細マッチョの理想の体重や筋肉とは
細マッチョは女性ウケが良いと聞いて自分も細マッチョになりたいと考える方は多いでしょう。しかし、細マッチョは具体的にどのくらいの体重であり、どのくらい筋肉がついていることをいうのでしょうか。細マッチョの定義が分からない方は多いでしょう。そこで、細マッチョとして理想的な体重や筋肉についてまとめました。
女性が好む細マッチョ
筋肉がつきすぎたり、不必要なところに筋肉がついている女性に好まれません。女性の好む細マッチョの条件について紹介します。
女性の筋肉がついていて欲しい場所は断定的
筋肉は全身に存在しているのですが、女性にモテたいならば、すべての筋肉を鍛える必要はありません。たとえば首が筋肉質だと動物のようで気持ち悪い印象を与えます。脚が太いのは下半身の形が悪くなってしまい、ファッションも限られてしまって、野暮ったく思われやすいです。
胸板が厚すぎると、胸の筋肉をピクピクと動かされそうで困るという女性もいます。腕がムキムキであまりにも鍛えすぎると、女性に恐怖感を与えてしまうこともあるでしょう。腹筋がしっかりと分かるほど割れているのは、逆に女性を引かせてしまうかもしれません。
女性は筋肉がある程度ついていればそれで十分だと考えるのです。腕や胸にある程度筋肉があれば良いと思っていて、首や脚などはむしろあまり鍛えない方が良いでしょう。
オシャレじゃなく野暮ったく見えるから
ムキムキな方は、それを周りに見せようと思い、たとえばタンクトップ1枚だったり、小さめのTシャツを着てピチピチになっていることがあります。こうしたファッションは野暮ったい印象を与えてしまい、女性からの評価は悪くなるのです。
下半身が太くなりすぎると、あまりおしゃれなパンツを履くことができなくなります。太ももに合わせてズボンを選ぶとウエストがゆるくなってしまい、そこをベルトで締めるとシワになってしまいます。
たとえば野球選手の私服はダサいと思われるケースが多いですが、身体を鍛えすぎるとおしゃれなものは着られなくなるのです。普通の服を着ても筋肉が盛り上がるため張り裂けそうになって、とても窮屈そうな印象を与えます。
女性が好む細マッチョになる最低条件
女性の細マッチョに対する条件はとてもシビアです。女性の憧れる細マッチョになるための最低条件を紹介します。
体脂肪率が12%前後
細マッチョになるためには、当然太りすぎてはいけません。しかし、体脂肪率が低すぎると、今度はアスリートのようなムキムキな身体になります。それでは気持ち悪いと思われてしまうため、ある程度の体脂肪は維持しなければいけません。
基本的には体脂肪率が12%前後あれば十分でしょう。これぐらいならば、目立った体脂肪はなくなり、肌の表面にほどよく多少の脂肪が残った状態となります。これによって、筋肉が必要以上に目立たなくなり、女性が見てもかっこよいと思える状態になります。
多くの方は体脂肪率が20%前後となっているでしょう。そこからまず体脂肪率を落とすべきなのですが、無理に落としすぎないように気をつけましょう。体重だけではなく、体脂肪率も常に測定するべきです。
腕や胸よりも背中が鍛えられた逆三角形
男性が自分の体に注目するときは、鏡を見たり、顔を下に向けて胸やお腹を見ることが多いでしょう。したがって、身体の前面にある筋肉に注目することが多いのですが、実は女性は男性の後ろ姿の方により注目しているのです。背中がしっかりと鍛えられて、逆三角形になっていると、女性はそれが魅力的だと感じるのです。
女性は男性の背中を見る場面が多いです。特に男性が男らしく女性を引っ張っていこうとするときには、女性はずっと男性の背中を見続けます。その背中に筋肉がついていると、その男性にずっとついていきたいと感じるのです。背中の筋肉を見ているだけでドキドキするという女性はたくさんいます。
つい胸や腕を鍛えたがる方が多いのですが、女性はそこをそれほど見ていません。それよりも、疎かにしがちな背中の筋肉を鍛えることを重視しましょう。
シックスパックじゃない腹筋のフォーパック
シックスパックというのは腹筋が6つの部分に割れている状態のことです。しっかりと腹筋を鍛えていて、なおかつ体脂肪率が低いとキレイにシックスパックが出るため、これに憧れている方は多いでしょう。トレーニングをしている方にとって理想的な状態です。
しかし、女性からはシックスパックはあまり評判がよくありません。昆虫のような見た目が気持ち悪いと思われるのです。むしろフォーパック程度で程よく腹筋が見えるぐらいの方が女性受けは良いです。
ただし、真面目に鍛えている男性からすると、フォーパックは鍛え忘れていてダサいというイメージがあります。そのため、女性ウケを狙う細マッチョは、鍛えているマッチョな男性からのイメージは逆に悪くなりやすいのです。
女性が好きな男性の筋肉の部位
女性の好む男性の筋肉は上腕三頭筋や広背筋、胸筋です。これらの筋肉が好まれる理由を紹介します。
上腕三頭筋
上腕三頭筋は二の腕の外側の部分です。盛り上がった力こぶを作りたいと考えてトレーニングをする方は多いのですが、上腕三頭筋は二の次になってしまうケースがあります。しかし、女性にとっては、むしろ上腕三頭筋の方が重要な部分であり、こちらを鍛え忘れてはいけません。上腕二頭筋と上腕三頭筋をバランスよく鍛えましょう。
男性に抱きしめられたときに女性は男性の上腕三頭筋がよく見えるのです。上腕三頭筋がしっかりと引き締まっていて盛り上がっていると、男らしさや力強さを感じるでしょう。男性は自分の上腕三頭筋をあまり意識する機会がないのですが、女性目線で筋肉について考えることがモテるためには重要なことです。
力こぶばかり鍛えたとしても、そもそも女性が力こぶを見る機会はあまりありません。むしろ、上腕三頭筋の方が他人からすると目立ちやすい部分といえるのです。そのため、腕のトレーニングをする際には、上腕三頭筋を意識したメニューを取り入れてください。そうすれば、夏場には女性があなたの上腕三頭筋に釘付けとなるでしょう。
広背筋
女性は男性を後ろから見ていることが多いです。抱きしめられたときには、男性の背中に注目するでしょう。大きな背中をしていると、それだけで頼もしいと思い、そこに触れてみたいと考えます。また、男性がスーツを着るときには、背中に筋肉がしっかりとあれば、スーツがよく似合います。Tシャツを着ると背中の筋肉が一目瞭然となります。
昔から男は背中で語るといわれています。これは背中の筋肉のことであり、背中が頼もしいとその人の内面も頼もしい印象を自然に与えることができるでしょう。女性からモテるだけではなくて、背中ががっしりとしていれば同性からも頼られるようになります。背中が曲がっていたり、小さかったりすると、女性はがっかりしてしまうでしょう。
一度、鏡を見たり、写真を撮って自分の背中がどのように見られているのか確認しましょう。背中が頼りない感じになっているならば、今すぐに鍛えましょう。
胸筋
胸板のない男性は女性からするととても頼りなく思われます。胸板は男性の象徴のような部分であり、ここにしっかりと筋肉があると女性受けはとても良いのです。また、胸板があってウエストが引き締まっていると、全体的に均整の取れた状態となり、格好良く見えるようになります。
ただし、胸筋を鍛えすぎてしまうと、まるで女性のおっぱいのような見た目になってしまいます。これは筋肉がありすぎる状態であり、ドン引きされてしまう可能性が高いです。胸板はあくまでも真っ平らな状態になっていることが大切なのです。スーツを着ても分かるほど盛り上がっているのは鍛え過ぎです。
頑張ってトレーニングをしてしまうと胸筋はどんどん大きくなっていきます。比較的鍛えやすい部位だからです。そのため、ある程度の胸筋がついたならば、その状態を維持するようなトレーニングに切り替えましょう。女性の好みは細マッチョといわれるように、大きさはそれほど重視されないのです。
体重より女性が好むポイントを押さえたトレーニングをするべき
筋トレをしている方が増えているのですが、筋肉量を増やしたり、体重を増やすことを重視する傾向が強いです。しかし、女性が好んでいるのは体重ではなく、それなりに筋肉がついて引き締まっている状態です。こちらで紹介した女性の好みを意識してトレーニングをしましょう。