スクワットはジャンプ力向上の切り札|効果的なスクワットの紹介

スクワットはジャンプ力向上の切り札|効果的なスクワットの紹介

CYCLING 2018.07.28

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最近体が重いと感じることがある

運動中に体が重いと感じることは、若いときも時々あったけど、最近は感じることが増えてきた。何とかしなくてはと思っているけど、解決策が思い浮かばない人はいるでしょう。 体が重いと感じるときは、ジャンプ力アップに繋がるスクワットが効果的です。正しい方法でジャンプ力を強化するスクワットを行えば、次第に体は軽くなりジャンプ力も上がってくるでしょう。

ジャンプ力を上げるためのポイント

科学的なトレーニングをしなければ、ジャンプ力を上げることはできません。ジャンプ力を上げるポイントを見ていきます。

身体全体の筋力を総合的にあげる

ジャンプ力を上げるには、足腰のバネが必要と思う人がいるかもしれませんが、下半身のみを鍛えるだけでは駄目です。ジャンプ力は下半身のバネだけではなくて、全身の筋肉を使う必要があるのです。上半身も下半身も、バランス良く鍛えることが大切です。 全身を鍛えるトレーニングはジムでしてもいいですが、トレーニング器具を揃えれば自宅の部屋や庭で行うこともできます。

瞬発力を鍛える

ジャンプ力を上げるには、瞬発力が必要です。瞬発力の源になっているのが、筋収縮速度です。筋収縮速度とは、体を動かす前の筋肉の収縮のことですが、それがあると力強いジャンプが可能になります。スタートダッシュが必要な短距離走でも必要な力です。 瞬発力を鍛えるトレーニングも、科学的に確立されています。YouTubeにも、エキスパートの動画がアップされていますので、それらの中から自分に合ったトレーニング方法を選べばよいでしょう。

複合筋トレでバランス良く鍛える

ジャンプ力を上げるには、全身の筋肉を鍛えることが大切です。複数の筋肉が連動することによって、力強いジャンプを実現することができます。複数の筋肉を鍛えるのと同時に、筋肉を動かすトレーニングも不可欠です。 その2つをバランス良く鍛えることによって、ジャンプに活かすことができますが、正しいトレーニング方法を選び実行しましょう。

ジャンプ力向上につながるスクワット

ジャンプ力向上にはスクワットが効果的です。これからは具体的なスクワットの内容を見ていきます。スクワットは自宅でのトレーニングにも取り入れやすいので、お勧めです。

バーベルを使用するスクワット

バーベルを用いたスクワットは、下半身の筋肉を総合的に鍛えることができます。それではトレーニング方法を見ていきましょう。バーベルを首の後ろの付け根辺りに置き、両膝を曲げて腰を落としてください。1セットで10回が目安ですが、慣れないうちはできる回数から始められるとよいです。 バーベルを選ぶときは、自分の体力に合ったものを選ぶことが大切。重たすぎるバーベルを用いると、怪我をする恐れがあります。最初は少し軽めのバーベルから始めて、徐々にバーベルの重さを変えていくのが効率的です。

ジャンプの動作を加えたジャンピングスクワット

スクワットにジャンプの動作を加えたジャンピングスクワットは、筋肉と連動したトレーニングにもなり、瞬発力の向上にも役立ちます。通常のスクワットと同じように腰を下に落としていきますが、太股と床が平行になったときにジャンプしましょう。 こちらのトレーニングは体力を消耗しますので、最初は1セット5回ぐらいから始めて、慣れてきたら1セット10回行ってください。また汗をかきやすいのでタオルと、水分補給の用意もしておきましょう。

バックスクワットで総合的な筋力アップ

バックスクワットは立ったままで、バーベルを両肩に乗せて行うトレーニング方法ですが、下半身だけではなく、全身の筋肉も鍛えることができます。バックスクワットも通常のスクワットと同じように、太股が床と平行になるまで腰を落としていきます。 このトレーニング方法はフォームが大切ですので、常にきれいなフォームを意識してください。YouTubeでも、トレーニング方法の動画がアップされていますので参考になさるとよいです。

細かいスクワットでスピードを鍛える

スクワットでジャンプ力を向上させるには、スクワットの速度を上げることも効果的です。スクワットの速度を上げることによって、筋肉の連動が素早く行えるようになります。 短距離走のアスリートは、速いスクワットでトレーニングをしています。瞬発力を鍛えることができるからでしょう。 体力がないうちは、素早く動くスクワットが上手くこなせないかもしれません。それでも継続することによって、徐々に上手くできるようになります。体力は一朝一夕には付かないので、徐々にトレーニング速度を上げていくのが効率的。

地道なトレーニングでジャンプ力アップ

ジャンプ力を上げるには総合的なトレーニングが必要です。トレーニング自体も地味なので継続するのも大変です。ジャンプ力を上げるトレーニングを継続させるには、スケジュール表を組むのが効果的です。スケジュール表に沿ってトレーニングを行えば、目標到達地点が明確になりやすいからです。 人は地道なトレーニングであっても、具体的な目標があれば頑張れるものです。目標のジャンプ力を、数字にしてみるのも効果的。地道なトレーニングはつらいものですが、数カ月ほどである程度の成果は出てくるでしょう。

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