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ダンベルの値段|使用目的や予算に応じて選ぶポイントをご紹介
2018.09.26
自分の予算に合ったダンベルを選ぶには
自分に合ったダンベルを選ぶには、まず目的・用途を考えましょう。エクササイズやダイエットが目的ですか、それとも筋トレですか。使用する人は一人ですか、それとも複数人。種類や価格もバリエーションが豊富で、選択に困ることはないでしょう。
もう一つ、ダンベルは大きく分けて2種類ありますので、そのこともふまえて早速見ています。
ダンベルの種類
ダンベルは初心者向け・プロ仕様など、様々な種類があります。わかりやすいのが「可変式ダンベル」か「固定式ダンベル」です。重さを変えられるのと、そうでないのの違いになります。
重さを変えられない固定式
固定式のダンベルは重さを変える必要がないので、すぐにトレーニングを開始できます。ウェイトを変えないシンプルなトレーニングメニューを黙々と行う方にはオススメです。また、可変式に比べると比較的値段が安く設定されいてるモノが多いです。
しかし、ウェイトを変えられないのは、やはりデメリットになります。本格的に筋トレをするにはウェイト別に揃える必要があり、別の重さを購入する必要があります。その分、購入費用がかかりますしスペースを取るので確保できない方は、注意が必要です。ジムや自宅で広いスペースを確保できる方なら大丈夫ですが、そうではない方は筋トレ目的にはオススメできません。
重さを変えられる可変式
可変式のダンベルは、自宅での筋トレに適しているタイプで、固定式と違ってウェイトごとに揃える必要がないので省スペースでのトレーニングが可能です。可変式は主に以下の3種類に分けられます。
プレートを付け替えて使うタイプ
バーベルと同じようにプレートを取り替えるタイプでスピンロックダンベルと呼ばれ、最も一般的に利用されているタイプになります。プレートの取り替え自体は簡単ですが、手間はかかります。重いプレートの場合は、結合部分が緩くなりやすい傾向にあり、プレートの落下は大きな怪我に繋がるので注意が必要です。
また、材質によって違いがあり、鉄製や、プラスチック製、ラバータイプのもの、クロームメッキが施されているなど様々です。どれがよいというわけではないので、自分の好みに合ったダンベルを選んでください。
一気に重さを変えられるタイプ
ダイヤルで重さを変えられるダンベルです。ボウフレックスダンベルとも呼ばれ人気の高いダンベルです。文字通りダイヤルを回せばウェイトを変えられる、その速さ・手間のかからなさが一番の魅力です。
グリップが太いので、握力が弱い人や手が小さい方などは別途パワーグリップなどを準備する必要があります。また、ダイヤル部分が壊れやすいのも特徴です。非常に人気のある便利なダンベルですが、値段はやや高めです。
ピンの抜き差しで重さを変えるタイプ
ピンの抜き差しでウェイトを変えるタイプで、パワーブロックダンベルと言います。耐久性に優れ、ピンの差し替えで重さを変えられるので、慣れてしまえば交換は素早く行えます。
一番のメリットはウェイトの種類の豊富さです。最も重くするとおよそ80kgになるので、昔からの愛好者が多くいます。パワーブロックダンベルも価格が高いのがネックですが、耐久性・ウェイトの可変幅を考えるとオススメのダンベルです。
各ダンベルの値段の目安
色んな種類のダンベルがあるので値段もさまざまです。メリットとデメリットがそれぞれありますので、自分の用途・目的に合ったダンベルをお選びください。
固定式ダンベルの値段の目安
1セット1,000円台から購入可能
固定式ダンベルは価格的に一番リーズナブルなダンベルになります。安いものだと1セット1,000円代で買えるものもあるので、筋トレというよりはダイエットやエクササイズなど気軽にできるトレーニングに向いています。
準備など必要なくスムーズに取りかかれます。また、色んなデザインのモノがあるので、インテリアの一つとして選んでみてもいいでしょう。
複数揃えるには費用がかさむ場合も
ネックなのはウェイトを変えたい場合です。別のものを購入するしかないので費用がかさみます。本格的に筋トレをするにはウェイトの幅が必要になり、各種購入することで出費もかさみ、置くスペースが確保できない場合は現実的ではないです。
可変式ダンベルの値段の目安
プレートタイプは20kgセットで11,000円前後、30kgセットになると18,000円前後になります。ダイヤル式は24kgセットで約30,000円前後、40kgセットで50,000円前後になります。
プレートタイプは価格は安めですが、付け替えに手間がかかります。ダイヤル式は、値段が高いですが、簡単にウェイトを変えられます。一長一短ありますが筋トレを継続的に行う方は、将来を見据えてダイヤル式が一番のオススメです。
おすすめのダンベルを紹介
安全に使える、固定式・ダイヤル式・ピンの差し替えタイプでオススメのダンベルを3つご紹介します。
BeryKoKo ダンベル 2個セット
固定式のBerryKoKoのダンベル2個セットをご紹介します。エクササイズ等に最適な1kg~10kgまで選べるカラーバリエーションも豊富なダンベルです。本体は合成ゴムでコーティングされており、安定したグリップ感を実現しているので落とす心配がありません。
転がりにくい六角形仕様で、床に置いても傷等がつきにくいのも特徴です。価格は2個セットで1kgのモノが1,200円前後、10kgのモノが4,200円前後とリーズナブルになっています。
Bowflex アジャスタブルダンベル BD1090i
負荷を4kg~最大41kgまで17段階調節可能な、ダイヤル式のBowflexアジャスタブルダンベル BD1090i をご紹介します。17段階の重さを調節することができるので、様々な用途・レベルに対応できます。家に1つあればエクササイズや筋トレなど全てに対応できる扱いやすさが特徴です。
また、プレートの取り外しがないのでスペースに困らないのも特徴の一つです。ネックとしては、やはり価格でしょうか。1個セットで50,000円前後はするので、仮に2個揃えるとなると100,000円近くになってしまいます。価格は高いですが、追加で買う必要はなくなるので、トレーニングを継続的にされる方にはオススメです。
THINKフィットネス パワーブロック SP50
ピンの差し替えでウェイトを変更できる、THINKフィットネス パワーブロック SP50を紹介します。パワーブロックの一番の特徴は、ピンの差し替えだけで細かなウェイト調整が可能なことです。プレートのように毎回左右を組み替える必要がないため、ストレスレスにトレーニングに打ち込むことができます。
グリップの周りには手首を支えられるバーがあり、様々なトレーニングにも対応できます。価格は63,000円前後とやや高めですが、その安定性・耐久性は他のダンベルとは違いがあります。
目的と予算に合ったダンベルを探そう
ダンべルと言っても、固定式や可変式など様々なタイプのものがあります。エクササイズやダイエットがメインの方は、固定式でよいと思います。筋トレがメインの方は、プレートやダイヤル式がおすすめです。
複数人で使いたい方はピンの抜き差しタイプがおススメです。どれがよいかは目的や用途によって人それぞれだと思います。あなたの目的と予算に合ったダンベルをお選びください。