腕自慢が集まるアームレスリング大会の魅力を詳しく解説

腕自慢が集まるアームレスリング大会の魅力を詳しく解説

2019.01.17

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アームレスリング大会とはどういった大会なのか

アームレスリング大会とはいわゆる腕相撲の大会のことであり、多くの方が参加しています。腕相撲は腕の筋肉の強さを競う競技であり、大会が日本だけではなく世界各地で行われているのです。多くの腕自慢達が参加しており、プロとして活躍している人もいれば、一般の方が参加している大会もあります。

アームレスリング大会に出てみたいという方もいれば、実際に競技を見てみたいという方もいるでしょう。しかし、アームレスリング大会はそれほど認知されているわけではなく、詳しい情報を知らない方が多いはずです。そこでアームレスリング大会の情報についてまとめました。

アームレスリング大会の概要

アームレスリング大会とはそもそもどのようなものなのでしょうか。アームレスリング大会の詳細について説明します。

日本国内では2つの大きな団体のいずれかが主催

日本にはアームレスリング大会を主宰している大きな団体が2つあります。それぞれの団体について紹介します。

新しく創設されたオールジャパンアームレスリング連盟

オールジャパンアームレスリング連盟は平成30年4月2日に法人化された新しい団体です。こちらの団体の略称はAJAFとなっています。WARという世界アームレスリング連盟に加盟しています。こちらの連盟の主宰する大会は、世界大会の選考会も兼ねているのです。また、世界大会に出場する選手の渡航費についてもできるだけ負担してくれます。

日本にもっとアームレスリングが普及することを目標としている団体です。また、アームレスリングを通して国民が心身の健全な発展を実現して、生涯にわたってスポーツ活動を楽しめることを応援しています。

30年の歴史を持つ日本アームレスリング連盟

1977年に発足されて30年を超える歴史のある団体が日本アームレスリング連盟です。略称はJAWAです。北海道から沖縄まで全国各地に35の支部があります。他団体に会員登録していたり、他団体主催の大会に出場している方は、JAWA主宰の大会には出られません。

JAWAは選手会とレフリー専門委員会、国際渉外部といった組織によって構成されています。もっと組織が充実して、登録している選手が活動しやすい環境を整えることに力を入れています。2002年からは全国高等学校アームレスリング選手権大会を開いており、底辺の拡大に努めています。

基本観覧は無料

アームレスリング大会は基本的に観覧は無料となっています。たとえばAJAF加盟チームが開催する大会は全日本大会のみが有料となっており、それ以外は無料です。また、日本腕相撲協会の開催する大会も観覧は無料となっています。ただし、念の為大会の入場料がかかるかどうかは問い合わせておくことをおすすめします。

観覧が無料の理由は、営利目的ではなく、より多くの方がアームレスリングに親しむことを目的としているからです。普及活動の一環として大会が行われている側面があるのです。選手が登録する際に料金がかかるため、そのお金を用いて大会が開催されています。大会を応援してくれるスポンサー企業もたくさんいます。

開催場所は屋内

基本的にアームレスリング大会は屋内で行われます。大規模な大会になると多くの選手と観覧者が集まるため、屋内の会場で行われることが望ましいのです。屋内であれば天候に左右されることはないため、中止の恐れはほとんどありません。安心して大会を観に行ったり、参加できるでしょう。

ただし、小規模な大会の場合は屋外で開催されることもあります。たとえば、ビーチで開催されている場合もあるのです。

アームレスリング大会に出場するには

自分もアームレスリング大会に参加してみたいという方に向けて事前に知っておくと良いことや登録の仕方などをまとめてみました。

大会にはランクがあることを知る

アームレスリングの世界はとても奥深く、素人とプロでは実力差がかなり大きいです。そのため、大会にはランク付けがされています。まずはビギナークラスに参加しましょう。こちらはDクラスとされています。

県大会クラスはCクラスと呼ばれています。次に地区大会クラスはBクラスと呼ばれています。たとえば関東大会というものが開かれています。その上は全日本クラスであり、こちらはAクラスです。そして世界大会クラスになるとSクラスと呼ばれており、選ばれた人のみが参加できます。

正式ルールに慣れるためにもまずはDクラスからエントリー

どれだけ腕相撲に自信があったとしても、まずはDクラスにエントリーしましょう。そこで独自のルールをしっかりと覚えて、正しいやり方をマスターしましょう。基本的には大会開始時に細かいルールの説明などがあります。

ビギナークラスは連盟の選手登録は不要

Dクラスの大会については連盟に選手登録をする必要はありません。ビギナークラスは自由に参加することができるのです。そのため、興味本位で参加するのも問題ありません。そこで本当に興味を持ったならば、連盟に登録をして、本格的に挑戦してみればいいのです。ビギナークラスはアームレスリングの普及のために行われているものです。

大会により片腕もしくは両腕でも参加が可能

アームレスリング大会にはさまざまなルールのものが存在しています。たとえば男女別や体重別、無差別などがあるのです。片腕のみが基本ですが、中には両腕で参加できるものがあります。したがって、老若男女どのような方でもアームレスリング大会を楽しめるように工夫されています。

あまり腕っぷしに自信がないという方であっても、参加してアームレスリングの楽しさを実感できるのです。たとえば体重別だと65キロ以下や70キロ以下、80キロ以下といった区別がされていることが多いです。

服装はTシャツなど腕が見えるもので

ルールは参加要項をチェックしてもらえば分かるのですが、基本的に服装は腕が見えるものが条件となります。たとえば、入れ墨やタトゥーは禁止とされていることがほとんどです。下半身についてもトレーニングパンツに限るとなっていることが多いです。帽子やネックレス、指輪なども危険なため着用禁止であることが多いでしょう。

ダンベル

筋トレで鍛えた腕で参加してみよう

筋トレのモチベーションを維持する為の一つの方法としてアームレスリング大会はおすすめです。アームレスリングの大会で勝つことを目標とすれば、筋トレにも力が入ります。

また、すでに筋トレでかなり腕を鍛え上げている方は、その腕を実際に活用したいと思うでしょう。そんなときにアームレスリング大会はちょうどよい機会となります。ぜひとも参加してみましょう。

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