ダンベル10kgでトレーニング|おすすめタイプと選ぶ時のポイント

ダンベル10kgでトレーニング|おすすめタイプと選ぶ時のポイント

2018.10.02

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自宅トレーニングでダンベルを取り入れよう

自宅トレーニングでダンベルを取り入れるなら、よりよいダンベルを選びましょう。ダンベルにはいろいろな重さ、種類、素材があるので、購入する前に、どのようなものがあるのかを知っておくことが大切です。 また、一般的に男性がトレーニングする場合、ダンベルは10kgがよいといわれています。10kgのダンベルでのトレーニングを考えているなら、なぜ重さは10kgがよいのかの理由も理解しておきましょう。おすすめのダンベルも厳選しているので、購入時の参考にしてみてください。

ダンベルの選び方

ダンベルを選ぶときには、重さ、種類、素材を考えることがポイントです。

片腕か両腕かで重さを考える

まずは重量を選びます。ダンベルを選ぶ際には、片腕か両腕かで重さを考えましょう。ダンベル10kgで考えると、片腕5kgずつのトータル10kgという考えかたと、片腕10kgでトータル20kgの考えかたがあります。 片腕10kgはかなり重量があります。試してみて2〜3回くらいしかできず、無理があると感じたら、片腕5kgから始めてみたほうがよいでしょう。8回〜12回程度できるようになると、トレーニングの効果が期待できます。

ダンベルの種類を考える

ダンベルには、固定式と可変式の2種類があります。

重さが決まっている固定式

固定式は、重さが決まっているタイプのダンベルです。固定式の中にも、「ヘックスダンベル」「鉄アレイタイプ」「ケトルベル」という種類があります。 「ヘックスダンベル」は、六角形で転がりにくいので、置いたときに安定感があることが特徴。床を傷つけにくいラバーコーティングタイプもあります。「鉄アレイタイプ」は、一般的には丸形が主流。高重量のものが少ないので人気は低めです。 「ケトルベル」は、ヤカンの取っ手のような形があり、その取っ手部分を持ってトレーニングをします。一般的なダンベルとは違った刺激を筋肉に与えられることが特徴で、定番のトレーニング向きのダンベルではありません。

重さの調整ができる可変式

可変式は、重さの調整ができるタイプのダンベルです。可変式の中にも、「ウォーターダンベル」「スピンロックダンベル」「ダイヤル式ダンベル」「パワーブロックダンベル」という種類があります。 「ウォーターダンベル」は、中に水を入れることで、重さを調整できるタイプです。「スピンロックダンベル」は、プレートをシャフトから取り外しできるダンベル。自宅用の定番とされています。 「ダイヤル式ダンベル」は、ウェイトの交換が早くでき、さらにすべてのプレートがきれいに収納できるので、保管スペースを取らないことがメリット。 ただし、価格は高めです。「パワーブロックダンベル」は、耐久性が高いことと、ウェイトの種類が豊富なことが特徴。ピンを抜き差しするだけで重さが変更できるので、着脱スピードが速く簡単です。

ダンベルの素材を考える

ダンベルの素材もさまざまです。使用している素材それぞれにメリット・デメリットがあります。

鉄素材にゴムが巻き付けてある

ダンベルには、鉄素材にゴムが巻き付けてあるタイプがあります。コンパクトで扱いやすいのですが、ゴムの臭いがきついこともあるので、臭いに敏感な方は注意が必要です。また、価格は少し高めになっています。

プラスティックに砂が入っている

プラスチック製に砂が詰め込まれているタイプのダンベルもあります。価格が安いことがメリットですが、大きく耐久力がないことがデメリットです。

無理がある重さにしない

ダンベルの重さを選ぶときには、無理がある重さにしないことが重要です。無理をすると、筋肉を痛め、怪我の原因になります。男性の筋トレ初心者なら5~10kg程度の重さから始めるとよいでしょう。 5〜10kgというのは目安の重要なので、筋力がある人であれば、もっと重いダンベルを使用します。トレーニングでは、重さも大切ですが、テクニックの習得や正しいフォームで行うことが第一の目的です。 無理して重過ぎるダンベルでトレーニングをすると、フォームが崩れてしまい、トレーニングの効果がなくなってしまうので、無理のない重さを選ぶようにしましょう。

ダンベル10kgがいい理由

ダンベル10kgがいい理由はなんでしょうか。その理由を探っていきましょう。

フォームを意識しながらが大切

重いダンベルを使用するほどトレーニング効果が出ると勘違いしている人もいますが、そうではありません。ダンベルのトレーニングの効果を得るためには、フォームを意識することが大切です。 無理して重いダンベルを使用すると、フォームが崩れてしまうのでよくありません。正しいフォームを覚えながら行うことで、筋肉や関節を守り、怪我を防ぐことができます。さらに、トレーニングの効果も発揮しやすいです。

スロートレーニングを意識できる

できるだけゆっくり動くことが筋肉にとって有効です。重すぎるダンベルでは、スロートレーニングを意識する余裕がなくなってしまいます。筋肉を発達させたいなら、無理のない重さのダンベルでゆっくりとトレーニングをしましょう。 また、速いスピードでトレーニングをすると、疲れたときやバランスを崩したときに怪我をしてしまいます。安全のためにも、スロートレーニングを意識することが大切です。

トレーニングが続けやすい

いきなり重すぎるダンベルだと挫折しやすいので、まずは10kg(両腕20kg)セットのダンベルでしばらくトレーニングを続けることをおすすめします。10kgでは負荷が足りなくなると感じ、いきなり20kgなどの重すぎるダンベルを使用すると、途中で挫折する可能性が高いです。 トレーニングの効果を得るためには続けることが大切なので、まずは10kgのダンベルのトレーニングを続けましょう。トレーニングを続けた結果、全く負荷が足りなくなったら、そのときに重くするかジムに移行するなどを検討するとよいです。

いろいろな種類のトレーニングができる

10kgに限るわけではありませんが、ダンベルトレーニングで体のいくつものパーツを鍛えることができます。トレーニングの種類により、鍛えられる筋肉の場所も異なるので、10kgのダンベルでいろいろな種類のトレーニングをしてみるとよいでしょう。 10kgのダンベルでさまざまなトレーニングを行うことで、十分にトレーニングの効果が期待できます。さらに筋肉を太くしたいのであれば、10kgにこだわることなく、重さを増やしていくとよいでしょう。

おすすめダンベル2つ

おすすめのダンベルを2つ厳選しました。可変式ではなく固定式を選んでいます。可変式は後々長く使えますが、固定式であれば重さの調整がいらずにすぐに使えることがメリットです。

BeryKoKo ダンベル 2個セット 10kg

ラバーコーティングが施された固定式ダンベルです。六角デザインで、床に置いても転がらないので、保管が簡単にできます。また、ラバーコーティングは、握りやすく滑りにくいこともメリットです。 1kg、2kg、3kg、4kg、5kg、8kg、10kgの2個セットがあり、重さごとに色が違います。10kgのセットはブラックです。

WILD FIT 固定式ダンベル 10kg

プレート全体がラバーコーティングされたタイプのダンベルです。固定式なので、可変式と比べると長く使えるというメリットがあります。 ラバーコーティングは見た目にも美しく、床に置いたときに傷がつきにくいです。はじめは臭いが少し気になるかもしれませんが、数日経つと臭いは薄くなっていきます。

よりよいダンベルを見つけてトレーニングしよう

ダンベルにはいろいろな重さ、種類、素材があります。重さは10kgセットがおすすめです。ただし、トレーニング初心者で10kgでは無理があると感じたら、5kgから始めましょう。無理をすると怪我をしたり、途中で挫折しやすくなります。 5kgで無理なくできるようになったら10kgに重さを上げるとよいです。固定式、可変式と種類がありますが、10kgのトレーニングをしばらく続けるなら、固定式が扱いやすくおすすめ。重さを調整しながら行いたいなら、可変式を選ぶとよいです。 素材もいろいろあります。ラバーコーティングされたものであれば、床に置いたときに傷がつきにくいことがメリット。色々なダンベルがあることを知り、その中からよりよいダンベルを見つけて、トレーニングをしましょう。

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