【検証】マット系ワックスはコレを買え!実際に使って徹底比較してみた!

【検証】マット系ワックスはコレを買え!実際に使って徹底比較してみた!

2019.06.20

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第一印象の8割は、見た目で決まると言われています。その中で、顔や髪型は第一に目に飛び込んでくる重要なパーツ。だからこそ、清潔感のあるヘアスタイルを作り出すワックス選びは重要なのです。

前回はクレイワックス4種を比較したので、今回はマット系ワックスを比較します!

 

【検証】最強のクレイワックスはどれだ!?実際に使って徹底比較してみた!

 

これを読めば、本当に選ぶべきマット系ワックスがわかります!

 

今回検証した、Amazon人気ランキングで上位のアイテム4種を紹介!

今回ピックアップしたのは、Amazonのランキングで人気のマット系ワックス4種。まずは商品の特徴をざっとおさらいしよう。

#01 vevo(ヴェーボ)デザインキューブ ドライワックス 80g

¥1,512

キープ力 ☆☆☆☆☆

操作性 ☆☆☆☆☆

洗い流しやすさ ☆

ツヤ感 ☆

なじませやすさ ☆☆☆

【商品説明】

ドライ感に強いセット力をプラスし、無造作な仕上がりを演出できるのが特徴。クレイパウダー成分配合なので、マットな仕上がり感がキープできる。あまりツヤっぽく仕上げたくない人におすすめ。ヘアサロン専売品なので、サロンでセットしたようなスタイルを実現できる。

 

テクスチャーはこんな感じ!

クレイパウダー成分の影響か、やや粉っぽく硬めのテクスチャー。セット力が強そうな印象はあるが、髪につけたらなじませるのが大変そう……。

ウェーボ デザインキューブ ドライワックス 80g

ウェーボ デザインキューブ ドライワックス 80g

  • デミ コスメティクス
  • ¥ 1,481
  •  
  • 販売リンク

#02 OCEAN TRICO(オーシャントリコ)ヘアワックス(オーバードライブ)80g

¥1,620

キープ力 ☆☆☆☆☆

操作性 ☆☆☆☆☆

洗い流しやすさ ☆☆☆☆

ツヤ感 ☆

なじませやすさ ☆☆☆☆

【商品説明】

原宿発の大人気メンズヘアサロン“OCEAN TOKYO”がプロデュースするヘアワックス。ツヤがなくバサッとした質感を簡単に演出できるのが特徴。ワックスが付いていないようなドライな質感を長時間キープしてくれ、さまざまな束感も自由自在にスタイリングできる。

テクスチャーはこんな感じ!

クリーム状でやわらかめのテクスチャーで、かなり伸ばしやすい。手に付けてもスーッと伸びるので、髪へ均等になじませることができる!ほのかに香るフローラルな香りも◎。

オーシャントリコ ヘアワックス(オーバードライブ) 80g マット×キープ

オーシャントリコ ヘアワックス(オーバードライブ) 80g マット×キープ

  • フィッツコーポレーション
  • ¥ 1,620
  •  
  • 販売リンク

#03 LIPPS(リップス)L08 マットハードワックス 85g

¥1,620

キープ力 ☆☆☆

操作性 ☆☆☆☆

洗い流しやすさ ☆☆

ツヤ感 ☆☆☆

なじませやすさ ☆☆☆☆

【商品説明】

メンズに人気のヘアサロン”LIPPS”プロデュースのヘアワックス。高分子高重合体で粘りのあるファイバー系の手触りを生み出し、すばやく髪になじみ、何度でもセット直しが可能。毛質が柔毛でも潰れやすくてもしっかり根元を立たせてくれるが、キープ力が若干弱め。マット系ながら今回の4種の中で一番ツヤ感を演出できる。

 

テクスチャーはこんな感じ!

粘りのあるファイバー系で、やや硬めの手触りのテクスチャー。手のひらの上でもやや伸ばしにくく、髪になじませても伸びが悪い。

【セミマット×無造作な束感】LIPPS L08 マットハードワックス (85g)

【セミマット×無造作な束感】LIPPS L08 マットハードワックス (85g)

  • 株式会社レスプリ
  • ¥ 1,620
  •  
  • 販売リンク

#04 GATSBY(ギャツビー)ムービングラバー グランジマット80g

¥864

キープ力 ☆☆☆☆☆

操作性 ☆☆☆☆

洗い流しやすさ ☆

ツヤ感 ☆

なじませやすさ ☆☆

【商品説明】

バサッとしたツヤのないスタイルがつくれるマット系ワックス。ラフな動きが簡単につくれて、ヘアスタイルのアレンジに幅を持たせてくれるのが特徴。高いセット力でどんな動きも作り出すことができる。激しくアレンジしても崩れない弾力のある仕上がりに。コンパクトなパッケージと、低価格も嬉しい。

 

購入はこちら

 

テクスチャーはこんな感じ!

弾力のあるやや硬めのテクスチャー。セット力に期待できる反面、やや伸ばしにくく粉っぽい仕上がりになる感覚もある。

ギャツビー ムービングラバー グランジマット80g

ギャツビー ムービングラバー グランジマット80g

マンダム

  • ¥ 573
  •  
  • 販売リンク

【検証➀】実際にワックスをつけてアレンジしてみた!

1つ目の検証は、実際に髪につけてスタイリングし、セット力やなじませやすさなどをレビュー。※あくまで個人の感想です

ワックスのつけ方レクチャー

【01_適量を手に取り両手になじませる】

適量を指ですくい、手のひらに乗せ、両手でなじませる。

【02_髪の毛にワックスをなじませる】

 

両手になじませたワックスを、毛先を握るように髪になじませる。

【03_毛束間を作りながら髪の毛の間に空気を入れていく】

 

毛束と毛束の間にフワっと空気を入れて、軽い感じに立ち上げていく。

 

 

 

ワックスをつける前はこんな感じ

●FRONT

 

●SIDE

 

●BACK

直毛感のあるマッシュ。バングもやや重めなので、ワックスをつけて毛束を作り、軽くしたいところ。

 

#01 vevo(ヴェーボ)デザインキューブ

●FRONT

 

●SIDE

 

●BACK

【レビュー】

キープ力は高いが、テクスチャーが硬いので、髪になじませにくい。よく手に擦り込まないとダマになる可能性もある。ややベタつきが多くなった印象だが、セット力は高く、毛束感はしっかり演出できる。

 

#02 OCEAN TRICO(オーシャントリコ)ヘアワックス(オーバードライブ)

●FRONT

●SIDE

●BACK

【レビュー】

軽いテクスチャーなので、髪になじませやすく、マットなのに柔らかい質感に仕上がる。ドライワックスは固まるのが早いが、オーシャントリコはクリーム状なので、セットする時間も長くとれる。髪も立たせやすく、毛束感もしっかり作れるし、キープ力も高め。

フワっと軽いスタイルが演出できる。

 

#03 LIPPS(リップス)L08 マットハードワックス

●FRONT

●SIDE

●BACK

【レビュー】

ファイバー系のテクスチャーなので、やや髪に重たくついてしまい、不自然な毛束感になる。毛束が太くなるので、無造作というより、わざとらしい感じが出てしまう。しかし、セット力やキープ力はかなり高い。

 

#04  GATSBY(ギャツビー)ムービングラバー グランジマット

●FRONT

●SIDE

●BACK

【レビュー】

髪の毛の立ち上がりやキープ力はかなり高いのだが、テクスチャーも硬く、乾くのが早いのでセットしている間に指がからまる。髪に重たくついてしまうので、毛束感が不自然な印象に。またマットな質感ではあるが、かなりベタついた印象は否めない。

 

【検証②】実際に洗い流してみた!

マット系のワックスのあるあるとして挙げられることが多いのは、髪を洗う時になかなか流れ落ちないこと! ヘタしたら2回シャンプーしないと流れ落ちない場合も…。

実際にお湯で流して、洗い流しやすさを検証してみた。

 

 

01 まずは黒のアクリル板にワックスを適量塗りつける。

わかりやすいように黒のアクリル板に適量を塗ってみた。順番は左から、オーシャントリコ、ギャツビー、リップス、ヴェーボ。

 

 

02 頭を洗う時と同じ約40℃のお湯を黒アクリル板へ流す

シャワーの温度は、普段使うシャワーの温度と同じ約40℃で検証。

 

それぞれ満遍なく、シャワーを1分間かけ続けた。

 

03 結果は一目瞭然!

結果はご覧の通り。

一番洗い流されていたのは、オーシャントリコ。これは髪に使った時も同じように流れ落ちやすいことを証明している。

二番目はリップス。ギャツビーとヴェーボは水に流してもなかなか落ちないという検証結果が!

 

 

 

★ちなみに、髪を濡らす前にトリートメントを全体になじませ洗い流し、その後からシャンプーをすれば、ワックスをきれいさっぱり洗い流すことができる。これはヘアサロンでも推奨しているテクニックなのでおすすめ!

 

【検証③】キープ力を試してみた!

3つ目の検証は、カットウィッグに4種のワックスをつけてみて、時間経過とともに高さと角度を測ってみた。これで、基本的なキープ力がわかるはず!

 

 

#01 vevo(ヴェーボ)デザインキューブ

●1h後

●3h後

 

 

●5h後

 

【総評】

最初の1時間は立ち上がりをキープしていたが、5時間後には倒れてきてしまっていた。持続力はやや低めという結果に。

#02 OCEAN TRICO(オーシャントリコ)ヘアワックス(オーバードライブ)

●1h後

 

 

●3h後

 

●5h後

 

【総評】

3時間後まで立ち上がりをキープ。さすがに5時間後には倒れてきてしまったが、検証結果では一番キープ力が高いという結果に!

 

#03 LIPPS(リップス)L08 マットハードワックス

●1h後

 

 

●3h後

 

●5h後

 

【総評】

立ち上がりはよかったが、徐々に崩れてきてしまい、5時間後にはほぼ立ち上がっていない状態に。キープ力は少し弱め。

 

 

#04  GATSBY(ギャツビー)ムービングラバー グランジマット

●1h後

 

 

●3h後

 

●5h後

【総評】

セット力とキープ力は強いとの評判どおり、3時間後も立ち上がりをキープ。しかし、やはり5時間後は重たいテクスチャーの影響で、ぺたんとしてしまった。ややベトつきも感じられた。

 

 

【検証結果発表】

一番おすすめなマット系ハードワックスは

OCEAN TRICO(オーシャントリコ)ヘアワックス(オーバードライブ)

 

 

3つの検証の結果、総合的に評価の高かったマット系ワックスは「OCEAN TRICO(オーシャントリコ)ヘアワックス(オーバードライブ)」でした!

 

 

【評価ポイント】

①クリーム状の軽いテクスチャーで、髪になじませやすい!

 

②手を洗うときも髪を洗うときも、洗い流しやすい!

 

③キープ力が強く、マットな質感をキープしながら、軽い仕上がり!

 

④ワックス特有の臭さがなく、清潔感のある香りがいい!

 

 

 

実際にスタイリングしても、マットな質感をキープしつつ、クリーム状の軽いテクスチャーのおかげで、ベタつきや重たさもナシ。再セットする時も、指に髪が絡まることなくスタイリングできました。

髪も立ち上げやすく、キープ力の高さも検証結果③を見てわかるとおり!また、洗い流しやすさも、4種類の中で断トツでした。

更に他のワックスと違う点は、香りもとても良いということ。かなりさわやかな香りなのですが、人気の香水「ライジングウェーブ フリー ライトブルー」の香りを採用しているとのこと!

この香りなら、女子ウケも狙えるのではないでしょうか。

マット系ワックスで何を使っていいか迷っているなら、自信を持って「OCEAN TRICO(オーシャントリコ)ヘアワックス(オーバードライブ)」をおすすめします!

オーシャントリコ ヘアワックス(オーバードライブ) 80g マット×キープ

オーシャントリコ ヘアワックス(オーバードライブ) 80g マット×キープ

  • フィッツコーポレーション
  • ¥ 1,620
  •  

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