りんごを握りつぶす握力はどのくらい?握力を鍛えるコツを解説

りんごを握りつぶす握力はどのくらい?握力を鍛えるコツを解説

2019.01.25

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りんごを握りつぶしてみたい

りんごを握りつぶすほどの握力があれば、自分の力に自信が持てる上に、握力の強さをアピールすることができます。握力は筋力と同じように鍛えることで強くすることができます。りんごが握りつぶせるまでに握力をアップさせる、おすすめの筋トレについて紹介します。

りんごを握りつぶすのに必要な握力

テレビや動画で、りんごを握りつぶす映像を見たことがある方は多いのではないでしょうか。実はりんごの握りつぶしはトップアスリートや格闘家だけではなく、ある程度の握力があってコツさえつかめば、誰にでもできる可能性があります。りんごを握りつぶす握力をつけて、ぜひ1度試してみてください。

約70~80kgの握力が必要

実際に片手だけでりんごを握りつぶすには、スーパーに売られている一般的なサイズのりんごであれば、約70~80gの握力が必要と言われています。小ぶりのりんごであれば、それよりも低い握力で握りつぶせる可能性があります。70~80kgという数字は、日本人の成人男性の握力に比べて高くなりますので、いきなり挑戦しても失敗してしまう確率が高いです。

まずは自分の握力を知るために、握力計を使って数値を測ってみてください。もしすでに高い握力をお持ちなら、りんごを用意して挑戦してみるのも面白いでしょう。

コツを掴めば65kg程度でもつぶせる

日本の成人男性の平均握力は45~50kgとされていますので、70~80kgという数値は、鍛えれば決して手が届かない範囲ではありませんが、相当に時間がかかる印象を受けます。現実にはりんごをつぶすコツを掴むことで、65kg程度の握力でもりんごを握りつぶせると言われています。

りんごを握りつぶす時は、指の腹で押しつぶすように、グチャッと粉砕することをイメージしてみましょう。上手に握りつぶすコツは、手首のグリップをひねって握りつぶす方法と、親指をへた部分に、他の指はりんごの下側に集中させ、親指を食い込ませる方法です。

りんごを握りつぶすための握力を鍛えたい

りんごを握りつぶすためには、握力を最低でも65kgまで鍛える必要があります。りんごを握りつぶす行為は、ジワリと力を入れるのではなく、瞬発的な力を必要とする動作になります。握力を鍛える筋トレとして、ハンドグリッパーを使ったトレーニングが知られていますが、他にも握力に特化したハードトレーニングがありますのでご紹介します。

ハンドグリッパーを使って鍛える

握力を鍛えるトレーニングとしては、ハンドグリッパーが有名です。りんごを握りつぶす程に握力を鍛えるなら、100均にあるようなハンドグリッパーではなく、スポーツ用品店で購入できる本格的なハンドグリッパーを用意しましょう。中でも閉じないグリッパーがおすすめで、両手で無理やり閉じるトレーニングからスタートします。ハンドグリッパーの強度としては、りんごの握りつぶしを目標にして、握力73kg、または80kgの設定で筋トレを行います。

懸垂をする

懸垂は、腕の力を鍛える筋トレに思われがちですが、実際には背中の筋肉である広背筋や僧帽筋に有効な筋トレの1つです。また、握力も必要としますので、握力アップの筋トレとしても適しています。

懸垂とは、両手でバーを握った状態でぶら下がり、体を筋力で引き上げる筋トレ方法です。握った状態をキープしますので、握力が鍛えられます。懸垂のマシンはスポーツジムにもありますが、場所が確保できない方は、公園の遊具で行うこともできます。

ハンマーカールで鍛える

ハンマーカールとは、ダンベルを持って腕を上げ下げするトレーニング方法です。一般的に腕を太くするために行う筋トレとなります。ハンマーカールの方法とは、まず両手でダンベルを持ち、手のひらが体側にくるようにし、ヒジが90度になるようにカールさせます。具体的には、前腕の親指あたりからヒジまでの部位の強化のためのトレーニングで、りんごを握りつぶす際、ヒジを曲げた時に力が入りやすくなります。

指立て伏せをする

手のひらで行う腕立て伏せではなく、手のひらは浮かせておいて、指だけで行う腕立て伏せを指立て伏せと言います。相当な力を必要としますが、少しずつ回数を増やしていくことを目標にします。ホールド力、パンチ力が鍛えられますので、りんごを握りつぶす筋肉を鍛えるのに大変有効な筋トレです。

ほぼ通常の腕立て伏せと方法は変わりませんが、手のひらをつけず、5本の指だけで支えながら繰り返してください。初心者の方、難しいと感じる方は最初のうちはヒザをついて負荷を軽減させ、無理のない範囲で進めていきましょう。

握力が少なくてもりんごを握りつぶすコツ

握力を十分に鍛えるまでりんごを握りつぶすことはできないのか、と先が遠く感じますが、実はそんなことはありません。握力がなくてもりんごを握りつぶせるコツを紹介します。正攻法とは少しズレますが、見ている人に印象を与えるには十分なインパクトがあります。りんごの選び方にもコツがありますので、こちらを参考にスーパーで選んでみてください。

りんごを指でつぶす

りんごを握力で握りつぶすというよりは、指で押しつぶす方法となります。りんごをしっかりと指で握り、指の腹をあてて指の圧力をかければ、指のあたっている部分からりんごが崩れていってくれます。また、持ち方を左右ではなく、上下に持ってみる方法も有効です。親指をへたに差し込み、あとの4本で下から支えれば意外に簡単にりんごが潰れます。

熟して柔らかくなったりんごを選ぶ

りんごを選ぶ際に、握りつぶせるくらい柔らかいりんごを選ぶこともポイントです。つまり熟して柔らかいりんごをあえて選択し、標的となってもらう方法です。見ている側にとっては、りんごの変化に気づくことはほとんどありません。まずは指を立てるようにりんごを持ち、指を食い込ませて、あとは指と握力で潰します。

小さめのりんごを選んでみる

りんごをどうしても握りつぶしてみたいという方は、最終手段として、小さいりんごを選ぶ方法がおすすめです。小ぶりのりんごであれば、握力が満たなくても指の力だけでつぶすことが可能です。

握力を鍛えてりんごを握りつぶそう

りんごを握りつぶせる握力は、70~80kg程度必要と言われています。65kg程度でもコツを掴んでいれば指でつぶすことができます。ハンドグリッパーや懸垂、指立て伏せなどの筋トレで握力を鍛えてチャレンジしてみましょう。

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