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マウンテンバイク初心者必見、憧れの自転車に乗って軽快に過ごそう
マウンテンバイク初心者必見、憧れの自転車に乗って軽快に過ごそう
2018.02.23
マウンテンバイクを使用できるシーンを知ろう
山などの凸凹道の上りで使用するクロスカントリー
クロスカントリーとは、マウンテンバイクを使用し、山間部の未舗装路などで主に行われます。1990年に、クロスカントリーの世界選手権が初開催され、1992年にダウンヒルが加わりました。1996年に開催されたアトランタオリンピックから、クロスカントリーが公式種目となりました。レースの種類としては、次のものがあげられます。
クロスカントリーオリンピック(XC0)
クロスカントリーオリンピックは、周回コースを一定距離走り、ゴールの順番を競技で競います。1996年のアトランタオリンピックから正式競技となりました。オリンピック用に定められた競技形態で、現在のクロスカントリーの公式競技は、これに準拠して開催されています。1週は4~6kmの周回路を利用し、競技時間はエリートカテゴリで1時間30分~1時間45分と定められています。
クロスカントリーマラソン(XCM)
クロスカントリーマラソンは、60km~120kmの非常に長いオフロードコースを突破する競技です。
クロスカントリーエリミネーター(XCE)
クロスカントリーエリミネーターは、下りコースで構成されるデゥアルスラローム、デュアル、4Xに対して、登りを含めたコースで競技を競います。競技距離は、500m~1kmで、シングルトラック部分がないこと、180度を超えるコーナーはないこと、スタートとゴールは離されること、などが定められています。
山などの凸凹道の下りで使用するダウンヒル
ダウンヒルとは、マウンテンバイクの競技の一種で、山に人工的に造られた急斜面のコースを、高スピードで下がる競技です。最も危険で激しいジャンルの競技であり、エクストリームスポーツに分類されています。
上級者は、時速60kmを超えるスピードで走行することもあり、コースは自転車で走るからといって、地面がしっかり踏み固められた所ばかりではありません。大きな石があったり、砂利が敷き詰められていたり、滑りやすい粘土質だったりと、たくさんの障害がコース内に存在します。
また、コース全体の下り道からなる高スピードと、路面からの振動、コーナーのライン取りなど、一度ダウンヒルを体験すると病み付きになる人も。しかし、走る場所が全般的に危険なので、走行の際にはフルフェイスヘルメットなど、全身を防護するプロテクターは必須となります。
長距離を走るオールマウンテン
オールマウンテンとは、フリーライドよりさらに幅広く、クロスカントリーやトレールツーリング、ダウンヒル、フリーライド、トライアル等の、マウンテンバイクの全ての要素を兼ね備えたバイクを指します。
先鋭化した競技志向ではなく、山の全てを楽しむという、マウンテンバイク本来のコンセプトに立ち戻って作られました。前輪にサスペンションを持ち、リジェッドフレームのモデルが多いのが特徴です。
ジャンプするなどアクロバットに使用するフォーク
フォークは、自転車の車体を構成する部品の一つです。前輪軸を支持しながら転舵させる機能を持ち、フロントフォークとも呼ばれています。フロントフォークは、ステアリングコラムと呼ばれる軸部で、回転可能にフレームに支持されています。ステアリングコラムの下端に、前輪軸の両端を固定するプレードや、レッグと呼ばれる部材が接続された構造になっています。
マウンテンバイクなど、オフロード走行を想定した車体では、ジャンプするなど、アクロバットでの衝撃吸収のためのサスペンション機能を持つものが多いのも特徴です。
スピード重視のシングルスピード
シングルスピードとは、マウンテンバイクの一形態であり、スポーツ用の自転車で変速機のないものをいいます。この種類の自転車は、ダイヤモンドフレームのものがほとんどで、フリーホイール機能の後輪を持ち、一枚ずつしかない前後のスプロケットが、チェーンで繋がれています。変速機がなく、シンプルな構造をしているため、非常に頑丈で、安価で軽量なのが特徴。また、固定ギアのように扱いにくこともありません。
変速機つきの自転車に比べて同じ距離を走るならば、シングルスピードの方が筋力、持久力のトレーニングとして効果が高く、外見も余分なものも持たず、シンプル。しかし、変速機がないので、自分の身体に合ったギア比を知り、それぞれの地形に合わせて選択する必要があります。
頑丈なため通勤通学の自転車としても代用可能
マウンテンバイクは頑丈なため、通勤通学の自転車としても代用可能。マウンテンバイクは、マウンテン=山というように、山のような舗装されていない、でこぼこした道を走るための自転車です。そのため、山道でもパンクしないような、でこぼこしたタイヤで走り、でこぼこ道を走るために、サスペンションも装備されています。さらに、壊れにくいように自転車のフレームなども、太く、頑丈に作られているのが特徴。
通勤通学の自転車として使う場合、山道など、舗装されていない道路を走るという設定は必要ありませんが、頑丈なため、壊れにくいという強みがあるので、通勤通学時に自転車が壊れたり、パンクなどで遅れるという問題が減少します。さらに、マウンテンバイクで通勤通学することで、心身ともに健康になり、生活習慣を見直すという効果もあります。
初心者のマウンテンバイクの選び方
マウンテンバイクを使用する場所を明確にする
マウンテンバイクの用途としては、クロスカントリー(上り下りのあるコースを走る)、ダウンヒル(コースを一気に下る。基本的に上りの概念はない)、オールマウンテン、エンデューロ(長距離を走る場合が多く、クロスカントリー向けより機動性を求めたトレイルバイクを用いる)があります。
通勤や通学など、街乗りで使う
マウンテンバイクでの街乗りは、市街地での通勤や通学の際に、運動不足解消を兼ねての移動手段になったり、街中をサイクリングしたりして遊ぶことができます。街中での段差や、路面の不安定なでこぼこ道を簡単に走る事ができ、操作性のよさで安全に移動することができます。
さまざまな地形をオフロードで走る
都会から離れ、ゆっくりと郊外の空気を満喫したり、さまざまな地形やオフロードでの走行を楽しむことができます。マウンテンバイクならではの、難しい地形や難所を超えた達成感や、自然の中での長距離サイクリングといった充実感などを得ることができます。
本格的なレースで走るスポーツの一環としてマウンテンバイクで活動するなら、草レースから全日本レベルのレースまで、さまざまな種類や場面での活動をすることが可能です。自分のレベルのあった活動枠を知ることも大切で、代表的なレースとしては、クロスカントリー、ダウンヒル、デュアルスロームなどがあげられます。
使用道路に適して体形にあったタイヤサイズにする
マウンテンバイクのタイヤの種類は、ブロックタイヤ、センターリッジタイヤ、セミスリックタイヤ、スリックタイヤなど、4つほどに分けられます。街乗りなど、市街地をスムーズに乗りこなしたい場合は、タイヤ中央のブロックがつながっている、センターリッジタイヤのタイプが路面抵抗なく、快適に走ることができます。
セミスリックタイヤは、タイヤ中央付近はブロックが無くスリック状態ですが、タイヤサイドのブロックが配置されており、漕ぎの軽さを実感することができます。
乗った際の衝撃程度に合わせたサスペンションを選ぶ
クロスカントリーなど山の中を走行中に、地面がでこぼこでタイヤが浮いてしまったり、マウンテンバイクをうまくコントロールできずに、不安定な走行になる場合があります。 マウンテンバイクを自分のコントロール下におくためには、バイクをできるだけ地面に接地しておく必要があります。
そして、それを補ってくれるのがサスペンションというパーツ。 しっかりとしたサスペンションを搭載されたモデルを選ぶことが、マウンテンバイクを快適に乗りこなす上では、重要です。
乗りたいスピードに合わせたホイールを選ぶ
ホイールサイズは、29インチや650Bなど、ホイールが大きくなることで慣性が働きやすくなり、スピードの乗りも向上し、岩や木々の段差があっても無理なく乗り越えることができます。タイヤ自体も大きく太くなるため、グリップが安定し、マウンテンバイクの乗り心地がさらに快適になるので、街中でも山道でも安全に走ることができます。29インチは、マウンテンバイクの走行時にスピードを重視する人におすすめです。
ホイールサイズ650Bは、26インチよりも一回り大きく、走行スピードがさらにを向上します。29インチが苦手とした機敏さや、ハンドリングが上回っているので、バイクを操る楽しさが欲しい方にはホイールサイズ650Bが向いています。
握力に合ったブレーキを選ぶ
マウンテンバイクで山道などの悪路を走る場合、手が疲れてブレーキを握る手に力が入らなくなり、ハンドル操作を怠る状況も出てきます。そんな時、ディスクブレーキは少ない力で強力な制動力を発揮するので、悪路でも簡単にスピードをコントロールすることができます。
長時間悪路を走っていても、素早いハンドリングが可能になり、最近のモデルには、ほとんどディスクブレーキが装備されています。
初心者におすすめなマウンテンバイク
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) d2 visceral 26インチ フルサスペンションバイク【軽量アルミフレーム】シマノ 21段変速 オリジナルツインチューブフレーム【前後サスペンション 前後ディスクブレーキ】スタンド付 D-tambourシリーズ
力点というコンセプトに基づいて形成された、エレガントなパラレルツインフレームを採用したマウンテンバイクです。「乗る人それぞれの速さで走る。決めるのは自分」という理念のもとに作られ、挑みかかるようなフォルムが魅力的な、26インチを採用したフルサスペンションバイクです。スピードは出にくいですが、洗練されたディスクブレーキとシフトレバーで、非常にコスパの高いマウンテンバイクです。
KAZATO(カザト)26インチシマノ6段変速スチール製 折りたたみ自転車 マウンテンバイク MKZ-266 ブラック
KAZATO(カザト)の折り畳み自転車は、26インチモデルのマウンテンバイクです。前後フェンダー(泥除け)や、前後サスペンション、シマノ6段変速装備の、街乗りに最適な折りたたみマウンテンバイクです。
折り畳み自転車は組み立て式で、購入後は自分で組み立てる必要がありますが、自転車に一層愛着を持って使うことができるでしょう。
DOPPELGANGER 26インチ ディスクブレーキ搭載オフロードバイク パラレルツインチューブフレーム採用モデル D-TUMBOURシリーズ PORCELAIN D14
DOPPELGANGER のスローガンである「SHOCK THE PEOPLE」は、「ライダーのライフスタイルに刺激を」「人々に衝撃を」与える製品づくりの意志を表しています。優美な流線型を描くツインチューブボディに、モノトーンカラーを落とし込み、パーツ群は単純に白黒を塗りつけることなく、前後ホイールは視覚的インパクトを与えています。
組み合わされる走行装備は、様々な環境で活躍する21段変速機、いかなる悪路にも屈しない前後サスペンション、強力なストッピングパワーを発揮するディスクブレーキと、コンクリート・ジャングルを走破するための充実の装備を備えています。
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 700x23C ロードバイク アルミエアロフレーム シマノ16段変速 デュアルコントロールレバー シマノClaris採用 TARANIS D40-RD-v2
ドッペルギャンガーは、シャープなスタイル、そして大胆なグラフィック、走る喜びを喚起するアグレッシブロードバイクです。力強さを感じさせるダウンチューブ、エアロ形状シートチューブ、そしてオベリスク形状を採用したリアフォーク、またフレームの立体感を際立たせるデカールデザインにより、ダイナミックさを演出しています。
Mongoose 26 ” Bedlam 21速度フルサスペンションフレームWomens初心者マウンテンバイク
Mongoose26インチマウンテンバイクは、持ち運びやすいように、内部ケーブルルーティングとフレームを形成しています。また、フルサスペンションマウンテンフレームと、フロントサスペンションフォーク、オフロードプラスサイズのタイヤ、フロントディスクブレーキ、リアブレーキが装備されています。
HUMMER(ハマー) マウンテンバイク 26インチ FAT BIKE TANK3.0 ATB 26×3.0インチ極太タイヤ シマノ製6段変速機搭載 前後Vブレーキシステム イエロー 13118-0799
HUMMER(ハマー)マウンテンバイクは、軽量アルミフレームを採用し、29erの29インチモデルと非常に希少価値がある自転車。前後ブレーキシステムを採用し、低床(フレームサイズ380mm)なので跨ぎやすく、乗車しやすい上、スリップしにくい設計になっています。変速はシマノ社製18段変速ギアを搭載し、前3段、後ろ6段のギアチャンジが、手を離すことなくグリップ操作で変速切り替えすることが可能です。
GOWAY(ゴーウェイ)クロスバイク 700c X 23cシマノ純正18段変速 前輪クイックリリース [並行輸入品]
GOWAY(ゴーウェイ)クロスバイクは、デザインにこだわりのあるフレームマウンテンバイクです。タイヤは26インチ、太さ1.95インチ。フロントサスペンションを搭載し、路面の衝撃をしっかりと吸収します。シマノ社製21段変速ギアを搭載し、Wディスクブレーキ、絶対的な制動力を保証します。通学通勤や、初心者でも走りを楽しむ事ができるマウンテンバイクです。
初心者は使用目的に合ったマウンテンバイクを選ぼう
最近では、心身の健康も兼ねて、街中をマウンテンバイクで走る人も増えています。日常の通勤通学に使用したり、日々の喧騒を離れた趣味としてマウンテンバイクを活用したり、マウンテンバイクの用途はさまざまです。
バイクの種類が多くて迷うこともあるでしょうが、マウンテンバイクを購入する際は、使用目的を明確にして、自分にあったバイクを選び、楽しい自転車ライフを過ごすようにしましょう。