鴨川の釣り場で人気のメジナやクロダイを狙ってみよう

鴨川の釣り場で人気のメジナやクロダイを狙ってみよう

2019.01.08

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鴨川の釣りの魅力

千葉県の鴨川市は、房総半島の南東部の太平洋側に面した地域で、天然のタイが群遊する特別天然記念物の鯛の浦がある事でもよく知られている地域です。鯛の浦は釣りなどは一切禁止されていますが、周辺地域は魚影が濃い事でも知られており、初心者でもクロダイ釣りが楽しめる場所として、昔から親しまれている釣り場と言えるでしょう。

鴨川で釣りが楽しめるスポット

鴨川市は釣りの楽しめるスポットが多く存在しています。日本は島国という事もあって、世界的にみても釣りキチが多くいる事でも知られ、特に房総半島のような釣りに適した地域は、県の内外からたくさんの釣りファンが訪れています。

特に房総半島の東側は、太平洋側に面している為、魚の種類も非常に多く、様々な釣り方が楽しめるとして、祝日などでは多くの家族連れでにぎわう釣り場スポットなどもたくさんあります。

クロダイを釣ってみたいならここで挑戦

クロダイは、その名の通りタイの仲間ですが、関西ではチヌの名称でよく知られた人気魚種の一つです。真鯛とは異なり、比較的浅瀬でも多く生息する為、近場でも釣りやすく、釣りの対象としてはメジナと人気を二分するほどの認知度を誇ります。

しかし、クロダイの場合、一年中よく釣れるとあって、その人気はかなり高く、初心者でもコツさえ覚えてしまえば、さほど難しくない為、ビギナーズラックもよく見られる魚です。この鴨川の地は、クロダイ釣りにおいてもメッカとして知られています。

左側の堤防が狙い目の江見港

防波堤での釣りと、磯釣り両方が楽しめるとしたら、こんな贅沢なことはありません。江見漁港は、そんな防波堤と磯が一体になっているスポットで、江見漁港の左右には、前島と一体になっている右側の堤防でクロダイが狙えるほか、右側の堤防は外側にテトラポットが設置されて安全といえます。

トイレや駐車場も近いので、クロダイ以外にもアジやイカなどが狙えるファミリー向けの釣り場となっています。磯釣りができ、クロダイを狙うのであれば左側で、小突堤がクロダイの釣れるポイントとなっています。

坊主の日でも安心太海フラワーセンター下

千葉県鴨川市にある太海フラワーセンターには、建物の海側に広がる磯部分が、絶好のクロダイ釣りのポイントとなっています。通年でも、結構良い型が釣れるとあって、釣りの仕掛けはやや太めにしておくのがポイントです。

周囲は磯が広がっていますので、ウキフカセで沈み根回りを狙うのがお勧めですが、たとえ釣れなくともご安心ください。なぜなら、すぐ近くには、釣り掘りコーナーが併設されている為、ここで釣れなかった場合でも、釣り堀で楽しめるとあってボーズも回避できます。

右堤防と赤灯が狙い目の鴨川港

千葉県の房総半島でも、有数の規模を誇る大型港といえば、すぐに鴨川港を上げる事ができます。大規模なだけあって、釣り場の範囲も広く、年間を通して釣れるのもお勧めの理由で、周辺にある島へ堤防から渡る事が出来る為、釣り以外でも観光としても楽しめてしまいます。

魚種も多く、ターゲットはお好みで多種多様な魚をねらえますが、右堤防と赤灯の場所でクロダイが狙えます。狙う季節は秋冬が狙い目となりますが、ビックサイズのサヨリが冬場は賑わいを見せてくれる為、サヨリを釣って帰るのも良いものです。

安全安心な前原フィッシャリーナ

日ごろの家族サービスにと、休日を返上してあちこちと、家族で楽しめる場所選びに困っているお父さんも、意外と多いのではないでしょうか。

そんな方にお薦めなのが、前原フィッシャリーナで、ヨットハーバーと小さな漁港を合わせて作られた場所は、公園のように整備されており、初心者でも家族連れでも安心して楽しめるといった場所です。加茂川を挟んで、鴨川港の北側にあるこの釣り場は、安心して釣りが楽しめる環境で、北側と南側に堤防の釣り場があり、クロダイ釣りを楽しむ事ができます。

初心者でも楽しめる船釣り

以外に初心者でも、家族連れでも楽しめるのが、クルージングやフィッシングにも使える船の上で、簡単な仕掛けで船釣りを楽しんでもらおうというものです。船釣りの良いところは、常時スタッフが船に一緒に乗船していますので、お父さんが手をわずらわせなくても、丁寧にコツなどを教えてもらえるといったところでしょう。

船釣りの予約などは、情報サイトから簡単に予約を行う事ができますので、今まで体験した事のない経験をする事で、良い思い出づくりにもなるでしょう。

クロダイ釣りに必要な釣りアイテム

クロダイは、雑食性の魚で、地域によってはスイカやミカンなども、平気で捕食する悪食の魚でも知られています。また、クロダイ釣りが釣りファンの中で、かなり人気が高いのは、比較的大物であっても、その辺の防波堤や湾内でも平気で釣れてしまうからです。

ただし、その地域に居つく事が多い為、釣り方にも地域色があり、ほかの地域で当たり前のえさや仕掛けでも、全く釣れないという事が起こり得るものです。しかし、どの地域でも、定番の釣り方があり、クロダイが好む餌も研究されてきました。

ダンゴ釣りは餌を海底へ送り届ける為の物

全国でも、ポピュラーなダンゴ釣りは、釣り針に仕掛けた餌を団子でくるんでしまい、海底で沈んだダンゴが割れてエサが出ると、それをクロダイが食べる仕掛けになったものです。

仕組みとしては、海底につく前にほかの小魚に、餌を食べられないようにする為の物で、クロダイを確実に引き寄せる事の出来るアイテムの1つとして、非常に人気の強い釣り方となっています。ただし、同じダンゴ釣りでも、コイ釣りのように吸い込み仕掛けで、何本もの針を仕込んで釣るといった方法もあります。

ウキフカセ釣りは堤防釣りの代名詞

本来フカセ釣りとは、釣り針に餌を付け、自然な海流に任せた釣り方ですが、竿の長さ以上に遠くへ飛ばすことができないといった難点がありました。そこで、ウキを飛ばして、さらに遠くを狙うといった釣り方が、考案されるようになったわけです。

ウキフカセ釣りは、堤防釣りの代名詞ともなるもので、クロダイ釣りのほかにもメジナなどを狙う事もできます。現在、エサ釣りの中では、1番ポピュラーともいえる人気の釣り方で、いったん仕掛けさえ作ってしまえば簡単で、餌とまき餌で魚を誘う釣り方です。

新しくオープンした鴨川の磯釣り施設を紹介

太海フラワーセンター内に、2018年に本格的なリニューアルしたこの磯釣り施設は、太平洋をバックに磯釣体験が満喫出来る贅沢な作りが自慢の釣り施設となっています。

場所は、東京から2時間の所にある、千葉県の潮騒リゾート鴨川ホテルに隣接するフラワーセンターで、釣れる魚種は季節により、シマアジやメジナに、真鯛などが釣れるようです。ここの自慢は、釣った魚を園内のレストランで調理してもらい食べられる事で、驚いた事に釣った魚を買い取りまでしてもらえるという、まさに至れり尽くせりといった施設となっています。

鴨川の釣り場を決めたらクロダイ釣りに出発だ

房総半島は、釣り場として絶好のポイントが多くある場所で、クロダイ釣りに適した場所も多くみられます。磯釣りは、危険な場所といったイメージがありますが、ここ鴨川の釣り場では、整備された場所での磯釣りが楽しめますので、家族連れでも安心して訪れる事ができます。

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