ひるがの高原のおすすめのキャンプ場や周辺スポットを紹介

ひるがの高原のおすすめのキャンプ場や周辺スポットを紹介

2019.01.14

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迷うキャンプ地選び

お子様がいらっしゃるご家庭では、年に数回の大型連休や季節の休みには、どこかへ出かける計画を立てられているのではないでしょうか。普段、会社と家庭を往復するだけのお父様がたも、子供たちの思い出づくりや家族へのサービスの為、キャンプを計画するといったケースも、さほど珍しくはなくなってきました。

そこで迷ってしまうのが、キャンプ地選びの選定で、関東でも岐阜県の周囲に住んでいらっしゃる方は、キャンプ場の多さに悩んでしまうといった声もよく聞かれます。こうしたお父様がたの為に、お勧めのキャンプ場をご紹介したいと思います

ひるがの高原キャンプ場とは

現地の方以外では、あまり知られてはいませんが、ひるがの高原キャンプ場とは、見晴らしの良いとされるひるがの高原にあるキャンプ場のことを言います。ひるがの高原は、岐阜県郡上市高鷲町にある高原で、その標高がおよそ1,000mと、ほかの地域から見れば高原というよりも、山といった方が雰囲気がわかりやすいのではないでしょうか。

特に、岐阜県の山々は、風光明美な場所も多く、本格的な登山からトレッキングまで、様々に山の散策を楽しむことができますが、そんな中でもひるがの高原は、高台から見る自然がとても綺麗と言われています。

美しい自然を楽しむことができるキャンプ場

キャンプの楽しみは、やはり現地での自然と慣れ親しみながら、様々な趣味や遊びを堪能できるところにあります。また、キャンプの最大の楽しみといえば、全員で集まって作る食事の用意や、キャンプならではの和気あいあいの食事という事になります。

特にこの、ひるがの高原は岐阜県の中でも、キャンプ場に最適な高原と言われる事も多い理由には、キャンプを行う為の土壌がすでにあり、きちんと整備されている事にあります。バンガローやコテージがあり、オートキャンプもできますが、これらのキャンプ設備は4月から10月までの期間限定の営業となっています。

ひるがの高原キャンプ場の予約

ひるがの高原キャンプ場を利用するには、あらかじめ予約をしておく必要があります。ひるがの高原キャンプ場の予約は、電話のみでしか受け付けていませんが、予約する際にはいくつかの注意事項があります。

まず、4月から6月までの予約受け付けは4月1日からで、7月から10月までの予約受け付けは、6月1日からの受け付けとなっていますので注意しておきましょう。また、受付時間は、朝の 8時から夜の20時までとなっています。施設の利用ですが、キャンセルについてはバンガローは1週間、オープンキャンプは当日まで連絡しなければキャンセル料が発生します。

ひるがの高原キャンプ場へのアクセス

ひるがの高原周辺には、いくつかのキャンプ場や宿泊施設がありますので、間違いのないようにたどり着く必要があります。ひるがの高原キャンプ場の住所は、岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4714-2となっていますので、車であればカーナビにインプットしておきましょう。

車でのアクセスは、東海北陸自動車道のひるがの高原スマートICから約8分、高鷲ICからR156で15分程度でたどり着く事ができます。吹田ICからであれば約3時間程度は見積もりが必要です。また、一宮JCTからは、約1時間30分を見ておいて下さい。

ひるがの高原のおすすめポイント

ひるがの高原は、漢字表記では蛭ヶ野高原と書き、現在では隣り合わせの上野高原や明野高原も総称して、ひるがの高原と呼ぶ事も多くなりました。この地域では、歌にもなっている水芭蕉を鑑賞する事もでき、ひるがの湿原植物園の周囲には、蛭ヶ野高層湿原植物群落がある事でも知られています。

1年を通して楽しむ事ができますが、冬場のウィンタースポーツ以外では、4月から10月までがキャンプを楽しめる季節となっています。周辺の施設には、ニジマスのつかみ取りや釣りなどを楽しめる場所や、温泉なども楽しむ事ができます。

夏でも涼しいキャンプ場

岐阜県は盆地と言う事もあり、夏場の日差しが強くフェーン現象によって、気温が高くなる事でも知られています。しかし、ひるがの高原は、標高1000mの位置にあるという事もあり、夏場でも高原特有の涼しさを堪能できる事でも知られています。

特に、熱中症などが心配な暑い夏でも、涼しくて過ごしやすいものですが、直射日光を受けるような場所では帽子をかぶり、こまめな水分補給を心がけておきます。また、ひるがの高原キャンプ場では、いくつかの守らなければならない決まりがありますので、必ずキャンプ場の規則に従って行動しましょう。

周辺にコンビニやスーパーがある


これは、嬉しい事ですが、ひるがの高原キャンプ場の周辺には、コンビニやスーパーが近くにあるという事です。キャンプにあまり手慣れてない人などは、現場に到着して初めて足りないものに気づくという事もよくあるものです。

そこで食料を調達したり、必要なものを購入する事のできるコンビニやスーパーなどがあれば、便利この上ないと言えるでしょう。一般のキャンプ場では、近場にお店が全くないところも多いので、こうした立地の良いキャンプ場は特にお勧めとなります。また、荷物を少なくできるのも、大きなメリットでしょう。

ペットOKのキャンプ場

自然環境の下、そこに生えている草花や小動物、あるいは鳥のさえずりに耳を傾けるのも、キャンプの雰囲気を楽しむのには最適です。動物たちも同じで、日本人が好む犬や猫ちゃんたちは、もともとが野生動物の血を引いていますので、自然の景色には目の色を変えて喜んでくれるものです。

ひるがの高原キャンプ場は、ペットと一緒に泊まる事のできるキャンプ場です。今までペットを飼っている方で、どうしても預ける場所がなく、それまでキャンプに行けなかった方にとっては、願ってもない場所と言えるでしょう。

近くに温泉がある

私達が田舎の風景や、建築構造物の全くない自然にひかれるのは、自然回帰といった心の内面の表れでもあります。特に、日常的に仕事に追われている方は、ストレスが次第に蓄積していき、心の病にかかる事もありえます。そんな、うっせきした心を和ませてくれるのは、やはりありのままの自然ではないでしょうか。

ひるがの高原の自然美あふれる場所で心をいやし終えれば、次に近場にある牧歌の里 温泉「牧華」などで、温泉に浸かってみるのも、心身ともにリフレッシュには向いています。

ひるがの高原の設備

全く何もない大自然の中で、キャンプを行うのもだいご味の一つですが、ある程度アウトドアに慣れ親しんでいなければ、何かと不都合が生じてしまうものです。特に、普段は会社勤めで、休日にも家族の為に何かと忙しいお父さんなどは、そうした機会もあまりなく、いきなり何もない場所でキャンプをするというのも酷な話でしょう。

そこで、コテージやバンガローなどの、宿泊施設があれば非常に便利で、最低限必要なものをそろえるだけで事足りるものです。その点、ひるがの高原キャンプ場では、近くにシャワーやトイレなども完備されていますので、女性たちにもきっとご満足いただけるでしょう。

コインシャワーやコイン洗濯機

以外に困ってしまうのが、キャンプ場に長期滞在する事で、どうしてもたまってしまう下着や肌着などの洗濯や、お風呂の問題と言えるでしょう。近くに、そういったクリーニング店がないキャンプ場では、何らかの対策を施しておく必要があるようです。

実は、ひるがの高原キャンプ場の設備には、コインシャワーがあるので、おふろ代わりにキャンプで汚れても、こうした設備を利用する事ができるのです。ドライヤーなども置いてあり、洗濯に関しても、コイン洗濯機と乾燥機も設置されていますので、余分に着替えを持っていく必要も無く、常に清潔に日常を過ごす事ができます。

テニスコートや運動場がある

ひるがの高原キャンプ場の設備には、テニスコートや運動場なども完備されています。テニスコートの方は、2面分のテニスコート場が設けられており、ラケットの貸し出しも行われていますので、わざわざ用意する必要もありません。

ただし、ラケットの貸し出しと使用料金については有料で、利用する為にも予約が必要となります。また、かなり広い無料のグラウンドもありますので、広いスペースを使って自由に遊ぶ事もできます。マウンテンバイクの、貸し出しなども有料で行われていますので、周辺の散策やプチ冒険に活用してみてはいかがでしょうか。

キャンプをする際の注意事項

どこの場所でも、キャンプ場ではマナーとして、様々な規則が設けられている事があります。特にキャンプ場を利用するという事は、人間の方が自然環境を堪能させてもらっているという気持ちを、忘れないようにしたいものです。

環境破壊は、自然のバランスを壊してしまう事もあり、失われてしまった自然は2度とは戻ってきません。キャンプの場合は、自然な環境下で心もおおらかになりがち、そんな時に思いがけないトラブルも起こってしまうものです。そうした、トラブルに巻き込まれないあるいは起こさないことを心がけ、規律を守って過ごしていきましょう。

他のお客に迷惑をかけないこと

ひるがの高原キャンプ場のルールとして、キャンプ場でお酒をたしなむのは結構な事ですが、あまり羽目を外し過ぎて大騒ぎしたり、ルールを守らない人は強制退去させられる場合もあります。キャンプ場では、どのような立場の方でも、何事も平等ですので、全員が共通のルールを守る事が、一番大切なものです。

特に、ほかのお客に、迷惑をかけるような行為は絶対禁止で、規則にのっとった行動を心がけておきます。例えばオートキャンプなどでは、特に区画などがありませんので、通路などにはみ出さないようにテントを設置しましょう。

ごみ捨てのルールを守る

ひるがの高原キャンプ場では、自然環境を保護する為にも、細かい規則にのっとってそれぞれのルールが定められています。ごみの分別なども、そうしたルールの一つで、キャンプ場でもお住まいの地域と同様に、ごみの分別収集が行われています。

したがって、ゴミ捨てのルールはきちんと守り、ごみは決められたごみ処理場に捨てる事が最低限のルールです。ひるがの高原キャンプ場では、見晴らしのいいところであれば、花火などは禁止されていません。当然ですが、ゴミなどが見つけにくいロケット花火や、火事の原因ともなる打ち上げ花火、爆音の激しい爆竹などは禁止されています。

涼しいひるがの高原でキャンプをしよう

夏の時期の高原は、涼を得るには最適の場所と言えるでしょう。高原の良さは、自然環境の中で大自然と戯れ、心をリラックスさせる事にあります。特に、夏から秋にかけての夜空は美しく、天の川から流れるほうき星に、きっと心を躍らされる事でしょう。親しい友人やご家族と共に、涼しいひるがの高原でキャンプを楽しんでみませんか。

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