育毛剤をどうやって使えばいいのか分からない
薄毛に悩みはじめて、育毛剤を初めて使用するときに、どのようにすれば効果があるのかよくわからないというお悩みはありませんか?髪の悩みがおありなら、育毛剤に関することだけでなく、そのほかにも食生活や運動方法など、薄毛対策につながることも知っておいたほうがよいでしょう。 育毛剤は、比較的簡単にできる薄毛対策ですが、間違った使い方をしていると、効果が半減してしまうかもしれません。しっかりと正しい方法を学んで、薄毛の根本的改善につなげていきましょう。
育毛剤を使う手順
育毛剤の使い方の手順を知って、より効果的に使用しましょう。- 1.クシで髪をとく
- 2.予洗いをしてからシャンプーで洗髪
- 3.育毛剤をつける
- 4.頭皮のマッサージ

使用するタイミング
タイミングによって育毛剤の効果がアップしますので、ポイントを押さえて正しく使用しましょう。習慣づければ簡単にできるものばかりです。1日の終わりの夜
シャンプー後の頭皮が清潔な状態のほうが、ホコリや皮脂がついていないため、毛穴にしっかりと浸透しやすくなります。日中でもよいのですが、汗で育毛剤が落ちる可能性があるため、効果が薄くなってしまいます。とくに夏などは、すぐに汗をかいてしまうので、育毛剤が流れ落ちてしまいもったいないです。 寝る前がよい理由はもう一つあり、22時から2時までの間は、発毛を促進させるリラックス神経の「副交感神経」が活発になります。その間に育毛剤をつけることで、発毛を促すのです。体が温まったお風呂上り
入浴後は、頭皮に余分な汚れや皮脂が残ってない状態です。また、体が温まっているため、血行が促進している状態にあります。そのため、血流がしっかりと頭皮にまわり、健康な皮膚にしてくれるのです。 頭皮が固いと、血液がうまく循環できないので、髪の毛の環境にはよくありません。そこで、育毛剤をつけるときに、やさしくマッサージすることで頭皮も柔らかくなり、発毛の環境が整うようになるのです。あまりにも固い頭皮の人は、薄毛につながりやすいため、月に1度は頭皮マッサージを受けるのもよいかもしれません。
より効果を発揮させるポイント
普段の日常生活でも薄毛対策ができますので、ぜひ生活習慣の改善を意識しましょう。忙しいビジネマンは、とくに食生活に気をつけるようにしてください。食習慣の改善
髪も体の一部で、体は食べものからできています。口にするものを重要視して、インスタント食品ばかり食べている人は、まずは体質改善からはじめてみましょう。 人が歳を取ることは自然なことですが、食事によって老化を少しでも遅らせる方法はあります。老化の原因である「活性酸素」の分泌が多くなると、「抗酸化作用」による免疫力が弱くなってしまい、薄毛や白髪や生活習慣病など、さまざまな症状を引き起こしてしまいます。 体の酸化を防ぐ食べものの緑黄野菜や大豆製品、ベリー系のフルーツやナッツ類などを、バランスよく取り入れるようにしましょう。また、ハムやソーセジなどには食品添加物が多く含まれているため、極力減らすようにして、スナック菓子なども控えるように心がけましょう。適度な運動
育毛剤の効果を高めるためには、体を動かすことも重要です。育毛剤は、頭皮の新陳代謝をあげるためのもので、血行促進が目的です。その手助けをするためにも、軽い運動を日常生活に取り入れるようにして、新陳代謝をアップさせましょう。 忙しいサラリーマンの場合、運動する時間がないという人も多いでしょう。無理にジョギングしても継続しなければ意味がありません。その場合は、通勤にはなるべく階段を使うようにしたり、帰りに一駅前で降りて歩くようにしたりするだけでも、大分変わってきます。湯船で体を温める
男性は、とくにシャワーで済ませがちですが、夏場は汗がたまって毛穴に汚れが詰まりがちです。したがって、湯船につかってしっかりと汗を出して、老廃物も排せつさせましょう。 また、洗髪したあとは、シャンプーの洗い残しなどある可能性があり、そのまま乾かしてしまうと清潔な頭皮が保てません。できれば頭を洗う前に、皮脂や汚れを浮かすために1回、そしてシャンプー後に洗い残しを汗で流すために、もう一度湯船に浸かることが理想的です。 もしものぼせてしまう場合は、シャンプー後に1回浸かるだけでも、大分汚れは落ちやすくなります。