【警察官って実際はどんな仕事】警察官の仕事についての本音

【警察官って実際はどんな仕事】警察官の仕事についての本音

2018.09.15

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警察官ってどんな人

警察官といえば、世の中の犯罪やトラブル、事件までを捜査したり取り締まったりする強いイメージがあります。多くの人が警察署やパトカーを見ただけで頼りがいのあるような印象を持つことでしょう。 そして、気になるのが警察官の仕事内容です。警察官の仕事に憧れを抱いている人にとっては知っておきたい内容になります。そこで、本記事では警察官になりたい人や、憧れをもつ人たちが参考にできる警察官の仕事内容や種類、本音ともいえることまでご紹介していきます。 本 研鑽

警察官の仕事内容の種類と勤務時間

警察官の具体的な仕事内容を容易に想像することはできません。知らない人にとっては、未知の世界だといっても過言ではないでしょう。私たちが想像するイメージと現実は大きくかけ離れているかもしれません。

国の行政機関である警察庁

警察庁とは、内閣総理大臣が司どる特別な国の行政機関になります。仕事内容は国民の安全を守ることが使命となっています。 また、国際会議の主催や各国の警察の協力など、日本国内の安全を管理するだけには留まりません。国際的な安全に関わる活動までも積極的に行っています。

都道府県警察の仕事内容

警察官は、都道府県のいたるところで国民の安全を守ってくれています。近所に交番があるのを認識している人も多いでしょう。警察官が近くにいるだけで安心した気持ちでいられます。 都道府県に配置されている警察官は都道府県警察と呼ばれています。交番にいる警察官はここに属します。都道府県警察は各地域で発生した事件を担当します。

交番に勤務する地域警察部門

警察の組織の中でも、地域警察部門は馴染みがある方も多いはずです。交番にいる警察官も地域警察部門になります。110番などの対応から道案内、職務質問などを行っています。その仕事内容は幅広いといえます。

張り込みや尾行を行う刑事警察部門

ドラマで事件が起きたときに捜査を担当するかっこいい刑事さん。この刑事さんが所属するのが刑事警察部門。全般的な凶悪とも言える犯罪などの事情聴取や張り込み、尾行も含めた捜査までも対応しているのがこの部門になります。

幅広い仕事を担当する生活安全部門

ストーカーやDVなどの被害で困っている人たちの味方となるのが生活安全部門。少年の非行防止や有害環境の浄化、古物営業、銃砲刀剣類の許認可業務も行っています。全般的に幅広い対応を行っており、遅い時間の青少年の補導も行っています。

パトロールや安全教室を行う交通部門

颯爽と走る白くて大きなバイクといえば白バイです。白バイが走っている姿を見かけると、そのかっこいい出で立ちを、ついつい目で追ってしまいます。交通違反の取締りやルール、マナーを守っていけるように安全を統括しているのが交通部門。交通事故などを含む捜査や暴走族の対策もこの交通部門が行っています。

いろいろな場所で警備を行う警備部門

国の治安を守る重要な仕事を担っているのが警備部門。暴力などで反社会的な運動を防いだり、テロなどを未然に防ぐために警備をしています。空港や国会、大きなイベントなどで人が多く集まる場所での警備も行っています。 また、災害が発生したときなどの救助や災害対策などの活動も対応しています。

警察組織をバックアップする総務・警務部門

警察の全体的な組織を支援し運営と企画などの管理など、調整を行っているのが総務・警務部門になります。一般的な会社でも、総務があるように警察組織の中にも、警察組織を運営するための部門があります。この部門によって、警察組織がまとまっています。

勤務時間は基本的に8時間

警察官が24時間いつでもどこでも安全を守ってくれていると安心します。しかし、そこは人間なので勤務時間も決まっています。部門によって異なりますが、基本的な勤務時間は8時間となっています。日本にある一般企業の多くも勤務時間は8時間となっています。警察官も同様に8時間の勤務体制となっており、勤務時間に関しては一般企業と同じようです。 ノート メモ

警察官になるには

将来は、警察官になりたいと考えている人にとって、気になるのが警察官になる方法です。警察官になるには高学歴ではなくても問題ありません。高卒であっても、採用試験を受験して合格すれば警察官になれます。 また、警察庁・皇宮警察本部・都道府県警察という分類があり、警察庁で働く場合は国家公務員になります。 男性

警察官の本音、警察官のここがきつい

警察官になりたい人にとっての想像上の警察官はかっこいいという一言につきます。しかし、理想と現実は違うように、警察官になってみると大変だと思うことはたくさんあるのです。警察官の仕事を現実的に考えてみると、影に隠れた大変なことがたくさんあるのです。 そこで、警察官になると大変だといえる本音について調べてみました。

交番勤務は小さな通報でも現場に急行する

警察官は、どんな小さな通報でも通報が入れば急いで現場に向かわないといけません。警察官はいつでも現場に急行できるような心構えや体制が必要になります。お昼休みの時間だからゆっくりランチタイムというような余裕はないでしょう。 ささいなことでも通報が入れば、休憩時間でも現場への急行が優先されます。

休日でも気が休まらない

社会人になると誰でも休日があります。休日は家族と過ごしたり、普段の疲れをとるようにリラックスしたりなど各々自分の時間を休みに充てることができます。 しかし、警察官は休日でも気を張らないといけない瞬間が度々でてきます。休日だから旅行に長期で出かけたりなどの予定を立てるのは難しいでしょう。 リラックス ストレッチ

大変だけどやりがいのある仕事

警察官として働いていると聞くと憧れやかっこいい、尊敬できるといった言葉が浮かんできます。実際は、国民の安全を守るという責任のもと、日々職務を遂行しています。そのため、休みなどは後回し。小さな通報でも駆けつけないといけません。 世の中にはたくさんの仕事があります。楽しいと思える仕事から、何となく働いている仕事までさまざまです。やりがいや人のためになる仕事をしたいと考えるようであれば、警察官としての仕事は間違いないでしょう。どんな仕事よりも大変だといえますが、やりがいがあるといった点では警察官以上の職はないかもしれません。

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