バス釣り用のリール選びのポイントとは|使いこなして釣りを楽しもう

バス釣り用のリール選びのポイントとは|使いこなして釣りを楽しもう

2019.03.13

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リールを使いこなしてバス釣りを楽しむ

釣り上げることの難しさから人気が高いバス釣りですが、バス釣りを楽しむにあたって竿と同じく重要になってくるのがリールです。

ラインを巻き上げるリールの性能は非常に重要で、高性能なリールを上手く活用することによってバス釣りをより楽しめます。では、バス釣りを行っていくにあたってどのようなリールを選ぶといいのでしょうか。今回はバス釣りを楽しむにあたって重要な道具の一つ、リールに注目していきます。

バス釣りのためのリールの特徴紹介

バス釣り用のリールを選ぶにあたって重要になってくるポイントが、リールの種類ごとに特徴をしっかりと理解しておくことです。バス釣りに使われるリールはベイトリールや電動リール、スピニングリールの3種類があります。それぞれの特性をしっかりと理解したうえで選ぶようにしていきましょう。

大型のバスに挑みやすいベイトリール

大型のブラックバスを狙う場合におすすめなのがベイトリールです。ベイトリールはラインを巻き取るところが直接回転しながら巻き取るリールで、操作性にも優れています。

また、ベイトリールはラインに対して直角に巻き取れるため、ラインによりがかかりにくいというメリットもあります。さらに、ベイトリールは他の種類のものに比べて効率的に巻き上げられため、少ない力で大きな魚を釣りやすいリールです。

しかし、バックラッシュを起こしやすいため、サミングという技術の習得とバッグラッシュが起きた時の対処法をしっかりとマスターしておく必要があります。

釣り場を選ばないスピニングリール

さまざまな釣り場でバス釣りを楽しむという人には、スピニングリールがおすすめです。スピニングリールはラインを巻く部分のスプールは回転せず、スプールへのラインの出し入れをコントロールする役割を持つラインローラーが、スプールの周りを回転することによってラインを巻き取ります。

スピニングリールは、さまざまな場面で使える万能性を持っており、ラインの出し入れがしやすくトラブルも起きにくいのが一番の特徴です。釣り初心者の人でも扱いやすく、はじめはスピニングリールを選ぶのが無難になってきます。

釣果を増やすため電動リール 

釣果を増やしたい人におすすめなのが、電動リールです。電動リールはラインの巻き取りを電動で行うためその分他の種類と比べて価格が高めですが、カウンタが付いているため水深がわかりやすく、楽で効率的にラインを巻きとれます。

主に海での船釣りで使われることが多い電動リールですが、バス釣りで使うのもおすすめです。釣果を上げたい人やラインの巻き取りを楽にしたい人は電動リールを使っていきましょう。

最新おすすめのバス釣り向けリール3選

ベイトリール、スピニングリール、電動リールの3種類にはそれぞれ違った特徴を持っており、自分に合ったリールを選ぶことが非常に重要です。

しかし、釣具店にはたくさんの種類の商品が販売されており、どれを購入すればいいのかわからないということも考えられます。そこで最新のバス釣り向けリールの中からおすすめの商品を3つ厳選しました。

シマノ アンタレスDC MG

おすすめのリール一つ目は、シマノから発売されているアンタレスDCMGです。大型の淡水魚を狙うことに特化したベイトリールで、大きなルアーでも難なく飛ばせます。口コミや評判も非常によく、バス釣り好きの人たちに定評のあるリールです。

そして一番の特徴が、8段階のブレーキ設定です。使用するルアーによってブレーキを強くかけたり弱くかけたりできる構造になっているため、ターゲットに合った釣りが楽しめます。またリールの素材は剛性の高い素材を使っているため衝撃に強く、高速巻き上げに対応したギア比のリールです。

ダイワ イージス2505F-H

おすすめのバス釣り向けリール二つ目は、ダイワが発売する軽量でハイスペックなスピニングリールイージス2505F-Hです。他のメーカーなどのリールと比較しても非常に軽量で、回転性能も優れているため軽い力でラインを巻き上げられます。また、ダイワ独自の技術であるマグシールドを採用しており、リールのボディとローターの隙間部分に磁性を持ったオイルを注いでおくことによって防水性と防塵性を高めたリールです。

そのためリール内部に水やほこりなどが入りにくく、リール自体が長持ちしやすいです。さらに、魚の動きに合わせて滑らかに追従する最新のドラグシステムを採用しているため、魚を釣り上げている途中でラインが切れてしまう可能性を低くしています。

ダイワ レオブリッツ 150J

バス釣り向けのおすすめリール三つ目は、ダイワが発売する電動リールレオブリッツ150Jです。ワンタッチでさまざまな操作ができるコンパクトな電動リールで、手巻きのベイトリールとほとんど変わらないサイズながらもパワーやスピードに優れています。

また、ラインを放出するときと巻き上げるときにラインを巻き付けるスプールの回転に合わせてガイドが動くため、きれいにラインを巻き取れるだけではなくラインの引き出しがスムーズに行えます。

バス釣りで釣果を上げるリール使いのコツ

バス釣りにあったリールを購入したら早速使っていきましょう。しかし、バス釣りは意外と難しく、上級者でもなかなか釣れないこともあります。

初心者の人がバス釣りで成果を出すためにリールを上手く使いこなすのもポイントになってきます。バス釣り向けのリールを扱っていくうえで、どのようなポイントに気を付けて扱っていけばいいのでしょうか。

狙うバスによってギア比を変える

釣果を上げるために使いこなすコツ一つ目は、狙うバスによってギア比を飼えるようにしていきます。リールのギア比はハイギア、ノーマルギア、ローギアの3種類があり、それぞれ違った特性を持っています。

ハイギアのリールはハンドルを1回転したときのラインを巻き取る量が多いため、少ない巻き数でラインを巻き取れルアーの回収をすぐにできるという特性を持っています。対して、ローギアやノーマルギアのリールはラインを巻き取る力が強く、水の抵抗が強いルアーを使用しても軽い力で回収できます。それぞれの特性を活かし、狙う魚の種類や狙い方に合わせてルアーのギア比を変えながらバス釣りを楽しんでいきましょう。

バックラッシュを素早く直す

バス釣りの釣果を上げるために、仕掛けを投下したときに出た余分奈ラインを素早く直すことが重要になってきます。特にベイトリールを使うときには注意が必要で、構造上余分なラインが出やすくラインが絡まってバックラッシュを起こしやすいです。

バックラッシュを起こしてしまうとリールがうまく動かなくなってしまうため、素早く直せるようにしておくことも重要です。また、バットクラッシュを起こすとラインに対して変な癖をつけてしまうため、丁寧にラインの浮きが無くなるように直していきましょう。

サミングでスプールの回転をコントロール

ベイトリールを使うときはバックラッシュを防ぐために、サミングでスプールの回転をうまくコントロールすることも重要になってきます。うまくサミングをできるようになれば、バックラッシュを起こすことはありません。

サミングを行うときのポイントはスプール全体を親指で抑えてしまうのではなく、スプールとリールのボディの中間あたりを触る形でブレーキをかけていきます。ベイトリールを使うにあたって重要な技術のため、しっかりとマスターしておきましょう。

バス釣り用にリールを新調して釣り場に行こう

釣ることが難しくその奥深さからはまることの多いバス釣りですが、竿やリールといった道具選びが非常に重要になってきます。今回はその中でもラインを巻くときに使うリールについて注目してきました。リールにはいくつか種類があり、それぞれ違った特性を持っています。

リールを選ぶときはそのような特性を理解したうえで選ぶことが大切です。バス釣り用のリールを新調してバス釣りを楽しんでいきましょう。

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