プロテインは運動しない人にも必要か|摂取した効果など詳しく解説

プロテインは運動しない人にも必要か|摂取した効果など詳しく解説

2018.11.10

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プロテインは運動しないと太るのではないか

「そもそもプロテインとはなんなのか」「種類やカロリーはどのくらい」「運動していない人でも飲んで大丈夫なのか知りたい」 上記のような人に提案させて頂くなら、プロテインとはタンパク質を多く含んだ食材のことで、3つの種類がありますがカロリーはそれほどありません。また、運動していない人でも飲むことでメリットを得られます。 この記事ではこれらのことについて詳しく解決していきます。最後まで読んで頂ければ、プロテインに対する知識を得られるのであなたの疑問を解決することができます。

プロテインについて

プロテインとはなにか、具体的にな成分や効果などを詳しく理解し摂取するには、ある程度の知識が必要であり、専門的な効能を知らず摂取してくる方も多くいることでしょう。 プロテインとはタンパク質が含まれた食品のことで、摂取するにはタイミングや正しい用法用量を理解し守る必要があります。ここでは、これらについてわかりやすく解説していきます。

プロテインとは

簡単にいえばプロテインとは食品であり、タンパク質のことを意味しています。牛乳や卵、大豆を加工している食品なので分類では加工食品にあたります。 また、原料が多くタンパク質を含んでいるため食品としては、栄養補助食品というジャンルにもなります。トレーニングをしている人やボディービルダーにとっては関係の深い食品です。

プロテインの効果とは

なんといってもプロテインは良質なタンパク質を効率よく吸収できる効果があります。タンパク質自体は身体の骨格形成や髪や爪といった身体の形成に必要不可欠な成分であるため、これを必要な量摂取することは大切なことです。 特に上であげたようにトレーニングを行っている人やボディービルダーのような人であれば、運動とプロテインの摂取を組み合わせることでより筋肉を増加することができるので、用いている人が多いです。

プロテインの副作用について

解説したようにプロテインとは健康補助食品です。薬ではなく食品のため副作用はありませんが、ボディビルダーやアスリートのような、日常的にスポーツをしている人と同じように摂取してしまうと、肝臓などに影響が出ることが考えられるので危険です。 ですから、用法用量をきちんと守って飲むことが大切です。そうすれば健康にもよいでしょう。

プロテインの種類について

よく知らない人からすればプロテインとは、一種類だけと思われている方もいるかもしれませんが、そうではありません。プロテインは大別して3つの種類あります。違いとしては原料とタンパク質の性質の違いがあります。ここでは、詳しいプロテインの種類について解説していきます。

プロテインには3種類ある

具体的にはホエイプロテイン、ソイプロテイン、カゼインプロテインの3つがあります。ソイプロテインは植物性タンパク質という、原料が植物由来のタンパク質のプロテインです。また、他の2つは動物性タンパク質という、原料が動物由来のタンパク質のプロテインです。 それぞれ運動の際に摂取した方がよいものや、ダイエット向きのもの、取りすぎるとよくない性質があるなど違いがあります。しっかりとどのようなプロテインなのか理解して使うことで、目的に合った効率的な摂取が可能となります。

ホエイプロテイン

主成分は動物性たんぱく質となっています。これは主成分は牛乳からできているからです。このホエイプロテインを飲むメリットとしてはプロテインとしては飲みやすく、体内の吸収が早いことや運動に必要な必須アミノ酸が豊富に入っていることなどが上げられます。これによって筋肉を効果的に増やすサポートをすることができるでしょう。 なお、デメリットとしては、摂取しすぎると脂肪になりやすかったり、吸収が早いためサポートできる時間が限られていることなどがあります。

ソイプロテイン

主成分は植物性たんぱく質となっています。これはソイプロテインがその名のとおり大豆からできているからです。このソイプロテインを飲むメリットとしては、体内での吸収に時間がかかるので、腹持ちがよくダイエット向きであることやアミノ酸を長時間血液に供給することができことなどが上げられます。 そのため、ダイエットをしている方にはおすすめといえます。なお、デメリットとしては男性ホルモンであるテストステロンを抑えてしまうので、男性では筋トレの効果が出にくくなります。

カゼインプロテイン

主成分は動物性たんぱく質となっています。これはホエイプロテインと同様に牛乳から作られているからです。メリットでありながらデメリットでもある点として、ホエイプロテインと比べ体内での吸収に時間がかかります。具体的には3倍から6倍ほどかかります。 しかし、この点を生かせば筋肉を落とさずにダイエットをすることが可能となるために、シェイプアップしたい人などに向いているプロテインです。

プロテインのカロリーについて

プロテインはカロリーがほぼゼロのような食品ではなく、一定のカロリーがあります。具体的には、ホエイプロテイン1杯では74kcalほどのカロリーがあります。これは食パン1枚が158kcal、白米のお茶碗1杯が252kcalであるので、比較すると少なくともおおよそこれらの半分以下であるといえます。 なぜ、このぐらいのカロリーなのかというと、プロテインには炭水化物や脂質はあまり含まれてはいない分、タンパク質が80%〜90%占めているからです。これを踏まえると1食プロテインに置き換えるだけで、カロリーを抑えることができる上に良質なタンパク質を摂取することができるということです。

運動しない人でも飲んだ方がいい

解説したように3種類のプロテインにはそれぞれ違いがあり、運動している人向けのものやダイエットをしている人に向いているプロテインがあります。これを考えれば別に運動をしていない人でもプロテインを飲むことで健康的な生活を送ることができます。 具体的には、食事のかわりにプロテインで1食置き換えをしても大丈夫です。また、筋肉について考えていえば休養しているときに栄養を取ることも大切なことです。この2点について解説していきます。

1食置き換えなら平気

20代〜30代の男性に必要な1日に必要なタンパク質は60gと推奨されています。しかし、平均的に約50gしか取れていないのが現状です。それでは、タンパク質を必要量摂取しようとすると、上手に計算しなければ今度は逆にカロリオーバーになってしまうことがあります。 では、どうすればよいのかといえばプロテインで足りない分を補えばよいのです。プロテインなら約15gのタンパク質を摂取することができるので3食のうち1食を置換え、残りの2食を高たんぱく、低糖質、低脂質にすることで推奨されている摂取量にすることができます。こうすれば健康的な生活を送ることができるでしょう。

筋トレしなくても筋肉は作られている

こちらは運動をしている人に対してのことですが、筋肉を大きくするためには筋トレも大切ですが休息も必要です。これは運動によってダメージを受けた筋肉が、タンパク質などの栄養を使って、時間をかけて回復させながら前よりも強い筋肉になるという手順を踏むからです。 つまり、休息している間に十分な栄養を与えないと回復しないということです。筋トレを効率的に行いたいなら休息日もプロテインを取り、必要な栄養素を摂取しましょう。

健康のために飲んだ方がいい

ここまで、プロテインに関することについてさまざま解説してきました。プロテインとはタンパク質を意味する食品です。ジャンルは健康補助食品であることなどや、牛乳や大豆などを原料とする3種類のプロテインがあると説明しました。 カロリーは食パン1枚の半分ほどであり、運動していなくても飲むことで必要なタンパク質を取れることなど解説しました。プロテインは運動をしている人や、健康的な生活をしたい人をサポートしてくれる補助食品です。 いままで解説したことを理解して、用法用量を正しく守れば、あなたの生活を改善することができるでしょう。ぜひ取り入れてください。

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