スクワット継続にはサポーターが便利。腰や膝を守って快適に続けよう

スクワット継続にはサポーターが便利。腰や膝を守って快適に続けよう

BUSINESS 2018.07.22

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家でもできるスクワット

人間の身体のうち、もっとも筋肉が集中しているのは下半身です。おおよそ70%もの筋肉が集中しており、なかでもスクワットは家のなかでできる効率のいい運動として人気があります。ところが正しいやり方でおこなわなかったり、頑張りすぎて負荷がかかりすぎると、膝や腰を痛めてしまいがちです。 身体を傷めないスクワットをおこなうためには、正しい姿勢やテクニックを身に着けるのも重要ですが、サポーターを活用するのもおすすめの方法です。

身体を傷めないスクワットの仕方

まずはスクワットをするときの注意点をおさらいしましょう。鏡を活用して自分のフォームをチェックしていくと、フォームが正しいかどうか分かりやすくなるでしょう。

膝を内側に入れない

膝を傷める原因として「しっかり運動しよう」と負荷をかけすぎた結果、踏ん張るために足幅を広げすぎてしまい、膝が内側に入り込むような動きになっていることがあげられます。 するとしゃがむ動作をしたときに膝関節への負担が高まり傷めるケースが多いため、足幅は一定のフォームを保つようにしましょう。

カカトはつけたまま

しゃがみ込むときに、カカトが浮いていませんか。この場合、膝が前にでることでつま先に重心がかかってしまい、カカトが浮いているのです。 するとしっかりとした負荷がかからず身体も安定しないため、ふらふらとぐらついたスクワットになってしまいます。しっかりカカトを床につけ、安定させることを心がけましょう。

膝と股関節は連動させる

身体の位置を戻すときに、膝が伸びたあとに股関節が伸びるという2段階の動きになってしまっていませんか。それでは腰への負荷が高まり、腰痛の原因になります。 特にダンベルなどを使って負荷をかけている場合は、膝と股関節の動きを連動させることで、腰を傷めるのを防げます。こうしたポイントに気を配りつつ、もう一度スクワットのフォームや回数、負荷を見直してみましょう。

スクワット時におすすめのサポーター

スクワットをするときに装着でき、手に入りやすい価格帯のおすすめのサポーターです。特徴を踏まえてチェックしていきましょう。

ZAMST ひざ サポーター

医療メーカーとして整形外科向けに商品を開発してきた日本シグマックス株式会社が、1993年に誕生させたスポーツ向けのケア商品ブランドのZAMST(ザムスト)のサポーターで、膝の左右のグラつきを抑制するため、スムーズな曲げ伸ばしを可能にしてくれます。 またランニングを前提とし、ムレにくく快適な作りになっているため、不快感なくスクワットを続けやすくなっています。サイズも豊富なため自分の足のサイズに合わせやすく、また膝の外側のトラブルと膝の皿の下のトラブルどちらにも対応するラインナップが揃えられています。

GOLD’S GYM(ゴールドジム) ブラックレザーベルト

膝ではなく、お腹に巻くことで腹圧を感じやすくなり、お腹に力が入っていることを意識することで腹筋や背筋などの動きが用意になり、スクワットなどトレーニングの効果をより高めることを目的としたベルトです。革製のため、使うほど馴染んでいきます。 固定力が高めである一方、革製なので自分の身体に馴染むまでは使い続ける必要があるため、同じブランドで女性にも使いやすいネオプレーンベルトもおすすめです。

SMALETS 圧縮ニースリーブ

これを着けるだけでより負荷の高い運動ができる、とまではいきませんが、サポーターとしては非常にしっかりとした作りであり、男性に最適なサイズになっています。 販売元がドイツはベルリンにあるメーカーなため、ややサイズ表記のチェックに時間はかかりますが、しっかりとしたサポーターを手に入れたい人におすすめです。

Kuangmi 膝サポーター

衝撃吸収に優れたサポーターで、膝のお皿を適切な位置でカバーしてくれます。また生地が柔らかいニット生地でできており、硬いサポーターは苦手、という人にもおすすめです。締め付け部分のベルトが簡単に位置をずらせるため、自分にとって最適な位置をみつけやすくなっています。 2枚セットではなく1枚ずつの販売なため「左膝だけサポートしたい」という場合も購入しやすく、使い勝手のいいサポーターです。

サポーターをつけて安全にスクワットをする

サポーターをつけた状態でおこなうスクワットは、安全度も高くフォームを保ちやすいため、一度膝を傷めてしまった人にもおすすめです。サポーターは動くときに使うものなので、できればスポーツ用品店などで試しに装着してみて、着け心地も確かめてから購入できればベストです。 安全度の高いスクワットで、快適な運動を続けていきましょう。

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