重さを調整できるダンベルシャフト、おすすめのダンベルシャフトとは

重さを調整できるダンベルシャフト、おすすめのダンベルシャフトとは

2018.10.11

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あまり聞きなれないダンベルシャフトとは

おもに腕などの筋肉を鍛えるときに使うダンベルですが、ダンベルには重さを変えられない固定式と、重さを変えられる可変式があります。可変式のダンベルは重さを変えることができるため、利便性が非常に高いです。 そんな可変式のダンベルにおいて大切な部品がダンベルシャフトです。あまり聞き慣れない言葉ですが、ダンベルシャフトとはいったいどのようなものなのかご紹介します。

ダンベルシャフトの基礎知識

初めに、ダンベルシャフトの基礎的なことについてご説明します。ダンベルシャフトを使う前にまずは基礎知識を身につけてください。

ダンベルシャフトの場所

あまり聞きなじみのないダンベルシャフトですが、ダンベルの握る棒の部分のことを指します。ダンベルシャフトはプレートを変えることによって、ダンベルの重さを変えることができます。 ダンベルを使ったトレーニングを行う際には、必要になってくるものです。固定式のダンベルもありますが、ダンベルシャフトを使った可変式のダンベルはその時々によってダンベルの重さが変えられるため、負荷を簡単に変えられるので便利です。

ダンベルシャフトは2種類

ダンベルシャフトは大きく分けると2種類あります。直径28mmある標準シャフトと、直径が50mmあるオリンピックシャフトの2種類です。 可変式ダンベルのほとんどが直径28mmある標準シャフトで、直径50mmあるオリンピックシャフトはおもにウエイトリフティングなどに使われます。家でトレーニングとして可変式ダンベルを使う場合、直径28mmの標準シャフトを使うのが一般的です。

シャフトの選び方

ダンベルの持ち手となるダンベルシャフトですが、どのような点に気をつけて選べばよいかご説明します。

長さで選定

ダンベルシャフトの選び方の一つとして長さがあります。種類もさまざまありますが、ある程度の長さがあるダンベルシャフトを選ぶのがおすすめです。 長い分、プレートの付けられる枚数が増え、組み合わせがたくさんできるため、重さのバリエーションも増えます。 逆に長すぎると、プレートの付け替えに手間が非常にかかるため、注意が必要です。長めのシャフトと短めのシャフトの2種類を準備しておくのが理想的です。

重さで選定

ダンベルシャフトを選ぶにあたって重さも大切な要素です。ダンベルシャフトはプレートがついていない状態でもある程度の重さがあります。そのため、シャフトの重さによって扱いやすさが変わり、軽めのシャフトの方が扱いやすいです。 可変式のダンベルを初めて使うような初心者には、軽めのシャフトがおすすめです。慣れてきたら重めのシャフトや自分好みの重さのシャフトにしていくとよいです。

スクリュー式が安全

ダンベルシャフトにプレートを止める方法として、レンチ式とスクリュー式があります。レンチ式のダンベルシャフトは、回し棒付きのネジを使ってプレートを固定します。 それに対してスクリュー式はねじやボルトのようにプレートをはめるところがスクリューになっており、プレートをはめて留め具をボルトのように締めて使います。 レンチ式は少し緩むとプレートが取れてしまう可能性があり、スクリュー式の場合は少し緩んでも落ちることが少ないため、安全性を求めるとスクリュー式のシャフトがおすすめです。 ただし、スクリュー式のダンベルシャフトはプレートの交換がしにくいのが難点です。このことを踏まえてダンベルシャフトを選ぶことが大切です。

おすすめのダンベルシャフト

ダンベルシャフトの基本的な知識や、選び方のポイントについておさえてきました。ここでは、おすすめのダンベルシャフトを、安全なスクリュータイプで価格は2,000円〜3,000円程度、そして購入者からの評価の高いものを中心に4つ厳選しました。

IROTEC《アイロテック》レギュラー スクリュー ダンベルシャフト

コストパフォーマンスと使いやすさに定評のあるトレーニング用品ブランドIROTECのダンベルシャフトです。グリップ部分はローレット加工が施されており、ダンベルを使う上で重要なグリップ力がとても高いです。 また、スクリュー式のダンベルシャフトのため、使っているうちに留め具が緩んでもすぐにプレートが外れることが少なく安全に使えます。はじめてダンベルシャフトを使う人におすすめです。

IROTEC《アイロテック)》ロングスクリューダンベルシャフト

先ほど紹介したダンベルシャフトと同じく、使いやすさと高いコストパフォーマンスを誇るIROTECのダンベルシャフトです。先ほどと異なるところはプレート付ける部分が長くなっており、ハードトレーニー用の高重量用のプレートを付けれる構造になっています。 通常のダンベルシャフトでは装着できないプレートでも難なく付けられます。また、グリップ部分はローレット加工が施されており、グリップ力が高くなるようなデザインになっています。

SINTEX《シンテックス》 ダンベルシャフト

SINTEX(シンテックス)というブランドのダンベルシャフトです。直径28mmの標準シャフトで、最大30kgまでプレートを装着できます。グリップ部分はローレット加工が施されており、グリップ力が高められています。 プレートをネジの要領で固定するねじ止めタイプのシャフトで、ダンベルでトレーニング中にプレートが急に外れることが少なく安全にトレーニングを行えます。

PURE RISE《ピュアライズ》 単品 シャフト 650mm

トレーニング用品を中心に扱うブランドPURE RISEのダンベルシャフトです。他の紹介したダンベルシャフトと大きく異なるところはシャフトの長さです。シャフトの長さが650mmあり、プレートを付ける部分が長くなっています。 そのため多くのプレートを付けることができ、最大75kgまでプレートを付けられます。グリップ部分はローレット加工が施されており、グリップ力が高められています。

自分に合ったダンベルシャフトを選ぼう

ダンベルシャフトを使った可変式のダンベルは、その日の気分やトレーニングメニューなどによって簡単に重さを調整することができるため便利です。 さまざまなメーカーから、たくさんの種類のシャフトが販売されています。自分にあったダンベルシャフトを選ぶことがダンベルを使ったトレーニングを続けていくうえで重要です。ダンベルシャフトの特性をしっかりと理解し、自分にあったダンベルシャフトを見つけトレーニングに励んでください。

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