ストレッチの棒とは|ストレッチポールの使い方とおすすめ商品を紹介

ストレッチの棒とは|ストレッチポールの使い方とおすすめ商品を紹介

CAR / MOTORCYCLE 2018.07.16

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ストレッチに使う棒の名称はストレッチポール

どんな人でも日常生活を繰り返していくうちに体にゆがみが起こるものです。体がゆがんだまま生活を続けると、特定の場所に負荷がかかりすぎることにより肩こりや腰痛などの症状を引き起こす原因となります。 そこで、体のゆがみを整えるためにストレッチを行うことが大切ですが、自己流でやるとかえって体を傷めることにもなりかねません。 そこで取り入れてほしいアイテムが「ストレッチポール」。ストレッチポールの効果は、乗るだけで体のゆがみを解消してくれるだけでなく、脳もリラックス状態になりやすく、体も心もリラックスできる効果が期待できます。正しい使い方を心得て、自分に合うストレッチポールを探してみましょう。

ストレッチポールの効果

ストレッチポールの効果について解説していきます。

肩甲骨まわりをほぐす

仕事やスポーツなど、前屈みの動きが多い現代。体のゆがみはこういった日常生活から生まれます。そこで、ストレッチポールを使うと、背中を中心に体をほぐす効果を得られます。 ストレッチポールに乗って、簡単かつ手軽な運動をすることで、体の比較的外側にあるアウターマッスルが緩み、リラックスした状態になります。 それに伴って、体の内部にあるインナーマッスルが刺激され、関節などが本来の位置にもどり、自然な姿勢を取り戻すことができるのです。 さらに、体がリラックスするのと同時に、副交感神経を優位な状態に作り出すことで、脳内リラックスにもつながります。肩や胸周りがストレッチポールで緩められると、肩こりの改善にもつながるので、年齢関係なく使ってみる価値があります。

骨盤を整える

日常生活をはじめとして、骨盤や背骨などが曲がったまま生活している人が多く、それに気がついていない人がほとんどです。これは将来的に、肩こりや腰痛などの原因になってしまいます。 そもそも、正しい姿勢というのがどういうものかもわかりにくいもの。しかし、ストレッチポールを使えば自然と正しい姿勢に強制されるので、気楽に姿勢の改善を促してくれます。 ストレッチポールは、体操の内村選手達が使っていたことでも有名ですが、姿勢のきれいさを競う競技では少しのずれも許されません。そのため、特に姿勢の重要な体操選手などには重宝されているようです。つまり、ストレッチポールは姿勢の一流プロのお墨付きをもらっているようなものといえます。

腰痛の予防効果

姿勢のアンバランスは、体のさまざまな部分に影響してきます。特に、肩や腰などへの影響は顕著です。腰のゆがみは、腰痛の原因といわれています。腰痛は、座り仕事のサラリーマンやOLをはじめ、スポーツ選手に至るまで、多くの人を悩ませる慢性的な症状の1つです。 この要因のひとつとして、姿勢のゆがみがあげられます。よって、腰痛を予防する意味でも、ストレッチポールを愛用することは望ましいことです。ただ、1つだけ注意があるとすれば、すでに腰痛持ちの方にはストレッチポールは刺激が強すぎてかえって腰痛を悪化させてしまう可能性があるので、使用は避けたほうが無難。 普段から同じ体勢をキープし続ける仕事などで腰に負担がかかっている方には、腰痛になる前にストレッチポールの使用を検討されるほうがよいでしょう。

体幹が鍛えられる

ストレッチポールは、体幹を鍛える効果もあります。ストレッチポールを使うことにより、体の外側の筋肉が緩むと同時に、内側のインナーマッスルで体全体のバランスをとるようになるので、自然と体幹の強化につながるのです。 体幹を鍛えると、普段より体のバランスをとるのが上手になるだけではありません。筋肉を鍛えるので、基礎代謝も同時に向上します。 すると、脂肪を燃焼させる効率もよくなります。結果的に体も痩せやすくなるので、ダイエット効果を得ることにもつながるのです。姿勢がきれいになるだけでなく、無意識に痩せていたなんてことも起こりうるので、相乗効果を狙って使ってみるのも一策です。

基本の使い方をマスターしよう

基本の使い方をマスターしておけばより効果的に使用することができます。

基本姿勢は仰向け

ストレッチポールの基本的な使い方は、仰向け姿勢で行います。実際に仰向けになる方法としては、以下の通りです。 まず、ポールの端に座り、そこから両手を床についたままゆっくり背骨から後頭部までぴったりとストレッチポールの上で仰向けに寝転びます。これが基本姿勢であり、他の動作をするにもこの仰向けから動作を開始するので、まずはこの姿勢になれることが大切です。 この基本姿勢でバランスを保っていられるようになるだけでも、一定の効果が得られます。

肩こりに効果的なエクササイズ

肩こりは、頭痛や歯痛にまでつながるほどつらい症状の1つです。肩のこりをほぐして、すっきり快適な生活を送りましょう。おすすめのエクササイズは以下の通りです。

肩を正しい位置に整える床磨き運動

肩こり解消には、肩をもとの位置に戻すことが重要です。床磨き運動は、肩をもとの正しい位置に戻す効果があります。 方法は、両腕の手の甲を自然に床につけて、小さい円を動かすだけの運動です。回す回数は、内回り外回りともに、10回程度で問題ありません。 これを継続していれば、次第に円を描くのもスムーズになり、それにともなって、肩の位置も自然に戻ってきます。

固まった肩甲骨をほぐす肩交互運動

肩の交互運動も固まった肩甲骨をほぐし、肩こりの解消へと役立ちます。方法は以下の通りです。
  • 1.腕を肩と直線になるようにして、肘から先を地面にたいして垂直にたてます。
  • 2.手のひらの向きも肩と平行にしましょう。
  • 3.この状態から片方の手は肘を支点に甲が床につくように上側に倒し、同時に反対側の手は手のひらが床につくように下側に倒します。
  • 4.終わったらまた肘を支点に戻し、左右反対の運動を繰り返します。
以上の方法が1動作です。回数としては、10回繰り返すとよいでしょう。

曲がった背骨に効果的なエクササイズ

曲がった背骨をもとの位置に戻すには、背骨周りの筋肉をほぐすことから始めます。そこで、小さなゆらぎ運動がおすすめ。小さな揺らぎ運動は、背骨を柔らかくします。

背骨周りの筋肉をほぐす小さなゆらぎ運動

方法としては、ストレッチポールの上に仰向けになった状態で、全身の力を抜いて左右に揺れるだけです。まるで海のなかを漂う海草のようなイメージでゆっくり動きましょう。すると、だんだん背中まわりや腰まわりが緩んでくるのを感じられます。感じられなくてもそうなっているようにイメージできればよいでしょう。

体幹を鍛えられるエクササイズ

体感を鍛えることは、インナーマッスルを刺激するので、ウエストダウンにつながります。そこで、ぽっこりお腹をすっきりさせる体幹安定エクササイズに取り組んでみましょう。

ぽっこりお腹を凹ます体幹バランス(足)

体幹安定エクササイズでのポイントは、手や足をリラックスさせることです。基本姿勢を意識しながら、ゆっくりとお腹に意識を集中させ、片足をゆっくりあげて、またゆっくり下ろしましょう。 次に、反対の足も同様にお腹を意識しながら、ゆっくりあげて、ゆっくり下げます。これを5回ずつ繰り返すことを1セットにして取り組みましょう。これで体幹を楽にきたえられ、ぽっこりお腹を解消させることが期待できます。

骨盤の位置を正すエクササイズ

骨盤は体や内臓を支える大切な場所です。出産を機にずれてしまう方や、仕事から同じ姿勢から歪んでしまう女性も多いのではないでしょうか。そこで、骨盤を正しい位置に整えるバイバイ運動を取り組んでみましょう。

骨盤を正しい位置に整えるバイバイ運動

このバイバイ運動は、股関節を緩め正しい位置に戻してくれる効果があります。重要なのは小さく動かすことです。 ストレッチポールの基本姿勢から、腰幅に両足を伸ばします。バランスを崩さないように片足ずつ伸ばすとよいでしょう。伸ばしたら肩を支点に足の裏でバイバイするように動かします。 運動しているうちに股関節・骨盤がだんだん緩んでくることを感じられます。大切なのは緩んでくる体のイメージをもつことが大切です。

姿勢をきれいにする骨盤スライド

骨盤スライド運動は、体の左右のゆがみを整えることができます。重要なのは、骨盤を意識すること。骨盤を左右に小さく動かし、動かすときは左右平行に骨盤が動くようにずらします。 このとき、骨盤の骨がポールに当たっていることを感じながら行いましょう。

ストレッチポールの選び方

購入前にストレッチポールの選び方について知り、失敗のない買い物をしましょう。

類似品に注意

ストレッチポールというのは「商品名」です。アメリカでは「フォームローラー」という名称であり、昔から存在した商品。ただ、海外製品の中には、長く使うことが難しく、使用していると変形してくるなど問題がある商品が多かったようです。 そこに目をつけたLPN社(日本法人)が「ストレッチポール」を開発し、日本では認知されるようになりました。そのこともあって、日本ではこの商品名の方が先に認知度が高くなり、「ストレッチポール」が一般的な名称として使われています。

品質にこだわっている分、類似品より値段が高い

LPN社のストレッチポールは、他の類似商品より値段は割高です。なぜなら、品質にこだわっているため、類似品よりコストがかかる分だけ値段も高く設定されています。 品質の悪い商品は劣化が否めないため、変形してしまったら買い替えなくてはなりません。しっかりとしたストレッチポールを使うことは、効果を一定に保てるというメリットもあるため、元祖ストレッチポールをおすすめします。 理由は単純で、ストレッチポールは姿勢や骨盤の位置を矯正する役割なのに、その棒が変形していては矯正どころの話ではないからです。

ストレッチポールに使われている素材とは

ストレッチポールは、加工が難しい「発泡オレフィン樹脂」という素材を加工して作った商品で、他の商品とは根本的に違うため、コストがそれなりにかかっています。形だけ見れば同じに見えても、類似品とは中身が全然違うのです。 よって、安い類似品はたくさんありますが、LNP社のストレッチポールを購入されるほうが後々後悔しないための最良の選択であるといえるでしょう。

ストレッチポールには3種類ある

ストレッチポールEX

ストレッチポールEXは、もっともスタンダードなストレッチポールです。直径は約15cmあり、使いはじめのうちはバランスをとりにくく感じますが、すぐに慣れます。また、性別関係なく使うことが可能です。 素材は固めですが、長持ちするには必要な固さ。痛みを感じるかどうか試してみるとよいでしょう。

ストレッチポールMX

ストレッチポールにはもうひとまわり小さいサイズのストレッチポールMXがあります。こちらは直径が12.5cmで、発泡オレフィン系樹脂の周りにウレタンチップが巻かれています。 そのため、EXよりもやわらかくバランスもとりやすいので、女性にはおすすめです。ただ、男性だと物足りなさを感じるようですので、迷うぐらいならEXを選んだほうがよいでしょう。

ストレッチポールハーフカット

ストレッチポールにはハーフカットタイプもあります。こちらは、ストレッチポールのようにぐらぐらするのが苦手な人にはおすすめの商品です。 ストレッチポールよりは効果は低めですが、ぐらぐらして気分が悪くなるような方は、無理せずにハーフカットを購入しましょう。バランスをとりにくい高齢者の方にもおすすめです。

標準体型の男性なら一般的なサイズでOK

ストレッチポールは、さまざまなニーズに対応するために3種類用意されています。しかし、これはあくまでも誰でも使えるようにと改良されてきただけです。 基本的に、ストレッチポールEXを使えるならこれに越したことはありません。よって、家族など複数人で使うならこのスタンダードタイプがおすすめ。効率性を考える男性なら、スタンダードタイプで十分です。

ストレッチポールでゆがんだ体を整えよう

ストレッチポールの効果や使い方はとても素晴らしいのに、正直運動としてはかなり地味に感じられます。ただ、他の運動では難しい骨盤矯正をはじめとした体のバランスを整えるのには、絶好の商品といえるでしょう。 肩がこる、猫背など体のゆがみにお悩みであれば、ストレッチポールでのエクササイズにトライしてみましょう。習慣になれば、徐々に体を楽に整えることができるようになり、いつの間にかウエストダウンなんてことも目指せるかもしれません。

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