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レクサスのスポーツカー。一度体験したら忘れられない走りと空間
2018.02.27
レクサスのスポーツカーLFAとは
2010年10月から限定で生産販売された2人乗りスーパーカー
「世界の超一級レベルの運動性能と超一流の感性と官能を持ち合わせるスーパースポーツカー」として、世に送り出すべく開発されたものがレクサスのプレミアムスポーツ Fシリーズ(Fとはトヨタ傘下のF1サーキット 富士スピードウェイの頭文字)です。
LFAはレクサス初のスーパーカーで、今もなおレクサスの頂点に君臨するLFAは2005年と2007年にプロトタイプコンセプトカー(展示目的などで制作された自動車のこと)である「LF-A」が公開されたあと、2009年の東京モーターショーにて市販モデルの「LFA」が発表されました。
2010年12月15日から2012年12月14日の約2年をかけて、愛知県にあるトヨタ自動車元町工場のLFA工房にて、ほぼ全てを職人によるハンドメイドで1日1台のペースで生産。500台の限定生産が行われました。
販売方法
限定販売だったため、通常の販売方法とは異なり、発表の当日から予約を開始し2010年4月に抽選によって購入者が決定されました。発表当初は2010年3月21日までの半年間に渡り予約を募る予定でしたが予想を大きく上回り、日本市場において販売予定数の数倍の予約が集まりました。そのため当初の予定よりも2カ月早い2010年1月13日をもって予約の受付を終了しました。
圧倒的な高性能なエンジンを備えたV10エンジン
ヤマハと共同で開発された4.8L V10エンジンはLFA専用の非常に高性能でスペシャルなエンジンです。
当時日本の市販乗用車初となったV10エンジンはアイドル状態からわずか0.6秒で限界回転数の9,000rpmに達する極めて応答性の高い設計で、通常のV6エンジンと同等の重力、従来のV8エンジンと同等の重量でコンパクト設計と非常に技術者の方々の努力が伺えます。
最小限の重量と最新の空力設計が加わることにより100km/h(62mph)までわずか3,7秒という加速速度を実現しました。
オクターブハーモニーによる加速感とスピード感の向上
LFAの革新的なパワープラントのサウンドは、優雅でありながら低く重々しいアイドリング音から、もの悲しい叫び声にも似た背筋を刺激するようなトップスピード音まで、聞く者を圧倒する強烈なサウンドを響かせます。
エンジニアたちが作り上げた、他の乗用車とはまったく異なる特徴的な排気音を「オクターブハーモニー」と呼んでいます。排気システムを綿密に調整することで実現したオクターブハーモニーにより、加速感とスピード感の大幅な向上に成功しました。
総重量を最小限に抑えて100kgもの軽量化に成功
LFAの総重量は1,480kgから1,580kgと非常に軽量です。その秘密は現在の先進的なカテゴリーのレースカーがほとんど採用している「カーボンコンポジット」。カーボンコンポジットは炭素繊維と樹脂の複合材料で、カーボンファイバーの重量は鉄の5分の1、アルミ軽金属の2分の1と非常に軽量ですが同等以上の強度を持ちます。そのため同形状のアルミボディより約100kgもの軽量化に成功しました。
また、軽量化によりCO2排出量も抑えられ、環境にも配慮された設計となっています。
LFAは他のスポーツカーよりも値段が高い
現在もレクサスのスポーツカーのトップに君臨するLFAは世界56カ国で500台の限定生産、発売がされましたが、日本での新車価格は3,750万円という高額設定でした。国産のスポーツカーは300万円~700万円程度、外国産のトップクラススポーツカーでも1,500万円~3,000万円程度とLFAは非常に高額なことがわかります。
最近の車は量産車であればほとんどの車がコストを抑えるために車のベースボディやエンジンなどあらゆる部分を共用していますが、LFAはエンジンやトランスミッション、プラットフォームまでも一から開発されました。開発費はざっと500億円以上と一から開発するということは非常にコストのかかることです。
しかし、利益を度外視してもレクサスのブランド力を発信する意義のある販売で、価格以上の価値がたくさん詰まっています。
現在のレクサス LFAの中古価格
2016年の時点で日本に中古車登録されているLFAは6台確認できており、いずれも5,000万円から6,000万円とプレミアが付き非常に高額です。
発売当初は日本へ納入される台数は165台の予定でしたが、予約が殺到したため200台へ増やし、抽選が行われました。非常にレアなため中古の台数も限られます。
海外セレブも所持している
レクサスは日本や海外の数多くの有名人やセレブが所有していますが、LFAはイギリスBBCの人気自動車番組「トップギア」の司会者ジャレミークラーソンや、ヒルトンホテルのご令嬢パリスヒルトンなど名高い海外セレブも愛用しています。
パリスヒルトンはなんと、白と黄色の2台を所有しており愛用ぶりが伺えますね。
レクサスのスポーツカーの種類
レクサス LS
https://lexus.jp/models/ls/index.html?adid=ag120.glis2.039.870.130516&padid=ag120.glis2.039.870.130516&wapr=5a20c5d0
奥深い走りと応答の速さを誇るLSはフラグシップセダンとして販売されているセダンタイプの乗用車です。
フラグシップ=最上級、最高級。コンセプト通りの高級感あふれるボディやゆったりと落ち着いたくつろぎ空間は体験した人を虜にしてしまいます。
2017年現在で販売されているのは5代目モデルですが、初代から3代目モデルまでは日本国内に限りトヨタブランドにて「セルシオ」として販売されていました。
価格
LS500 980万円~
LS500h(ハイブリット) 1,120万円~
寸法
全長 5,235mm
全幅 1,900mm
全高 1,450~1,460mm
レクサス IS
https://lexus.jp/models/is/index.html?adid=ag120.glis2.035.918.130516&padid=ag120.glis2.035.918.130516&wapr=5a20c60a
ドライバーの意思に瞬時に応答する敏感なハンドリングや爽快な加速フィーリングを誇るISはセダンタイプの乗用車です。レクサスセーフティーシステム+という先進テクノロジーによる予防安全システム搭載です。
4ドアらしからぬスタイリッシュさとラグジュアリー感はレクサスならではです。2017年現在のモデルは3代目ですが、1代目モデルは日本国内に限りトヨタブランドにて「トヨタ・アルテッツァ」として販売されていました。
価格
IS350 559万9,000円~
IS300 470万円~
IS300h(ハイブリット) 515万円~
寸法
全長 4,680mm
全幅 1,810mm
全高 1,430mm
レクサス GS
https://lexus.jp/models/gs/index.html?adid=ag120.glis2.027.890.130516&padid=ag120.glis2.027.890.130516&wapr=5a20c658
GSはセダンタイプの乗用車でLSとISの中間ほどの大きさです。大型セダンと言われています。
先進テクノロジーによる予防安全システム搭載、力強い加速や圧倒的な官能のサウンドはドライバーもゲストも魅了します。まさに人車一体の感覚が実現されています。
2017年現在は4代目モデルが販売されていますが初代から2代目モデルまでは日本国内に限りトヨタブランドにて「トヨタ・アリスト」として販売されていました。
価格
GS300 577万円~
GS300h(ハイブリット)615万3,000円~
GS350 643万0円~
GS450h(ハイブリット)742万8,000円~
寸法
全長 4,880mm
全幅 1,840mm
全高 1,455~1,470mm
レクサス GSF
https://lexus.jp/models/gsf/index.html?adid=ag120_google076151201.0003ex&padid=ag120_google076151201.0003ex&wapr=5a20c683
GSFはGSをベースにしたスポーツセダンタイプの乗用車です。
一般道はもちろん、サーキットまであらゆるシーンでアクセルを踏んだ分だけ、ステアリングを切った分だけ、きっちりと反応し車とドライバーの一体感を感じられるスポーティでラグジュアリーな体験ができるスポーツカー。
ロングツーリングでもゆったりとくつろげる快適な室内はLFAでも採用されていたLEXUSロゴ入りの飾り鋲をインストルメントパネル表皮の4箇所に採用し上質な空間を演出。細部までこだわった自分だけのくつろぎ空間はレクサスならではです。
価格
GSF 1,112万円~
寸法
全長 4,915mm
全幅 1,855mm
全高 1,440mm
レクサス RCF
https://lexus.jp/models/rcf/index.html?adid=ag120.glis2.071.9844.141024&padid=ag120.glis2.071.9844.141024&wapr=5a20c6b9
RCFは高性能なスポーツタイプのクーペ(2ドアタイプの車)です。
Fの頂点に立つLFAの強い存在感を継承するRCFは「誰もが笑顔になれるスポーツカー」を目指し開発されました。衝突の回避や被害軽減を支援するプリクラッシュセーフティシステムや急接近する車両の検知も可能なブラインドスポットモニターなどあらゆるリスク回避に優れ安全かつ快適な走りをサポート。つなぎ目のない、まさにシームレスな走りを実現しています。
価格
RCF 967万円~
寸法
全長 4,705mm
全幅 1,850mm
全高 1,390mm
レクサス LC
https://lexus.jp/models/lc/?adid=ag120_lis_google_src._.txt_LC_.pc.0008br..170317…&padid=ag120_lis_google_src._.txt_LC_.pc.0008br..170317…&wapr=5a20c6f0
LCは高性能なスポーツタイプのクーペ(2ドアタイプの車)です。
まさにラグジュアリークーペといった唯一無二のデザインで見る人を圧倒します。そして10速AT(オートマチックトランスミッション)により気持ちのよい変速のリズムを体感でき、さらにLFAから継承したV8エンジンサウンドにより美しいエンジン音を奏でます。
価格
LC500 1,300万円~
LC500h(ハイブリット)1,350万円~
寸法
全長 4,770mm
全幅 1,920mm
全高 1,345mm
レクサスのスポーツカーおすすめハイブリッド車
レクサス LS500h
https://lexus.jp/models/ls/spec_price/specification/ls500h/
長く幅広いロングホイールベースモデルで安定した走りを実現。4WDにより雪道や凍結した道路、山道などでの走行に優れていることはもちろん、すべてのタイヤにエンジンのパワーが伝わるため走行性能の向上や高速道路やサーキットなどでの加速力に優れます。レクサスの最上級モデルです。
価格
LS500h(ハイブリット) 1,120万円~
寸法
全長 5,235mm
全幅 1,900mm
全高 1,450~1,460mm
レクサス GS450h
https://lexus.jp/models/gs/spec_price/maker_option_price/gs450h/
GS450hは圧倒的な低燃費を引き出す世界最先端のハイブリッドシステムを搭載した高級大型セダンです。環境性能が問われる時代をいち早く捉え冷却性の高いハイブリット駆動用バッテリー、摩擦を軽減する専用トランスミッションなどあらゆる最新技術を搭載しています。
また高トルク(回転する力の強さ)のモーターでの力強い走りは一度乗ったらやみつきに。アトキンソンサイクルエンジンを採用し、燃費効率のよい走りを実現しています。
価格
GS450h 742万8,000円~
寸法
全長 4,915mm
全幅 1,855mm
全高 1,440mm
レクサス LC500h
https://lexus.jp/models/lc/
3.5LのV型気筒エンジン搭載により伸びのある加速フィーリングを実現。往復運動系パーツの軽量化により高いエンジンの回転数を達成したり高い燃焼効率によりアグレッシブなスポーツ走行を楽しむことができます。
世界初のマルチステージハイブリッドシステムで発進加速時やあらゆる車速域からのアクセル操作にもダイレクトかつ応答性のよい駆動力を発揮します。また高速走行時は、エンジン回転数を低く抑え、低燃費で静かな走りを可能にしました。
価格
LC500h(ハイブリット)1,350万円~
寸法
全長 4,770mm
全幅 1,920mm
全高 1,345mm
レクサス RC300h
http://lexus.jp/models/rc/spec_price/maker_option_price/rc300h/
ヴァンギャルド・クーペをテーマにしたエレガントなスポーツクーペ(2ドアタイプの車)です。CVT(無段変速機、連続可変トランスミッション)を採用し、通常のAT(オートマチックトランスミッション)ではラグが発生してしまう変速もパワフルに駆動力を途切れさせることなく走行できます。
またエンジン、ブレーキ、ステアリングなどの機能を一つのシステムとして統合制御して危険な状況に至らせない、高い予防安全性能を搭載し安全かつ快適な走りをサポートします。
価格
RC300h 565万円~
寸法
全長 4,695mm
全幅 1,840mm
全高 1,395mm
レクサスのスポーツカーに乗って快適なドライブをしよう
「セルシオ」や「アリスト」などの現在でも人気で名高い高級車の意思を継承し、高いエンジン性能やハイブリットシステムなどの最先端技術を惜しみなく取り入れてトレンド感もあふれるレクサス。ラグジュアリーでエレガントなレクサスのスポーツカーは持っているだけでステータスになります。
もちろんドライバーやゲストのことを考え抜いて作られた車ですから、乗り心地は申し分なく快適なドライブが楽しめます。また外国産車では高額なオプションもレクサスでは標準装備なところも魅力。国産車ならではの頑丈さやアフターケアの手厚さも安心できるドライブには欠かせません。レクサスのスポーツカーで日常をよりエレガントにしてみましょう。