名古屋港のシーバス釣り場まとめ。陸っぱりからシーバスガイドまで

名古屋港のシーバス釣り場まとめ。陸っぱりからシーバスガイドまで

2018.09.10

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名古屋港のシーバスが釣れるポイントを紹介

たくさんの埠頭が複雑に作られ入り組んだ構造の名古屋港に、多くの河川から水が流れ込むことで、プランクトンが活発化、これらの条件により名古屋港は非常に小魚の住みやすいエリアになっています。小魚を補食するシーバス(スズキ)フィッシングが、港全域で年間を通して楽しめるのはこのためなのです。 ただし名古屋港内は、私有地やフェンスで囲まれたエリアも多く、初心者が予備知識なしで釣りに行くのは不安があります。釣り場についての情報を事前に確認し、安全第一に釣りを楽しみましょう。 港湾施設は安全性やその他の理由により、利用出来る状況が変わる場合がありますので、現地での情報を最優先して下さいね。 釣竿

名古屋港でシーバスが狙える釣り場

名古屋港のシーバススポットを7カ所ピックアップしました。いずれも地元シーバサーが通う釣果の期待できる釣り場ばかりですので、しっかりチェックして下さい。

名古屋港のメジャースポット名古屋港9号地

大きな駐車スペースがあり足場も良く、家族で夜釣りを楽しむこともできる名古屋港きってのメジャーポイントがこちら。正式名称は潮見埠頭と言います。伊勢湾岸自動車道名港潮見ICを降りて南方面の突き当り、南岸壁がおすすめスポットです。 釣り人が多く難易度も高めですが、根掛かりを恐れず石積み護岸を攻めて行きましょう。家族連れからベテランシーバサーまで、多くの釣り人が昼夜楽しんでいるスポットです。

夏秋はちょい投げで釣れる鍋田埠頭

夏から秋にかけて、ちょい投げでハゼやシーバスを釣ることができるスポット。もちろん鍋田埠頭自体もおすすめの釣り場ですが、最近では海を挟んだ東側の岸が注目されているようです。 また鍋田埠頭近くにある鍋田避難港はハゼの人気ポイントですので、シーバスとあわせて楽しんでみては。なお鍋田埠頭は先頭付近が満潮時には船の波をかぶる場合がありますので、くれぐれも安全第一で釣りを楽しみましょう。

夜のルアーフィッシングが人気日光川河口

実はシーバスは夜行性であり、日中は日の届かない障害物の影などに潜んでいることが多いため、シーバスを狙うべき時間帯は夜間なのです。そんな夜のルアーフィッシングが人気なのが、日光川河口。干潮時に開く水門近辺がおすすめスポット。 ただ人気エリアのうえに釣り場は狭いので、譲り合って楽しみましょう。またナイトフィッシングをするのであれば、安全のためにも一度は昼にも行っておくことをおすすめします。

雨後がおすすめ山崎川河口

名古屋港中心部を流れる細い河川、山崎川の河口もおすすめの釣り場。一般的に河口では、降雨後にシーバスがよく釣れると言われます。河川上流のベイト(エサ)が河口に雨で流されるなどの理由があるからですが、名古屋港近辺では、地形の影響なのか雨上がりと言えば山崎川河口という意見もあるようです。 釣り船たけ丸付近がおすすめの釣り場。一帯がコンクリート護岸になっているので、足元を慎重に攻めてみましょう。

河口部がシーバスアングラーに人気 庄内新川橋

庄内新川橋西岸一帯ではぶっこみ釣りでウナギ・クロダイ・セイゴなどを狙うことができる有名スポット。河口部はシーバスアングラーにも人気の釣り場になっています。庄内新川橋は河口付近では中洲を挟み、隣り合って流れる庄内川と新川の2本の川を一気に渡る橋。 釣り場は2本の川のうち、新川の方の護岸沿いに近場を攻めるのがおすすめ。特に夜間は多くの釣り人で賑わっています。

ルアーでシーバスを狙える飛島埠頭

飛島埠頭は落とし込み、ブッコミなどでクロダイ、ルアーでシーバスが狙える人気の釣り場。埠頭の北西部に位置する巨大な貯木場の近辺がシーバスのスポット。 特に貯木場横から海に長く伸びるコンクリート壁付近が魚影が濃いようで、多くのシーバサーが集まっています(危険ですのでコンクリート壁に登るのはやめましょう)。水深の浅い釣り場のため、満潮時を狙って攻めるのがポイントです。

ファミリーにもおすすめ天白川河口

天白川河口は、温排水が出る柴田汚泥処理場付近や、防水装備で水の中に入って釣りをするウェーディングのポイントで有名な天白大橋北なども有名ですが、家族連れで釣行に出るなら新宝緑地付近をおすすめします。 新宝緑地は河川敷に作られた広大な遊歩道で、無料の駐車場やトイレ、自動販売機なども設置されているので、子供さん連れでも安心です。ドッグランもあるので、飼い犬を連れて行くのもいいですね。 魚 釣り竿

シーバスガイドで舟釣りデビューする

名古屋港はポイントが多く、陸っぱり専門でも十分にシーバス・フィッシングを楽しむことが可能です。ただ、競合する釣り人が多く、全体的に魚がスレ気味なのもまた事実。シーバスガイドを利用した船の釣りについて見てみましょう。

シーバスガイドとは何か

名古屋港でボートからシーバスを狙うためには、シーバスガイドの利用が必須。シーバスガイドとは船をチャーターし、ガイド付きで楽しむシーバス・フィッシングのこと。シーバスが釣れるポイントは季節や天候などさまざまな要因により毎日変わっていくもの。 ガイドなしの釣り船をチャーターしても、ポイントにはほぼたどり着けません。 連日シーバス専門で出船しているプロのガイドさんなら、日々刻々と変わるポイントの場所、水深を正確に把握し、適切な釣り方のアドバイスをしてくれます。 つまりシーバスガイドとは、利用者が満足のいく釣果を出すために、最大限のアシストをしてくれるサポーターなのです。 365日24時間出船可能という船も多いので、自分の都合とガイドさんのアドバイスとをすり合わせ、最も釣れるタイミングで出かけましょう。

初心者でも安心して利用できる

プロにガイドを依頼して、ボートをチャーターしてのシーバスガイド。初心者の方には少々敷居の高さを感じてしまうところかも知れません。ですがシーバスガイドはベテランのシーバサーはもちろん、初心者でも安心して利用出来るサービスなのです。 名古屋港で10年以上船を出している、名古屋港ボートシーバスガイドKEEPCAST(キープキャスト)さんも、初心者を大切にするシーバスガイドの一つ。初心者の方向けに無料のレンタルタックルを準備し、シーバス・フィッシングの簡単な講習までしているそうです。 ほかにもKEEPCAST(キープキャスト)さんでは、恋人を連れてフィッシングデート、子供さんを連れてのファミリーフィッシングなどの場合、同伴女性や子供さん(高校生以下)分の料金は無料となっています。 本気のアングラーだけでなく、こういったライトな層も歓迎してくれるのが、名古屋港のシーバスガイドなのです。

様々なプランで楽しめる

上の項目でデートフィッシングについてお話しましたが、フィッシング抜きの純粋なデート目的で使えるシーバスガイドがあることをご存知でしょうか?フィッシング以外の様々なプランを積極的に提案しているのが、名古屋港ボートシーバスガイド10TEN FEET UNDER SALT(テンフィートアンダーソルト)さん。 こちらの船、本当にシーバスガイドの既成概念に全くとらわれていません。たとえば名古屋港をナイトクルーズして海上から名古屋の夜景を楽しんだり、名古屋港近くの中部国際空港セントレアへのジャンボ機の離発着を海上から見学してみたり、地上の激しい混雑を尻目に海上からゆうゆうと「名古屋みなと祭花火大会」の絶景を楽しんだりと、デートに使ったら彼女が非常に喜びそうなプランが盛りだくさん。 普段からシーバス・フィッシングで利用してキャプテンさんと馴染みになっておけば、こういったデートの際には「OFFの人間関係にも厚みのある素敵な人」という評価を彼女からもらえることは間違いないでしょう。 ボート 釣り

名古屋港でシーバスを狙おう

名古屋港はシーバスのポイントがとても多く、とてもここでは全てを書ききれません。年間を通して魚影も濃く、場所によっては初心者や家族連れでも安全に楽しめます。 これまであまりシーバスの釣りをして来なかった方、名古屋港での釣りにあまり縁のなかった方、ここ名古屋港は陸っぱりでもボートでも昼夜を問わずシーバスが楽しめる、中部を代表するシーバスのメッカなのです。次の休みは、名古屋港でシーバスを狙いましょう。

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