幻想的なランタンの灯りに包まれる国内外のランタン祭り

幻想的なランタンの灯りに包まれる国内外のランタン祭り

2019.01.06

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無数のランタンの光がもたらす非日常体験

静寂の中で、静かに行われる祭りといえば、やはりランタン祭りを思い浮かべるのではないでしょうか。無数のランタンの光がもたらす幻想な光景は、いかにも非日常体験であり、何か体の中が浄化されていくように思うのは、決してあなただけではありません。そこで、こうしたランタン祭りを国内外を含めて、その魅力をご紹介していきましょう。

街中が光に包まれる長崎ランタンフェスティバルの魅力

同じ光を演出する催しの中に、灯ろう流しといったものがありますが、こうしたランタンフェスティバルと比べると、それがお祝いの行事として行われるのが大きな違いです。長崎のランタンフェスティバルも同様に、祝いの意味を込めて行われるものですが、日本で行われている他のお祭りとは、どうやら一線を画すもののようです。

この時期になると、街中いたるところで繰り広げられる光の競演ですが、闇を光で照らし出す事で、かなり魅惑的て幻想的な冬の風物詩として知られるようになってきました。

長崎ランタンフェスティバルのイベントの概要

日本の文化のひとつに、国内の内外は及ばず、良いものは何でも取り入れていこうといった姿勢が見られる事です。これは、日本特有のもので、それは政治や宗教の垣根を越えて、長い歴史の中で幾度も重ね続けられてきたことです。

近年でも、バレンタインデーやホワイトデー、あるいはハロウィンやクリスマスなど、どれもが大々的な行事となりましたが、ほかにも地方ではワインまつりやビール祭りなど、こと祝い事には国境など全く感じられません。長崎ランタンフェスティバルも、そうした中国の文化を取り入れた結果、こうして大きな祭りに発展する事になったのです。

長崎新地中華街で行われた祝い事がはじまり

もともと、日本の祭りの文化には、長崎ランタンフェスティバルのようなお祭りは、存在していませんでした。きっかけとなったのは、長崎県にある新地中華街に、牌楼が建設された事によるもので、牌楼と呼ばれるものは、各中華街の入り口に見られる中華風の門の事を指して呼んでいます。

この、牌楼が建設されたのは1987年の事で、これをきっかけに中国の旧正月にあたる春節より、毎年開催されるようになりました。これを日本の風習に当てはめると、新たな季節となる正月を祝う為に始まった行事ともいえるわけです。

15日間1万5000個のランタンが街を彩る

春節に開催される長崎のランタンフェスティバルは、毎年旧暦の1月1日からの15日間開催されています。現在の西洋暦とは異なり、旧暦ですので毎年微妙にその時期は異なり、2019年では2月5日の15日間、つまり2月19日まで開催される事になります。

例年このランタンフェスティバルは、夕方の17:00から22:00まで行われるのが通例で、新地中華街会場を始めとした各所など、様々な場所で中華風の提灯が点灯される事になります。このランタンフェスティバルも、年を追うごとその認知度は高くなり、今年も1万5000個を超えるランタンが街を彩りました。

開催されるイベントをチェック

毎年、二月の春節の時期に行われる、このランタンフェスティバルですが、期間が15日間と日本のお祭りに比べてみると、かなりその期間が長期にわたる事がお分かりいただけるでしょう。

日本の三大祭り、あるいは五大祭りと呼ばれるものは、開催当日どこも込み合ってしまうのが難点ですが、長崎のランタンフェスティバルの場合、長期にわたって開催されるという事もあり、それほど宿泊先などに苦労する事はありません。ただし、フェスティバル開催中のイベントには、いくつか人気が集中する事もあり、チェックしておく必要がありましょう。

初日の点灯式は必見

長崎ランタンフェスティバルは、夜間を中心として開催されていますので、ランタンの点灯は毎日夕方の17:00から行われています。ただし、長崎ランタンフェスティバルの初日だけに行われる点灯式は、新地中華街会場と中央公園会場でのみ行われています。

これを合図に、街の至る所にある1万5000個ものランタンが、一斉に点灯されるわけです。また、このランタンフェスティバルの見どころは、中国の伝統行事や中国獅子舞いなど、日本国内ではまずほとんど見る事のない行事が開催されている事にあります。

空に灯りを浮かべるスカイランタン

次回の、長崎ランタンフェスティバルに参加しようと思われている方は、かなりラッキーかもしれません。というのも、2019年2月からの新イベントとして、空に灯りを浮かべるスカイランタンが開催される予定になっているからです。

現在のところ、2019年は2月15日金曜日、19:30の一回のみ開催される事になっており、当日15:00から先着順で受付を行うようです。このスカイランタンは、1セット1000円と有料で、限定300個で打ち上げが出来る予定です。この、スカイランタンが行われる場所は、出島表門橋公園となります。

毎日楽しめる舞台や踊り

今や冬の風物詩ともなった、長崎のランタンフェスティバルですが、15日間の開催期間中には、様々なイベントが開催している為、長期滞在してもほとんど毎日飽きる事なく、このお祭りを楽しむ事ができます。

その中でも、長崎名物の龍踊りや中国雑伎による演芸、中国変面ショーの芸能や二胡演奏などは、期間中毎日開催されていますので、目玉のイベントと日程が合わなくても、十分に楽しむ事が出来るでしょう。そのほかのイベントとして、江西省芸術団の演芸や中国獅子舞、パレードなどは開催日が決まっているようです。

カップルにもおすすめのイベント

長崎ランタンフェスティバルは、長く付き合ってご旅行を検討されている方や、新婚間もないご夫婦などのカップルたちにも、お勧めしたいお祭りとなっています。2019年から新イベントとして、空に灯りを浮かべるスカイランタンが企画されていますが、カップル同士ではランタンを手作りしたり、スカイランタンを打ち上げたりと、気心の知れたカップル同士で楽しめる恋ランタンが購入できます。

また、2019年は、孔子廟会場に祈願所を設け、恋ランタンに付いている許願牌に恋愛祈願する予定になっていますので、祈願所に1000個の恋ランタンが奉納され、新たなフォトスポットとなる事間違いないでしょう。

日本各地で開催されるランタン祭りを紹介

火のぬくもりや、夜空に照らし出される灯りなどは、見ているだけでも幻想的で、なぜか心ひかれるシチュエーションも多いものです。ランタン祭りといえば、やはり長崎のランタンフェスティバルを、思い浮かべてしまいますが、最近では祭りの少ない冬場に、新たなイベントとして、様々なタイプのランタン祭りを、各地で催すようになってきました。

特に、暗い夜空に照らし出されるランタンの灯りは、非常にロマンチックなもので、できればチェックしておきたいと思うのは、どうやらあなただけではないようです。

冬期開催のランタン祭りはカップルにおすすめ

ランタン祭りは、明かりをともなった催しとなりますので、どうしてもその開催は、夜間限定となる事がほとんどです。どうしても寒い時期ですので、寒くない防寒着などが必要となりますが、以外にもこうした冬場のランタン祭りは、心の中まで暖かく灯してくれる事も多いものです。

当然、こうした催しは、引き合いたてのカップルや、少しマンネリ化し始めたカップルたちにもお勧めで、互いに新たな気持ちに気づく事もあるかもしれません。そこで、日本で行われている冬季開催のランタンイベントを、いくつかご紹介してみましょう。

岩手 はなまき星めぐりの夜

「はなまき星めぐりの夜」は、岩手県花巻市の新鉛温泉にある結びの宿・愛隣館が企画したプランで、2019年にも開催される予定でこの回を含めると、都合3回目という事になります。2018年の開催状況を見ると、鉛温泉スキー場で夜間に限定して開催開催されたようです。

イベントの内容は、願いを書き込んだスカイランタンを飛ばし、大切な方やご家族と幻想的なひと時を過ごすというもので、イベント後はかまど人気のダイニングで、和気あいあいと夕食を楽しんでもらうといった企画のようです。

新潟 つなん雪まつりスカイランタン

日本でも新潟は、豪雪地帯がある事でも非常に有名ですが、そんな新潟の中でも群を抜く豪雪地帯といえば、津南町を挙げる事ができます。2012年より開催される事となった、つなん雪まつりスカイランタンですが、きっかけとなったのは、前年度に起こった東日本大震災の復興を願って始められました。

つなん雪まつりスカイランタンは、前夜祭と当日でスカイランタンの打ち上げが行われており、スノーボードストレートジャンプ大会の観戦や、巨大かまくらや露店にスノーキャンドルなど様々な催しが行われています。

長野 軽井沢高原教会 クリスマスキャンドルナイト

長野の高級リゾート地としても、知られる軽井沢にある軽井沢高原教会は、大正時代に作られた教会といいます。以来、クリスマスの時期には、教会のイベントとして、教会周辺一帯にランタンキャンドルが飾られ、高さ6メートルのもみの木ツリーが立つのも、もはやこの地の風物詩ともいえるものです。

期間は十二月の土日に開催されており、土曜にはハンドベルとハープの演奏、そして日曜には牧師による講話とゴスペルの音楽礼拝が行われています。そして、2人で一つのランタンを持ち散策できる、手つなぎ手袋の貸し出しがあり、特に思い出を作りたいカップルにはおすすめのイベントと言えるでしょう。

沖縄 琉球ランタンフェスティバル

沖縄で、ランタンフェスティバルを開催していると聞くと、少し意外に思われるかもしれませんが、よみたん夜あかりプロジェクトの一環として、2015年から開催されてきたイベントとなっています。場所は、大河ドラマ琉球の風でも使用された、オープンスタジオのある読谷村の体験王国 むら咲むらで開催されています。

琉球ランタンフェスティバルは、今年も2018年12月から2019年3月までの約4ヶ月間開催され、屋台やイベントステージが開かれるほか、プロジェクションマッピングなど様々なイベントが行われる予定となっています。

夏期開催のランタン祭りはグルメも充実

日本各地で、新たにお祭りやイベントなどが企画されるのは、村おこしや町おこしの一環として行われている事がほとんどですが、いくつかのイベントや祭りはすでに地域で認知され、定着しつつあるのも事実です。

冬場の灯りの競演は、かなりロマンチックムードが漂うものですが、夏場のランタン祭りも負けてはいません。そこで、日本各地で行われている夏場のランタン祭りをいくつかご紹介してみましょう。

富山 ベトナムランタンまつりinなめりかわ

ベトナムランタンまつりinなめりかわは、その名の通り富山県滑川市の旧宮崎酒造周辺に、300個のランタンが飾られるといったイベントになっています。それというのも、この瀬羽町の街並が、ベトナムの世界遺産であるホイアンに似ている事から開催されたと言いますから、ベトナムの冠が付けられている事もうなずけます。

2010年から始まった、このベトナムランタンまつりinなめりかわですが、ベトナム人関係者も多く集まり、ベトナムにちなんだ屋台やショップが設営され、ファッションショーやコンサートが行われています。

大阪 七夕スカイランタン祭り

まだ始まって間もないイベントですが、2018年の七夕は豪雨などの影響で1か月ほど延べをし、8月18日(土)19日(日)の2日間開催されました。規模はかなり大きく、日本で最大級ともいわれる6000個ものランタンが夜空を舞い、かなりの賑わいを見せたようです。

スカイランタンは、短冊のようにランタンに願い事を書いて飛ばすものですが、この大阪の七夕スカイランタン祭りでは、火を使わないLEDライトによる安全性の高いランタン飛ばす方針です。なお、2019年には大阪と東京で開催される予定となっています。

宮崎 みやざきグルメとランタンナイト

みやざきグルメとランタンナイトは、宮崎市観光協会が行ったイベントで、2018年度は 8月3日から8月19日の日程で、15:00から21:00の間開催されました。

このイベントは、全国グルメ博2018が同時開催されたもので、場所は開催地となるフローランテ宮崎の園内で、7000個のランタンと共に食のイベントが開催されたわけです。もともと、フローランテ宮崎はフラワーガーデンで、冬場のイルミネーションイベントなどの下地がある為、会場の花もかなり見ごたえがあります。

一度は見ておきたい海外のランタン祭り

もともと日本には、ランタン祭りはありませんでしたが、提灯などは祭りに欠かせないものです。しかし、こうした提灯をメインにするお祭りはあまりなく、強いてあげれば巨大な山車が特徴の東北のねぷた祭りなどでしょうか。

国内では、ようやく定着し始めた、地方の様々なランタン祭りですが、海外を見てみますと、かなり大がかりに行われており、国によっては1大イベントとして開催されている事もあります。そこで、一度は見ておきたい海外のランタン祭りとして、いくつかのランタン祭りを挙げてみましょう。

必見の台湾ランタンフェスティバル

世界的に見ても、ランタンを使ったメインのお祭りは少ないものですが、その発祥の一つと言われているのがこの、台湾のランタンフェスティバルと言われています。

それだけに、その規模もかなり大きく、見ごたえがあることから海外からも、毎年多くの観光客が集まり、イベントとしてもかなりの盛り上がりを見せているようです。そこで、噂の台湾ランタンフェスティバルが、どういったものであるのか、詳しくご紹介してみましょう。

国を挙げて行われる光のイベント

台湾ランタンフェスティバルは、元々は台北の北投関渡宮や松山慈祐宮、萬華青山宮と龍山寺など、主要な寺廟でランタンを展示していたのが始まりでした。また、台湾では、旧暦の日本では小正月にあたる元宵節の時に、花火を打ち上げランタンを空に飛ばして、新しい年を迎える習慣があったと言います。

その後、花燈と呼ばれるランタンが製作されるようになり、国として観光行事の一環として整備したランタンフェスティバルとして、1990年から始められたのが、現在の台湾ランタンフェスティバルとなりました。

会場を埋め尽くすランタン

国を挙げた、一大イベントであるランタンフェスティバルは、台湾中から様々なランタンが集められ飾られますので、かなり見ごたえのあるお祭りである事は間違いありません。基本的に、台湾ランタンフェスティバルは、会場は開催年によって変わりますが、観覧無料という事もあり、国の内外からも例年多くの観光客が集まる事でも知られています。

なにぶん、規模がかなり大きい事もあり、複数のエリアに分けられ、それぞれにランタンが設置されるのも、台湾ランタンフェスティバルならではの光景と言えるでしょう。

スカイランタンが幻想的な台湾の平溪天燈節

台湾の平溪天燈節は、台北から東にある新北市平渓(ピンシー)郷の小さな山里で毎年開催されているお祭りです。日本では、小正月にあたる旧暦の元宵節に開催されるお祭りで、この時ばかりは小さな村に、毎年数万といった観光客であふれるといいます。

平溪天燈節では、テンダンと呼ばれる天燈に、願い事を書いた紙を入れ、3人から4人で一組となるランタンを飛ばすというものです。打ち上げに参加する為は、当日朝配布される整理券が必要となるようです。

夜空に無数の光が舞うタイのコムローイ祭り

コムローイとは、紙を小さな気球に仕立てたランタンで、チェンマイではもともとイーペン祭りとして、長年行われてきたものです。観光客も増えてきた事から、2016年からは村を挙げて、大々的に行われるようになり、正式名称はイーペンランナー・インターナショナル・フェスティバルと呼ばれています。

このコムローイ祭りは、陰暦12月に行われるものですが、これは現在の11月にあたる時期となります。現在は、ツアーとして参加する事ができますので、こうしたツアーを利用するのが一番簡単といえます。

満月の夜に行われるベトナムのホイアン ランタン祭り

ベトナムで開催されているホイアンランタン祭は、毎月満月の夜に行われるといった、一風変わったお祭りと言えるものです。つまり、1年で12回行われているわけで、逆に言えばそれだけ人気が集中しますので、ホテルの予約も大変だという声も聞かれてきます。

ホイアンランタン祭は、ベトナムのランタンが街中に飾りつけられ、川に灯籠を流すイベントも行われるものですが、もともと観光客向けではなく、ベトナム人の先祖を敬う為の神聖な行事ということもあり、多くのベトナム人が参加しています。

伝統文化に触れる上海の豫園ランタンフェスティバル

上海の豫園ランタンフェスティバルは、元宵節を挟んだ1ヶ月ほど開催されるもので、現在の暦に直せば2月から3月頃、毎年開催されているお祭りです。会場となる豫園は、国家級無形文化財に指定されている観光名所で、もともと明代の庭園といいますから、日本では江戸時代以前の古い建築物ということになります。

上海の豫園ランタンフェスティバルは、1か月間という長い期間行われていますので、観光の目玉としてツアーに参加されるのが一番の近道でしょう。

ランタン祭りを後悔なく楽しむために

どのような祭りでも、全国各地から観光客などが集中してしまう為、思ったよりも込んでいるといった事はよくある話しです。また、目当てにしていたイベントが、見られなかったといったケースも、場合によってはあり得る事です。

そこで、ランタン祭りを後悔のないように楽しむ為にも、いくつかのポイントに注意して、イベント内容を完全に把握しておくといった事も、非常に大切なものです。特に車の移動などでは、駐車場などが必ず必要となり、遠方ではホテルの予約なども、済ませておかなければなりません。

イベント内容は事前に確認

まず、一番重要な要素ですが、大きな祭りやイベントは、サイトなどの閲覧する事によって、ある程度の情報は入手できますが、比較的小さなイベントや新たに始まったイベントなどでは、情報不足に悩まされるといった事も考えられます。

したがって、イベント内容を事前に把握しておく事は非常に大切で、情報不足の為に目当てのイベントに参加できなかったといった事が無いように、最低限開催日や時間帯などは、必ず把握しておきましょう。また、すぐに連絡が取れるように、電話番号のチェックを忘れずにします。

一般参加可能なイベントかどうか

イベントによっては、一般参加型のものであったり、閲覧や鑑賞のみといったものもある為、情報収集は必要不可欠なものと認識しておきましょう。特に参加型のイベントは、有料という事もよくある為、事前チケットや入園料が必要であるかなどは、事前に確認しておくべきものです。

またイベントによっては、場所を指定し、整理券を当日朝に配布という事もある為、よくよく注意しておく必要があります。特に海外のお祭りやイベントは、言葉が通じにくいという事もあり、よく確かめておく必要があるのです。

会場マップやイベントスケジュールは押さえておく

ランタンイベントやお祭りなどは、夜間催される事がほとんどで、場合によっては会場が広く、催し物も各地で行われるケースも考えられます。

日本では融通が利く事でも、海外ではそうはいかない事が多く、事前に入手できるのであれば、会場マップやイベントスケジュールは押さえておきましょう。さらに言えば、開催される範囲や経路など、事前に調べておくのも大切で、特にトイレや電話、飲み物の自販機や飲食店なども、いくつかチェックしておくのが無難と言えるでしょう。

周辺の観光スポットもチェック

ランタンフェスティバルやお祭りなどは、近場でちょっと出かけるというよりも、旅行で宿泊するといったケースが一番多いのではないでしょうか。特にこうしたお祭りは、街一帯で行われるランタンイベントも多い為、ランタン祭りだけでなく、その他の観光名所などの見所や、郷土料理の食べられるお店などもチェックしておくと、より楽しめるというものです。

時間刻みの制限までする必要はありませんが、十分に楽しむ為にもぜひ、周辺の観光スポットもチェックして、思い出深いものにしましょう。

ランタンの灯りをうまく撮るコツ

夜空にきらめくランタンの灯りは、とても幻想的でロマンティックな気分に浸れるものです。せっかくの光のイベントですので、携帯やスマホでの撮影よりも、きちんと撮る事のできるデジタルカメラなどを持って行くのも、思い出づくりには欠かせないのではないでしょうか。

ランタンの灯りをうまく撮るコツとしては、光がぶれやすいという事もあり、シャッタースピードは速めに設定しておくとよいでしょう。また、夜空で幻想的なスカイランタンを撮る場合、三脚があるとかえって見動きがとりづらい、という事も考えておきましょう。

ランタンの灯りによる特別な時間と体験を

夜空を彩るランタンの灯りは、日常の喧騒を忘れさせてくれるもので、なぜか心が落ち着いてきます。こうした特別な時間や体験は、普通のお祭りなどでは味わえないもので、特に思い出深いものとなる事でしょう。

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