【ドローン講習会】参加するメリットやデメリットについて徹底解説

【ドローン講習会】参加するメリットやデメリットについて徹底解説

2018.09.24

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様々な事故が問題となっているドローン

話題のドローンに興味を持っている人は多いですが、事故が問題視されているものでもあります。事故を未然に防ぐためには、ドローンについて理解を深めておくことが大切でしょう。 このページでは、ドローンについて深く知ることのできる講習会のメリット・デメリットなどについてまとめていきます。「ドローンを購入したい」「操縦方法を知りたい」という人などは、ぜひ本記事を参考にしてください。 ドローン

ドローンとは

まずは、ドローンとはそもそも何かについて見ていきます。ドローンは、空を飛ぶ機体のことですが、遠隔操作できる優れものです。ラジコンの場合、マルチコプターと呼ばれるでしょう。こうしたドローンのディテールについて詳しく解説していきます。

無人で遠隔操作できる航空機のこと

ドローンは「雄蜂」を意味しますが、本物の蜂ではありません。飛行機のように人が操縦席に乗らずに、遠隔操作できる航空機の総称がドローンです。自動制御でも飛ぶことができるでしょうし、簡単に空を飛ぶという意味では、ヘリコプターがありますがヘリよりも簡易な操縦性です。

ラジコンのドローンはマルチコプターという

ドローンはあくまでも総称です。ラジコンのドローンは、マルチコプターと呼ばれているもので、ドローンの中のひとつの種類にすぎません。こうしたドローンの種類について見識を深めることも重要です。 ドローン自体は、現在のような話題になる前から存在しており、主に軍事的領域で活躍していたことも頭に入れておきましょう。 ドローン

ドローンの講習会に参加するメリット

こうしたドローンについてさらに理解を深めるためには、講習会に参加することがおすすめです。講習会では、知っておくべきドローンに関する法的な知識や操縦について学べます。 また、購入前にお試しで使用することができるでしょう。講習会では、ドローンに興味のある人が集まり、意見交換などができるのもメリットです。

ドローンを利用するうえでの法律知識が身につく

ドローンを操縦する際、法律は気になるもの。講習会では、ドローンを飛ばすために知っておくべき法律知識をレクチャーしてくれます。 道路交通法、個人情報保護法、重要文化財保護法といったなじみのある法令だけではなく、小型無人機等飛行禁止法、電波法、航空法などの知識もしっかりと身につけましょう。こうした法律知識以外にも、ドローンにおける専門用語も学ぶことができます。

操縦のコツを学ぶことができる

ドローンは簡単な操縦性であるものの、さまざまな飛び方があります。せっかくならいろんな飛び方ができるようになりたいものです。講習会では、ドローンが適切に操縦できているのか、あるいは飛行のコツなどをしっかりと教えてもらえます。 独学で操縦スキルを磨くこともできますが、講師によるレクチャーで、上達スピードははやまるでしょう。

購入前にドローンを試すことができる

「ドローンを一度も触ったことがない」「試しに操縦してみないと怖くて購入できない」という人にも、講習会はおすすめです。法律知識が身につき、操縦のコツを学ぶことができる講習会では、ドローンはどういった商品なのか理解することができます。 ドローンを試すことなく購入し、まったく使用することができない、あるいはほとんど使わないというリスクを回避できるでしょう。

ドローン仲間を作ることができる

講習会では、ドローンに興味を持ったさまざまな人が集まります。そのため、ドローンについて情報交換できるような友達を作ることができるでしょう。 ドローン仲間を作り空撮を楽しんだり、操縦の仕方を教え合うことで、さらにドローンへの興味が湧いていきます。わからないことも共有できますので、ステップアップするためには最適な場所です。 ドローン

ドローンの講習会に参加するデメリット

ドローンの講習会に参加するメリットはさまざまあります。その反面、デメリットもあります。まずは講習会にかかる費用面です。そして参加する目的がなければ、ほとんど意味がないでしょう。こうしたデメリットについて深堀りしていきます。

講習会の参加費用が高額である点

ドローンの講習会にものすごく低価格で参加できるとは限りません。たった1日〜2日程度の講習会であっても、数万円の参加費用がかかるものです。もちろん講習会の日数や内容にもよりますが、数十万円程度の費用がかかるものもあります。 「ドローンに興味がある」という軽い気持ちで参加するには、ハードルが高いかもしれません。ビジネス関連で必要としている場合は、問題ないと言えるでしょう。

参加目的が明確でないと意味がない

ドローン講習会にかかる費用は高額であり、「なぜ参加するのか」「ドローンを何に活用したいのか」という明確な目的がなければ、あまり意味がない場所です。 講習会に参加したとしても、ダイレクトにビジネスにつながるわけではありません。費用だけではなく、参加する目的を明確化してからどの講習会に通うのか決めるようにしましょう。 上空写真

ドローンの講習会開催する団体

さまざまな団体がドローンの講習会を開催しています。DJI正規代理店の株式会社SEKIDO、資格も取得できるJUIDA、ビギナー向け講習会を開催しているNECフィールディングについて解説していきます。

ドローン製造のDJI正規代理店である株式会社SEKIDO

DJI正規代理店の株式会社SEKIDOでは、ドローン体験できる「DJI New Pilot Experience」や「DJI WORKSHOP MOVING WITH CAMERAS」という無料イベント開催しています。 有料の講習会であれば、ドローンの操縦を丁寧に教えてもらい、技能資格証明を取得することも可能です。

会員制度やドローンの民間資格が取得できるJUIDA

JUIDAのドローン操縦士養成コースに参加することで、ドローンの知識やスキルを認められた「操縦技能証明証」の取得が可能。それなりの費用がかかりますが、ビジネス利用する際は、もっておきたい民間資格です。

初心者に向けた教育プログラムのあるNECフィールディング

NECフィールディングのドローン講習会・初級コースは、文字通り、ドローンの初心者向け講習会です。少ない人数で講習を行い、最後には飛行経歴証明書をもらえます。 ドローン

ドローンの講習会に参加しよう

ドローンの講習会に参加することで法律知識や操縦スキルが身につき、ドローン仲間も作ることができます。「参加費用が高い」「目的がないと意味がない」というデメリットはあるものの、さまざまな企業・団体で講習会を開催してますので、ぜひ参加してみましょう。

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