ツーリングの目的にあわせてバイクや準備するものを選ぼう ロードバイクを利用している人の多くは、ツーリング目的という人が多いようです。ロードバイクを始めるときには、バイクそのものを用意するだけではなく、他にも必要な装備がいくつか存在します。準備万端にしてツーリングへの備えを完璧にしておきましょう。 ロードバイクを日常生活に取り入れることで心身共にリフレッシュできます。そのために必要なロードバイクの知識を、知っておくと役に立ちます。 ツーリングの目的で楽しみ方が変わる ロードバイクでツーリングといっても、ツーリングをする人の目的はさまざまです。ロードバイクは、ツーリングの目的によって楽しみ方が変わるものなのです。 自分自身が、どういった目的でツーリングを楽しみたいのかをまず明確にしておくと、よりツーリングに対してのイメージが膨らむでしょう。ここでは、いくつかの目的例をみていきましょう。 キャンプや宿に宿泊しながらのロングライド ロードバイクは普通の自転車とは違い、遠くまで行く際にもおすすめなバイクです。例えば、ロードバイクに乗ってキャンプや宿に宿泊しながら、もっと先の遠くまでツーリングを楽しむこともできます。 自分の足でしっかりと漕ぎながら旅するように走行するので、目的地に到着したときの達成感や爽快感なども感じられるものメリットと言えるでしょう。 自宅からの目的地までいく日帰りライド 日帰りで行ける場所、例えばちょっと遠い先のカフェなどにロードバイクでする日帰りライドも、ロードバイクの楽しみ方の1つです。 美味しいものを食べに行ったり、愛車とともに出かけた先で、綺麗な夕日が見えてきたときには写真撮影するなど、ロードバイクの楽しみ方はいろいろあることでしょう。また、友人にロードバイクを利用している人がいれば、一緒に連なって日帰りライドするのも良いでしょう。 車でツーリングスポットに行きロードバイクで走る 車にロードバイクを乗せ、ツーリングスポットに行ってそこから走らせて楽しむのを、「シックスホイール」といいます。スポーツ自転車が2輪、車が4輪なのでそのように名付けられました。 近年ではロードバイク利用者も増え、シックスホイールをする人も多くなっています。仮に車を所有していない場合でもレンタカーを利用することでも良いでしょう。シックスホイールをすることで、新たな発見や綺麗な景色、観光地などのスポットも探せるのでおすすめな楽しみ方です。 ロードバイクでのツーリングはどの程度がおすすめ さまざまな楽しみ方があるロードバイク。ロードバイクに慣れている方の多くは、かなりの長距離でロングライドを楽しむ方もいますが、実際はツーリングはどの程度がおすすめなのか気になるところでしょう。慣れていけば好きな距離を行けますが、初めがおすすめな距離のあたりで走行するのが好ましいでしょう。 初心者は50km程度が目安 ロードバイク初心者は、いきなり長距離ライドは体の負担が大きくなるので、あまりおすすめできません。ではどのくらいの走行距離が良いのかというと、初心者のうちは、体を慣らすために50km程度から始めるのをおすすめします。最初は無理なくロードバイクに体を慣れさせて、楽しむことが大切です。50kmは絶妙な距離なので、そこから始めてみましょう。 慣れてくるともっとたくさんの距離を走れるようにもなるでしょう。仮にロードバイクの走行を天候などの理由で休んだ後の鈍くなった体を慣れさせるときにも、まずは50kmでから始めてみるのをおすすめします。 1日100kmの日帰りロングツーリング 日帰りのロングツーリングをする人の多くは、大体100km〜300kmの範囲で日帰りライドを楽しんでいます。ロングライドで日帰りでキャンプや宿泊を楽しみたい人は、このくらいの距離を目安にして楽しみましょう。もしそれ以上を走るならば、さらにロードバイクに慣れてからにしましょう。 長距離ならツーリングバイクがおすすめ 長距離ライドを楽しむのならば、おすすめなのはツーリングバイクです。ツーリングバイクとは、長距離ライドに対応している自転車で、荷物を載せるキャリアやバッグの装着が可能です。 自転車のフレームは、安定性があって乗り心地よく設計されており、のんびりと走る旅行ができるようになっています。楽しみ方の1つである「キャンプや宿に宿泊といったロングライド」の際におすすめしたいバイクがツーリングバイクなのです。 ロードバイクでツーリングする際の装備 ツーリングをして爽快な気分を味わえるロードバイク。ロードバイクは普通の自転車とは違い、荷物を入れられる籠がありません。そこで準備しておくべきものが、あらゆる装備品です。 日帰りライドするときも長距離ライドするときも、装備をしっかり準備してからツーリングすることをおすすめします。それでは、どのような装備を準備することが良いのかについて、詳しくみていきましょう。 携帯ポンプは軽量なものを 自転車のタイヤの空気を入れるポンプは、超小型携帯ポンプで軽量タイプのものをおすすめします。小型タイプのポンプは、日帰りツーリング程度なら十分です。また、荷物にならずかさばりません。一方、長距離ライドでも、重量を少なくした方が走行が楽です。このことから、なるべく軽量タイプを選ぶようにしましょう。 走行距離によってはポンプの選び方も異なり、日帰り程度なら超小型携帯ポンプ、長距離ライドの場合は、軽量のもので、ミニフロアポンプが良いとされています。なぜなら、タイヤがパンクした場合に、高圧で入れないといけないからなのです。 パンクや故障に備えて修理工具を バイクで走行中のときには、どのようなことが起こるのかが予測できません。例えば、走行中に予期しない転倒し、ハンドルが変わってしまったときには必要な工具を備えておいた方が良いでしょう。 その他にもパンクしてしまうこともあるため、パンク修理ならタイヤを外すときのタイヤレバー、チューブやマルチツールなど、持っておいた方が何かと便利ですので、備えておくことが大切です。 安全確保のヘルメット ヘルメットは重要で大切な装備です。転倒してしまったときには頭が守られるので、絶対的な必需品といえるでしょう。どんなときに危険が及ぶかはわかりませんので、必ず装備して走行するようにしましょう。ヘルメットは、必ず自分の頭部のサイズに合うものを選び、ずっと被っていても蒸れにくいものを選びましょう。 ヘルメットは大体200〜300gのものが軽量とされていますが、安全性の高いヘルメットを選ぶことが大切です。頭部のサイズで選ぶ際にはどのようなポイントから選ぶべきなのかというと、実物を試しで装着できるお店で選びましょう。 ロードバイクなどの販売しているお店であれば関連商品も置いてあるはずですので、こういったバイクショップで購入することもできます。 雨具や防寒着で天候の変化に備える 走行中は雨に降られてしまうこともあり、そのときにおすすめなのが高機能なレインウェアです。水の浸透を防ぎますし、冷えにくく蒸れにくいというのが特徴です。さらに動きにくさもないため、ロードバイクのように体を動かすのを想定して作られています。 ただし、高機能であるからこそ、どうしても価格が高くなってしまいます。そうとは言え、安物を買ってしまい結局体を壊してしまっては元も子もありません。初めのうちに高機能なものを揃えておきましょう。 ロードバイクのでツーリングを楽しむためにしっかり準備しよう ロードバイクでツーリングを楽しむ男性が多くなりました。体を動かすことで、気分もリフレッシュできますし、何より新たな発見ができることもあるというメリットもあります。 ロードバイクを始めてみたいという人は、まずはツーリングの目的を決め、その目的に合わせた装備やロードバイクを選ぶことをおすすめします。 長距離ライドをしたいのか、または街乗り程度なのか、日帰り旅行をしたいのか、などそれぞれに必ず目的があるものですね。ヘルメットやバイクの修理キットなど、あらゆる装備を前もって準備しておくとロードバイクのツーリングを快適に楽しむことができるでしょう。 RELATED POSTS 関連記事一覧 筋トレ効果が出始める期間を知ろう|筋トレの目的別効果も大公開 | 2020.04.06 人気の「ダンベルスクワット」で鍛えよう。正しいフォームや効果とは | 2020.04.06 男性用の白髪染め初めての方は必見|どこから見ても隙のない男へ | 2019.09.05