プロテインの値段とおすすめ商品5選|筋トレで効果的な選び方も公開

プロテインの値段とおすすめ商品5選|筋トレで効果的な選び方も公開

2018.11.29

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筋トレはプロテイン選びが大事

筋トレは運動だけで可能と思う人も多いでしょう。筋トレ運動は基本ですが、その運動にプロテインをプラスすることで、通常の運動以上の筋力アップの効果が期待できます。 ただし、プロテインと表示されていれば何でも良いわけでなく、筋トレの目標や筋トレ方法に合ったプロテイン選びがポイントになります。 ここでは、筋トレに必要なプロテインの選び方や、プロテインの値段の相場、おすすめの値段別プロテインのおすすめ商品など、筋トレに必要なプロテインについて解説していきます。

プロテインの値段について

プロテインには、豆から作られるソイプロテイン、牛乳が原料となるカゼインプロテインやホエイプロテインがあります。プロテインにはそれぞれの効果や飲むタイミングなどの違いはあるものの、ドラッグストアやジムなどで販売されているプロテインの中には、安価のものから高価なものまでさまざまです。 「安かろう悪かろう」といわれる場合もありますが、安価でも効果に期待できるものや、高価でも全く効果が期待できないものもあります。プロテインを選ぶにあたって、プロテインの相場を覚えてから自分に合ったプロテイン選びをしましょう。ここでは、気になるプロテインの相場についてみてみましょう。

プロテインの相場

プロテインの相場は、ドラッグストアやネット通販などで購入する場合、1kgで4,000円〜5,000円ほどです。また安いものでは、2,000円〜3,000円です。そして、高いものになると、1kg 10,000円以上で販売されている場合もあります。 流行りのパーソナルジムなどオリジナルブランドのプロテインなどの場合、会員価格でありながら定期購入でも、10,000円以上の高価なタイプもあります。 プロテインの平均相場4,000円〜5,000円は、1カ月1kg程度の平均価格になります。1kg以上必要な場合は、その倍の8,000円〜10,000円も、かかってしまいます。 ジム代金やサプリメント代金を考えると、身体を鍛えるだけでも、かなりの出費になってしまうことを、頭に入れておく必要があるでしょう。

安いプロテインを選ぶ時は注意

ネット通販などでは、値段の安いプロテインも販売されています。プロテイン初心者には、安いプロテインと高いプロテインの何が違うの?と思う人も少なくないでしょう。 安いプロテインでも、高価なプロテインに引けを取らない効果が期待できる場合もありますが、安いプロテインの多くは、含有するタンパク質の量がいちじるしく少なかったり、プロテインの計量スプーンが付属されていない場合や、テイストの種類が少ない場合など、何かしらのコストダウンの工夫がさせている商品が多くあります。 初心者でプロテイン選びに迷っている場合は、安価のプロテインから購入して、プロテインを飲むとどんな効果があるのか、実際の効果を体感してから、高価なプロテインに変えてみることもよいでしょう。

値段ごとのおすすめのプロテイン紹介

平均的なプロテインの相場価格も理解できたところで、値段別におすすめのプロテインを調べてみました。 値段ごとに人気が高いおすすめな商品をいくつか取り上げていきます。

ファイン・ラボ ホエイプロテインピュアアイソレート プレーン風味 1kg

原料と生産段階にまでこだわり、メーカーが満足のいくプロテインとして仕上げられた「ファイン・ラボホエイプロテインピュアアイソレート」。限りなく100%に近い乳清(ホエイ)とアイソトレートを使用した、お腹に優しく、溶けやすくジュースのように美味しいプロテインとして人気があります。 牛乳から抽出された乳清には、乳糖と呼ばれる糖分が多く含まれていますが、ファイン・ラボでは、その乳糖にも着目し、独自開発の合計4回の高品質フィルターによる、ウルトラフィルトレーションにより限りなく100%に近い蛋白含有量のファインラボプロテインの元を抽出して製作された商品です。 テイストは5種類あり、1kgで5,000円程度と、プロテインの平均価格より多少高価ですが、タンパク質の含有量やメーカーの信頼性から、人気のある商品です。

ビーレジェンド ホエイプロテイン 激うまチョコ風味 1kg

トレーニング後のプロテインタイムが楽しくなるような、美味しいプロテインとして人気の「ビーレジェンドホエイプロテイン激うまチョコ風味」です。飲みにくさの原因となる、ダマや泡立ちが起こらない製法や、アミノ酸スコア100のプロテインでありながら、美味しいテイストが評判の人気のプロテインです。 タンパク質だけでなくB6やレモン2個分のビタミンCなども含み、摂取した蛋白質が有効に体内で使用されるために考慮された商品です。オリンピックに出場したアスリート選手も使用するビーレジェンドホエイプロテインは、日本ボディビル・フィットネス連盟にも公認された信頼性のある商品です。

明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g

安心の大手国内メーカーである、明治が販売する「ザバスホエイプロテイン100」は、1980年の「ザバス」発売開始以来、スポーツライフを食で応援するために作られたブランドの商品です。目標に挑み続けるアスリートたちをサポートするため、スポーツ栄養学に基づき開発されました。 ホエイプロテイン100%使用し、身体づくりに欠かせない7種類のビタミンB群と、体調維持に欠かせないビタミンCも配合され、アスリートが1日に必要な蛋白質、ビタミンB群、ビタミンCが、これ1つで摂取できるように考えられた、人気と実績のあるおすすめプロテインです。

540ソイプロテイン改10キログラム

毎日取り続けることが望ましいプロテインは、アスリートによっては1カ月2kg以上使用する場合もあります。大容量だからコストダウンで販売される「540ソイプロテイン改」は、10kgの大容量で14,500円。1kg当たり1,450円のコスパに良い商品です。 プロテインに飲みなれた人の場合は、10kgの購入でも飲みきれる量なので考え方を変えれば、とてもお得な商品です。ただし、初心者などプロテインに飲みなれていない場合は、10kg飲みきれるのか分からない場合もあるので、注意しましょう。 遺伝子組み換え大豆が原料の日本国内精製の540ソイプロテイン改。アミノ酸スコア100でありながら、BCAAが豊富な大豆プロテインを使用しています。保存料や着色料、気になる砂糖や人工甘味料、香料を一切使用していないので、糖質が気になる場合も安全に使用できます。

プロテインの選び方

プロテインの種類は3種類ありますが、自分の目的に合わせたプロテインを選ぶおすすめの方法を知っておきましょう。 プロテイン初心者に分かりやすいプロテイン選びを理解すると、自分に合ったプロテインを選ぶことができます。以下3つのプロテインを参考にしてみてください。

プロテインの種類から選ぶ

プロテインの種類には、3種類あります。牛乳が原料のホエイプロテインとカゼインプロテイン、大豆が原料のソイプロテインになります。それぞれのプロテインには、効果や特性の違いがあります。 それぞれの違いから自分に合うプロテインを選んでみましょう。

ホエイプロテイン

ホエイプロテインは牛乳から抽出される乳清が原料となります。乳清からなるホエイの特徴は、母乳に似て栄養価が高く吸収力に優れています。飲んですぐ吸収が始まるため、運動直後に摂取することで、筋肉の合成がスムーズに進み筋肉を作り上げる効果が、プロテインの中では絶大です。 疲労回復効果が期待できる必須アミノ酸BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)が多く含まれているので、運動するためのエネルギーを生み出すだけでなく、運動によって疲れてしまった筋肉の疲労回復にも効果があります。

カゼインプロテイン

ホエイプロテインと同様牛乳が原料となるカゼインプロテインは、ホエイプロテインで抽出された乳清以外の固形物になります。ホエイプロテインが水溶性で吸収が早いのに対して、カゼインプロテインは不溶性で固まりやすく、吸収されるのに時間がかかるという特性があります。 カゼインプロテインの場合は、その特性を生かし就寝前などに摂取することで、身体にゆっくりと持続的に栄養を蓄えることができる効果があります。寝ている間も消費し続ける栄養補給に効果があります。 お腹の中で固形になり吸収されるまでに時間がかかるカゼインプロテインは、満腹感を持続する効果があり間食防止などダイエットに効果が期待できます。運動したいけれどついつい食べ過ぎてしまう場合は、おすすめのプロテインです。

ソイプロテイン

大豆が原料のソイプロテインは、カゼインプロテインと同様に、摂取してから吸収されるまでに時間がかかります。腹もちが良いプロテインなので、ダイエット中の間食防止に効果があります。 ソイプロテインは大豆から作られるため、水に溶けにくくダマになりやすく、テイストがイマイチという商品が多く、ソイプロテイン=不味いと思われる方も少なくないでしょう。しかし、ソイプロテインメーカーの製造技術の向上もあり、今では溶けやすく美味しいソイプロテインも多く販売されています。 筋力維持や筋損傷抑制効果があるソイプロテインは、トレーニング後だけでなく、朝食などトレーニング前の接種もおすすめです。また脂肪成分が少ないので、トレーニングオフや翌日のトレーニングの準備などとして就寝前などでも、安心して摂取することができます。

自分の飲みやすい味のものを選ぶ

プロテインと聞くと「マズイ」というイメージが多いでしょう。一昔前のプロテインは「マズイ」が主流で、我慢して摂取した方も多かった頃もありましたが、現代のプロテインは、その製法技術の向上によりバリエーションにとんだテイストが多く、チョコレートやエスプレッソ、バナナやイチゴ、メロンなど、美味しく飲めるように工夫されている商品が増えています。 水に混ぜてシェイクして飲むことが一般的なプロテインですが、栄養素の吸収が促進される効果があるスポーツドリンクや、満腹感が促進される効果がある豆乳、低脂肪乳などに混ぜて飲んでみることも、味が変わるだけでなく、相乗効果の違いも期待できるメリットがあります。 自分が飲みやすいプロテインの味や摂取方法など、自分好みのプロテインを選ぶことが、長く飲み続けるポイントになります。

値段から選ぶ

プロテインは安価なものから高価なものまで、さまざまな種類があります。高価なものを選んでも長く続かなかったり、ジム代金やサプリメント費用などにもお金がかかって、プロテイン代金が負担になる場合もあるので、自分に合った値段で決めてもよいでしょう。 1カ月当たりいくらまでのプロテイン代金と決めてから、選ぶことも良いでしょう。 また、一般的なパウダータイプのプロテインだけでなく、ゼリー状や固形タイプ、ドリンクタイプもあります。自分の負担にならない値段や、用途に合わせた形状のプロテインを選びましょう。

お気に入りのプロテインを見つけよう

プロテインは、筋肉アップだけに効果があるのではありません。筋肉増強のほかに、髪や肌のツヤやハリの維持や、人間に必要な必須アミノ酸を摂取できることからも、元気になるために欠かせない栄養が備わっています。 自分に合ったお気に入りのプロテインを見つけて、自分の目的に合わせた体形維持、健康維持に役立てましょう。

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