筋トレを一年続けると起こる変化|健康的な身体と自信を得る

筋トレを一年続けると起こる変化|健康的な身体と自信を得る

2018.11.27

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筋トレを1年継続した成果と変化

筋トレの程度にもよりますが、1年続けるだけで、思っていた以上に効果が出ます。筋トレを全く行わない状態と、少しでも継続して行った状態とを比べると、1年の歳月は大きいです。 その変化を具体的に見ていきましょう。

筋トレの継続効果は筋肉量増加や減量だけではない

筋トレのよい所は、単に見た目をたくましくするだけにとどまりません。見た目の変化は、内面の変化についてくるとも言えます。 また、メリットとして大きいのが、健康的な生活習慣を自然と意識できるようになることです。生活習慣を整えること自体が目的になってしまうと、どうしても義務感が出てきてしまうものですが、筋肉を鍛えて理想の体型になる、という目的を前提にすればおのずと生活習慣が整います。

想像以上に重いものが持てるようになる

筋肉を鍛えると、想像以上に重いものを持ち上げられるようになります。筋トレマシーンを使って筋トレをする場合、徐々にセット重量を上げながらトレーニングすると思いますが、人によっては1年でセット重量を約10kg上げられるようになったというケースもあります。 このように、筋トレの効果は数字で把握できるため、効果が分かりやすく、モチベーションにつながります。

体を鍛えることで精神面も鍛えられる

筋肉を鍛えることは、身体ばかりではなく、精神面にもよい影響を与えます。まず筋トレは、努力なしには続けられません。ある一定期間努力することで、結果がついてきた時に達成感が得られます。 また、一時的な達成感だけでなく、成功体験として自分自身の強みとなり、自信がつきます。筋トレを始めるきっかけは人それぞれですが、体型にコンプレックスがあるという理由で始めたならば、体つきに変化が出ることで、コンプレックスを払拭し、気持ちに前向きな変化が出ます。

栄養管理の継続で健康的な身体になる

より効率的に筋肉をつけたいと思うようになったら、食事内容に気をつかわなければなりません。筋肉は主にタンパク質でできているため、タンパク質をまず意識的にとる必要があります。 ただ、タンパク質ばかりを過剰に摂取する必要はなく、トレーニングに適切なタンパク質の摂取量は、自分の体重1kgあたり1.5〜2gとされています。 また、筋肉の維持や必要なエネルギー量の観点から、当然ビタミン類と炭水化物、脂質も欠かせません。つまり、バランスよく栄養を摂取することになり、自然と食事内容が健康的になるため、身体の健康へとつながります。

ストレスを感じにくい思考になる

筋トレをすると、テストステロンというホルモンが分泌されます。このホルモンは社会的に認められた時などに分泌されるもので、人をより意欲的にさせる働きがあります。 もし日頃のストレスがたまってしまい、やる気が出にくいと感じている場合には、筋トレがおすすめです。ストレスがたまると、つい過食や飲酒に逃げがちですが、あまり健康的な解決法とは言えません。 また、筋トレに取り組んでいる最中は、筋トレに集中するので余計なことを考えなくなります。日頃悩んでいることがあっても、一時的に忘れることで、気分転換として効果的です。

腰痛が解消される

腹筋が弱まることで、腰の安定や姿勢の維持ができなくなり、腰痛へとつながっていることがあります。その場合、積極的に腹筋を鍛えるために、スクワットに取り組んでみましょう。スクワットは、足腰回りと腹筋が両方鍛えられると同時に、姿勢改善にもつながります。 他にも、腰のバランスを維持するために、腸腰筋や、太ももの裏側を鍛えることが大切です。太ももの裏側については血流をよくすることを意識しましょう。血流が悪いと筋肉が硬くなり、骨盤のゆがみやズレを引き起こします。

1年経っても筋トレの効果を感じにくいときは

独学で筋トレをすると、思うような結果が出ず、満足できない時もあるかと思います。自分ひとりで取り組んでいると、間違ったことが習慣になっていても気付きにくいため、積極的に他人からのアドバイスをもらってみましょう。 また、メリハリのあるトレーニング習慣にすることで、自分を追い込みすぎないことも大切です。

筋トレを始めた時の目的を再確認してみよう

筋トレに限らず、目的が定まっていないと目標さえも立てられないので、モチベーションの維持が難しくなります。もし筋トレを開始した当初は目的意識があっても、日々の忙しさなどを理由に、途中であやふやになってしまったとすれば、しっかりと原点に戻り、目的を再確認しましょう。 モチベーションを維持するコツとしては、短いスパンで小さな目標を設定し、常に達成感を得られるようにしておくこと。また、目的が実現したら生活はどのように変わるのか、具体的に想像してみることをおすすめします。

効果が出る最善のトレーニング方法なのか検証

筋トレの効果が出ない場合、誤った自己流のトレーニングに陥っていることが考えられます。まずトレーニングで大事なのは、フォームです。フォームを間違えてしまうと、適切な形で筋肉に負荷がかからず、思うような効果が出ないことがあります。 自分がトレーニングしている姿を動画に撮って見直すか、ジムのトレーナーに見てもらい、適切なアドバイスをもらうことが一番の方法です。また、フォームが崩れてしまう原因として、無理に大きな重量のものを扱っていることが考えられます。 重さは徐々に上げていき、筋肉に効かせることを意識したトレーニングを行うことが大切です。

十分な休養を取ることが重要

筋肉の中には筋繊維があり、筋トレなどの運動は、筋繊維を破壊します。筋繊維は破壊されたあと、自ら回復することで、筋肉は強くなります。回復をするためにはその間、筋トレを休まなければならないため、ある程度休養をとることは非常に大切です。 ひたすら筋繊維を破壊し続けてしまうと、筋肉は炎症を起こしてしまうので気を付けましょう。また、体力的に無理をし過ぎるのも問題で、しっかりと夜は睡眠をとり、疲労回復にも努める必要があります。継続が可能な範囲で続けることを最優先に考えましょう。

筋トレ1年で女性にモテる男になろう

女性からモテたいという理由で筋トレを始めることは全く恥ずかしいことではありません。見た目が変わるというのはもちろんですが、筋トレをして努力しているという姿勢も、他人の目から見るととても魅力的です。 また自分自身としても、努力できている自分に誇りが持てるようになります。

頼りがいのあるバランスの良い体型は魅力的

そもそも男性は、女性と比べて上半身に筋肉が多いため、肩や腕などの筋肉が発達しやすいです。筋トレを行い、筋肉を付ければ、見た目がたくましく、引き締まった体型になります。たくましい見た目は頼りがいがあるというイメージにつながり、好印象を持たれやすいです。 また、筋トレによる精神的な効果については前述のとおりですが、見た目だけでなく、内面のたくましさを向上させることにも筋トレは効果があります。心身ともにバランスよく健康的な人は、誰の目から見ても、魅力に溢れています。

健康的なことは自己管理ができている証拠

筋肉を鍛える中では、栄養や睡眠など色々な面で、無意識に身体が健康的になる選択をとっています。常に健康でいるということは決して簡単なことではなく、自己管理能力が必要です。 また、筋肉をある程度のレベルまで鍛えることは相当な努力を伴うため、達成した人は忍耐強いメンタルの持ち主ということも分かります。自分に対して甘えないという強い意志が、鍛え上げられた肉体を生み出すのです。

筋トレを1年継続して効果やメリットを実感しよう

筋トレを続けていると、少しは辛いと思うこともあるかと思いますが、目標に着実に近付いているという確かな手ごたえが得られれば、一気にモチベーションも上がるはずです。 健康的な身体は何よりも代えがたいものなので、手に入れると同時に、より毎日を有意義なものにしていきましょう。

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