朝の洗顔は水や湯だけでも大丈夫?正しい洗い方と他の洗浄方法も公開

朝の洗顔は水や湯だけでも大丈夫?正しい洗い方と他の洗浄方法も公開

2018.11.21

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朝洗顔は必要なのか

忙しくてあまり眠れないときや、ゆっくりと充分な睡眠がとれたときなど、朝の過ごし方や準備時間も変わってくるもの。そのような毎朝の洗顔はどのようにおこなっていますか。 夜、お風呂に入りしっかりと洗顔をしているため、朝はパシャパシャと水洗顔だけで済ませてしまう人や、しっかり洗顔料をつけて洗う人、などのように、人によりそれぞれ違うのではないでしょうか。 また、肌のケアという観点から言うと、どのような方法で洗顔するべきなのでしょうか。ここでは、朝の洗顔の必要性や洗顔方法について詳しくみていきます。男性特有のギラギラした肌ではなく、つるんとした清潔感ある肌を目指し、正しい洗顔をしましょう。

朝の洗顔は必要なのか

夜しっかりと洗顔し睡眠も充分にとり、朝に肌は汚れていないからという理由から、朝の洗顔を簡単に済ませる人も多いことでしょう。 しかし、実は朝の洗顔は大変重要なのです。ここではその理由について、詳しく見てみましょう。

朝の洗顔は必要

人は寝ている間に沢山の汗をかきます。暑い夏の日はもちろんですが、冬にも汗をかいています。その量は一晩でコップ約1杯ほどと言われています。 そのため、少なからず皮膚は皮脂や寝汗で汚れているのです。また、皮脂や寝汗はストレスや運動不足、飲酒などの生活習慣などの要因で、毛穴から分泌される量も変わります。 さらに、男性は女性よりも皮脂や汗が分泌されるケースが多く、女性と比べても皮脂汚れが目立つ傾向にあります。その汚れを落とすためにも朝の洗顔はしっかりとおこないましょう。 朝の洗顔をおこなわないと、肌のテカリやベタつき、ニキビやくすみ、老化の進行を早める原因となります。つまり、朝の洗顔はそういった肌トラブル防止に対しても重要なのです。

洗顔料を使うのがおすすめ

朝の洗顔は必要ですが、お湯や水だけで汚れを落とせばよいかというと、残念ながらそれは違います。お湯や水だけでは、分泌された皮脂や汗を十分に落とせず、綺麗にすることができません。洗顔料を使用して、丁寧な洗顔がおすすめです。 敏感肌や乾燥肌の人は、皮脂分泌量が少ないので、刺激の弱い洗顔料を選ぶかお湯洗いだけにしても構いません。しかし、乾燥肌の人の中には乾燥が原因で、皮脂分泌が盛んになっている場合もあります。 その場合は、TゾーンやUゾーンだけでも洗顔料で洗うのがおすすめです。できることなら、自分の肌タイプや肌の状態を見極めて洗顔料や洗顔方法を選択しましょう。

正しい朝の洗顔

洗顔料で洗顔することが望ましいのですが、男らしいゴシゴシ洗いは不要です。それでは、どのように洗うことが正しいのかについて、その洗顔の方法について掘り下げていきます。

まずは手を清潔にする

洗顔を始める前にしっかりと手を洗いましょう。手には雑菌がたくさんついているため、その雑菌を落とすことが必須です。手を清潔にしてから、洗顔するほうが余計な雑菌の付着が防げるので、肌トラブルを起こしにくくなります。

自分に合った洗顔料を選ぶこと

使用する洗顔料は自分に合ったものを用意しましょう。刺激が強いもの、スクラブ入りのもの、安価なものなどはおすすめできません。洗顔料は無数にありますが、できるだけ刺激の少ない成分、キメの細かい泡ができるもの、安心・安全なブランド、ユーザーの口コミが高いものなどを基準に選びましょう。 ワンランクアップした洗顔料を使用すれば、さらに上の美肌を目指すことができます。洗顔料ならなんでもよいと思わずに、自分の肌に合うこだわりの洗顔料を選んでみましょう。

泡立てて優しくなでるように洗う

お気に入りの洗顔料を手にのせたら、しっかりと泡立てましょう。手のひらでふわふわもっちりとした泡を立てるのが難しいようなら、洗顔ネットを使うのもよいでしょう。泡で洗顔することで、古い角質や毛穴の汚れを吸い取り、汚れ落ちがよくなり、さらに肌の負担も軽減されます。面倒臭がらずにしっかりとした泡を作って下さい。 ふわふわの泡ができたら、皮脂の多いところから洗顔開始。泡をクルクルと優しく指先で転がすように徐々に顏全体を洗顔していきます。ゴシゴシ力を入れてこすると肌が傷んでしまうので、優しく洗いを心掛けましょう。 顔全体が洗えたら、今度は30〜34度くらいのぬるま湯でよくすすぎます。洗顔のときと同じように、手でゴシゴシとならないように、手ですくったぬるま湯に顔をそっとつけるようにして、しっかりすすぎます。最後までしっかりと泡を落とさないと、肌を傷める原因になってしまうので、十分すぎるほどすすぎましょう。

最後は清潔なタオルで優しく拭く

すすぎ終わったら、タオルで優しく拭きます。ここでもゴシゴシ擦りは不要。優しく、包み込むように水気を吸い取ります。タオルは、柔らかく洗濯済みの清潔なものを選びましょう。洗濯済みでも使用回数の多い古いタオルはあまり、おすすめできません。 また、タオルは使用していくうちに繊維が縮みゴワゴワとした触り心地となってしまいます。ゴワゴワしたタオルだと、肌を傷める原因となってしまいます。また、カビが生えることもあるので、使い捨てできるティッシュの使用がおすすめです。 拭き取ったら、すぐに自分の肌に合った化粧水で保湿しましょう。 正しいクレンジング

洗顔料やお湯以外での方法

忙しい朝の時間に、ゆっくりと泡立てて洗顔できないという人もいるのではないでしょうか。ここではそのような忙しい人におすすめしたい洗顔方法をご案内します。自分のライフスタイルに合わせて選んでみましょう。

拭き取りシートという選択

朝専用の拭き取りシートを使って、朝の洗顔を済ませるという方法もあります。さまざまなメーカーから多種多様のオールインワンスキンケアシートが販売されています。 顏にシートパックをつけるだけで、洗顔・スキンケア・保湿ができてしまうものや、汗拭きシートのような形状で顔を拭き取り、洗顔・保湿ができるというものもあります。 忙しい朝でも、洗顔と保湿が同時にできてしまう優れモノを使用すれば、コーヒーを飲みながらの洗顔も可能です。そして、顔を拭き取るときは、洗顔と同じように優しく行うことを忘れずに拭いてください。

拭き取り化粧水でも洗顔可

拭き取りは、シート以外にも化粧水タイプもあります。拭き取り化粧水に使用するコットンは、肌への刺激が強いと肌を傷める原因になるので、肌に優しいタイプを選びましょう。 また、綺麗に拭き取ろうとすると、つい力が入ってしまいがちですが、あまり摩擦し過ぎないように優しくなでるように拭き取りましょう。コットンには、ケチらずにたっぷりと化粧水を沁み込ませるのがおすすめです。

自分に合った洗顔法でもっと美肌になろう

夜にしっかりと顔を洗ったからといっても、朝の洗顔をさぼってしまってはいけません。肌のテカリやベタつき、ニキビやくすみといった原因になってしまいます。 清潔感ある男性を目指すなら、朝の洗顔は必須です。しっかりと泡立てて洗顔することで、スッキリ気持ちのよい朝がスタートできるでしょう。 そしてしっかりと洗顔した後は、そのまま放置せずにすぐに化粧水などで保湿し、肌を乾燥から守りましょう。今までは水やお湯だけで洗顔していた人にとって、朝に洗顔をすることはかなり手間で面倒だと思うかもしれません。 しかし、朝専用シートや拭き取り化粧水なども上手く活用して、朝洗顔を始めてみることをおすすめします。少し高価なお気に入りの洗顔料を選ぶことも、この習慣を長続きさせるコツです。女性からも羨ましがられる清潔感あふれる素敵な美肌を目指し、早速、すぐに朝洗顔をスタートしてみましょう。

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