40代になって初めて分かる体力の衰え、前々から気ににはなっていたが、仕事が忙しく中々体を鍛える機会がない。そういった方にお勧めしたいのが、通勤に便利なロードバイクの利用方法です。体力の衰えは、足腰から来る事が多く、ロードバイクはそういった向きの方にも、足腰の強化の鍛錬にもつながるものです。
2018年おすすめのロードバイク
2018年おすすめのロードバイクをお勧めしたいと思います。
ロードバイクをお勧めするのにはわけがあります。それは、ロードバイクが走行に適した自転車であり、一般自転車では登る事の難しい坂道であっても、ロードバイクであればさほど負担なく上り下りする事ができるからです。その為にも、選定基準を設けて、いくつかのタイプを選んでみましょう。
COLNAGO MONDO2.0 TIAGRA
COLNAGOは、名門ロードレーサーチームを持つ、イタリアの頂点ともいえる自転車メーカーブランドです。2019年には60周年を迎え、デザインも新たに数々のロードバイクを作り続けています。COLNAGO MONDO2.0 TIAGRAは、いかにもCOLNAGOらしい風格をもつシャープなデザインでフレームの溶接部もスムースウェルディング加工によって、この上なく美しく仕上がっています。
高価なバイクの多いCOLNAGOですが、このモデルは非常に安価で、値段は15万円ほどから購入できます。また、日本限定モデルも7種類あり、重量も 9.1キロ程度の軽さです。
SPECIALIZED DOLCE ELITE
この、SPECIALIZED DOLCE ELITEは、アメリカの自転車メーカーブランドで、小柄な日本人のサイズにも対応した初心者にもおすすめのロードバイクとなっています。
というのも、高品質アルミ合金使用で坂道走行に適したバイクであり、一般自転車では登る事の難しい坂道であっても、このバイクであればさほど負担なく上り下りする事ができるからです。ギアを素早くチェンジする事で、負担をかけたい場合でも簡単にペダルの重さを変える事ができます。どんな地形でも、快適に走るこのマシンの購入値段は、16万円ほどとなります。
TREK EMONDA ALR5
TREKは、アメリカの自転車メーカーブランドで、マウンテンバイクの世界でも、かなりの活躍を見せています。ロードバイクの評価も高く、その性能はもちろんの事快適性に優れた総評は、過去2017年に行われたアンケート調査によっても、9部門中6部門でナンバーワンに選ばれたほどです。
TREK EMONDA ALR5の価格は17万円ほどで、スペック的には初心者から中級者まで満足のいく性能をもっているほか、最軽量アルミフレームが使われていますので、かなり軽量がコンセプトになっている一台と言えるでしょう。
ロードバイクのメリット
通勤や通学に、ロードバイクを使うのであれば、一般自転車よりも高価と言われる、ロードバイクを利用するメリットとはどこにあるのでしょうか。普通に考えてみれば、いくら価格が安いといわれる初心者用のロードバイクでも、その価格は15万円程度はするはずです。
一般自転車の、サイクリング車などを比べてみれば、その価格差は圧倒で改めて比べるべくもありません。しかし、安価な価格で販売されるスポーツ系サイクリング車と、冷静に走りやすさや機能性だけで比べてみれば、実際にどのくらいの違いがあるかを実感する事ができます。
スピードが速い
まず、サイクリング車というよりも、最近国内でも走りの評価が高くなっている、クロスバイクに目を向けてみましょう。クロスバイクは、マウンテンバイクとロードバイクの良さを持つとして人気が上昇していますが、舗装されている道路を走れば、確かに一般自転車よりもかなり早く走れます。
しかし、ロードバイクの構造上、速いスピードを維持しやすい設計となっている為、スピードが楽に出しやすく、それを維持するのも比較的楽という事が言えます。特に、坂道などではその機能性がずば抜けてよい為、総合的にみてもクロスバイクより速いのです。
軽いので持ち運びが楽
クロスバイクと、ロードバイクを比べてみると、その性質が大きく異なっているのは、バイク自体の重さにも表れているようです。クロスバイクの場合、一般自転車でも軽量にできていますが、ロードバイクの場合は、初心者用のバイクであっても、その重さが10kgもありませんので、簡単に持ち運びができるメリットがあります。
特に下町など、自転車が通れない階段の乗り降りなどの際に便利で、ママチャリ等と比較して、ホイールを簡単に取り外せる為、専用バックに入れる事によって、電車やバス等の交通機関に乗せて持ち運ぶ事も可能です。
運動不足を解消できる
ロードバイクは、最初は走りづらくとも、慣れてくるに従って走行性の良さをすぐに体感できるといいます。日常的に仕事をしていると、中々運動する機会がありませんが、通勤をロードバイクにすれば、毎日運動をする事ができますので、普段の体力作りにつながり、健康を維持していく事にもなります。
特にロードバイクの場合、走りに特化していますので、ギアによる調節や走行経路によって、身体に無理のない範囲で自由に負荷をかける事ができる点も、ギヤ数の多いロードバイクならではの大きなメリットと言えるでしょう。
ロードバイクの選び方
40代男性世代で、ロードバイクの愛好家が増えているのにはわけがあります。もちろん、こうした年代は、会社でも中堅クラス以上の方が多いものですが、それだけに仕事に集中してきた反動は、もろに体力に影響している事を実感してくるのもこの年代です。
しかも、運動を行うにも時間が足りなく、家庭などを持っている場合、家庭サービスにも頭を悩まさなければなりません。そこで、通勤にも利用できるロードバイク選びですが、初めての方であっても低速のギアで走る事で、負担なく走る事ができるのです。ただし、選び方にもコツがあります。
値段から選ぶ
まず、ロードバイクの選び方の重要なポイントとなってくるのは、ロードバイクの購入代金に充てる予算という事になってきます。特に、ローンなどを組んでいる方にとって、あまり高額なロードバイクは選びにくいものですが、無理をして奮発する必要もないのです。
まずは、最低限自分がねん出できる金額を算出し、自分の予算に応じて値段から選ぶのも、正しい選択方法と言えるでしょう。最近では、ロードバイクの購入価格も、かなり低くなってきていますので、予算としては10万円程度から、高くても40万円程度のものを選ぶと良いでしょう。
走行距離から選ぶ
ロードバイクの場合、当然走りに特化している、レース用のバイクがベースになっていますが、実は同じロードバイクであっても、走行距離によって求められるスペックが、大きく変わってくるという事を理解しておきましょう。
ロードバイクのレースを見ればお分かりのように、ロードレースではヒルクライムやスプリントなどがあり、長距離に適したロードバイクもあります。したがって、走行距離も大事なポイントとなるもので、一般的な通勤距離であれば、10万円程度の安価なロードバイクでも、十分使えるという事を念頭に入れておきます。
メーカーから選ぶ
ロードバイクを選ぶ際に、あまり値段を気にしすぎて、外れを引いてしまうこともよくある事です。特に、海外のメーカーでは、紛らわしいメーカーブランドに似せたバイクも見かけられますので、ある程度ロードバイクのメーカーブランドを、把握しておく事も必要になります。
なぜならば、きちんとした有名メーカーや、人気メーカーブランドであれば、ある程度どのタイプのバイクを選んでも、外れる事が少ないからです。世界でも、その名が知られる優良メーカーはもちろんの事、お気に入りのメーカーを選ぶのもポイントとなるでしょう。
お気に入りのロードバイクを見つけよう
日本にも、世界でも実績のある、多くの自転車メーカーがありますが、本来ロードバイクの人気の中心地はヨーロッパにあります。初めての方は、特に豪華なロードバイクを選ぶ必要がありません。ロードバイクの場合、初心者用とはいっても、かなり性能は高めですので、ご自分の気に入ったタイプを選ぶ事が大切です。