「ライカン ハイパースポーツ」で贅沢な大人のドライブ空間を実現

「ライカン ハイパースポーツ」で贅沢な大人のドライブ空間を実現

2018.05.02

「ライカン ハイパースポーツ」は「ラグジュアリーなドライブ空間」をコンセプトに、操作性や走行性能の面で最先端の技術を取り入れたモデルとなっています。世界観にふれることで、大人の高級感をぜひとも体感してください。

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超高級車ライカン ハイパースポーツ

21世紀を代表する超高級車といっても過言ではない「ライカン ハイパースポーツ」。アラブ首長国連邦の自動車メーカーによって生み出されたこの車がなぜ、340万ドルという超高級車として世界を席巻しているのでしょうか。  

ライカン ハイパースポーツの特徴

「ライカン ハイパースポーツ」は、ただ見た目が贅沢なだけの高級車ではありません。生産プロセスや目に見えない緻密なギミック、そして生産者の車にかける思いを知ることで、ライカン ハイパースポーツのネームバリューをささえているバックボーンにふれることができます。

ライカン ハイパースポーツを作った国

ライカン ハイパースポーツは、UAEに本拠を置く自動車メーカー、Wモーターズによって生み出されました。日本円にしておよそ4億円を超えるという超高級車が生産される背景には、UAE特有の風土と歴史、そして国民性が密接に関係しているのです。 UAEは、世界でも有数の石油産出国です。天然資源である石油の輸出によって得られる巨額のオイルマネーは中東諸国にとって貴重な収入源であり、外貨獲得ルートとなっています。そのため、オイルマネーが豊富に調達でき、UAEのほとんどの国では税金がありません。国の社会保障制度も手厚く、医療費および教育費は全額国から負担してもらえますし、そのうえ住まいも基本的に用意してもらえるので家賃というものがありません。 石油があるかぎり放っておいても安定した収入が得られるので、わざわざ税金によって国民からお金を取る必要がありません。このあたりのお国柄も、ライカン ハイパースポーツが生み出された背景にあると考えられます。

UAEの人々の金銭感覚

UAEの人々には、基本的に質素倹約という発想がありません。もちろん個人差はあるでしょうが、とくにオイルマネーによって巨万の富を得た富裕層の場合は「お金は黙っていても入ってくる」という考えの人が多いのも事実。将来に対する経済的な不安がないため、たとえ、ライカン ハイパースポーツが300万ドル以上だといわれても、それほど違和感を抱かないのです。日本人とは国のスケールも、金銭感覚もケタ違いのようです。 ただ、UAEのすべての地域が経済的に潤っているというわけではありません。UAE人の平均年収は日本円にして1400万円を超えるといわれていますが、UAE人ではない世帯となると平均年収は750万円ほど。さらに、日本でいうところのブルーカラーにあたる労働キャンプ世帯の年収はわずか82万円と、UAEの中でも格差が拡大していることがわかります。 ただし、UAEでは国籍にかかわらず国からの援助金が一定額もらえますので、実際の年収はこの数字よりも20%ほど上乗せされます。また、自分の土地を所有している人はそれを貸し付けることによって収入が得られるため、UAE人の富裕層は年収が5000万円を超える世帯も少なくありません。

超高級車が売れるUAEの背景

これだけお金持ちの国ですから、ライカン ハイパースポーツクラスの超高級車が売れるのも納得できますが、実はもうひとつ、UAEならではの大きな背景があります。ごく最近、UAEの一部の地域で女性の自動車運転が許可されるようになりました。 男女平等が根づいている日本で暮らしていると女性が運転を禁止されている国があるとは驚きですが、サウジアラビアをはじめとするUAEでは宗教上の理由から「女性は守るべきもの」としてとらえる風土があり、車の運転や銀行口座の開設、街中での肌の露出まで、ありとあらゆることを制限されてきました。女性の運転が許可されたことは、世界各国の自動車メーカーにとって大きなチャンスでもあります。女性の既婚率が高いUAEならば、ひとつの家庭における自動車のニーズが単純に2倍になることになります。 実際に女性が運転することになるかどうかはべつとして、「お宅に車が2台あっても邪魔にはなりませんよね」という格好のセールストークにつなげられるのです。車ひとつからその国の歴史や宗教的背景が見えてくるのは興味深いですよね。

ライカン ハイパースポーツを作った会社

ライカン ハイパースポーツを世に送り出したWモーターズは、2012年に当時レバノンの首都だったベイルートで設立された、アラブの地域ではじめての自動車メーカーです。創立から間もない2013年、カタールで開かれた新型のモーターショーでライカン ハイパースポーツを発表し、デザインの斬新さと近未来を意識したコンセプトが注目されました。 アラブで初となる自動車メーカーであるにもかかわらず、Wモーターズが世界各国の関心を集める超高級車、ライカン ハイパースポーツを発表できた背景には、潤沢な資金力と柔軟な技術提携があります。オイルマネーで潤うアラブ首長国連邦発祥の自動車メーカーということで、資金力は折り紙つきです。340万ドル(日本円で約4億円)の超高級車を1台生産するためには、当然、それを上まわる規模の潤沢な資金力が不可欠です。

もちろん、豊富な開発資金を用意したところで、世界各国で受け入れられる一流ブランドを築きあげることはできません。Wモーターズが本当にすぐれているのは、「どこに資金をかけるか」という、ポイントを見抜く力です。ライカン ハイパースポーツの開発にあたり、Wモーターズは細部のギミックに徹底的にこだわり抜き、集中的に資金を投入しました。

Wモーターズの「ライカン ハイパースポーツ」へのこだわり

なめらかな加速を実現するエンジンの開発にはフランスをはじめとする自動車先進国の技術力を余すところなく取り入れ、最終的には世界標準をはるかにしのぐクオリティの自動車ブランドを確立したのです。メカニックだけではありません。ライカン ハイパースポーツは、見た目のフォルムから内装、シートの使い心地にいたるまで、ありとあらゆるところに「高級感」というコンセプトが貫かれています。もちろん、そのコンセプトは充分な時間をかけたマーケティングのもと、ユーザーのニーズにもとづいて導き出されたものです。 「ただたんに贅沢な車をつくりたい」ということではなく、「ユーザーの満足するラグジュアリーなドライブ空間を演出したい」というユーザー目線に立った確固たるコンセプトが根底にあるからこそ、ライカン ハイパースポーツは富裕層のステータスとして広く受け入れられているのです。Wモーターズはライカン ハイパースポーツ以外にもフェニア スーパースポーツを自社モデルとして発表しています。 こちらもライカン ハイパースポーツと同様、RUF社の技術協力を受けたハイスペックなエンジン、加速性能にすぐれた7速のデュアルギアシステムを搭載しつつ、ゴールドやシルバーなどの装飾をあえて取り除き、シンプル志向へ転向することで日本円にして約2億円という、高級車のなかではリーズナブルな価格を実現しています。世界的ブランドをつくるには緻密なマーケティングと揺るぎないコンセプトが不可欠であることを、ライカン ハイパースポーツは教えてくれます。

とても高価格

ライカン ハイパースポーツの特色といえば、何といってもその飛び抜けた高級感でしょう。ベンツやフェラーリ、フォルクスワーゲンでさえ日本国内では数千万円で買えますから、4億円という価格設定がいかに破格であるかがお分かりいただけるかと思います。しかし、ただ高級であるだけではたんなる「ちょっと珍しい車」で終わってしまい、すぐに飽きられてしまいます。ライカン ハイパースポーツにしかない要素として、 1. ゴールド、プラチナの装飾
2. 世界各国の技術提携を受けた7速デュアルギアシステム
3. 圧倒的な走行性能 があります。これらの技術とデザインが一体となり、ライカン ハイパースポーツというブランドを支えているからこそ、Wモーターズは今や世界でも有数のトップ自動車メーカーとして広く認知されているのです。 徹底した限定生産であることも、ブランドイメージを高める要因としてはたらいていると考えられます。何と、世界中でたった7台しか生産されていないというライカン ハイパースポーツ。究極の受注生産だからこそブランド力がよりいっそう高まり、340万ドルという規格外の高級感をキープしているのです。 スペックは正式発表前から注目され、わずか7台の限定生産にもかかわらず世界各国から注文が殺到し、その数は1,000件をはるかに超えるともいわれています。

ヨーロッパの技術を取り入れている

ブランドイメージは、明確な裏打ちがなければ成立しません。ライカン ハイパースポーツは、世界各国の最先端の技術力とデザイン性を幅広く取り入れることによってよりクオリティを高め、340万ドルの価格にふさわしいスペックとブランドイメージを確立しました。このあたりにも、Wモーターズならではの緻密な戦略がうかがえます。自動車メーカーとして新興勢力であるWモーターズは、大手自動車ブランドに匹敵するだけの技術力を単独ではもちません。 そこで、世界各国から最先端の技術とデザインを輸入し、なおかつ自社ブランド構築の糧にすることによってライカン ハイパースポーツという商品を徹底的に磨きあげ、世界規模の市場で充分通用するだけのブランドへと成長させたのです。 世界各国との緊密な技術提携を可能にしたのは、豊富な資金力です。このあたりは、オイルマネーがバックボーンにあるアラブ諸国ならではの強みということができるでしょう。未開発の技術力を潤沢な資金力でカバーし、そのうえ、世界中のニーズをとらえる的確なコンセプトを提示できたからこそ、Wモーターズとライカン ハイパースポーツは、ともに世界を代表する超高級車のブランドとして認知されたのです。

綿密なマーケティングと妥協のない商品開発

開発にあたり、Wモーターズはおもにフランス、オーストリアと提携を結んでいます。フランスのRUF社からは最大出力760馬力を実現するハイスペックツインターボの技術を輸入し、デザイン面に関してはオーストリアのマグナシュタイア社の協力を受けることで、さらに弱点の少ない、見た目にも走行性能にもすぐれた新型高級車を開発することができたのです。「提携先をひとつにしぼらない」というのは商品開発の原則であり、スマートフォンやプラズマテレビの開発にも応用されています。 複数の企業から異なるルートで技術提供を受けることにより、多角的な視点から商品開発を進めることができ、マーケティング的にいえば「穴のない」ブランドをつくりあげることにつながります。ライカン ハイパースポーツの技術力は、後継機ともいわれるフェニア スーパースポーツでも引き継がれ、よりシンプルで落ち着いた大人の高級車に仕上がっています。

映画にも登場

映画好きの人にとっても、ライカン ハイパースポーツは有名です。2015年公開のハリウッド映画、「ワイルド・スピード SKY MISSION」の劇中でさりげなく登場するライカン ハイパースポーツは、レプリカといえども抜群の疾走感と高級感を醸し出していました。 ハイスペックな車がところせましとカーチェイスを繰り広げる「ワイルド・スピード」シリーズでライカン ハイパースポーツを提供したのは、Wモーターズにとっても恰好の宣伝になったはずです。コマーシャルというかたちで商品をアピールしなくても、本当にクオリティの高い製品ならば、劇中にそっと登場させるだけでインパクトとネームバリューは充分に伝わるのです。

ちなみに、この「ワイルド・スピード」シリーズには有名国産車も多数登場しています。ライカン ハイパースポーツの図抜けた高級感にはかないませんが、大人のデザインと心地良い疾走感は画面から伝わってきます。

宝石が使われているライカン ハイパースポーツ

ライカン ハイパースポーツのラグジュアリーな輝きをささえる数々の宝石。ここではそのひとつひとつにスポットをあてていきましょう。

フロントライトやテールランプには宝石が使われている

ライカン ハイパースポーツをひと目見て、その神々しいまでの輝きに引き寄せられたかたも、多いのではないでしょうか。ボディには、フロントライト、テールランプと随所にダイヤモンドをはじめとする高級ジュエリーが埋め込まれており、それぞれがシックな輝きを放っています。

スタンダードな装備として宝石がふんだんに取り入れられているのですから、総額が340万ドルに達するのも無理はありませんよね。

オプションで追加できる宝石

ライカン ハイパースポーツの場合、購入後にオプションとして宝石を埋め込むことができます。ルビー、サファイア、エメラルド。お好みの高級ジュエリーで愛車をブラッシュアップすることによってさらに高級感が増し、たんなる移動手段にとどまらない最高の付加価値を楽しむことができるのです。

ダイヤモンドやゴールド、シルバーだけでも充分に超高級感があふれているのに、ルビーやサファイアまで追加するとは、大富豪は発想が違います。

ダッシュボードや鍵にも使われている貴金属

外装だけで驚くなかれ。ダッシュボードやキーなどにもさりげなく貴金属をあしらい、細部にいたるまで「ラグジュアリーな車」というイメージを徹底しています。ここまでくると、もう、作り手としての遊び心を感じてしまいます。

高級ジュエリーに貴金属と、ここまで「贅の極み」が尽くされていても少しもいやらしく感じないのは、それらの配置があからさまではなくむしろシンプルで自然であることと、メーカーとしてのコンセプトが正しいかたちできちんとユーザーに伝わっているためではないでしょうか。「高級であり、なおかつ品がある」。それがライカン ハイパースポーツの武器であり、強みなのです。

豪華な装備のライカン ハイパースポーツ

ライカン ハイパースポーツは装備も充実。大人のラグジュアリーをささえる高級な装備の数々をお楽しみください。

高級革が使われているシート

高級車に革製のシートはもはや当たり前の組み合わせですが、ライカン ハイパースポーツのシートはそれよりも数段上のレベルに達しています。特殊な加工によって表面の摩擦技術を極限まで減らし、肌ざわりはなめらか、長時間座っていてもまったくストレスにならない仕上がりを実現します。手に入れたその日から体にフィットし、最高に贅沢なドライブ空間を提供してくれるのです。

金糸を手縫いしたステッチ

高級感を前面に押し出したライカン ハイパースポーツは、細部のギミックにも決して手を抜きません。何と、ステッチ部分には一本一本ていねいに手縫いした金糸をあしらっているというのですから、これはもう「ほぼオーダーメイド」といってもいいレベルです。 金糸があしらわれたステッチは見た目にも高級感にあふれていますが、もちろん手ざわりも抜群で、軽くふれただけで「高級車に乗っている」という実感を味わわせてくれます。

ディスプレイには先端技術

ライカン ハイパースポーツのセールスポイントは高級感だけではありません。運転席のディスプレイには最先端技術の3Dホログラムが搭載され、バーチャルな映像をより臨場感たっぷりに楽しむことができます。 ホログラムを駆使することにより、平面上でも立体感のある映像や、通常は決して出せない光沢ある画像を細部にいたるまで忠実に再現することができ、ドライブの合間でも映画館並みの臨場感を体感することができます。

お金に糸目のないインテリアとエクステリア

さりげなく埋め込まれた宝石や貴金属、最先端の3Dホログラムを見るだけでもライカン ハイパースポーツがコスト意識を度外視してつくられたことがお分かりいただけると思います。ライカン ハイパースポーツがインテリアとエクステリアの両方に究極の高級感を求める理由はただ一つ。 「それが超高級車」であるから。それ以外にはありません。時速390kmを実現するフルスペックのエンジン、760馬力という規格外のエネルギー、そして、最高級の革製シートのフィット感。すべてにおいて「超高級車らしさ」を貫いているからこそ、最高級ブランドの自動車としてトップに君臨することができたのです。

販売台数が決まっている

市場原理において、あらゆる商品やサービスの価値は需要と供給の関係で決まります。ライカン ハイパースポーツは究極の高級感を実現しているがゆえに世界でたった7台しか生産されておらず、その希少性がブランドをよりいっそう底上げしています。

高級ジュエリーや希少貴金属をあれだけ大胆に取り入れ、そのうえ3Dホログラムまで実現しているのですから、世界で7台しか生産されないのも納得できます。

ライカン ハイパースポーツの性能

デザインやインテリアの次は、いよいよ性能です。ライカン ハイパースポーツには、どれほどのスペックが秘められているのでしょうか。

760馬力の高性能なエンジン

ライカン ハイパースポーツは決して、ただおしゃれなだけの超高級車ではありません。340万ドル分の制作コストを費やしているだけあって、走行性能もまさにけた違い。デザイン性でも走りやすさでも、ユーザーのニーズを満足させてくれます。

何よりも、馬力が違います。フランスの一流チューニングカーメーカー、RUF社の技術協力により、760馬力という規格外のエンジン性能を実現しています。 760馬力というと、760頭もの馬がいっせいに車を動かしているのと同じことになりますから、想像するだけで、いかにすごいことかがわかります。抜きんでた馬力を実現している「水平対向6気筒ツインターボエンジン」は、後継機ともいわれるフェニア スーパースポーツにも継承され、次世代高級車のスタンダードになる気配をみせています。

トルクの性能も高い

自動車においてトルクとは「タイヤを回転させる力」を表し、この数値が大きいほど加速性能がよい、と評価されます。ライカン ハイパースポーツのトルクは最高で101.7kgm。これはつまり、瞬間的に101.7kgmの力でタイヤを回転させていることを意味しています。

トルクが高い水準で維持されているため、トップスピードへの移行も非常にスムーズであり、自然な感覚でドライブを楽しむことができます。

0-100km/hに達する時間

走行性を何よりも重視する高級車にとって、加速性能はまさに生命線のようなものです。ライカン ハイパースポーツでは、走り出しから時速100km時点に到達するまで何と、わずか2.8秒。最高速度の時速395kmに達するまで10秒とかかりません。

国土の狭い日本においては時速395kmどころか、時速100kmさえも体感する機会がほとんどないかもしれませんが、広大なアラブの土地で縦横無尽に疾走している映像を思い浮かべると、それだけで気分が高揚してきますよね。

早すぎる最高速度

ライカン ハイパースポーツは最高時速395kmと、名だたる高級車のなかでもトップレベルの走行性能を実現しています。時速395kmというと、相当な車好きにとっても未知の領域かもしれませんが、本当にすごいのはトップレベルの最高時速を支えている数々の最先端技術です。

高性能ツインターボエンジン、101.7kgmのトルク。これらの最高技術が結集しているからこそ、世界的にも類を見ないハイスペックな高級車としてカーマニアの注目の的になっているのです。

中古で入手する場合の注意点

日本円にして3億4000万円を誇るライカン ハイパースポーツ。中古市場で入手することは可能なのでしょうか。

一般的な中古車市場に出品されない

大前提として、ライカン ハイパースポーツは一般の中古車市場には出品されません。中古として入手するには、限定公開のスーパーカーオークションに注目し、出品の動向をチェックする必要があります。

一般に中古車になると値段が下がるイメージですが、ライカン ハイパースポーツをはじめとする超高級車にはその常識は通用しません。むしろ、中古車であるという理由でプレミアがつき、新車価格よりも2倍から3倍の高値で取引されることもめずらしくはないようです。

ボディに注意

ライカン ハイパースポーツは超高級車であるがゆえに、非常に繊細なボディでつくられています。ボディ表面にはダイヤモンド加工が施されているため、普通に乗っているだけでもちょっとしたはずみで傷が入りやすく、デザイン的な価値も大きく下がってしまいます。

目に見える部分だけでなく、ボンネット内部などの細かい傷も入念にチェックするようにしましょう。

LEDヘッドライトの傷

ヘッドライト部分は通常の車でも破損しやすいものですが、ダイヤモンドコーティングが施されたライカン ハイパースポーツのLEDヘッドライドは、ほんのわずかな衝撃にも敏感で、そのうえ一度傷が入ると修復が難しいため、日頃のメンテナンスに非常に気を遣う車といえます。

ヘッドライトやテールライトに使われている宝石

高級感を演出するため、ボディの随所に高級ジュエリーが贅沢にあしらわれています。中古車として入手する場合は、ひとつひとつの宝石のクオリティが下がっていないか、またレプリカに差し替えられていないかということを入念にチェックし、購入にあたっては専門の鑑定士に宝石の鑑定をしてもらうとよいでしょう。

ワイルドスピードSKY MISSIONで使用されたレプリカ

ライカン ハイパースポーツといえば、映画「ワイルドスピード」を連想する方も多いのではないでしょうか。ワイルドスピードとライカン ハイパースポーツの意外なつながりについてお伝えします。

外装や内装などは本物と全く同じ

本物志向が貫かれているだけあって、劇中の小道具やアイテムにもこだわりが凝縮されています。「ワイルドスピード SKY MISSION」でもそのこだわりは存分に発揮されており、登場するライカン ハイパースポーツもまた本物そのもの。

レプリカといえども本家のWモーターズと契約をし、内装や外装も本物同様のギミックが搭載されたというのですから、さすがはハリウッド、ものづくりの規模が違いますよね。

撮影用に製作

細部まで本物にこだわるハリウッド映画。レプリカも映画の撮影のためだけにわざわざ製作され、その数はたったの6台ということで、市場では早くも破格のプレミアがついているようです。

ワイルドスピードがきっかけで、ライカン ハイパースポーツに乗ってみたいと思ったかたもきっと少なくないはずです。

ベースとなった車

レプリカバージョンは、同じく世界的な超高級車として知られるポルシェ・ボクスターをベースにつくられています。

近未来を彷彿とさせるスタイリッシュなボディは映画の世界観にぴったりで、画面を縦横無尽に駆けめぐるそのフォルムはまさしく「次世代のスーパーカー」そのものです。

インテリアとしておすすめの模型で楽しもう

本物のライカン ハイパースポーツは高級すぎてなかなか手が届きませんが、模型サイズのアイテムであればインテリアとしても手軽に楽しむことができます。

KENGFai 1/18 Wモーターズ ライカン ハイパースポーツ メタリックレッド

実寸大の18分の1のサイズで再現された模型モデル。縮小版であっても、持ち味であるギミックとスタイリッシュな高級感は健在で、タイヤのシックな駆動性やメタリックレッドの光沢が忠実に再現されています。

価格もネット通販で30,000円前後と比較的お手頃なので、インテリアとしてお部屋に大人の高級感を演出することもできます。

JADATOYS 1:18SCALE “”FAST & FURIOUS 7″” “”LYKAN HYPER SPORT””(RED) ジェイダトイズ 1:18スケール 「ワイルドスピード スカイミッション」 「ライカン ハイパースポーツ」(レッド)

あの映画「ワイルドスピード」に登場したライカン ハイパースポーツをボディのなめらかさまで忠実に再現。近未来型の流線型のボディは、縮小サイズになってもなお充分にスタイリッシュで、部屋の片隅にさりげなくかざるだけで、シンプルな空間に落ち着いた高級感を演出できます。

?ジェイダトイズ 1:24スケール 「ワイルドスピード スカイミッション」 「ライカン ハイパースポーツ」(レッド)

「ワイルドスピード MAX」の世界観を華麗に疾走したライカン ハイパースポーツが1:24スケールで登場。リビングや寝室にさりげなく置けるサイズで、インテリアとしても、またコレクションとしてもマニアの好奇心を充分に満たしてくれます。超高級車にはやっぱり、光沢あるメタリックボディが似合いますね。

ジェイダトイズ 1:24スケール ビッグタイムマッスル 「ライカン ハイパースポーツ」(キャンディブルー)

ライカン ハイパースポーツシリーズの真骨頂は、「メタリックレッド」ばかりではありません。こちらの「キャンディブルー」モデルもまたカーマニアから大いに注目されています。 ファッショナブルなメタリックブルーと、忠実に再現されたボディとのコントラストが実に絶妙なのです。インテリアとしてかざっておくだけで、本物さながらの高級感と疾走感をお楽しみいただけます。

ワイルドスピード スカイミッション ジェイダトイズ 1/24スケール ダイキャストカー ライカン ハイパースポーツ / FURIOUS 7 DIE CAST LYKAN HYPERSPORT JADA TOYS

「ワイルドスピード SKY MISSION」の世界観、そして、ライカン ハイパースポーツの揺るぎない高級感は、たとえミニチュアサイズになっても損なわれません。 むしろ、ミニチュアサイズであるからこそ本物志向のこだわり抜いたギミックの数々が凝縮されており、手ざわりや質感からも本物のラグジュアリーを感じ取ることができます。

Jada 映画「ワイルドスピード スカイミッション」 ドミニク ライカンハイパースポーツ 1:32スケール /「FAST & FURIOUS 7」 Dom’s Lykan Hyper Sport

こちらはひとまわり小さい、1:32スケールのミニチュアサイズです。これだけ小さくなっても、ライカン ハイパースポーツの真骨頂であるなめらかな質感と駆動性は無理なく、そして無駄なく再現されており、じっと鑑賞しているだけでも「ワイルドスピード SKY MISSION」の躍動感がリアルによみがえります。

特別仕様の模型でレア感を入手しよう

特別仕様の模型をオークションなどで入手することで、ライカン ハイパースポーツコレクションにより、いっそうのプレミア感を演出できます。

Top Marques 1/18 ライカン ハイパースポーツ (Lykan Hypersport ) 2014 ホワイト

メタリックレッドのイメージが強いライカン ハイパースポーツですが、こちらは特別仕様ということで、汚れのないホワイトボディとなっています。白という膨張色によってボディそのものがより威厳にあふれ、なおかつ高級車ならではの清潔感を感じ取ることができます。

LYKAN 1/18 Hyper sport ライカン ハイパースポーツ ワイルドスピード ドバイ パトカー 世界限定

「ワイルドスピード」シリーズの中で、アブダビ警察が乗りまわしていたライカン ハイパースポーツが限定モデルとして模型になりました。白と赤のツートンカラーが高級感をより引き立たせ、コレクションに加えるだけで、映画の名場面をあざやかにフラッシュバックさせてくれます。

ライカン ハイパースポーツの壁紙で画面を飾ろう

フリー素材である壁紙を設定すれば、無料でライカン ハイパースポーツの高級感に浸ることができます。

JA.BEST-WALLPAPER.NET

世界中の高級車の壁紙を無料で配信しているこちらの「JA.BEST-WALLPAPER.NET」。壁紙のバリエーションも幅広く、「ライカン ハイパースポーツ」だけでなくランボルギーニやポルシェなど、有名どころの超高級車が壁紙として鑑賞できるため、高級車マニアの方にはおすすめのサイトです。 JA.BEST-WALLPAPER.NET
【参考リンク:https://ja.best-wallpaper.net/lykan-hypersport-blue-car-side-view_1024x768.html】

10wallpaper.com

ライカン ハイパースポーツのフォルムをまるごとリアルにダウンロードしたいなら、こちらの「10wallpaper.com」がおすすめです。高級車だけでなく、大自然や動物、ゲームキャラクターなどの画像が壁紙として配信されているので、定期的にダウンロードして気分をリフレッシュすることができます。どの壁紙も無料で配信されている点もうれしいポイントです。 10wallpaper.com
【参考リンク:http://www.10wallpaper.com/jp/down/Red_lykan_hypersport_hypercar-2016_High_Quality_HD_Wallpaper_1680x1050_wallpaper.html】

iPhone Wallpaper Gallery

「ライカン ハイパースポーツ」の高級感をiPhoneで体感したいという方には、こちらの「iPhone Wallpaper Gallery」がおすすめ。iPhoneの小さな画面でも「ライカン ハイパースポーツ」の迫力と疾走感はそのままに、大人のラグジュアリーを手軽に演出できます。 iPhone Wallpaper Gallery
【参考リンク:https://divnil.com/wallpaper/iphone8/item_2/lykan_hypersport_hypercar-1080x1920_07466e64f60b08b2c04a215a2b2a8672.html】  

ライカン ハイパースポーツの世界を色々な形で堪能しよう

今や世界標準の超高級車として認知されている「ライカン ハイパースポーツ」。本物には手が届かなくても、模型や壁紙などさまざまな形でその世界観を手もとに演出し、ワンランク上の高級感を体感することは充分に可能です。ラグジュアリーな世界観を堪能してみましょう。”

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