キャンプで活躍するテントの役割
宿泊施設としての機能
キャンプと言えば、テントに泊まってみたいと言う方も少なくないでしょう。屋根があり睡眠がとれるスペースを確保できるので、自然や星空を楽しみながら宿泊することが1番の魅力です。休憩場所としての機能
例えば海へレジャーへ行く時。夏の海は日差しが強い為、テントを持って行くと日除けになり便利です。遊び疲れて休憩する時や腰を下ろして飲食するスペースを確保することが出来ます。居住空間としての機能
テントは広さや設営の便利さだけでなく、使用した時の居住性も様々です。睡眠スペースと共にリビングルームの役割を果たすスペースが確保されているものもあり、快適に過ごすことが出来ます。色々あるテントの形状タイプ
定番型初心者でも安心 ドームテント
初めてのテントの定番と言えば、ドームテント。設営が簡単で、軽量です。初心者~上級者まで広く使用されていて、最も人気が高いです。テント選びに迷ったら、まずおすすめしたいのがドームテントです。組み立てが簡単で、初心者向け
2本のポールをクロスして、テントを持ち上げる簡単な仕組みなので、設営に慣れれば1人で10程度で組み立てることも出来ます。簡単だからと言って他の形状と比べて劣っているわけでは無くプロの登山家が使用することもあります。快適居住空間 ツールームテント (ロッジドームテント)
まるでロッジに泊まっているように、寝室とリビングが分かれたような形状のテントを「ツールームテント(ロッジドームテント)」と言います。ゆったりとしたスペースを確保できます。広々としたスペースと、天候に関わらずキャンプが出来る
支柱の上部にシートが付いていて、日差しや雨を防ぐ「タープ」とテントが一つになったような形状なので、広々とした快適空間を得ることが出来ます。また、もしキャンプの途中で雨が降ってしまった場合もタープの部分を調理スペースにすれば良いので、急な天候不良に左右されないことも魅力です。 ドームテントと違って、設営には多少時間と手間がかかります。テントを組み立てる作業を楽しみたい方におすすめです。軽量型ビジュアル派 ワンポールテント(モノポール、ティピー型テント)
おしゃれな外観が特徴の「ワンポールテント(モノポール、ティピー型テント)」。最近では野外フェスで使用される場面も見られます。かわいい見た目と、シンプルな構造
ビジュアル派の方が選びたくなるような外観ですが、組み立てが難しいので初心者の方は注意が必要です。 中心の一本のポールだけで持ち上げていて、あとはペグ(留め具)やロープでテントを張るだけなので一見簡単そうですが、テント自体が自立しない為、慣れるまでは設営が難しいです。コツをつかめば組み立ての工程も少ない為素早く設営・撤収出来るのは魅力です。また、重量が軽いので持ち運びに便利です。初心者の方が使用する場合、事前に練習しておく必要があります。設営方法の違いを知ろう
設営ストレスフリー ポップアップ式
ポップアップ式ならば平均2秒の速さで設営完了です。ケースから出すと勝手に膨らんで、テントの形状になります。片付けも簡単です。シングルウォールタイプで、休憩所にピッタリ
ポップアップ式は基本的に「シングルウォールタイプ」という構造になっています。この「シングルウォールタイプ」とは、透湿効果と防水効果を兼ねた1枚の生地で作られたテントのことを言います。シングルウォールタイプは設営が簡単でコンパクトに収納できるのがメリットですが、荷物を極力減らしたい登山者やツーリングに効果的なテントです。 その反面、生地が1枚で出来ているので前室が無く、雨に弱いです。また、テントの外と中で温度差が生じて、結露が発生します。ある程度のベンチレーション(通気口)が設けられているとしても、寒い時期は締めなければなりません。締めると結露で寝袋まで濡れてしまうこともあります。密封なので夏場はサウナ状態になります。宿泊用のテントを選ぶ場合は、シングルウォールタイプは避けるのが無難です。 海に行ったときの日除けや、バーベキューなどの休憩所として使用するのが良いでしょう。テント設営初心者安心 ワンタッチ式
大きな折り畳みの傘を開いたような構造で、設営時間は15秒程です。簡単な設営でしっかりしたテントが出来る為、今1番人気が高い形状です。ダブルウォールタイプもあり、初心者の宿泊におすすめ
キャンプ初心者であれば、まずはダブルウォールタイプを選ぶのが良いです。ダブルウォールタイプは、本格的な登山用からファミリーキャンプ用のものまで幅広く使われていて、キャンプの定番と言われています。 インナーテントと言う内側の生地と、その上に被せて使うレインフライという記事をを組み合わせて使うテントで、雨風をしっかりしのいでくれます。ベンチレーション(通気口)も備わっている為、シングルウォールタイプのように、テントの中が蒸し風呂状態になるのを防いでくれます。二重構造の外側の生地のかげで内側に結露がつくことも無いので、暑い季節も寒い季節も快適に過ごすことができます。 大きめのレインフライを使用するテントであれば、「前室」と言う張り出しスペースを作れるものもあります。前室があると、荷物置き場にしたり、リビングのように使用することも可能です。設置場所を選ばない 自立式
自立式テントとは、地面にペグ(固定具)を打ったりロープを使用する必要のないテントのこと。ポップアップテントとワンタッチテントも自立式です。 強風などの時は飛ばされないようにペグを打たなければなりませんが、テント自体が形状記憶なので、張り具合でテントの形状が変わってしまう心配はありません。設営に慣れていない初心者の方は自立式を選ぶのがおすすめです。持運び便利 非自立式
非自立式は、構造がシンプルな為軽量であることが魅力です。荷物の重量を抑えたい登山や自転車ツーリングなどで使用される場合に選ばれることが多いです。 ペグを使って地面に固定するタイプなので、コンクリートの地面には使用出来ません。また、設営にコツがいるので、事前に組み立てる練習をする方も多いです。テントを選ぶ優先事項を考える
使用人数から選ぶ
テントを選ぶ上でまず確認しておきたいのは、使用する人数です。テントを購入する時、使用人数が記載されています。これは国家標準であるJIS規格で定められた広さなのですが、荷物を置くスペースや寝返りを打つスペース分などの余地は含まれていない為、この通りの人数配分で購入してしまうと、かなり狭くなってしまいます。快適に過ごす為には「JIS規格+一人分の広さ」のサイズを選ぶと良いです。 テントは「大は小を兼ねる」という考え方で選ぶのが基本です。テントのサイズが大きくなると、重量が増える心配があります。しかし、最近はオートキャンプ場などの、車の側でテントを設営出来る施設も多い為、そういった場所で使用することが多くなりそうな場合は重量は気にせず大きいテントを選ぶのがおすすめです。耐水性から選ぶ
キャンプの最中、突然の雨が降ってくることもあります。そういった時、テントがあれば屋根があるので多少の雨ならしのげますが、強い雨の場合は、浸水してしまうこともよくあります。夏場は特に急な天候不良が多くなる為、注意が必要です。また、冬になるとテントの外と中の温度差のため、結露が発生します。結露でテント内が濡れてしまうと、寒い思いをすることもあります。 耐水性の高い素材を選ぶようにしましょう。メーカーと価格帯から選ぶ
テントのメーカーには、「ハイスペックメーカー」と「ベーシックメーカー」があります。ハイスペックメーカーとは
「ハイスペックメーカー」は、過酷な環境にも耐えられる高品質なブランドのことです。登山家や熟練者などのプロが愛用するような商品を取り扱っています。値段も高額なものが多いです。スノーピーク、モンベル、アライテントなどのブランドがあります。ベーシックメーカーとは
「ベーシックメーカー」は、キャンプ場などのアウトドアシーンで使用するのに丁度良いブランドです。値段も手ごろで、初心者向けの商品が揃っています。コールマン、ロゴス、ドッペルギャンガーなどが有名です。 ブランドによって同じような商品でも価格が大幅に違ってくることもあります。高価な商品はハイスペックですが、過酷な環境下で使用する場合に必要になってくるものなので、キャンプ場などで使用するにはベーシックメーカーで十分でしょう。おすすめのベーシックメーカー
コールマン(Coleman)
https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N05795.html アメリカのアウトドア用品メーカーで、確かな技術で世界中にアウトドア用品を展開しており、日本ではキャンプという文化を根付かせたメーカーと言われ、知名度が高いです。キャンプ用品はもちろん、テントも非常に豊富なラインナップそ取り揃えています。ロゴス(Logos)
http://www.logos.ne.jp/ 量販店などでも取り扱われていることが多いメイプルリーフのロゴで有名な「ロゴス」。テントの他にもアウトドア用品も多く展開されていて、おしゃれなデザインやカラーが特徴的です。 ロゴスはファミリーキャンプ用品に力を入れていて、屋外における楽しいアウトドアの時間を演出するためのデザイン、機能性や使いやすさ、手頃な価格に重点を置いた商品開発を行っています。コールマンと並んでユーザーの多いメーカーです。ドッペルギャンガー(Doppel Ganger)
http://www.doppelganger-sports.jp/ リーズナブルな商品が魅力的な「ドッペルギャンガー」。アウトドア用品を揃えるのにお金がかかる、という概念を覆したブランドで、気軽にアウトドアを楽しみたい方におすすめのブランド。 おしゃれな外観のテントを多く揃えていて、簡単に設営出来るものが多いです。登山泊など厳しい環境下には不向きですが、オートキャンプなど気軽にキャンプを楽しみたい方にぴったりのメーカーです。おすすめのハイスペックメーカー
スノーピーク(SnowPeak)
https://www.snowpeak.co.jp/ 日本のアウトドアメーカーの中でも最高の品質と人気を誇るブランド。クオリティの高いテントを取り揃えており、革新的な商品開発を行っています。他社にないオリジナル商品も豊富ですが、初心者用からプロが愛用するものまで取り扱っています。 高価ですが、その分過酷な環境下でもテントの中は快適でいられる耐久性の高い製品が人気です。モンベル(mont-bell)
https://www.montbell.jp/ 日本人クライマーが創設した日本のアウトドア用品メーカー「モンベル」。日本の気候に合わせたアウトドア用品を開発していて、高温多湿な環境にも耐えられます。機能性の高いキャンプ用のテントも取り揃えています。アライテント(Ripen)
http://www.arai-tent.co.jp/ 日本の職人が作成していて、信頼性の高い軽量山岳テントやツェルト、ザック等の製品を展開している信頼性の高さが人気のブランド。熟練の職人によって一つ一つ手作りで製造された商品は、非常に質の高いものとなっています。 テントは、小人数で使用する軽量でコンパクトなタイプが充実していますが、ファミリータイプなども取り揃えていて、初心者から熟練者までが幅広く愛用できるアイテムを展開しています。ダンロップ(Dunlop)
http://www.hcsafe.co.jp/japan.html 日本国内のみならず、世界的にも知名度の高いメーカーともいえる『ダンロップ』ですが、アウトドア用品としてテントの展開も行っています。 商品のラインナップはそこまで豊富ではないものの、本格的な山岳用テントから、ツーリングテントまで扱っています。 商品ごとにコンセプトを定めて製造されるテントは、とても高い評価を受けています。軽量で持ち運びに便利なコンパクトサイズのテントが、バイクツーリングで重宝されると、とても人気です。小川キャンパル
https://www.campal.co.jp/ 国内有数のテントメーカーと言えるのがこの『小川キャンパル』でしょう。テントを専門に扱うメーカーとして非常に質の高いテントを展開しており、ユーザーからの評価も非常に高いと言えるでしょう。 テント作りに関して半世紀以上の歴史を持っておりラインナップも豊富です。ここでは、そんな『小川キャンパル』のテントに関する定番のラインナップ、魅力や評価について紹介していきます。テントを選ぶ時のポイント
雨風をしのげる程度をみる
ハイスペックであっても初心者には扱いにくかったり、安価であっても雨風をしのぎ切れないなど、機能性が劣ったりすることもあります。設営のしやすさ、居住性、価格のバランスを考えたテント選びが大切です。どうやって確認すれば良いか
「耐水圧」は、テントの素材がどれほどの雨風に耐えられるのかを数値にしたものです。耐水圧の低いテントを使用していた為、テントの中が濡れてしまうことがあります。 耐水圧の目安としては、1,500mmあれば十分です。これはゲリラ豪雨程の雨風が起こった場合にも耐えられるレベルです。 耐水圧が高いほど雨風をしのぐことが出来る反面、夏場は熱がこもりやすいのでテント内が熱くなってしまうことと、価格が高くなります。設営と撤収の簡易さを比べてみる
お店やネットでテントを見ると、基本的には完成形の状態を展示している為、どのように設営・撤収をすれば良いかわかりません。商品説明を見れば設営方法などがわかるので、しっかり確認しましょう。 居住性や快適性が多少劣っても、設営に手間をかけたくないという場合はワンタッチテントが良いでしょう。設営を楽しんだり、居住性、快適性の為に手間をかけたいという場合はツールーム型などが良いかもしれません。将来的に長く使うかどうかで選ぶ
価格を抑えたテントを使用していたために、急な悪天候で苦い経験してしまう方も少なくありません。もっと雨に強いものを選ぶべきだった、と後悔しない為にも、質の良いテントを購入しておくという選択もあります。 テントは、そうそう買い替えるものではありません。初期投資にそれなりの金額を払って、良いテントを長く使う方が、買いなおしたり買い足したりするよりコストを抑えられます。持ち運びのしやすさをみる
軽量なものであることを重視したいという方には、ポップアップテントなどの簡単な構造のものに多く見られる「シングルウォールテント」であれば生地が1枚な為、持ち運びが便利です。 ワンポール型もおすすめですが、設営にコツがいる為、事前に練習をしておいた方が良いでしょう。テントと一緒に備えるグランドシート
ロゴス ぴったりグランドシート
http://www.logos.ne.jp/sp/products/info/2115# グランドシートとは、テントの下に敷くシートのことです。普通のレジャーシートとは違って、厚みがあり、防水性が高いです。その為、雨が降っても、テントの下からの浸水をしっかり防いでくれます。地面からの湿気対策にもなるので、テント内で快適に過ごすことができます。また、テントをそのまま設営すると、汚れてしまったり、石ころでテントの底を損傷してしまうことがあります。長く大切に使う為にも、グランドシートを使用しましょう。 ロゴスの「ぴったりグランドシート」は、ポリエチレンラミネートクロスで、頑丈でで防水性に優れたグランドシート。シートの四方をテント四隅に結び付けるだけで楽々設置することができます。GEERTOP テントシート
https://store.shopping.yahoo.co.jp/kazuchan-shop/1000147068.htmlsc_i=shp_sp_search_itemlist_shsr_img#ItemInfo 生地は両面ともシリコン処理がされていて、とても軽量です。水で満たされても漏水しないスーパー防水機能も搭載されています。テントと一緒に備えたいインナーシート
Coleman テントインナーシート
https://ec.coleman.co.jp/onlineshop/prdct_list.html?category_code=243 家で寝るとき、敷き布団を敷いて、毛布や布団を掛けて眠ります。 キャンプでも同じように、グランドシートを敷いて、テントの室内用のマットであるインナーシート、テントマット(マットレス)を敷きます。その上に寝袋で眠ります。インナーシートは、地面の凹凸や底冷え、湿気をやわらげてくれたり、テントを保護する役割をしています。快適な眠りを得る為には重要なアイテムの1つです。 Coleman テントインナーシートは、重さは:約1.7kgで、素材はポリエステル、PUスポンジ(暑さ4mm)を使用。収納ケース付きです。Coleman テントシートセット
https://www.amazon.co.jp/Coleman-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3-%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-300-2000023539/dp/B00SLOSD9C インナーシートとグランドシートのセット商品です。重さはそれぞれ2.2kg、1.2kg。LOGOS 防水サーモ・テントピッタリシート
http://www.logos.ne.jp/sp/products/info/2131 裏面は冷気を遮断するPEアルミラミネート仕上げなので、地面からの冷気をしっかり防いでくれます。表はアクリルで、汚れても手洗いが出来ます。丸めて収納できろので、持ち運びに便利。テントと一緒に備えたい寝袋マット
Coleman マット キャンパーインフレーターマット
https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N05003.html テント泊の時に寝袋だけで十分と思うかもしれません。ですが、マットを使わないと、敷布団を敷かずに眠るのと同じ状態です。凸凹した地面で体が痛いし、もし寒い季節であれば地面からの寒さ対策も必要です。快適な睡眠をとれなければ、翌日の歩行にも影響が出てしまうかもしれません。快適なテント睡眠のために、寝袋マットは必須です。サイズは195×129cm厚さ2cmで、クッション性抜群のマット。断熱性能の高く、簡易ポンプになる収納ケース付き。モンペル コンフォートシステム キャンプパッド
https://webshop.montbell.jp/sp/goods/disp.php?product_id=1124665 厚さ5cm、サイズは180×60cm。収納時は10.2×60cmになります。クッション性と保温性を重視しているので、山や寒い季節にも適しています。テントと一緒に備えたいハンマー&ペグ
WEINAS ペグハンマー
サイズは30cm、重量は620g。グリップは木製。頑丈な真鍮ヘッドで、もし損傷しても取り換え可能です。おしゃれな収納袋付き。ワンポールテントで必須なのが、ハンマーとペグです。家庭用で代用すると、軽いハンマーなのでペグが打ち込めず、設営にかなり苦労します。硬い地面やペグに適応するために、ハンマーも重量のある頑丈なものを選ぶのが良いです。 また、テントに付属品のハンマーがついていることがありますが、壊れやすい素材の場合があります。硬いペグで壊れてしまったり、地面に打ち込めないこともあるので、丈夫なものを使用しましょう。小川キャンパル テントアクセサリーアイアンハンマー 3116
http://image1.shopserve.jp/store-campal.co.jp/pic-labo/llimg/3116_04.jpg?t=20160715170152 サイズは27cm、重さ550gで、ゴムグリップ。ヘッドはスチールで、適度な重量で扱いやすい商品です。ELLISSE 鍛造ペグ8本セット エリッゼステーク 28cm
素材はS55Cスチールで、カチオン電着塗装が施されているため、防錆性能に優れています。1本190g、太さ9mm×打ち込み部7mm、ヘッド部13mm×17mm。地中で回る事なく、しっかりと固定します。テントと一緒に備えたい「タープ」
スノーピーク アメニティタープ ヘキサLセット
テントを寝室とすると、タープはリビングのような役割を果たします。日差しや雨を防ぎながらキャンプすることが出来るので重宝します。テントよりも過ごす時間が長いので、より快適なキャンプライフを過ごす為にはタープ選びもポイントになります。テント選びと同じように、タープ選びも何に重きを置くかによって変わってきます。ヘキサタープ
タープの中でも最も主流なタイプ。六角形の形が特徴的で、一人での設営も慣れれば可能です。一人で使用する場合も大人数の場合も幅広く使用されます。雨風をしのぐには少々劣ります。スクエアタープ
四角形で、空間を広く使うことが出来るタイプのタープ。ヘキサタープと比べると支柱の本数が多い為、設営に少し手間がかかります。広くて快適なので、大人数のレジャーで使用すると大活躍してくれます。テントと連結することが出来るものや、張り方のバリエーションがあるものも多くあるので、キャンプ上級者によく使用されています。自立式タープ
ワンタッチで設営することが出来る、初心者や女性にも使いやすいタイプ。強度が劣るものの、設営の手間や値段もお手頃なものが多いので人気です。庭で使ったり、ちょっとしたレジャーなどの日常的使いにも便利です。スクリーンタープ
壁と屋根だけで出来ているタイプです。空間を囲めるので、周囲の目を気にせずレジャーを楽しめます。ヘキサタープやスクエアタープと比べて強度が強く、雨風などの天候に左右されることがありません。メッシュで囲われているので、虫が入ってない為、夏場は蚊帳としても活躍します。 有効面積が広く、実用的なレクタ型タープです。ポールとペグが付属しているので、購入後すぐに使えます。ハイスペックメーカーでも価格抑えめで、お買い得なセットです。ドッペルギャンガーアウトドア ワンタッチリビングタープ
http://www.doppelganger-sports.jp/product/tt8_400_401/ フレームを広げてテント生地をかぶせるだけの簡単な設営方法であるワンタッチシステムを採用していて、約2分で誰でも簡単に設営を行うことができます。お手軽にアウトドアを楽しめます。ユニフレーム REVOタープM
REVOタープ Mデザインも耐久性にも優れている、多様性タープ。ヘヴィーメッシュが設営時のシワを解消し、生地にかかる負担を軽減します。太陽が出ている間は適度に遮光して、夜は明かりを反射して、より明るくしてくれます。