自分でクーラーボックスを使いやすくカスタマイズ
近頃は、環境問題の影響で、河川もかなり綺麗になり、その影響で海もかなり魚影が濃くなってきたようです。
40代男性の趣味としても、釣りはかなりのめり込みやすいものですが、初心者でも気楽に始められるというのが、魅力です。魚を釣るだけではなく、自分でクーラーボックスを使いやすく、カスタマイズする楽しみなどもなかなかのものです。
クーラーボックスにロッドホルダーを付けるメリット
釣りに携行していくアイテムには、釣り竿は欠かす事のできないものですが、釣りのもう一つの醍醐味は、釣り上げた魚を釣果として持ち帰り、家で調理して楽しむといったもう一つの楽しみ方があります。
その点、クーラーも必需品と言えるものですが、クーラーを持ち歩くにあたって、最近ではクーラーボックスに、釣り竿をかけておく、ロッドホルダーを付けている方を多く見かけるようになりましたが、そのメリットについてお伝えします。
持ち運びが楽になる
釣りのカスタマイズの一つですが、メリットとしては釣りの際にわざわざロッドを手に持つ必要がなく、釣り場を移動する際にもスマートに、なおかつスムーズに行う事が出来るというメリットがあるようです。
ロッドの劣化を防ぐことができる
今でも、防波堤など岸壁の釣りなどによく見かけられますが、置き竿の際にロッドをクーラーボックスに立てかけ、釣り竿の根元を直接地面に置き、重しをしておくといった行動は日常でよく見かけられた事でした。
しかし、難点として、釣り竿の根元部分が傷ついてしまう事や、釣り竿が倒れてしまい傷ついてしまうという事もよくありました。確かに、ロットホルダーを付けていれば、竿を傷がつかせずにすむというがメリットは大きいと言えるでしょう。
好きな位置に取り付けることができる
大切な釣り竿傷めなくてすむロットホルダーは、とても便利なアイテムです。クーラーボックスであれば、取り付ける位置をある程度自由に選べますし、ショルダーストラップの邪魔さえしなければ、どこでも取り付けが可能なので非常に便利といえます。
クーラーボックスの蓋部分に、取り付ける方はまずいないと思いますが、自分の使いやすい位置に取り付けられるのは、かなり大きなメリットです。
釣りの最中にその場から離れることができる
釣り用のロットホルダーには、様々なタイプのものがありますが、留め具がねじ式のタイプなどは、クーラーボックスにしっかりと取り付けができますので、かなり丈夫といえます。
もちろん、置き竿の際に、非常に有効活用できる事は言うまでもありませんが、このロッドホルダーにロッドを立てておけば、トイレ休憩や買い出しにも気軽に行けるといったメリットもあります。
おすすめのロッドホルダー
釣りに携行しておくアイテムの中で、ロットホルダーは場所を取らず、非常に使いやすく便利と言う事から、最近ではクーラーボックスにつけている方をよく見かけます。最初に購入するのにお勧めしたいロッドホルダーとして、価格帯が1500円から3000円くらいまでの相場のものです。
有名メーカーのロッドホルダーであれば、かなり品質が良いというのが特徴です。
ダイワ CPキーパー
ダイワのロッドホルダーでお勧めしたいのは、CPキーパーというタイプのロッドホルダーです。CPキーパーには、ロッドの直径約Φ33mmまでを対応するCPキーパーと、それ以上の大きさに対応したCPキーパーマルチがあります。
これらタイプは、竿立て部分と台座部分が別々、そして着脱式となっていますので、収納時に邪魔になる事がほとんど無く、かなり便利で使い勝手が良いです。
シマノ ロッドレストSLIM
シマノ ロッドレストSLIMは、ホワイトとブラックの2色から選ぶことができ、ねじ固定式ですので自分のクーラーボックスにしっかりと固定させる事ができるものです。
ロットの最大Φ37mmまで対応できますが、太陽熱を吸収しない白を基調としたクーラーボックスで、目立つ事を嫌う方にはホワイトがお勧めです。逆に、お洒落なワンポイントとして男性には黒もおすすめです。
第一精工 ロッドラック
第一精工でのお勧めとして、ロッドラックは竿径φ45mmまで対応可能なロッドホルダーとなっています。タイプとしては、強力粘着テープとビスでしっかりと固定ができるもので、フックホール3箇所とプライヤーポケットが付いてきます。
ベース部分と、ラック部分が脱着式となっていますので、瞬時のフックにも即座に対応でき、かなりコンパクトですので、クーラーボックスに複数付けておくといった事も簡単に行えます。
タナハシ ジョイントホルダー
いくつかのメーカーで、販売されるロッドホルダーの中でも、少し高価なのがフック&ラインキーパーが標準で搭載された、機能性の高いタナハシ ジョイントホルダーです。
ロッドパイプ内径35φ対応で、カラーはレッドとブラックの2色とがあり、レールに沿ってスライドさせて取り付ける為、工具類などを必要としません。ただし、難点として、タナハシのスライドジョイントシステム対応の、クーラーボックスでないと使用できません。
ロッドホルダーを取り付ける手順
一昔前までは、あまり見かけなかった女性の釣りファンですが、釣り女子や釣りガールとマスコミが盛り立てた影響もあり、どこの釣り場でもかなりの女性の姿を見かけるようになってきました。
これまで、釣りの腕を自慢してきた中年男性たちも、従来の固定概念に流されず、流行りのものを身につける柔軟性も必要でしょう。そこで、ちまたで流行りのロッドホルダーを、取り付ける手順なども身に付けておきたいものです。
自分のクーラーボックスに対応しているか確認する
まず、釣りには超便利なロッドホルダーですが、購入する際の注意事項としては、自分のクーラーボックスに対応しているか確認しておかなければなりません。
なぜなら、市販のロッドホルダーの中には、取り付けられるクーラーボックスが限られているものもある為、購入する前に事前にHPなどで確認しておかなければ、取り付け不可といった不合理な状況に、陥ってしまう可能性があるからです。
クーラーボックスの汚れを拭き取る
多くのロッドホルダーは、粘着テープとねじ式になっている場合が多く、特にクーラーボックスの油汚れを取る事が重要になってきます。クーラーボックスの汚れは、まずは丁寧に水洗いし、中性洗剤やクリーナーを使った後でよく乾かしておきましょう。
取り付ける位置を決める
ロッドホルダーを取り付ける際に、まずはクーラーボックスに、ホルダーを取り付ける場所を定めておきます。ただし、注意事項がいくつかあり、蓋の開閉に支障がないように気を付ける事と、複数付けるのであれば、バランスよく付ける事を心がけておかなければなりません。
釣りによっては、サイズの異なったロッドを使うことも多く、魚がヒットした際にバランスを崩してしまい、竿ごと倒れてしまう可能性があるからです。
ベースを貼り付ける
ロッドホルダーは、竿立て部分と台座部分が別々となった、ジョイント式が非常に便利で使いやすく、即座に魚のヒットに対応できる為、このタイプを選ぶ事をお勧めします。
両面テープとネジ式が主流ですが、張り付ける際には斜めにならないよう、気を付けて貼り付けておかなければバランスが崩れる事になります。どうしてもねじ止めが嫌で、両面テープだけで固定したい場合は、強力なタイプで水に強いテープと交換しましょう。
ねじで止める
クーラーボックスのタイプによっては、場所によってねじ留めができないという事も考えられます。これは、真空断熱のクーラーボックスなどで考えられるケースで、場所によっては真空断熱面に穴をあけてしまい、クーラーボックスが台無しになってしまうことも考えられます。
そこで、ご自分のクーラーボックスのタイプを把握し、真空断熱対応であれば、その箇所を避けて適切にねじを取り付けます。
ロッドホルダーを取り付けてより良い釣りを楽しんで
元来釣りの楽しみとは、浮きやラインを見ているだけではなく、その時間さえも楽しみの一部に入れてしまおうというものです。ロッドホルダーの利点として、両手を自由に使う事ができますので、それだけ自由に行動する視野も広がるというものです。取り付けそのものは、どなたでも簡単に行えますので、ぜひ取り付けておきましょう。