デローザはイタリアの名門ロードバイク|その魅力と人気の車種を公開

デローザはイタリアの名門ロードバイク|その魅力と人気の車種を公開

2018.11.19

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ロードバイク乗りの憧れデローザについて

近年、自転車が一段と注目を浴びています。そのため、ロードバイクに乗った人をよく見かけるようになりましたね。そこで今回は、イタリアの名門ロードバイクメーカー「デローザ」について詳しく取り上げていきます。

ロードバイクメーカーデローザの特徴

ウーゴ・デローザ氏のこだわりが産んだイタリアの人気ロードバイクメーカーの「デローザ」。DE ROSA(デローザ)というのは略称で、正式には「Ugo De Rosa & Figli(ウーゴ・デ・ローザ・エ・フィーリ)」といいます。 設立は1953年でその歴史は長く、現在ではBianchi(ビアンキ)などと並んで、イタリアを代表する自転車メーカーとなっています。

イタリアの名門で老舗のロードバイクメーカー

デローザはイタリア・ミラノに本店のある老舗ロードバイクメーカーで、ミラノ郊外にデローザ氏一家が住み、バイクを作っている工場もそこにあります。 現在の社長はデローザ氏の御子息が継いでいます。 一族揃ってのロードバイクへの並々ならぬ熱意やこだわりが感じられますね。デローザのロードバイクはハンドメイドで製造されています。 ハンドメイドで作ることで、ロードバイクの価格は高くなってしまいます。しかし、安心安全・性能に自信をもって一台一台のロードバイクを製造していますので、バイク作りへのこだわりが強く感じられます。 創業から60年を超えている老舗のバイクメーカーのデローザ。現在も創業者のウーゴ・デローザ氏は工場に顔を出して、物づくりに携わっています。

デローザの特徴的なロゴが可愛い

デローザのロゴはハートをモチーフとしています。特徴的なハートのロゴの影響なのでしょうか、デローザの自転車は女性の人気も高いのです。 ロゴを使ったTシャツなども販売されていますが、ロードバイクの名門ブランドのロゴだと気づかずに着ている女性もいます。

その他のロードバイクと一線を画すデザイン

デローザといえばその個性的なデザインも魅力です。自転車に対して一切の妥協を許さない、そしてもちろん見た目のデザインにもこだわりがあります。また、ロゴだけでなくデザインも目立つものが多く、支持されている層が広い理由の一つとなっています。 各ブランドが用意している、ビギナーズモデル(エントリーモデル)のような安いものがないため、初心者にはハードルの高いブランドですが、そのデザインが気に入って、最初からデローザを購入する人もいます。。

ロードバイクのパーツからハンドメイドで作るこだわり

デローザはミラノ郊外にある工場で、自転車をハンドメイドで作り続けています。溶接技術が高いことも有名ですが、4つの素材(スチール、チタン、アルミ、カーボン)を駆使した、こだわりのフレーム作りにも定評があります。

デローザの人気車種アイドルの特徴

ロードバイクにはトップチューブと呼ばれるフレームのサドルからハンドルにかけて伸びている、真っ直ぐな背骨のようなパイプがあります。 デローザのアイドルは約10年前に弓なりになったチューブが人気となっていた車種ですが、ニューモデルとして「第3世代」となったアイドルの新モデルが復活しました。

アイドルは脚に自信がある人の為に設計されている

アイドルは、街中を走ったり、初心者向けに作られているわけではなく、脚に自信のあるサイクリストや、更なるスキルアップを目指すサイクリストの「次の一台」として選ばれています。 ちょっとオシャレだから乗ってみたいというだけの動機では手が出せないロードバイクなのです。 【参考:https://www.81496.com/jouhou/road/de-rosa-2018/10364.html

初心者のエントリーモデルのないデローザではミドルレンジモデルがおすすめ

デローザに憧れてロードバイクの購入を考えているのでしたら、完成車で30万ほどのミドルレンジモデルくらいがいいでしょう。デローザのロードバイクはすべて基本的にレース仕様として設計されており、ラインナップには初心者レベルのエントリーグレードは存在しません。 乗りやすく速く走る一品物ですが、ロードバイクを始めようとする初心者にはハードルが高すぎる値段ですね。だいたいですがミドルレンジで30万円ほどします。金額に抵抗を感じるのでしたら同じくイタリアの有名メーカーBianchi(ビアンキ)の10~15万円くらいのロードバイクにした方がよいでしょう。 しかし、デローザは流石に有名ロードバイクメーカー、という滑らかな走りを見せてくれますので、「2台目にはデローザのバイク」という楽しみにとっておいた方がよいかもしれません。

快適性が高まる弓なりのトップチューブ

ロードバイクにはトップチューブと呼ばれるフレームのサドルからハンドルにかけて伸びている、真っ直ぐな背骨のようなパイプがあります。デローザのアイドルは約10年前に弓なりになったチューブが人気となっていた車種なのですが、ニューモデルとして第3世代となった新モデルにアイドルが復活しました。 デローサのカーボン、ミドルレンジで発売されます。脚に自信のあるサイクリストや、更なるスキルアップを目指すサイクリスト向けに「次の1台はこれ」と思わせるロードバイクに仕上がっています。 【参考:http://www.derosa.jp/carbon/idol.php

デローザのアイドルがオススメな人

もともとデローサのIDOLはDE ROSAカーボンフレームのミドルレンジを担う重要なモデルです。 脚に自信のあるサイクリストや、更なるスキルアップを目指すサイクリストの「次の一台」として選ばれた、高い衝撃吸収性を持つフレームです。

レースに取り組みたい人向けの玄人仕様のデローザ

“自転車を買う”というと、パーツが組みあがって完成された状態のものを買うことをイメージする人も多いでしょう。 しかし、デローザのようなハイブランドのロードバイクの場合は、完成車ではなく「フレームのみ」で販売することも多いのです。 例えば、DE ROSA PROTOS、DE ROSA SK Pininfarina Luxury、DE ROSA IDOL Complete Model、DE ROSA NICK、というような状態でフレームに名前・シリアルナンバー・をつけて売っているのです。 【参考:https://www.cyclowired.jp/news/node/122840?】

ロングライドを楽しみたい人向けのロードバイク

IDOLはレースからロングライドまで幅広く対応できる万能マシンとして、多くのサイクリストから支持されています。高負荷のペダリングでも踏み負けない適度な剛性感や、フレーム全体で衝撃を和らげる快適性溢れる乗っている間の心地良さが特徴です。 反応性と安定感の巧みなバランスが魅力で、心地よいロングライドを楽しむことができるモデルと言えるでしょう。 【参考:http://www.strada.jp/news/idol_2018/

街乗りで使う場合は盗難に注意

ロードバイクやクロスバイクの場合は、一般的なシティサイクルやママチャリなどよりも、もともとパーツで売っている物ですから高値で売り捌きやすいとして狙われやすいです。 ロードバイクやクロスバイクだけを狙う自転車泥棒もいますので、街中を走る場合には充分な盗難対策をしておき、注意するようにしましょう。。 【参考:https://escape.poo.tokyo/cycle-bouhan/ 】

用途や自分の目標で購入を検討しましょう

人気のバイク、デローザはロードバイク初心者には値段(しかも、フレームだけ)だけ見ても敷居が高いものです。 それでも、魅力的でかっこいいフレームやパーツを持つ自転車なのです。また、人気のバイクだけに盗難にあうことも多く、手に入れたあとも注意が必要なロードバイクです。 しかし、実際に乗ってみると素晴らしい乗り心地を実感できます。イタリアの人気ロードバイク・デローザで、快適な自転車ライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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