スクワットでかっこいい太ももを手に入れたい
スクワットでは太ももを鍛えることができます。体を鍛えている人にとって、カッコいい太ももを手に入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。そんなカッコいい太ももを手に入れるために、まずはスクワットで太ももを鍛えるメリットと、また、実はスクワットのやり方で鍛えられる筋肉が違うといわれています。 その上で、どのようにしてスクワットで太ももを鍛えることができるのか、やりかたを覚えて理想的な太ももを目指しましょう。スクワットで太ももを鍛えるメリット
はじめに、スクワットで太ももを鍛えるメリットを見ていきましょう。実はスクワットは、太ももを鍛えるということだけではありません。意外にも知られていないメリットがありますので、覚えておきましょう。太くて男らしい太ももになる
足のラインがしっかり出てしまうようなボトムスを履くと、太もものラインもはっきりでます。例えば男性も履くスキニーパンツや革素材のパンツです。もし足が細いと、男性らしさというものがない状態となってしまいます。 男性らしさがほしい場合、スクワットで太ももを鍛えることで、太くて男性らしい太ももになることができるのです。太ももを細くできる
先ほどの太くなる太ももを目指すスクワットだけではなく、実はスクワットのやりかたに気を付ければ太ももを細くすることもできます。 ただスクワットをするのではなく、やりかたに気を付けることで、筋肉をつけずにシェイプアップが望めます。代謝を上げることができる
実は、スクワットで基礎代謝を上げることができます。スクワットで太ももに筋肉をつけることで、ダイエット効果になるのです。 筋肉がしっかりついていれば基礎代謝が上がっているので、同じ食事量でも太りにくくなります。さらに体も引き締まって見えるというメリットもあるので、スクワットをやるメリットが高いでしょう。スクワットで鍛えられる太ももの筋肉
スクワットで太ももを鍛えられますが、太ももの筋肉といっても、部位はどこなのかについて見ていきましょう。スクワットするときに、鍛えられる筋肉を意識しながら行うとよいでしょう。筋肉の中で最も強くて大きい大腿四頭筋
大腿骨に繋がる筋肉の大腿筋のうち、大腿骨を挟んで四方にある筋肉のことを、大腿四頭筋といいます。 大腿四頭筋は、筋肉の中でもっとも強くて大きい筋肉になります。大腿四頭筋は、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋が含まれています。 大腿四頭筋は跳躍系のスポーツでは特に重要な筋肉となりますが、鍛えるときは他の筋力トレーニングと比べると容易な部位となります。太ももの後ろにあるハムストリング
ハムストリングとは、人間の体の下肢後面を作る筋肉のことです。「モモ肉のひも」ともいい、この理由は豚の肉でハムを作るとき、モモ肉をぶら下げるために筋の腱が使用されたために、そのようにいわれているとのことです。 そして、大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の3つを合わせた筋肉がハムストリングであり、下肢の動きと運動能力に大きく影響する部位となります。しかし、そう簡単にトレーニングができない部位だといわれ、肉離れなども起こしてしまいやすく、一度故障してしまうと癖になってしまうともいわれています。ももを太くするためのスクワット方法
続いては、ももを太くするためのスクワット方法を紹介していきます。男らしい太ももを手に入れたいという方は、ぜひスクワットのやりかたを覚えて理想的な太ももを目指しましょう。大腿四頭筋を鍛える
男らしく太ましい太ももになるためには、大腿四頭筋を鍛えることです。その筋肉を意識して鍛えることで、ムキムキとした男らしい太ももになるでしょう。太ももの前側にあるのが大腿四頭筋です。 大腿四頭筋に含まれる大腿直筋は、股関節を曲げる働きと、膝を伸ばす働きがある筋肉です。それ以外の筋肉の外側広筋、内側広筋、中間広筋も膝を伸ばす働きの役割があります。 ここを鍛えることでなぜ太くなるのかというと、太ももの前側にあるので目立ちやすいのです。さらに大きな筋肉であることから、鍛えると大きく太ましく見えるようになるといわれています。 そして、肝心のスクワットのやりかたは、「膝をつま先より前に出して、つま先に体重をかける」というのをイメージしながら行いましょう。さらに効果を望む場合は負荷をかける
太ももをもっとしっかり鍛えたい方は、負荷が強くなるバーベルスクワットがおすすめです。太ももに大きな刺激を与えることになりますので、より太ももを鍛えるのに効果的だといえるでしょう。 ただし注意しなくてはいけないのが、負荷がかなり強めなので、スクワットフォームなどに注意しておかないと怪我する可能性もあるため気を付けましょう。太ももを細くするためのスクワット方法
続いては、逆に太ももを細くするためのスクワットの方法を紹介していきます。太ももを太くして男らしくするのもよいですが、かといって太くし過ぎてしまうのも、かえって体全体のバランスが悪くなってしまったり、履けるボトムが無くなってしまったということもあり得る話です。 少しやり方を変えるだけで、太ももを細くしながら鍛えられますので、やってみましょう。内転筋とハムストリングを鍛える
太ももを細くする場合は、内転筋とハムストリングを鍛えることです。具体的にどのように鍛えるのかというと、以下の通りです。- 脚を肩幅より広めに開き、つま先は外に向ける。
- 腕を肩の高さで合わせる。
- このままつま先立ちをして、ゆっくり重心を下ろす。
- できるだけ床と平行になるまでお尻を下し、元の状態に戻す。
さらに効果を期待する場合は負荷をかける
もっと効果を期待したい場合、負荷をかけるとよいでしょう。そのやり方は、以下の通りです。- 肩幅より広めに開いて、腕を胸の高さで合わせる。
- 片足だけをつま先立ちして、重心を下ろす。
- できるだけお尻は床と平行にし、元の状態に戻す。
- 反対の脚も同じように行う。
ブルガリアンスクワットを行う
ブルガリアンスクワットとは、片足で行うスクワットのことです。太ももにかけての筋肉が引き延ばされるため、太ももを細く痩せさせることに期待できます。やり方は以下の通りです。- イスなどの脚を乗せても問題ない台を用意する。
- 片足の甲を台に乗せる。
- もう片方の脚は、膝を90度に曲げてもつま先より前に膝が出ない位置に置く。
- 前足の膝を90度になるのを目指して曲げて、ゆっくり腰を下ろす。
- ゆっくりと元の状態に戻す。
- 反対の脚も同じように行う。