おすすめの背筋が伸びるストレッチ方法を紹介

おすすめの背筋が伸びるストレッチ方法を紹介

2019.01.06

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猫背解消効果のあるストレッチ法を紹介

背中が丸まっているとすごく年を取っているように見えるものです。若い人でも背中が丸くなっている人がいますが、40代ともなると背筋力が弱くなり余計に猫背になりやすいのです。猫背になっていると歩いている姿もかっこ悪く見えますし、立っている時にもびしっとしません。猫背は見た目にとてもかかわることなのです。

 

また猫背になっているということは背骨、首の骨の位置も悪い状態なので肩こりや腰痛のもとになる事が多いです。内臓の位置も下がり気味になるので健康的な被害も予想されます。猫背に効果的なストレッチを行って猫背解消を考えるべきでしょう。

 

背筋を伸ばすことによるメリット

背筋がすっと伸びている人を見ると、かっこいいなと思いますし見た目に素敵です。女性もそうですが、男性は特に背筋がすっと伸びて歩いている姿は地震にあふれているように見えます。見た目にもメリットがありますが、猫背を解消する事で体に与える影響もあるのです。

 

腰痛や肩こりがあるとマッサージに行ってコリを改善しようとします。しかし姿勢が悪く骨の位置がずれていると、また肩がこったり腰が痛くなったりするのです。そういった状態を改善するためにも、猫背を根本的に解決する事が必要なのです。

第一印象が良くなる

背筋が伸びると他の人から見て自信をもって生き生きと人生を過ごしているように感じます。やる気を感じますし、明るく印象的なイメージです。かっこよく見られたい、モテ男になりたいという事なら、猫背を解消する事をお勧めします。

自信に満ち溢れている男性は女性からもモテますし、明るく積極的な印象となるため、年齢を感じさせないというメリットもあるのです。

腰痛の改善が期待できる

背筋を伸ばして歩くことができる、立っていられるという事は背中の筋肉が鍛えられている証拠、また体幹がしっかりしている証拠といわれています。背筋をぴんと伸ばすためには、僧帽筋や広背筋、脊柱起立筋など背中の主軸となる筋肉が鍛えられていなければなりません。

こうした筋肉がしっかりしていて、見た目にも姿勢がよく猫背になっていないという人は、腰痛がないという人が多いとも言われています。正しい姿勢で日々行動する事で正しく筋肉が利用されるため、立ち姿、歩き姿が美しいという事のほかに、腰痛などの症状が起きにくいという健康効果も期待できるのです。

脳が活性化する

姿勢を正しくすると呼吸し易くなります。胸も肺も開くので呼吸が楽になり、血液の循環がよくなります。血液の流れがよくなると脳にも必要な血液がしっかり回るので、脳の活性化にも役立つといわれているのです。脳に酸素が運ばれることで集中力等も高まります。

 

おすすめの背筋が伸びるストレッチを紹介

背筋を伸ばすストレッチを継続的に行う事で、背中の筋肉を有効活用し、きれいな姿勢を保ったり、肩こりの改善ができるようになります。ストレッチを行う事で、血液の巡りもよくなるので継続的に行う事が大切です。

ストレッチは誰でもできる運動になりますが、慢性的な痛みや症状があるという人は、無理せず注意しながら行いましょう。

タオルを使った姿勢改善ストレッチ

バスタオルを二枚使ったストレッチです。バスタオルを二枚筒のように丸めて、その上に仰向けになります。タオルの上に胸がちょうど来るように大の字になって仰向けになり、背中の筋肉をしっかり伸ばすストレッチです。

誰でも無理なくできますが、腰痛がある人などは無理しないように行って下さい。バスタオルの上に仰向けになったら全身の力を抜いてリラックスし、その姿勢でゆっくり呼吸しましょう。

肩甲骨をほぐすストレッチ

背中の筋肉を伸ばすときに、肩甲骨を開く、その周辺の筋肉を伸ばすことも重要です。デスクワークが多い人は肩甲骨周辺の筋肉が凝り固まってしまうこともあるので、このストレッチが効果的だと思います。

両手を上に伸ばし手のひらを外側に向けて準備です。ゆっくりと肘を曲げながら手を下していき、その時に胸を軽く張るように、後ろに引くようにして行います。ゆっくり、肩甲骨を開くこと、また呼吸をしながら行う事がポイントです。これを15回から20回程度行います。

胸を開くトレーニング

胸を大きく開くトレーニングも一緒に行うと背筋力がつき猫背に効果的です。正しい姿勢を保つためには、胸が開いている状態を意識することも必要となります。

肩の方さに腕をあげて肘を90度、手のひらを外に向けてから肘を外に動かす運動です。胸が開き肩甲骨も動くので背中の筋肉を鍛えることができます。外に動かすときに胸が開いていることを意識し、姿勢よく行う事がポイントです。

座ったまま行う背中のストレッチ

これもデスクワークが多い方におすすめのストレッチとなります。机に座る姿勢が多くなると背中が丸まり、胸が縮こまった状態となるのです。胸を開き、背中を真っ直ぐにするストレッチは椅子に座ったままでもできるので、オフィスでも行う事ができる効果的な方法となります。

椅子に深く腰掛けてから手を後頭部の後で組む姿勢からスタートです。後頭部に組んだ腕の肘をゆっくりと開きます。この時お腹にグッと力を入れて椅子の背を腰でしっかりと押し付けるのがコツです。そのまま、肩甲骨くらいから状態をゆっくり反らし3呼吸位静止します。

その後、手と後頭部利用しお互いに押し合うようにしながらゆっくりと元の姿勢に戻るストレッチです。背筋をしっかり伸ばして筋肉もある程度使うので腰痛防止のストレッチにもなります。

背筋を伸ばして正しい姿勢を目指そう

背筋を伸ばして歩こうと意識する事で、姿勢はかなりよくなります。また姿勢よく歩くことを意識する事で、背筋を常に使うことになり、背筋力のアップにもつながるのです。筋トレなども行いながら生活の中の姿勢も意識しておく必要があります。普段から背筋を伸ばすという気持ちを持っていると、椅子に座る時でも電車で立っている時でも、背中を緊張させることができいいトレーニングとなるのです。

美しく立つ、歩くことができるように背筋を伸ばすこと、鍛えることはとても大切なこととなります。生活の中にストレッチを取り入れ、普段から姿勢を正すことを意識した生活にすると、見た目にもキレイな姿勢になります。お風呂の後のストレッチからでもいいので、「始める」事が重要です。体がストレッチによって気持ちよく伸びると、もっと気持ちよくなりたいという意識も働き、またトレーニングにも興味が出てくるものです。

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