結婚相談所を利用して期間的な目標を決めたい
結婚相談所を利用し、婚活している男性の本音としては、「いい人がいれば今日にでも結婚したい」かもしれませんね。しかし、漠然と「結婚したい」ではなく、期間を決めたほうが結果が出やすい点では婚活も仕事と同じです。 アラフォー男性の一般的な婚活期間と、交際ステップ別・気をつけたほうがよいポイントをご紹介します。婚活期間はどれ位の時間をかければ良いか
婚活を始めれば結婚という終わりがあります。では、婚活にかける期間はどの程度という認識でいればいいのでしょうか。出会いから交際までの期間をどうとらえる
一般的に、婚活は6カ月〜1年程度で結婚に至るケースが多いようです。3〜6カ月で出会い、更に3〜6カ月程度の交際を経て、結婚するという「3カ月サイクル」を意識するとよいと言われています。 出会いのステップで時間をかけすぎてしまうと、段々「もっとよい人がいるのではないか」逆に「最初にお断りした人が一番良かった」などの考えになりがちです。毎週新しい人に会い、考えてるというのは案外疲れるもの。 出会いの期間をあまり長く取りすぎることは精神的・経済的にデメリットとなります。もちろん、いい加減に妥協して決めてよいことではありませんが、出会いの時点でうまく行かず長引くようなら、条件を再考するなど仕切り直しが必要になってきます。婚活にかける期間アンケートでの目安は1年
結婚については、女性側に生活の変化が起こることが多く、仕事や、将来的な出産などを考慮しての準備期間が必要になってきます。 かといって時間をかけすぎると、年齢や出産のデメリットにも。結婚相談所でとられたアンケート結果では、長すぎず・短すぎずの期間で婚活期間は「1年程度がベスト」という結果だったそうです。婚活における期間ごとの注意点とコツ
婚活のステージはさまざまにあります。そこで、婚活ステージごと相手とのやり取りの中で気を付けた方がよいことを見ていきましょう。婚活スタートから初期の期間
メールはタイミングと頻度に注意
出会った女性とは、メールのやりとりから交流を深めて行くのが一般的です。「早く会いたい」と思うあまりに、女性に引かれてしまうようなタイミング・頻度にならないように注意をしましょう。 ●特に必要もないのに、何通も続けて男性側から送る ●1日に10通以上もメールを送る ●即返信が返ってくる このようなメールは、「情熱的で嬉しい」というよりは、「プレッシャーを感じる」「必死過ぎて怖い」と受け取られてしまいます。返信が早いのは一般的にはよいことですが、あまりに早いと「お仕事は?」「他に友達はいないの?」と疑問を持たれてしまいかねません。 がつがつ・しつこい印象を与えないように、自然な信頼感を得られるように心がけましょう。初デートは食事がおすすめ
一カ月程度メールをやり取りすることで、相手の食べ物の好みや趣味などを知ることができてきます。特に、食事デートは相手の好みを聞き出しやすく、自然に距離を近づけることができるでしょう。 設定の時は、1つの日程、1つのお店にこだわらず、2〜3個プランを提示して、女性が選べるようにするとスマートです。複数案を提案することで、女性側も「この人は私の事を考えてくれている」という安心感を与え、断られる可能性が低くなります。仮交際にすすむ中期の期間
いいなと思ったらしっかりとアピール
実際に会ってみて、「交際したい」と思うようになったら、明確に「結婚を前提にお付き合いをしたい」と意思表示をしましょう。婚活では「察してほしい」という思わせぶりな態度や、優柔不断は歓迎されません。 しかし一方的に自分の気持だけを伝えるのではなく、相手の話を聞く、アラフォー男性ならではの包容力や大人の魅力をアピールすることも必要です。仮交際と真剣交際との違いを認識する
結婚相談所ではお見合いがあります。お見合い後、お互いに合意があれば仮交際となり、その後、真剣交際(本交際)へと進んでいきます。 仮交際と真剣交際の違いは、仮交際の時期であれば他のお相手と会ったり、連絡を取ったりすることができるということです。この期間に出会った方で、この人だけと決めたり、相手もそのように相手として決めてくれると、結婚を前提とした真剣交際になります。 仮交際では、相手側も他の人との連絡などをしているので、あまりこの期間が長引くと、相手側から断られる可能性が高くなります。 また、アラフォー男性の交際発展率は、やはり20〜30代よりは少なくなります。お見合いが成立しなければ会うことができないので、交際チャンスを増やすためにも、写真はよいものが見せられるように事前に準備をしておきましょう。真剣交際から結婚を意識するまでの期間
真剣交際になると、仮交際中と違って他の相手との交際はできず、1対1で関係を深めていきます。プロポーズも、3〜6カ月程度を目処にしましょう。真剣交際だから、二人きりで交際を十分楽しみたい…と思うかもしれませんが、婚活中の女性は焦りを感じていることがあるからです。結婚を視野にいれた真剣な付き合い
相談所を利用しているので、男女ともに結婚願望はあるのはもちろんですが、「付き合う=結婚する」ではなく、「夫婦として・家族としてやっていけるか」をしっかりと見極める期間です。 実際に結婚したらどんな生活がしたいか、ハウスルームを見学しに行ったり、家具などを見に行くことで、結婚のイメージを共有し、気持ちを高めていくことができます。よって、デートの場合先も少し家庭的な部分に変えていくことも必要です。キスは真剣交際をスタートしてから
婚活女性は遊びとしての交際をしたいのではなく、はっきりとした結婚願望があります。男性も焦らず、ゆっくりと攻めていきましょう。アラフォー男性としてはまだるっこしく感じるかもしれませんが、一生の問題である結婚のために、慎重に関係を進めていくことが誠実さをアピールすることができます。 また、仮交際だからといって多くの人数の異性と連絡を取り合っていると、デート中の会話の間違いなどで相手を傷つけてしまったり、不信感を持たれ、先方から断られたりしてしまいます。できるだけ意中の相手を定めるようにしましょう。付き合う期間からいよいよゴールインへ
真剣交際に進んでからは、6カ月程度でプロポーズに至るケースが多いようです。一般的な交際のイメージからすると、6カ月でのプロポーズは短く感じられるかもしれません。 しかし、相談所で出会っている場合は男女ともに結婚を前提にしているので、お互いの気持ちが固まるのが早いといえるでしょう。婚活期間8カ月〜12カ月の成功体験談
婚活を行ってゴールインした先輩方は、どのような方法を取り組み、婚活を終結させたのでしょうか。体験談などを参考にしながら見ていきましょう。目安1年で出会いから結婚まで手に入れた
● 相手の第一印象は、正直な方だなと思いました。初めて会ったときから結婚を意識していました。2回目のデートで告白をしてお付き合いをすることになりました。(40代男性・8〜12カ月以内活動) ・彼女はプロフィール写真より、逆に実際にお会いした時のほうが素晴らしかったことがとても印象に残っています。お互いの勤務地や住居が近いこともあり、終業後に待ち合わせして食事に出掛けたりと、物理的に環境にも恵まれていました。(40代男性・8〜12カ月以内活動) ・色んな人と掲示板等でやりとりできたのは楽しかったです。なかなかよい出会いがないときは、自分の好きそうなお店を選んで自分が行きたいところに誘うなど、婚活を楽しめるよう工夫しました。 最後には、明るくて優しい結婚相手に出会えて本当によかったです。(40代男性・8〜12カ月以内活動)婚活失敗例を知って婚活期間を有効に
年収1,000万、趣味はスポーツ、体脂肪10%という私はスペック的に十分だと思い、より若くて健康な20代女性を求めていました。……が、結果は年収300万円そこそこの20代の男性に惨敗続き。スペックや条件なら絶対に自分が選ばれるはずと考えていたので、1年以上回り道をしてしまいました。結婚相談所に行くと、「もうちょっと年齢をあげてみては?」との指摘。40代はオバさんだと思っていたのですが、自分自身もかなりのオジさんでした。(45歳 会社役員 男性) この体験談から読み取れることは、40代の男性がかなり年下の20代に狙いを定めていたということ。女性であれば頼りがいのある年上の男性を求める方もいますが、生涯長い期間を共にすることを考えたら、足並みはできるだけそろっていたほうがよいのです。 よって、自分を過信したり、年齢や健康、子供を産み育てられるなど自分の理想を追い求めているとあっという間に婚活期間が超過していきます。伴侶として一生涯過ごしていけそうな女性を探すことが大切です。結婚できないアラフォー男性の傾向
結婚できないアラフォー男性にありがちなポイントは以下の通りです。- 清潔感がない:全年齢通じてNGですが、特に40代にもなって身だしなみが整えられないというのは論外なのです。
- 積極性がない:意思表示がちゃんとしていないと、女性にとっては「この人は一体何を考えているのかわからない」となってしまい、一緒にいる時間を無駄な時間と考えがちになります。
- 包容力がない:自分の話ばかりで相手の話を聞かない、余裕を感じられないという部分から、女性に対しての気遣いがないと思われてしまうのです。
-
特に積極性や包容力がないという部分は、「アラフォーならでは」として期待されているポイントでもあるので、婚活期間が長引いている場合は、自分に問題はないのか改めて行動を振り返ってみましょう。