ロードバイクの基礎知識と自分に合ったおしゃれなバイクの選び方

ロードバイクの基礎知識と自分に合ったおしゃれなバイクの選び方

2019.01.28

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自分をかっこよく見せてくれるバイクを見つけたい

ロードバイクは、筋トレなどとは異なり、40代になってからでも遅くはないスポーツといえます。若い頃には、思いも寄らなかった事が、中年以降で気がつく場合も多く、そういった意味でもロードバイクの世界は、無限の可能性を秘めていると言えるでしょう。その魅力は、走る姿を格好良く見せてくれるだけではなく、自分だけのオリジナルバイクを見つけ出す事にあります。

ロードバイクの特徴

ロードバイクといえば世界三大ロードバイクレースのグランツールの一つでもある、ツールドフランスが有名です。

ロードバイクの魅力は、走る事に特化した自転車という事もあり、数々の特徴がロードバイクユーザーの魅了して、やまないものでもあります。日本でも、このロードバイクの愛好者は数多くいますが、その特徴を知れば選択肢が一つでは無いことを知れます。

速く走れるようにつくられたバイク

史上最速の乗り物といえば、ロケットや高音速ジェット機などが思い浮かびますが、人力としてこの世で最速マシンといえば、ロードバイクなのです。一般自転車とは異なり、走る事に特化したロードバイクは、フレームが非常に軽量な事が特徴で、本体の骨格ともいえるフレーム単体ならば、1kg以下のものまであります。

走る事だけを考えられた構造は、一般自転車と比べてもタイヤがかなり細く、幅も2センチ程度しがありませんので、抵抗を極限まで減らし速く走る事ができるのです。

ハンドルがドロップハンドル

ロードバイク特徴はハンドルがドロップハンドルという点が挙げられます。

このドロップハンドルの形状は、大きく湾曲した独特な形をしたハンドルの事で、上半身にかかる負担が少なくて済み、ツーリングなどの長時間走行でも疲れづらいというのがメリットと言えるでしょう。しかしその反面、慣れるまで乗りづらさを感じる事もあり、特に低速でバランスをとるのが難しいハンドルです。

乗りこなすのは少し難しい

乗り始めの初心者が、よく犯してしまうミスの一つとして、本人にはその気がなくとも、ロードバイクを雑に扱ってしまう事にあります。基本的なロードバイクの乗り方として、乗車時の姿勢は前かがみの前傾姿勢となりますので、慣れるまでは乗りづらいという事が言えます。

タイヤが細いので、雑な扱いをしてしまえば、縁石に乗り上げたり砂利道を平気で走行してしまう事もあり、よくパンクしてしまう事があります。

世界のロードバイクの生産国について

ロードレースに詳しい方なら、よくご存じのことと思いますが、ロードバイクの本場はヨーロッパにあると言えるでしょう。もちろん、ロードバイクの人気は世界的な規模ですので、ロードバイクのメーカーにはヨーロッパ以外にも北米や台湾、そして日本にも主要なメーカーがある事で知られています。

日本でも自転車メーカーとして有名なブリヂストンにはAnchor、そして低価格のロードバイクを生産しているANIMATO、 Artcyclestudioなどがよく知られています。

ロードバイクのランクは価格できまる

ロードバイクのランクには、利用者の状況に応じた上級者向けのバイク、そして中級者や初級者向けのロードバイクがあります。これらのロードバイクは、様々なメーカーによって、専用のブランドが作られていますが、純粋に価格が高ければ高いほど、上級者向けのバイクという事ができます。

つまり、安くて高性能なロードバイクはありますが、高価で品質やスペックが劣るようなバイクは逆に無いわけです。

一番価格が安いロウアークラス

価格が安いとはいえ、ロードバイクと一般自転車を比べれば、ロードバイクの価格がいかに高いがよくお分かりのことと思います。ロードバイクは、走る事に特化した自転車で、その分数多くの技術がつぎ込まれ、軽量も一般自転車と比べて驚くほど軽い事にびっくりすることでしょう。

このロウアークラスは、初めての方でも比較的価格が安く、購入しやすいロードバイクで、10万円以下のエントリーモデルとなっています。

ロウアーミドルクラスとミドルクラス

ロードバイクを始めて、その魅力に取りつかれてしまうと、さらに良いクラスのロードバイクを手にしたくなります。ロードバイクを、趣味の一つと考えれば当然の事ですが、いきなり高価なロードバイクを購入するのも考えものです。

そこでお勧めなのが、10万円から20万円台とかなりリーズナブルなロウアーミドルクラス、そしてグレードや質の違いで、中級者から上級者にぴったりのミドルクラスは、30万円から50万円台となっています。

アッパーミドルクラスとアッパークラス

もはや、ロードバイクの上級者ともいえるアッパーミドルクラスは、その価格帯も60万円から90万円台とかなり高額になっています。当然ですが、ロードバイクの価格の上昇は、厳選された高級な素材が使用されますので、走行の性能もそのまま向上する事につながっています。

特にこのクラスは、ロードバイクの重量がさらに軽減され、アッパークラスともなれば、100万円以上のハイエンドモデルという事もあり、その精度の違いを実際に体感するとその魅力にハマります。

初心者のロードバイクの選び方

どんなに、ロードバイクのテクニックに秀でている人でも、誰でも最初は初心者から始まります。なればこそ、背伸びする必要などは全くなく、素直に初心者のイロハから学んでいく事をお勧めします。

始めたばかりの方であれば、一番重要な問題としてロードバイクの選び方がありますが、上級者には扱いやすくとも、初級者には扱いにくいというものがありますので、やはり初心者が使いやすいものを選んでいく事がコツと言えます。

ロードバイクの素材で選ぶ

一般自転車とは異なり、ロードバイクの魅力の一つに、ボディーがかなり軽いということが言えるでしょう。このボディーに使われる素材として、カーボン製とアルミ製がありますが、カーボンの方が効果で丈夫ですがやや価格が高めということが難点といえます。

しかし、その乗り心地も素晴らしいものがあり、耐久性も高く価格も落ち着いていますので、予算が20万円ほど用意できるならば、是非カーボン製をお勧めします。

目的に合わせてロードバイクを選ぶ

ロードバイクを選ぶ重要な要素として、自身が使う目的に合わせてロードバイクを選ぶという事です。ロードバイクユーザーが、すべてレース志向であるわけではなく、移動用であればエントリークラス10万円以下程度でも、ロードバイクの購入が可能なのです。

もちろん、将来いずれかのレースに出場し、自分の可能性を追い求めたいのであればレース用を選択し、まずはロウアーミドルクラスの30万円以下クラスで探してみましょう。

今後の予定に合わせバイクを選ぶ

趣味には、終わりというものが存在しません。ロードバイクの世界も同様に、選択肢はものの数ほどあり、今後買い換える予定があればエントリークラス、買い換える予定がないのであれば、ミドルクラスのロードバイクを選んでみるという選択肢もあります。

ミドルクラスのロードバイクは、パーツのアップグレードが可能で、それぞれのパーツ交換を行う事によって、上級グレードに近づける事もできます。

ロードバイクは種類が豊富なので自分にあったものを選ぶこと

どうしても、最初のうちは目移りしてしまうロードバイクですが、まずはご自分が何の目的で使用するのかを考えてみましょう。夢中になればなるほど、様々な楽しみ方のできるロードバイクは、体力のある若者だけのものではなく、中年ライダーも十分に楽しむ事ができるものです。

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