【TVRタスカン】男を引き立てるこだわりの詰まったその魅力とは

【TVRタスカン】男を引き立てるこだわりの詰まったその魅力とは

2018.07.13

カッコイイ男のステータスとなる高級外車。中でも外国製スポーツカーというのは誰もが憧れの的であり、所有者は周りからも一目置かれています。その中でもTVRタスカンが再び注目を集めているのです。今を生きる男は今一度TVRタスカンを手に入れよう。

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TVRタスカンで上質なライフスタイルを

ここ近年、ドライブを趣味にしている人々が増えてきてます。その中でも、スポーツカーに魂を燃やす人の熱気は凄まじいものがあります。非日常感溢れる上質なライフスタイルを常に味わえるというものは、とても心地いいものでしょう。 高級スポーツカーを持っている男性ともなれば、周りからちやほやされることも間違いないだろう。そんなカッコイイ男達の間でブームとなっているのがTVRタスカンです。どうしてここまで今を生きるオトコ達を魅了していくのかを見ていきましょう。

TVRとは

TVRとは、イギリスの大手自動車メーカーで、世界的に見ても数少ないオリジナル感の強い高級スポーツカーブランドとなっています。一時的な経営破綻により停滞していた時期はありましたが、軽量で個性的な面からまた人気に火を付けたメーカーです。なので、スポーツカーを探していて、他と差を付けたいが何にしようか迷っているという人には、TVRを視野に入れてみるのもいいでしょう。

イギリスの自動車メーカー

歴史的に長いイギリスだからこそ、自動車の歴史はとても古いです。TVRも1947年にトレバー・ウィルキンソンが創業しているので、50年以上の歴史があります。世界にも自動車メーカーは数多く存在していますが、特にイギリスの自動車は個性的。デザイン的に見ても独自性があり、伝統的な雰囲気も醸し出している半面、見栄えも良くとてもオシャレな車も多いのです。 歴史が長い分イギリスメーカーのこだわりも車に多く表れていて、さまざまな分野の職人が自動車産業に関わっている分、インテリアへのこだわりも凄いです。なのでイギリス車は大英帝国の歴史そのものを背負っているので、とても魅力的なのです。イギリス車は高級車として扱われており、30代後半~40代男性には特にマッチしているのです。

コンセプトはFUELING THE PASSION

FUELING THE PASSION というのは、創設者のトレバー・ウィルキンソンが発したTVRのコンセプトである。エキサイティングで謎めいたTVRに血が騒ぐ気持ちを表現しています。このコンセプトを掲げるまでに、トレバー・ウィルキンソンは様々な苦難に直面しています。軽いボディーを作るだけでもかなりの時間を要していますし、それに取り付けられる座席やエンジンに関しても四苦八苦しています。

TVRのDNA

TVRの特徴である軽いボディーを維持させながらでも、フロントエンジンやリアホイールドライブも最高レベルのものを作り出さなければならないのです。財務的な困難も経験しましたし、共同経営者とも関係を崩壊させます。TVRのDNAとも呼べるこれらを繋ぎ止めるという意味でも、このようなコンセプトにしているのです。細心の注意を払ってTVRの品質のレベルを維持しつつも、更なる品質向上のために常に磨き続けるということなのでしょう。このコンセプトからもトレバー・ウィルキンソン自身の覚悟が伺えます。

TVRの代表車種

TVRの代表と言えばグリフィス、サガリス、T350などがあります。初代グリフィスは1963年~1965年に生産されていて、二代目グリフィスは1992年~2001年に生産されてます。ここ最近で新型グリフィスが発表されているようで、来年頃に500台限定で発売されるようです。

トップの実力

サガリスはTVRの中でもタスカンと並ぶほどの代表車種と言えます。2005年から2006年まで発売されており、公道を走るにはもってこいの車種になっています。T350は2006年に生産終了していますが、かなり人気の車種となっています。 サーキット走行を意識しており、シート下のクッションが取り外し出来るようになっています。TVRの特徴と言えば、ハイパフォーマンスで高馬力のエンジンを乗せているにも関わらず、軽量であるという点で独特なスポーツカーとして人気を集めています。 軽量であるため走行性能が高く、運転手自身との一体感が高いと言われています。そのため一度運転した人は、空中を駆け抜けるような爽快感を感じるのだそう。なので昔からある自動車メーカーの割に熱烈なファンが多いのもこのためでしょう。

タスカンとは

タスカンとはTVRのアイドル的存在で、TVRの中でも圧倒的な人気を誇ります。軽量でありながらハイパワーなエンジンを搭載しているので、その走りは凄まじいものになります。タスカンにも色んな種類が生産されていて、バラエティー豊富なのもあり人気に火を付けているのです。

独特なデザイン

初代タスカンは1968年に発売され、V6モデルまでで1971年に生産終了されました。エンジンはフォード製を搭載していますが、生産台数はとても少ないものになっています。二代目タスカンは1999年~2004年まで発売されていて、TVRの中でも特徴的な部類となります。 外観もかなり特徴的でロングノーズ、ショートデッキなのに加え、フロントライト部分には6つの穴を空けるという独特なデザインに仕上がっています。ボディーカラーにも独創性が繰り広げられており、とてもカラフルなものもある上に、外装内装を自由気ままに塗装出来るというオーダーまで行っていました。

こだわり

三代目は2006年の経営破綻と同時に生産終了されています。過去作に比べて外観も大人しめに作られており、6つの目のヘッドランプも4つ目に変化しました。タスカンはグリフィス400の後継となるモデルであるのですが、タスカンの中でも二代目タスカンの時代はTVRの歴史上で最盛期と言えるでしょう。インテリアから見てもとても大胆で、レザーやアルミを多く使っており、雰囲気も素晴らしい作りになっています。 ドアの開け方も変わっていて、表面から見てもオープナーが見えないようになっており、ドアミラーの下の方にあるボタンを押すことにより開く仕組みとなっています。 5種類の異なった直列6気筒エンジンが搭載されていて、とてもパワフルな走りをしてくれるので、カラダ全体を押し上げてくれてそのまま走り出しているような、何とも言えないような心地よさがカラダ全体を包み込んでくれます。これは、一度乗ってみないと感覚は分からないと思うので試乗してみるのも良いかもしれません。

TVRが製造、販売していたクーペ

そもそもタスカンは、TVRが製造・販売していたクーペから作られています。クーペとは二人乗りで4輪の箱馬車のことで、一列の座席、二枚のドアのみで形成されているコンパクトなフォルムで、FRPボディを採用しています。 FRPとはファイバー・リーンフォースド・プラスチックの略称のことで、繊維強化樹脂と呼ばれており高性能で非常に高価なものになります。コンパクトなフォルムの割には大排気量のエンジンが搭載されており、ハイパフォーマンスな走りが出来るようになっています。エンジンはフォード製で、時代の流れにより様々な形態を見せてきましたが、どれも外装からは想像出来ないほどに高馬力で力強い走りを可能にしています。 二代目タスカンが登場するまで30年ほど期間がありましたが、その間に生産された台数は170台ほどで、かなり少数となっています。1967年にはロンドンショーでも公開されており、これらの情報だけを見てもタスカンはかなり希少なものだと言えるでしょう。

タスカンのグレード

タスカンのグレードはもちろんのこと上位に位置します。グレードとはそのままの意味で等級や階級を指しており、同じ車種の中でも性能や装備は選択によって違ってきます。中でも、アメリカ映画のソードフィッシュに登場したTVRの車をご存知でしょうか。主演のジョン・トラボルタ演じるガブリエルがカーチェイスを行っているシーンで登場した車でスピードシックスと言います。 当時スピードシックスは話題沸騰で注目の的であり、気になってる人も多く誰もが憧れていました。映画で登場するスピードシックスは光沢のあるグリーンの外装で、角度や光の当たり具合によって見え方が変わります。一見するとクーペのように見られますが、実はルーフとリアウィンドウが取り外し可能なのです。

スピードシックス

スピードシックスはTVRのニュースタンダードモデルで、アームの形状やダンパーブッシュの変更などが見られます。TVR史上初となるツインカムヘッドを搭載しており、4Lエンジンがあるのも特徴です。更にレーシングエンジンに匹敵する程のシステムも使われており、まさに公道で自身がレーサーにでもなっているかのような感覚に陥ります。 5速トランスミッションと組み合わされており、伝統的な要素を取り込みつつ、革新的な要素も取り入れるという、TVR好きにはたまらない要素がスピードシックスには詰め込まれています。スピードシックスの名前の由来は直列6気筒エンジンを搭載しているところにあります。TVRにも思考を凝らしたグレードネームが他にもあるので、一度調べてみるのも良いかもしれません。

タスカンの特長

色んな大手自動車メーカーもある中でTVRを選び、更にその中からタスカンを選ぶのは、やはり独特なデザインから来るものでしょう。TVRはイギリスのバックヤードビルダー的メーカーであり、その伝統的なデザインは今も残されています。TVRにはクラシカルなデザインのものも多く見られますが、タスカンは斬新なデザインをしており、そこにファンは魅了されブームに火を付けました。

伝統的な魅力とその性能

TVRの伝統的なスペース鋼管フレームはそのまま残しており、新しく縦に並んだ4灯式のヘッドランプとウインカーを搭載しています。タスカンが発売される以前のモデルと比べると、サーブラウのフレームをベースとして全長を200mm短縮させました。まさにここまでイギリスならではの伝統的な要素を守っているモデルはあまりないと言えるでしょう。 タスカンのデザイン以外の大きな特徴としては、軽量な外装に加えて高馬力でハイパワーなエンジンとなります。1100kgほどの車体に最もマイルドなエンジンは355馬力、最もパワフルなエンジンは406馬力と見かけによらずとても力強い走りを見せてくれます。これこそがタスカンの魅力であり、大衆を引き付けファンを引き寄せているのです。

大きくうねったフロントフードの外装

TVRの最盛期とも言えた時代に一目置かれていた二代目タスカンは大きくうねったフロントフードの外装がファンの心を唸らせます。変わったボディパネルに6つ目が付いているので、より一層独創感が漂った造りとなっています。 一目見たら忘れられない程の見た目は、誰もを惹き付けることでしょう。例えるならば、トランペットに憧れを抱く少年が一日中お店の前で立ち尽くし眺めているような、自分にとってドストライクでタイプな女性が現れてつい目を奪われてしまったかのような感じでしょうか。とにかく分かる人が出会ってしまったからには、忘れられない一級品となるでしょう。

工芸品のような内装

内装のこだわりもまた一段と素晴らしい造りとなっています。イギリスの色んな分野の職人が多く自動車産業に関わっていたので、レザーやアルミなどの素材を惜しげもなく使われたインテリアは圧巻で誰もが満足する仕上がりとなっています。伝統的な要素と革新的な要素を併せ持ち、古風な素材感が見え隠れしているところは一級の工芸品と言えるでしょう。 インテリアはオーディオを除いては全てオリジナルパーツで飾られており、デザインとしては自動車メーカー全体から見ても、かなり過激な造りとなっています。ステアリング・コラムはアルミニウム製で独特なデザインをしていて、金色で扇形のスピードメーターが装着されています。必要最低限の内装でシンプルに造り込まれており、タコメーターも液晶パネルにデジタル表示されるのみとなっています。 色合いも清潔感溢れるものに仕上がっていて、高級感のあるバフ仕上げです。ライト、空調、パワーウィンドウは真鍮製であり、ウィンカーレバー、シフトノブ、パーキングブレーキハンドルはアルミ製で造られています。一つずつパーツにこだわりを入れているのは、TVRの本気度が伺えます。

豪快で扱いやすいエンジン

外装内装ともに独特なのが特徴的であるのとは裏腹に、乗り心地はとても良いものとなっています。乗った瞬間に包み込む快適さ加減は高級ホテルの一室にいるかのようになっており、すぐカラダにフィットします。初めはエンジンのかけ方に戸惑いを覚えるでしょうが、すぐに自分のものとなります。発進はエンジンのかけ方に比べてとても簡単で、初めて触る方でも、もたつくことはなさそうです。 エンジンのスペックも素晴らしいもので、あのフェラーリ360モデナを軽く上回るほどの高性能なエンジンを搭載しています。アクセルの踏み心地も自分の足にフィットするようで、安心して踏み込むことが出来ます。安心な踏み心地には似合わず、高回転のエンジンは大迫力でそれでいて何処か静けさも感じられるという、それだけで十分楽しめるでしょう。

凄まじくも柔軟な走り

走り出すとすぐに感じることになるのですが、加速に衝撃を覚えることになります。運転中に飛び込んでくる周囲の景色から見ても加速は凄いものではあるのですが、意外にもレーシングカーのような激しさは感じられません。加速スピードにもこだわっており、柔軟性を重要視しているのでマイルドな乗り心地になっているのです。 車選びに欠かせないサスペンションは最高レベルで、振動をほぼ感じない仕組みになっているので、ボディがシェイクすることはほとんどありません。イギリスのスポーツカーは乗り心地が良いというのは有名なハナシですが、タスカンは特に伝統を意識しているので乗り心地にもこだわっているのです。

こだわりのタスカンに乗って、カッコイイ男になろう

タスカンのように上質な高級車を一台持つことにより、ライフスタイルは格段にアップします。プライベートを充実させることにより、カッコイイ男はより引き立ちます。全体的にモチベーションも上がるので、仕事はより一層輝きを増すことでしょう。男性が憧れるカッコイイ大人の男性像を示し上げ、持ち主を輝かせるタスカン。百聞は一見に如かずと言いますし、少しでも興味を持たれた方は一度試乗を強くオススメします。

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