おすすめなマウンテンバイクとは。購入時に抑えておきたいポイント

おすすめなマウンテンバイクとは。購入時に抑えておきたいポイント

2018.02.23

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マウンテンバイクの種類と選び方

通勤通学や街乗りならハードテイル

前のみにサスペンションがついているため、街のデコボコ道の衝撃を緩和してくれるので、スピードが犠牲になりません。通勤通学時や街乗りに適しているマウンテンバイクです。ロードバイクやクロスバイクほどのスピード感を出すことは難しいですが、ある程度のデコボコ道なら気持ちよく走ることができます。また、操作性のよさで安心して乗ることができます。 後ろにサスペンションがついていないことで、余計なペダリングロスがないだけでなく、軽量なので使いやすいつくりになっています。

レースや山道にはフルサスペンション

前後輪にサスペンションがついているマウンテンバイクを、フルサスペンションといいます。走っていると後輪が浮いてしまうような凸凹道もスムーズに走ることができるマウンテンバイクで、レースや山道に最適です。そのため、平坦な道が続く街乗りには向いていません。 空気圧を変えることで、サスペンションの効き具合を細かく調整することができたり、リアのサスペンションのみオフすることができるマウンテンバイクもあります。そのため、価格が少し高めです。

本格的に楽しみたいなら機能性の高いものを選ぶ

初めてでも山の斜面を利用したヒルクライムやダウンヒルなど、本格的に楽しみたいのなら、それ相当のマウンテンバイクが必要となってきます。エンデューロのコースでは、ジャンプしたり、障害物を超えることもあるため、25万から50万くらいで販売されているエンデューロモデルのマウンテンバイクが必要となってきます。エンデューロモデルは、フルサスペンションで油圧式ディスクブレーキやフルカーボンのフレームを搭載した、悪路でも走れるように追及したモデルです。 25万以上のマウンテンバイクを選ぶとそれ相当の機能をもったマウンテンバイクになりますが、初めて始める場合は、そこまで機能の差がわからないため、20万円代のマウンテンバイクがおすすめです。

マウンテンバイクと一緒に揃えると便利なもの

タイヤに空気を入れるタイヤポンプ

マウンテンバイクのほとんどが普通のタイヤポンプでは、空気を入れることができません。これは多くの一般的な自転車が英式バルブを使用していて、マウンテンバイクなどのスポーツバイクのほとんどが仏式バルブを使用しているためです。仏式バイクは、空気を入れたあとの微調整もでき、どれくらいの空気が入っているのか空気圧を測ることができるので、マウンテンバイク専用のタイヤポンプを準備しましょう。

鍵の役目を果たすサイクルロック

マウンテンバイクで困ってしまうのが、鍵の問題です。マウンテンバイクには、鍵がついていません。少しコンビニに寄るために外に置いたままにしたり、人目があるスーパーの駐車場に鍵をかけていない状態で置いておくと、盗まれてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。よく安いワイヤーの鍵でロックしている人がいますが、プロにかかれば安い鍵の切断や破壊することはとても簡単で、すぐに盗まれてしまいます。 マウンテンバイクの鍵として使うには、U字型の鍵、チェーンロック、ブレードロックなどが切断されにくいので、おすすめです。

暗闇の走行を照らすサイクルライト

一般的なマウンテンバイクには、リフレクターという反射板はついていることが多いですが、ライトそのものがついていないものがほとんどです。夜間やトンネルなどを通るときは、安全のため、ライトを取り付ける必要があります。 以前は乾電池を内蔵するサイクルライトがほとんどでしたが、最近のサイクルライトは、充電池が内臓しているため、USBケーブルなどに差し込むことで簡単に充電できるタイプが急速に普及しています。また、以前よりコンパクトなサイクルライトが増えているため、ハンドル周りに簡単に取り付けることができ、持ち運びも簡単なものが増えています。

ケガを防止するサイクルヘルメット

マウンテンバイクを購入した際に、サイクルヘルメットは値段が高かったり、街中でかぶるのに抵抗があり、購入を後回しにしてしまいがちです。ですが、簡単にスピードを出すことができ、街中を走る際には車と接触する可能性もあるため、自分自身の身の安全を守るためにもサイクルヘルメットをかぶる必要があります。 サイクルヘルメットには、いろいろな種類がありますが、流線形の形をした空気抵抗や通気性に考慮して設計されたヘルメットが一番多く出回っています。自転車に乗ると体温が上がることで汗をかくため、通気性をよくするための穴があいています。また、とても強度があり、長時間走行することを考えて軽量化されているのが特徴です。

おしゃれにマウンテンバイクを飾れるサイクロック

大事なマウンテンバイクをおしゃれに飾りたい、置くスペースがなくて困っている、そんな人たちにおすすめなのが、サイクロックです。サイクロックを自宅の壁に装着し、そこにマウンテンバイクをかけることで壁に飾ることができ、マウンテンバイクをインテリアとして楽しむことができます。また、意外と場所をとってしまうマウンテンバイクですが、壁にかけることにより収納スペースに困らずに楽しむことができます。 また、サイクロックを使用して室内で保管することで、マウンテンバイクの盗難を防ぐことができるだけではなく、雨ざらしで汚れてしまったり、サビなども防止することができます。

おすすめのマウンテンバイク

DEEPER マウンテンバイク DE‐08 26インチ

DEEPERのマウンテンバイクは、お値段もお手頃でとてもおしゃれな自転車です。楽しい自転車ライフを過ごしたい人におすすめなマウンテンバイクです。シマノ製の18段階の変速がついているので、平坦な道、上り坂などの道など、さまざまな道に合わせてギアを変えることで、気持ちよく走ることができます。また、前後にサスペンションがついているフルサスペンションを装備しているので、機動性と快適性を兼ねそろえています。 バーエンド装備によって、持ち手のポジションが変わることでまた違った乗り心地を味わうことができます。また、ハンドルの持ち手とブレーキの位置が近くなるので、緊急時の急ブレーキがしやすくなり、操作性が高くなります。フラットハンドルの場合、持ち手の位置を変えることができないため、同じ姿勢で走り続けることになり、疲れやすくなります。バーエンド装備によって、走行時の疲れを軽減することができます。

DOPPELGANGER 26インチ フォルダブルオフロードバイク ROAD BLOCK 713

メインフレームは、独自開発アイビームから考え出された、オリジナルフレーム採用モデル X‐ROUNDシリーズのマウンテンバイクです。アルミ素材で作られていることで折りたたむことができるため、収納スペースをとらずに保管することができます。折りたたむ際に、前後のタイヤをそろえて折りたたむことができ、最小限の折りたたみサイズを実現しています。また、シマノ製21段変速を装備していて、どんな道でもスムーズに走ることができます。 シマノ製21段変速を装備していながらも、約17.6kgと軽量で、女性でも持ち運びが楽なマウンテンバイクです。フロントサスペンションがついていることで、縁石などの段差も心地よく走ることができるので、通学や街乗りにおすすめです。

GRAPHIS GR-005 マウンテンバイク MTB

ヨーロッパ風トリコロールカラーフレームで、おしゃれでどんなシーンにも使いやすいマウンテンバイクです。フロントとリアの両方にサスペンションがついているフルサスペンションで、シマノ18段変速なので、デコボコ道や坂道、平らな道など、シーンに合わせて快適に走ることができます。 26インチのタイヤを使用しているので、女性や小柄な人におすすめなサイズです。漕ぎ出しが軽く、走り出しもスムーズに行うことができます。そのため、のんびりとしたサイクリングやちょっとした買い物に行くときなど、アップダウンが多い街乗りなどにおすすめなマウンテンバイクです。

DOPPELGANGER フォルダブルオフロードバイク X-ROUNDシリーズ ROAD BLOCK 712

剛性の高いオリジナルのアルミフレームを採用している折りたたみ式の26インチのマウンテンバイクです。アルミフレームを採用していることで、シマノの21段変速を装備していながらも約17.6kgと軽量化されているので、女性でも簡単に使うことができます。また、折りたたむ際にフレームの中央から折りたたむ構造にすることで、折りたたむときに前後のタイヤをそろえてたたむことができ、最小限の折りたたみサイズを実現しました。

KAZATO マウンテンバイク MKZ-266

マウンテンバイクタイプの折りたたみができる26インチの自転車です。前後の泥除けの役目をしてくれるフェンダーがついているので、前後のサスペンションがついているフルサスペンション、シマノ6段変速なので、デコボコした道も快適に走ることができ、坂道や平坦な道などさまざまな道に適応することができます。そのため、街乗りにおすすめなマウンテンバイクです。 ただ、適正身長が160センチ以上と少し大きめのマウンテンバイクなので、小柄な人や女性には大きくて乗れない人もいるので、購入の際には注意しましょう。

GRAPHIS MTBマウンテンバイク GR-005

スパルタンなデザインと、ほかのマウンテンバイクにはない、大胆なカラーリングが特徴の26インチのマウンテンバイクです。フロントとリアの両方にサスペンションを装備しているフルサスペンションで、縁石などのデコボコ道も快適に走ることができます。また、走破性の高い18段ギア変速で、その時々に対応した走りをすることができます。 GR-005も、適正身長が160センチ以下なため、小柄な人や女性には大きい可能性があるため、購入時にはしっかりと確認をしましょう。

BEIOU マウンテンバイクMTB CB004

マウンテンバイクでサイクリングを楽しみたいのなら、BEIOUのマウンテンバイク、CB004がおすすめです。多くのマウンテンバイクがアルミフレームを使用して作られていますが、アルミフレームの代わりに炭素繊維を素材として作られています。炭素繊維を使用することによって、アルミフレームより30%軽くなりました。このため、10.65kgと軽量なので、走り心地もスムーズで風を切りながら心地よいサイクリングを楽しむことができます。

TRINX マウンテンバイク SHIMANO24SPEED C500-17

TRINXのマウンテンバイクは、本格派ハイドロリック油圧ダブルディスクを使用することで、制動力が格段とアップしました。 また、雨の日でもしっかりとブレーキをすることができ、細かな速度調整もしやすくなりました。MTB 27.5インチのタイヤを採用しており、100mmのロングストロークサスペンションで走り出しが軽くなり、ほとんどデコボコのないフラットな路面や上り坂などの走り心地がスムーズになりました。 重さが約13.8キロと軽いのが魅力的なマウンテンバイクですが、適応身長が165cmから185cmと身長が高い人に適したマウンテンバイクです。そのため、小柄な人や女性には乗ることが難しく、男性におすすめです。

マウンテンバイク購入後に気をつけたいポイント

長く綺麗な状態で乗る為にもメンテナンスは定期的に

マウンテンバイクは毎日のように乗っているけど、メンテナンスの仕方が分からなかったり、めんどくさくてメンテナンスをしないで乗っている人もいるのではないでしょうか。マウンテンバイクにおいて、メンテナンスが必要な部分は、日常的に摩耗し、汚れが付着しやすいブレーキとタイヤ周り、ギア周りです。 キレイにメンテナンスするには、さまざまな道具と時間が必要ですが、定期的にメンテナンスすることで、長く乗り続けることができます。

日頃からタイヤの空気状態を確認する

日ごろからタイヤの空気圧をチェックせず、空気圧が低下した状態でいると、快適な走りをすることができないだけでなく、ホイールの破損やパンクなどのさまざまなトラブルが起きてしまいます。また、ラテックスという天然ゴムのチューブを使用したタイヤは空気が抜けやすく、乗るたびに必要であれば空気を入れることが必要です。 空気圧は、自身の体重によって入れる量が変わってきます。体重が重い人であまり空気を入れずに乗っていると、タイヤがつぶれ、パンクの原因になってしまいます。逆に、体重が軽いのに空気圧の上限までいれてしまうと、路面からの突き上げを強く感じてしまい、坂道などでスピードがですぎてしまうこともあるので注意しましょう。

チェーンが汚れたら掃除を行うようにする

マウンテンバイクのチェーンは、走行前または走行後にメンテナンスすることがおすすめです。基本はチェーンの掃除と注油をすることが一番望ましいですが、面倒くさいときには注油のみでも大丈夫です。注油を行わないと、チェーン切れを起こし、事故につながってしまいます。 また、放っておくとペダルが重くなり、走りにくくなるので、必ずやるようにしましょう。また、しばらく乗っていないマウンテンバイクは、チェーンオイルがカピカピに乾いてしまっていることもあるので、走行前に必ず注油を行うようにしましょう。

メンテナンス時の潤滑油の付けすぎに注意

メンテナンス時に潤滑油を使う際に、つけすぎてしまうことで飛び散ったり、垂れてしまうことで新たな汚れの原因になってしまうことがあります。チェーンなどの細かいところはスプレーなどで一気にやってしまいたくなりますが、ボトルタイプなどを使用し、丁寧にやるようにしましょう。 チェーンのコマの中心部に合わせて一周注油することで、きれいに注油することができます。

スプロケットの汚れが目立ってきたら綺麗にする

スプロケットは、意外と手がつけにくく、オイルや砂埃、チェーンの削りカスがついてしまい、真っ黒になってしまっていることが多い部分です。汚れたまま放っておくと、変速機能に悪影響を及ぼすだけでなく、異音がしたり、チェーンや歯を傷つける原因になってしまいます。 したがって、汚れが目立ってきたら定期的にきれいに掃除するようにしましょう。スプロケットを分解して掃除する方法とホイルにつけたまま掃除する方法があり、ホイルにつけたまま掃除する方法は、比較的簡単にできるので、初心者におすすめです。  

マウンテンバイクは使用目的に合う乗り心地の良いものを選ぶ

マウンテンバイクには、さまざまな種類があり、デザインもおしゃれなものが多いので、デザイン重視で選んでしまいがちです。ですが、マウンテンバイクによって用途がさまざまなので、街乗りなら街乗りに向いているマウンテンバイクを選ぶことで、乗り心地がよく使いやすくなります。自分に合ったマウンテンバイクを見つけて、自転車ライフを楽しみましょう。

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