。大きな鯛を釣るにはある程度のコツが必要になってきます。

基本は真下に落として巻き上げるだけ

鯛ラバの基本は、鯛ラバを真下に落として着底後、巻き上げるだけの簡単な動作になります。もちろん、ヘッドにはラバースカートやネクタイなどを装着するのですが、基本動作が「落して巻き上げる」ことなのでシンプルなフィッシングとして知られています。 しかし、実際はシンプルかつ奥深くもあり、「誰でも大きな真鯛を釣る」ことができる釣法です。アジングなどはリフト&フォールを基本としているので、鯛ラバのような釣り方はかなり珍しいといえます。上級者向けの釣りであることは間違いないのですが、シンプルな動作を基本としているので、初心者の方は前もって「真下に落として巻くだけ」ということだけを意識しておくとよいでしょう。

仕掛けの重みで自然に沈むのを待つ

鯛ラバを真下に落としたら底に着くまで、動かしたりせず自然に沈むのを待ってください。基本的に遊漁船など船上から落とし込むので、待っているだけで自然と底についていきます。無理に落そうとしても海上からはどうしようもないので、鯛がかかった時に備えて精神集中でもしておいてください。 鯛ラバが底につくスピードが遅いと感じた場合は、おもりの重さを変えることもおすすめです。基本的に待っていたら海底につきますが、底につくまでの時間が気に食わないならおもりを変えてください。海底まで落としこむのは、底にたたずんでいる鯛をおびき寄せるためですので、しっかりと着いた感触が得られるまで落とし込んでください。

底についた瞬間に巻き上げ

鯛ラバを十分に海底まで落とし込んだら、真鯛を釣る準備が完了しました。鯛ラバが底についた瞬間に間を開けずに巻き上げてください。 ほかのフィッシングのようにルアーを水面に落としたあと、リールを巻いてカーブフォールさせたり、リフトアップさせたりするのは鯛ラバでは行いません。 鯛は警戒心がつよくちょっとした違和感も瞬時に察知しますので、奇妙な動きは厳禁です。 海底に着くまで待っていたのですから、ロッドの穂先を軽く動かしたい気持ちはわかりますが、鯛ラバではすぐに巻き上げる動作が必要です。鯛ラバでは基本的に巻き上げ動作をするだけなので、余計な動作はしないようにしてください。

等速巻きが重要

鯛ラバは海底まで鯛ラバをおとしてリールで巻き上げるだけなので、一番重要になるのが等速巻きです。鯛ラバはリトリーブを常に一定の速度で巻き上げることが大切になってきます。魚の活性が弱いときは、あまり早く巻き上げると察知してくれないので、低速巻きが基本になります。 逆に活性が強いときは、リトリーブ速度をあげても構いません。等速巻きできているかどうかは、ロッドの穂先が常に一定のカーブを描いているかどうかで確かめることができます。もし不均一で上下に波打っているようなら、等速巻きができていないので改善が必要です。 人力で行っている場合は、機械巻きに変えることで等速巻きできるようになるので、状況に応じて使い分けることも大切です。

当たりが来ても慌てず巻くのがポイント

鯛ラバであたりが来たら興奮すること間違いないと思いますが、当たりが来ても我慢して等速で巻くことが大切です。海底についてから等速巻きしていくと、どこかのレンジで真鯛の当たりがきますが、このときの穂先の揺れは結構大きいです。 バサバサと鯛ラバに食いついている真鯛の動きがみえるので、はじめは驚くかもしれませんが、平常心で等速巻きしていってください。鯛ラバに食いついた鯛は最初に下のほうに食い込みする動きをみせますので、竿も下のほうに持っていってから水面に突き刺さるような格好になります。ここまで来たら、アワセを行います。 竿を素早くコンパクトに立ち上げることで、鯛の口にハリを打ち込んでください。うまくハリをひっかけることができると、真鯛のダイナミックな引きを楽しむことが可能です。

鯛ラバで釣れる時期

鯛ラバにもつれやすい時期と、そうでない時期があります。冬の凍えるような水温の中では、威風堂々とした鯛でも活性が低くなるので、春や秋などの水温が安定した時期がおすすめです。もちろん春ののっこみ時期も鯛が多く釣れるじきですが、特に秋は鯛ラバの季節といってもよいでしょう。 本物の餌を巻いて魚をあつめる一般的な方法を使わない鯛ラバは、いかに鯛を疑似餌に食いつかせるかというのが大切になってきます。鯛の活性がつよいじきというのは、食欲旺盛で疑似餌にも食いつきやすくなるので、春や秋に鯛ラバゲームを行うのは非常に理にかなっているといえます。特に秋は冬を超えるための準備期間なので、一年で最も活性が強くなる時期です。

鯛ラバの仕掛け

鯛ラバで鯛をつるには仕掛けが重要です。ここでは鯛ラバに適した仕掛けの方法をみていきましょう。

主流の遊動式

今現在の鯛ラバゲームの主流となっている仕掛けが遊動式です。ヘッド・ハリ・ラバースカート部分が別の部品で構成されており、巻いている最中にも、ヘッド部分が上下に動くのが特徴です。いろいろな商品が販売されており、鯛ラバゲーム全般に利用できる汎用さが魅力です。 遊動式ではヘッド部が先に沈んでパーツ部分と分離するので、軽いパーツ部分の着床までの時間を延ばすことができます。食わせの時間を確保することができるので、フォール中のバイトを誘発させやすくなります。また、真鯛がフックに引っかかった時も、分離することにより自然な針掛かりを演出できます。 例えば、玄界灘のルアー船「セブン」の宮崎船長が開発した遊動式鯛ラバの「セブンスライド」は、フォール中のアタリで鯛玉が外れる仕組みになっており、、マダラがラバーを食い続けるように設計されています。 鯛玉がフリーにすることで、ファイト中のバレが減少させて、安定した等速巻きを実現させています。固定式の鯛ラバに比較して、ハリ掛かりが良好になっており、ラバーとフックの交換も簡単にできるので、機能性のあふれた鯛ラバになっています。 また、そのセブンスライドを遊動パーツに採用したモデル「ジャッカル」は、ゴールドフレーク硬度をたかめ、高比重なタングステンをヘッド素材に用いているので、コンパクト設計機能性の高い鯛ラバ性能を実現させています。 実績の高い「釣れるヘッド形状」を継承しているので、着底も潮のちょっとした変化も感じ取ることが可能です。 摩耗によるラインへのダメージを大きく軽減してくれ、交換も容易で、接着や加熱の手間も不要なので、鯛ラバの仕掛けとしておすすめします。

ヘッド部とパーツ部が一体化している固定式

遊動式とは違ってハリとヘッド、ラバースカート部分が一体型となっているのが、固定式の鯛ラバ仕掛けです。一般のお店でみることができなくなったモデルですが、状況によってはまだまだ使える仕掛けです。 固定式のメリットはすべての仕掛けが固定されているので、巻き上げ時に鯛ラバの姿勢が安定し、直線軌道を保ち続けることにあります。 非常に安定した姿勢を保つので、等速巻きがしやすくなるという特徴があります。遊動式と違ってパーツが分離しないのでラインの減耗や、根がかりを防ぐ役割もあります。 フォール中のバイトは食わせの時間が短いのでほとんど起こらず、自然な針掛かりをするのが難しいというデメリットから、店頭での販売がすくなくなっています。

鯛ラバに最適なタックル

鯛ラバに最適なタックルとはなんでしょうか。ここでは多くの方が利用しているタックルを紹介していきます。

巻き上げ力の強いベイトタックル

等速巻きが重要な要素を占める鯛ラバでは、巻き上げ力の強いベイトタックルを利用することをおすすめします。ここではある程度の効果が期待できるタックルを紹介します。

2m前後の鯛ラバ専用竿

基本的に鯛ラバは他のフィッシング方法と違って、当たりがでても即アワセするものではありません。真鯛がフックしても等速で巻き続け、竿が水面に刺さってから、ようやく合わせる釣り方です。 そのため長時間鯛ラバを安定させる穂先のしなやかさと、当たりがでても巻き続けられる柔軟性をもった竿が効果的です。 柔軟でしなやかさのあるソリッド竿は多くの鯛ラバゲームに利用されているロッドです。 最近では遊動式鯛ラバが登場してばらしが少なくなった背景から、カーボンやチューブラーのロッドも好まれてきています。基本的にはソリッド竿でも問題ないかもしれませんが、鯛ラバ7対3のゲームロッドやベイジギングロッドでも十分に対応可能です。

PEラインは0.6〜1号

PEラインは0.6号~1号あたりを選んでおくと問題ないでしょう。最近のものは性能に差がなくなってきているので、ある程度の汎用性はありますが、あまりに安い製品は粗悪なものが多いので避けるようにしましょう。 色分けされたものが使いやすいく、4本縒りよりは8本縒りのほうがよいです。コストは大きくなりますがPEラインは耐久性がたかく長く利用できるので、多少高くても8本縒りのラインをおすすめします。

リーダーラインは3〜4号

細いPEラインをメインとして使う鯛ラバでは、リーダーラインを強くする必要があります。一般的には3〜4号のフロロカーボンや、ナイロンラインを利用することが多いです。丈夫にしようと思って、太すぎるものを選んでもいけません。 メインラインより大きすぎるとバランスが崩れ、自然な動作ができなくなります。長さは1.5mが基準でです。PEとリーダーは直結することが基本となるので、リーダーは長めにとっておくことをおすすめします。

海用の小型ベイトリール

海用の小型ベイトリールを利用する場合は150m以上ラインを巻けるものを選んでください。ブラックバス用のリールも利用できますが、海水で使えるものかどうかを確認しておいてください。 多くの鯛ラバゲームにベイトリールが選ばれるのは、等速巻き運動がしやすいことが理由です。一定のスピードで巻き上げることができ、労力が少なく済むので多くの方に利用されています。

長めのグリップがおすすめ

鯛ラバは長丁場の戦いになるので、機能性の面でいえばグリップも重要な部品です。鯛ラバには等速巻き運動のほかに、安定したロッド操作が必要なので、脇に挟みやすい長めのグリップを使うとよいでしょう。 こうすることで安定したロッドさばきができ、真鯛との引きあいのときも踏ん張りがきくようになります。巻き取りの抵抗も考えると、ロッドには大きな重量がかかってくるので、しっかりと固定する工夫は必要です。

扱いやすいスピニングタックルでもよい

鯛ラバ専用リールを使いたくない人は、扱いやす小型スピニングリールを使うのもありです。鯛ラバは等速巻きできるリールを使うことが大切なので、ドラグ性能がしっかりしているものならば、巻きやすく使いやすいものを選んでもかまいません。 鯛ラバはリールを巻くだけのシンプルな方法なので、等速巻きができるなら普段から使い慣れているものを選んだ方がよい場合もあります。

鯛ラバの選び方

鯛ラバはリールを巻くだけのシンプルな釣りなので、鯛ラバの性能が大事になってきます。ここでは鯛ラバの選び方を紹介していきます。

ネクタイにこだわる

鯛ラバで最も重要なのがネクタイです。ラバーはなくてもなんとか釣りができますが、ネクタイがないとなにもできません。ネクタイをそのままにして、違うヘッドにしても釣れますし、ラバを変えても釣れます。 とにかくネクタイの性能が鯛ラバの釣果に直結すると考えていよいでしょう。 ネクタイは鯛ラバが水中で動く肝となる場所です。鯛が餌と間違える重要な場所ですので、鯛ラバはネクタイにこだわってください。ストレートタイプや、カールタイプなどがあり、それぞれ水中での動作に違いがあります。どちらがよいというわけでもなく、状況に応じて使い分けることが大切です。

おすすめのネクタイの材質とカラー

ネクタイのカラーは豊富なのでどれにしようか迷ってしまいます。一番鯛が食いつきやすいのがレッドオレンジグロー系なので、初心者はその色を選んでおけば問題ありません。鯛が好むベイトに合わせるのが一番よいので、慣れてきたら状況に応じたカラーを選びましょう。 例えばエビを好む海域でやるなら、レッド系の鯛ラバを選ぶことをおすすめします。また、海水の状態によっても選び方があります。濁っているときはレッド系、澄んでいるときはオレンジ・グロー系を選ぶとよいでしょう。材質はシリコン製がおすすめです。

スカートもシリコン製がおすすめ

スカートの選び方もネクタイのときとほぼ同じです。材質もシリコン製がおすすめです。カラーは好みでよいので自由にきめることができます。鯛の興味をひくような色使いをするとよいでしょう。ネクタイとスカートのコンビはたいへん重要なので、慎重に選んでください。 スカートに限っては、ネクタイほど釣果に影響ないといわれていますが、あると確実によいので妥協せずにしてください。もしスカートを付けるのが不要な方は、ダブルネクタイという手法があります。文字通り、ネクタイを二つにする代わりにスカートを省略する方法です。

ヘッドの形状と素材

鯛ラバのヘッドの素材は鉛製とタングステン製のものがあります。どちらも水中での動作に違いがあり、鉛の場合は比重が軽いため自然にフォールすることが可能です。一方でタングステン製のヘッドは比重が重く目的のレンジまで安定したフォールをすることができます。 どちらがよいということもなく、素材は潮の流れによって変えるのが大切です。ヘッドの形状は丸形、三日月形、三角形の3種類が存在しています。一般的には安定しやすい丸形が用いられますが、形状によってアピールの違いがでるので、状況に合わせて変えていくことが大切です

おすすめの鯛ラバ紹介

鯛ラバはそれ自体が釣果に影響を与える重要な部品です。ここではおすすめできる鯛ラバを紹介していきます。 <選定基準> ・価格:1,000〜2,000円(相場1500円) ・人気商品 ・鯛ラバに効果的なもの

ルアー 炎月 月華TG 135g

重さ:135g、カラー:オレンジゴールド 02T、フックサイズ:炎月 鯛ラバカスタムフック 標準改(チヌバリ#7相当)、FF フッ素フィニッシュ:フック表面をフッ素コーティング。 フッキング後の滑り性が向上しスムーズにカエシまで刺さります。糸切れ予防樹脂パイプを標準装備済み。フッキング後の滑り性が向上しスムーズにカエシまで刺さるのが特徴です。

シマノ メタルジグ ルアー 炎月 待宵 45g/12号 EJ-404M 12T フルゴールド

自重:45g、号数:12号、フックサイズ:炎月 標準フック(チヌバリ#7相当)、取り付け方を変える事でそれぞれのメリットを活かせる切り替えシステムです。スカートおよびネクタイの取り付け方をアレンジでき、ボリューム感を調整することが可能です。 フック表面をフッ素コーティング。フッキング後の滑り性が向上しスムーズにカエシまで刺さります。スカートやネクタイを取り換え、ボリューム感を調整することが可能です。

ダイワ メタルジグ 紅牙キャスラバーフリー

自重:30g、完全遊動式のため、アタリがダイレクトで掛けた後もばらしにくい。海底でヘッドとユニットが分離するため、タッチ&ゴーアクションが誰でも簡単に演出できる。「驚異の貫通力」SaqSas(サクサス)フック採用。 「魚が触れた瞬間にもう刺さっている」と言われるほどのフッキング性能で、「アタるのに掛からない」というタイラバ特有のジレンマを解消。ヘッドウォブリングアクション&ボディの尻振りで広範囲にアピールしつつ、フックのあるユニット部分は動き難いステイベイトコンセプトなのでフッキング性能がアップ。完全遊動式のため、アタリがダイレクトで掛けた後もばらしにくいのが特徴です。

ジャッカル ビンビン玉 MEGAスルメデス

主な対応魚種:ブリ 真鯛、重量:300g、カラー:メタルレッド/赤イカ。巻き上げ時に直線軌道を保ち続けることができ、等速巻きに威力を発揮するジャッカル製の鯛ラバです。基本性能が高く、多くの方がおすすめしています。

ダイワ 紅牙ベイラバーフリーα

スイベルにリーダーの先端を結べばすぐに使える簡単設定。50cmリーダー付きスイベル仕様。45 〜 150g :フロロ5号 50cm+ローリングスイベル仕様。200 〜 250g:フロロ6号 50cm+ローリングスイベル付き。 食わせの時間が確保されて、フォール中のバイトが誘発し易くなる鯛ラバです。 完全なフリー性能を実現したことで魚に違和感を与えず、しっかり食い込ませることが可能です。遊動範囲は食い込ませるのに十分な長さを追求しています。

ダイワ 紅牙 ベイラバーフリー カレントブレイカー

カラー:ホロレッド、自重(g):100、安定した姿勢でフォールし、リトリーブでブレない低重心ラダーコンセプトヘッド。ブレを抑えたことで、落下スピード6%UP(紅牙BRF比較)&糸絡み大幅軽減。潮の状況に合わせて正、逆付け方の違いで展開できる、マルチヘッドタイプ。 60~200gで浅場からディープまで攻略可能なウエイト設定。リーダーに優しいセラミックパイプ&驚異の貫通力サクサスフック採用。沈降速度が早く、立ち上がりの安定感がある鯛ラバです。

ハヤブサ 無双真鯛 フリースライド TGヘッド

サイズ:75g、入り数:1個、カラー:ピンクゴールド #3、激流・ディープに強い高比重・高感度タングステンヘッド。激流エリアにおいて、ヘッドを重くしたいがシルエットは大きくしたくない時に有効です。フォール時は低重心設計により安定した姿勢を保ち、巻き上げ時は水を切るヘッド形状により、引き重りを軽減します。

ハヤブサ 無双真鯛 フリースライド

オモリサイズ:32号、カラー:#10-2 海老レッド/赤海老、標準重量:約120g、針種:エアロ伊勢尼 / 針色:金、針サイズ:13号、ヘッドとラバーが分離してフォール。魚に違和感を与えにくく、食い込み抜群です。交換パーツ、ローテーションパーツが豊富で幅のひろい鯛ラバができます。

シマノ 炎月 神楽

ルアーの種類:タイラバ、対応魚種:マダイ キジハタ カサゴ、サイズ:16号 / 重さ:60g、カラー:ORゴールド 02T・フルレッド・レッドゴールドなど6種類。フックサイズ:炎月鯛ラバカスタムフック 標準改(チヌ針#7相当)、フッ素フィニッシュ FF鯛ラバフック標準改採用、味と匂いの集魚ネクタイ同梱仕様。激流では抵抗を逃し、直進軌道へ変化することで真鯛を気を引きます。

デュエル ソルティー・ラバー スライド

フラッシングスライドヘッド、スライドラバー、オーロラグローアイ、スムーズシステム。感度UPと自然なシルエットでバイト誘発する鯛ラバ。 他のスライド式に比べて、お値打ちで、スカートにボリュームがあります。

バスデイ 忍ラバ

ベーシックスタイルだが、独創的なアイデア満載の鯛ラバ。真鯛釣りをする人が利用しているのをよく見るルアー。 参考:http://archive.bassday.co.jp/a_products/saltmetal/nin_lubber/nin_lubber.html

ハヤブサ 無双真鯛 フリースライド コンプリートモデル

ベーシックな鯛ラバとして知られる本製品は、 スイベル内蔵ヘッド、潮流を上手に受け流すヘッド形状、ワーム素材ネクタイ、脱着容易なスプリットリングによるフック接続など独創的なデザインをしています。・耐久性に優れるシリコンでできており、水の波動で鯛を誘い出します。 忍ラバフック大マダイ用の装着が基本です。

ダイワ 紅牙 キャスラバー フリー

自重:30g、完全遊動式のため、アタリがダイレクトで掛けた後もばらしにくい。海底でヘッドとユニットが分離するため、タッチ&ゴーアクションが誰でも簡単に演出できる。「驚異の貫通力」SaqSas(サクサス)フック採用。「魚が触れた瞬間にもう刺さっている」と言われるほどのフッキング性能で、「アタるのに掛からない」というタイラバ特有のジレンマを解消。 ヘッドウォブリングアクション&ボディの尻振りで広範囲にアピールしつつ、フックのあるユニット部分は動き難いステイベイトコンセプトなのでフッキング性能がアップ。「紅牙 替えユニットSS」を標準装備。お手持ちのユニットをそのまま流用してカラーローテーションが可能。リーダーを傷つけにくいセラミックパイプでできており、抵抗を受けにくくストレスなく巻き上げられることが可能です。

鯛ラバの自作

鯛ラバをよく無くすという方は鯛ラバの自作を考えてみてはいかがでしょうか。ここでは鯛ラバの自作方法について紹介します。

自作の鯛ラバで釣る感動を味わおう

鯛ラバゲームが一般的なものになってからは、鯛ラバも簡単に購入することができるようになってきました。しかし自分で好みのものを作ることもできます。自作の釣り具を工夫を凝らして作り釣りの奥深さを感じれるので、ぜひお試しでも自作してみてはいかがでしょうか。

必要な工具

鯛ラバはネクタイ・スカート・ヘッド ・フックからできています。これらの部品を自分好みに自由に加工できるような道具を準備してください。デザインナイフ・カッター・ボードペンチ・ハサミ・ライター・千枚通しなどをそろえておくと十分です。

フックの作り方

ヘッドに中通しするフックの作り方について紹介します。 「フック」「アシストフック用のライン」「熱収縮チューブ」の3つの道具を、効率よく丁寧に結んでいきます。まずはアシストラインとフックを結んでください。「外掛け結び」「内掛け結び」がおすすめです。熱収縮チューブを結び目に合わせて保護したら、 二つのフックが段差になるようラインを折り曲げます

ネクタイの作り方

シリコンシートをデザインナイフでネクタイの形に切り出していきます。 一番小さい幅を2〜3ミリ、逆側を幅10ミリ程度になるように切ると、オーソドックスなストレートタイプのネクタイを作ることが可能です。ネクタイの形に決まりはありませんので、実際の釣りのときに試してみたいネクタイを自由に創作しましょう。

スカートの作り方

シリコンラバーを用意して、6本程度のラバーを選択してください。シリコンラバーはお好きなものでOKです。

最後はヘッドと組み合わせる

先ほど作った、ネクタイ、スカート、フックをまとめたパーツを、ヘッドをつなげて完成です。

魅力たっぷりの鯛ラバゲームを楽しもう

鯛ラバゲームは初心者でも海の王様である真鯛を釣ることができる魅力的なフィッシングです。専用の道具をそろえたらリールを巻くだけで真鯛が釣れるので、初心者から上級者まで人気のフィッシングとなりました。 鯛ラバは他のフィッシングとは違って、フォール後はなにもしません。余計な動作が入ると鯛の不信を買うことにもなるので、真下にルアーを落としてらおもりに任せて、何もしないでください。遊動式の鯛ラバを利用すると海底につくまでに、あたりが来る可能性があります。特にこだわりがない場合は、遊動式の鯛ラバを利用するとよいでしょう。

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