野島公園でキャンプを満喫したい!施設や楽しみ方を徹底解説

野島公園でキャンプを満喫したい!施設や楽しみ方を徹底解説

2019.03.09

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野島公園のキャンプ場はどんな所か

横浜市にある野島公園は横浜市指定有形文化財となっている旧伊藤博文金沢別邸があり、美しい環境で開放的な公園です。昔からの自然をそのまま生かし整備された野島公園には観光にも最適な「展望台」、また「運動公園」や「キャンプ場」も揃っています。

自然に囲まれた野島公園は富士山や房総半島の雄大な風景を眺めることができます。そんな自然豊かな場所にはキャンプ場があり、思う存分自然と触れ合いながら素敵なキャンプができます。環境が整備されており、キャンプ初心者の方でも気軽に楽しめる点が特徴的です。

野島公園の基本施設情報

自然の風景を眺めたり散策したりと、誰でも安心して過ごせる野島公園ですが、このスポットでキャンプをしてみたい方はまずこの公園の情報を知っておくと良いでしょう。アクセス方法など、キャンプをする前に知っておきたい点について説明します。

野島公園へのアクセス方法

年間を通してキャンプが楽しめる野島公園へは、車やモノレールを利用して気軽に訪れることが可能です。モノレールでお越しの方は、金沢八景駅からモノレールに乗り、野島公園で下車。10分程度で到着します。野島公園駅から野島公園までは徒歩わずか10分の距離です。

また品川ー金沢八景間京浜急行特急をご利用の方は、新杉田でモノレールに乗車し野島公園駅で下車。25分程度で到着します。

車でお越しの場合、横浜市内からは30分程度で行けます。また川崎市内からは40分、都内だと1時間で行ける距離です。駐車場は野島公園にあるパーキングが駐車可能です。

野島公園のキャンプ場の営業

誰でも気軽にアウトドア気分を楽しめる横浜のキャンプ場が野島公園です。定員15名の小区画が30、定員25名の大区画が10と数多く設置されており、予約がしやすくなっています。料金は小区画が1泊2000円、大区画が1泊2500円とリーズナブルな料金設定です。

野島公園キャンプ場では食事に必要な「コンロ」「テーブル」といった主要アイテムをレンタルできるため、手ぶらキャンプも可能です。またバーベキューに必要な食材も販売されており、夏場のキャンプでの食材の管理の不安も無用です。

営業は12月〜2月末を除く期間内で利用可能です。営業時間は10時から翌朝9時半までとなっています。キャンプ場内には売店が設置されており、飲み物などのが販売されており、快適にキャンプが楽しめます。

キャンプ場の予約は1ヶ月前から

野島公園キャンプ場を利用する際には予約が必要です。予約は「電話」「ネット」の2つの方法で可能です。予約は1ヶ月前から予約ができるため、余裕を持って予約することをオススメします。

キャンセルは3日前まで受け付けています。キャンプの際に「食材」「キャンプファイアー」の利用を希望する方は、利用予約の際に同じく予約を行う必要があります。

繁忙期は混雑しますし、予約も取りにくい状況が予想されます。そのためできるだけ早めに予約を行っておくことをオススメします。また夏場では食材を準備することが難しい場合もあります。そのため、現地で食材を用意してくれるように予約をしておくことをオススメします。

徒歩圏内にコンビニやスーパーがある

野島公園キャンプ場には売店もありますが、周辺には「コンビニ」と「スーパー」があるため、食料などが必要になった時には24時間いつでも買い出しに行くことができます。

コンビニは徒歩10分以内の場所にあるため、手軽に買い物ができます。また公園内には自販機も設置されています。キャンプを楽しむ際に食料を調達していないと不安になりますが、野島公園キャンプ場では急に必要になった食材も用意できるため、キャンプ初心者の方にもオススメです。

野島公園のキャンプ場の楽しみ方

野島公園は広々としており、その中では様々な活動を楽しめます。キャンプ以外の遊び方もできるため、「日帰り」、「宿泊」どちらとも充実した時間が過ごます。ここで野島公園で楽しめる活動についてご紹介します。小さいお子さんからご高齢の方まで、どんな方でもそれぞれの活動を気軽に体験することができます。

BBQは手ぶらでもOK

野島公園内では手ぶらキャンプができるため、キャンプ前日に慌てて必要なアイテムを揃える手間が一切無用です。キャンプ場によってはゴミ捨て場がないところもありますが、野島公園ではごみを捨てる場所が設置されています。

BBQをより楽しく行いたい場合には、周辺にあるスーパーを利用して様々な食材を用意することをオススメします。

日帰りで単にBBQを楽しむ目的で野島公園を利用することも十分に可能です。アウトドアでランチを楽しみながら、自然と触れ合うといった素敵なひと時も野島公園なら簡単にできます。 

キャンプファイヤーで仲間と親睦

野島公園内にはキャンプファイアーができる施設が設けられています。別途料金が発生し、金沢消防署への届出も必要です。

キャンプファイアーを利用する場合には電話ネット両方の予約で行う必要があります。人気となっているため、早めの予約をオススメします。

浜辺に行って潮干狩り

野島公園は都内周辺で数少ない無料で潮干狩りができる貴重なスポットです。人工の埋立地ではなく自然の海辺のため、様々な植物や海の生き物たちと触れ合いながら潮干狩りを楽しめます。

潮干狩りで取れる貝は「アサリ」や「マテ貝」です。貝類は海岸付近では調理禁止となっています。しかしBBQができるスペースを利用すれば、獲れたての海の幸をその場で堪能できます。またトイレも周辺にあるため、快適に潮干狩りが楽しめます。

潮干狩りが楽しめるのは4月前後ですが、特にゴールデンウィーク中は非常に混雑します。そのためこの時期を避けて出かけることをオススメします。

展望台で夜景撮影や天体観測

野島公園は夜景がとても素敵です。展望台があり、「美しい夜景を見たり」、「撮影を楽しむ」ことが可能です。日中では「シーパラダイス」や「富士山」を遠くに望むこともできます。ロマンティックな雰囲気で自然に触れたい方には最適です。

観光で横浜エリアに来られる方に野島公園はオススメスポットのひとつです。横浜の美しい自然風景を展望台でゆっくりと堪能できますし、旅行の素敵な思い出になります。

今度の休日は野島公園でキャンプ

横浜にある野島公園は自然に触れ合いながらリラックスできる素敵な時間が過ごせるスポットです。都内からも気軽に来れる距離にありますし、アウトドアをより気軽に楽しむことができる点では、貴重な場所といえるでしょう。

野島公園での最も大きな魅力はキャンプです。潮干狩りや自然散策、サイクリングといったアクティブな活動を楽しみつつBBQでフレッシュな食材を屋外で味わう素敵な体験が野島公園では味わえます。

コンビニやスーパー、公園内の売店など、食材の調達に必要な施設が充実しているため、身軽で快適なアウトドアが体験できます。交通のアクセスもいい野島公園に、今度の休日に是非訪れてみてはいかがでしょうか。

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