ステーションワゴンの種類と特徴について。使用目的に合う車を選ぼう

ステーションワゴンの種類と特徴について。使用目的に合う車を選ぼう

2018.02.27

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ステーションワゴンの魅力

ハッチバックとの違い

ハッチバックは、ハッチ(後部のドア)が跳ね上がるタイプの車のことで、居住空間と後部の荷室空間が同一の空間にあります。セダンのように荷室と居住空間が分かれていません。 そしてステーションワゴンは、セダンの居住空間を後ろに伸ばしたようなもので、荷物がたくさん載るようになっています。構造はハッチバックと同じなので明確な違いを説明するのは難しいのですが、最近は~1,500ccクラスのコンパクトカーをハッチバックとし、それ以上の排気量の大きい車がステーションワゴンだとされています。

ミニバンとの違い

荷室スペースがある商用車が「バン」、バンの荷室スペースをシートにして乗員数を増やした乗用車が「ワゴン」とされています。そして2BOXや1.5BOXの3列シートで7人乗りというラインナップを持っているのが「ミニバン」、2BOXで車高が低い車が「ステーションワゴン」です。 ミニバンは3列をたためるようになっているタイプが多く、3列シートを設置する設計になっていないステーションワゴンは、荷物を載せるためには機能的といえるでしょう。大人数で移動する可能性がある場合はミニバンを選び、そうでない場合はステーションワゴンを選ぶという考え方が一般的です。

ステーションワゴンの特徴

ステーションワゴンは、セダンの居住空間を後ろに引き伸ばしてトランク部分につなげたタイプ。そのため、セダンのような走行性能や走行安全性を持ちながら、バンのように荷物をたくさん積むことができるというのが特徴です。 セダンとバンの中間のような車がステーションワゴン。セダンと比べれば走行性能は劣り、バンと比べると積載量は少なくなりますが、セダンとバンのそれぞれの特徴がバランスよく組み合わさっているといえるでしょう。

維持費について

ステーションワゴンの維持費は、同系のセダンと同じくらいか、それよりも少し高くなります。ステーションワゴンは走行性能を重視しているということもあり、他のタイプよりも車の維持費が高くなりがちです。 燃費代もかかりますが、修理をすることになった場合は、修理の部品代も高くついてしまいます。ステーションワゴンの維持費のうち、燃料代と自動車保険料が約60%以上なので、維持費を抑えることを考えるのであれば燃料代と自動車保険料で節約を考えることは可能です。ハイブリッドや小型のステーションワゴンを選ぶと低燃費なので、その分の維持費は抑えることができます。

燃費について

コンパクトなハッチバックと比べると、ステーションワゴンのほうが大きいのでハッチバックよりは燃費が悪くなりますが、最近は低燃費のステーションワゴンがいろいろ販売されています。 トップクラスの低燃費を誇るステーションワゴンは、燃費34.0km/Lくらい。国産車のほうが低燃費の車を多く販売していますが、欧州車も21.4km/Lくらいの低燃費の車はあります。低燃費だということは大切なポイントですが、燃費だけでなくスペックも確認してから車種を選びましょう。

車種選びのポイント

車種選びのポイントは、まず予算や使用目的を考えることから始まります。使用目的に合うサイズのもの、そして駆動力や燃費性能のいい車種を選ぶということも大切なポイントです。 シャトルやカローラフィールダーなどのコンパクトモデルは、ファミリーカーとしても人気があり、運転がしやすく実用的で燃費性能がいいというところが魅力。ミドルサイズのレヴォーグは1600ccと2000ccのターボモデルを設定しており、駆動方式は4WDで走行安全性が優れているので、峠道での走りも楽しめます。Lサイズはマツダ・アテンザワゴンなどがあり、長距離の移動に最適。クリーンディーゼルターボは実用回転域で4000ccのガソリンエンジン同等の駆動力を発揮しており、燃料の消費が意外にも少ないです。軽油の価格が安いということもあり、燃料代は1500ccクラスのコンパクトワゴンと同じくらいの燃費だといえます。 クルマの事故をなくすという、究極の願いを叶えるべく先進の安全機能を搭載。

国産ステーションワゴン現行車種

トヨタ アベンシス

http://toyota.jp/avensis/ ヨーロッパの道で鍛え抜かれた、優れた走りと乗り心地。 トヨタのアベンシスは、ミドルクラスのステーションワゴンで、日本ではやや大柄なサイズ。2列5人乗りタイプで、積載性能も十分です。 パワーはそのままに燃費を追求したエンジンは、バルブマチック付き2.0Lのガソリンエンジン。駆動方式は、4WD設定はなくFFのみです。燃費消費率は14.6km/Lと、優れた燃費性能とスムーズで力強い走りが両立しています。

トヨタ カローラフィールダー

https://toyota.jp/corollafielder/ トヨタのカローラフィールダーは、トヨタの顔となっていたカローラから派生したステーションワゴン。何度かマイナーチェンジを繰り返し、新型のカローラフィールダーは、安全性や燃費や走行が向上しています。 搭載しているエンジンは、直列4気筒の1.5L「1NZ-FE」、直列4気筒の1.5L「2NR-FKE」、直列4気筒の1.8L「2NR-FKE(2WD、CVT社)」。ハイブリッド設定ありで、ハイブリッド車は1.5Lのエンジンを搭載しています。乗員定員は5人です。

トヨタ プリウスα

http://toyota.jp/priusalpha/ 特別仕様車 S“tune BLACK 2” トヨタのプリウスαは、ハイブリッドのみのステーションワゴン。ノーマルから特別仕様車までいくつかのグレードがあり、5人乗りと3列目のシートを持っている7人乗りがあります。 1.8Lのエンジンとモーターの優れたハイブリットパワートレーンを搭載しており、圧倒的な低燃費で静かで滑らかな走りを実現。ドライバーの安全をサポートするセーフティーシステムも搭載。走行性にも安全性にも燃費性能にも優れたステーションワゴンです。

日産 ウイングロード

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/wingroad.html フォトギャラリー 日産のウイングロードは、大きな荷室スペース、荷物の積みやすさ、雨除けやベンチにもなるという多様性のあるラゲッジルームが魅力。アウトドアでも重宝します。 エンジンは1.5LとエレクトロニックCVTで、滑らかでパワフルな走り。燃費性能もよく、高い環境性能を両立しています。何度かマイナーチェンジをしていますが、その過程でグレード体系が見直され、以前まであった1.5Lの4WD車及び1.8L車が廃止され、現在は1.5Lの2WD車の5グレードのみとなっています。

マツダ アテンザワゴン

http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/#atenza-wagon マツダのアテンザワゴンは、乗車定員5人で駆動方式は2WDと4WDがあります。そしてガソリンエンジン(排気量2.5L、2.0L)とクリーンディーゼルエンジン(排気量2.2L)の2種類のエンジンを備えていることが特徴。ガソリンエンジンの燃料はガソリンでクリーンディーゼルの燃料は軽油でです。 マツダは、安心・安全に普段の運転やスポーティーな走りを楽しめ、天候の変化などのさまざまな場面で意のままに操ることができる「人馬一体」の感覚の実現に向かい、スカイアクティブテクノロジーを生み出しています。そのため優れた走行性能も魅力です。

スバル レヴォーグ

https://www.subaru.jp/levorg/levorg/ レヴォーグ ディーラーオプション装着車 スバルのレヴォーグは、排気量が1.6L/2.0L、燃費が16.0km/L、乗車店員が5人、駆動方式がAWD(常時前輪駆動)が特徴の車種。安全なドライブのために考え抜かれた性能を備えており、安全性能が優れています。 平成26年度に日本燃焼学会「技術賞」を受賞するなど、優れた燃費性能も魅力です。燃費や維持コストや日常の使い勝手を気にする方は1.6Lがおすすめ。走ることを楽しみたいなら2.0Lがおすすめです。

ホンダ フィットシャトル

http://www.honda.co.jp/SHUTTLE/ 質の高い走りを、低燃費で実現。 ホンダのフィットシャトルは、質の高い走りを低燃費で実現した車種です。種類は、1.5Lエンジンのガソリン車とハイブリッド車の2種類。乗車定員は5人、駆動方式はFFと4WDです。 予防安全性能、衝突安全性能、燃費・環境性能、走行性能のすべてが優れています。少ない燃料で大きなパワーを引き出すアトキンソンサイクル採用のエンジンと高出力モーターを組み合わせることで、低燃費とパワフルを両立。さらに7速デュアルクラッチトランスミッションにより、スポーティーな走りも楽しめます。 Golf Variant

人気の外車 排気量2000cc以下

フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント

http://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golfvariant.html エクステリア フォルクスワーゲンのゴルフヴァリアントは、外観からは想像つかないほどの荷室の広さを持っています。ラゲージルームは、通常時でも605L、後席の背もたれを倒せば1,620Lにもなる広さです。他にも仕切りが作れるなどの細かい配慮もされています。グレードは1.2Lのコンフォートラインと1.4Lのハイラインの2種類で、乗員定員は5人です。 先進テクノロジーであるデジタルメータークラスターや、従来のナビゲーションシステムの域を超える車両を総合的に管理するインフォテイメントシステムなど、次世代のシステムの搭載により快適なドライブを実現。数々の安全技術も標準装備されているので安心です。

フォルクスワーゲン パサートヴァリアント

http://www.volkswagen.co.jp/ja/models/passatvariant.html フォルクスワーゲンのパサートヴァリアントは、新世代のTSIエンジン(1.4L/2.0L)で優れた燃費性能とパワーを両立させたステーションワゴンです。クラスの基準を超えた広く快適な室内空間を持っており、基本のラゲージ容量は650Lと大容量。荷物に合わせて室内をフレキシブルにアレンジ可能なので、さまざまな荷物を周できます。 上質を演出する室内空間も魅力。そしてエレガントでスポーティーな外眼フォルムは洗練されていて美しいデザインです。見た目だけでなく、先進テクノロジーシステム搭載と、予防安全・衝突安全・二次被害防止の3つステージの安全を確保するための安全装備で安心してドライブできます。

ミニ ミニクラブマン

https://www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-clubman.html ミニのミニクラブマンは、5人乗りのステーションワゴンタイプのミニ。個性的で興奮を呼び起こすようなデザインでありながら、4ドアとリアには実用的なスプリットドアを配置しており使いやすいです。 1.5Lの3気筒ガソリンエンジン車に加え、新世代の2.0Lの4気筒クリーンディーゼルエンジン車もあり、好みでグレードを選べます。すべてのガソリンエンジンにミニのツインパワーターボテクノロジーを採用しており、低燃費で快適な走行を実現。クリーンディーゼルエンジンは、エネルギーを効率的にパワーに変え、優れたレスポンスと低燃費とクリーンな走りを両立します。

ルノー メガーヌスポーツツアラーGT

http://www.renault.jp/car_lineup/megane/gps/index.html#st_gt ルノーのメガーヌスポーツツアラーGTは、ルノー・スポールの先進技術の4コントロール・GT専用シャシーにより高い走行性能を実現。さらにルノー・マルチセンス、運転システムも搭載しており、ロングドライブにも快適なユーティリティを備えています。 エンジンはターボチャージャー付筒内直接噴射の直列4気筒DOHC16バルブで排気量は1.7L。乗車定員は5人です。

プジョー 508 SW GT

http://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/508-sw-gt.html 508 SW GT プジョーのフラッグシップである508SW・GTは、5人乗りのワゴン。新世代のクリーンディーゼル2.0LのBlueHDiによる高度なクリーン性能とドライビングパフォーマンスの高さを持っています。細部に至るまで高品質が息づく気品のあるフォルムも魅力です。 パワーと優れた環境性能を両立させたクリーンディーゼルは、同レベルの性能を持っているガソリンエンジンと比べるとCO2排出量や燃費消費量ともに優れた環境性能を誇っており、エコカー減税対象で最大約194,600円優遇されるというメリットもあります。

BMW 3シリーズツーリング

https://www.BMW.co.jp/ja/all-models/3-series/touring/2015/at-a-glance.html BMWの3シリーズツーリングには、2.0Lのパワフルで効率的なガソリンエンジンと卓越したダイナミクスと低燃費を実現したディーゼルエンジンがラインアップされています。 340iツーリングは、直列6気筒BMWツインパワー・ターボエンジンを搭載、320iと330iツーリングには、直列4気筒BMWツインパワー・ターボエンジンを搭載、320dツーリングには、直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼルエンジンを搭載。躍動的なデザインと機能性の高さとダイナミクスの見事な融合が魅力です。

メルセデス Cクラスワゴン

http://www.mercedes-c.jp/ The C-Class Sedan & Stationwagon メルセデスのCクラスワゴンは、5人乗りのステーションワゴンです。排気量が2,000cc以下のものだ度、1.6LターボエンジンのC180、2.0LターボエンジンのC200などがあります。 Cクラスワゴンは、用途にあわせてアレンジ可能な広いラゲッジスペースが特徴です。後席は、40:20:40の分割可倒方式を採用しており、さまざまなシートアレンジが可能。使いやすく、さらに安全性能にも優れています。

メルセデス・ベンツ CLSクラスシューティングブレーク

https://www.mercedes-benz.co.jp/content/japan/mpc/mpc_japan_website/ja/home_mpc/passengercars/home/new_cars/models/cla-class/x117.html
メルセデス・ベンツのCLSクラスシューティングブレークは、フレキシブルに使える広いラゲッジルームを備えた1.6Lと2.0Lの5人乗りのステーションワゴン。スポーティーかつダイナミックなデザインです。 俊敏なハンドリングと安全性の高い可変トルク配分型四輪駆動(4MATIC)を搭載。周囲の車や状況を認識して事故を予防したり、安全装備の効果の最大化をサポートする安全運転システム(レーダーセーフティ)も搭載しています。

ボルボ V60

https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v60 ボルボのV60は、幅広い多用途性とパフォーマンスの高さを美しく融合したエレガントで実用的な5人乗りの車種です。積載能力も高く、アクティブライフを実現できます。 1.5Lと2.0Lのガソリンエンジン、2.0Lのディーゼルエンジンを搭載。高効率なDrive-Eパワートレーンは幅広いラインアップを揃えており、ガソリンエンジンもクリーンディーゼルエンジンも、軽量設計の4気筒エンジンとトランスミッションにて構成されています。

プジョー 308SW

http://www.peugeot.co.jp/preview/models/car-selector/308-sw.html?lcdv16=1PT9A5WLJKP0A0B6 NEW 308 SW プジョーの308SWは、プジョーでは伝統あるスポーツワゴン。卓越したドライブパフォーマンスや品質の高さ、そして308のハッチバックモデルと共有しながら広く機能的なラゲッジスペースを持つ伸びやかなワゴンボディが特徴で、独自の個性を持っています。定員乗員は5人です。 高い環境性能と燃費性能を誇る1.6L/2.0LのクリーンディーゼルBlueHDiと、軽量コンパクトな1.2LのPureTechガソリンターボエンジンという2種類の高効率型エンジンを用意。先進のセーフティシステムを搭載しており、安全性能にも優れています。

人気の外車 排気量2000cc以上

BMW 3シリーズツーリング 340i

https://www.BMW.co.jp/ja/index.html BMWの3シリーズツーリング340iは、3.0Lの直列6気筒ツインパワーターボエンジンを搭載。パワーを持ちながらシルクのように滑らかなフィール、そして湧き上がるサウンドが特徴です。 ツインスクロールターボチャージャー、バブルトロニック、ダブルVANOS、高精度なダイレクトインジェクションシスnテムなど、革新的な技術を多数採用。圧倒的なパワーと低回転域からでもダイレクトなレスポンスを実現しています。

メルセデス Cクラスステーションワゴン

http://www.mercedes-c.jp/   メルセデスのCクラスステーションワゴンは、排気量が2,000cc以上のものだと2.2L直列4気筒直噴ディーゼルターボエンジンのC220d、3.0LのV6ツインターボエンジンのメルセデスAMG・C43、4.0LのV8ツインターボエンジンのメルセデスAMG・C63などがあります。 優れた動力性能と環境適合性の高さを両立井した新型の4気筒直噴ターボエンジンや、アルミ接合新技術による軽量で高剛性のボディ、パワートレインやステアリングやサスペンションのセッティング変更が可能なアジリティセレクトなど、さまざまな新技術を結集させて高いアジリティ性能を実現しています。

メルセデス・ベンツ Eクラスステーションワゴン

https://www.mercedes-benz.co.jp/content/japan/mpc/mpc_japan_website/ja/home_mpc/passengercars/home/new_cars/models/e-class/s213.html
メルセデス・ベンツのEクラスステーションワゴンは、スタイリッシュなフォルムと実用性の高さが高いレベルで調和しています。乗員定員は5人です。 2L直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載したE200シリーズ、2L直列4気筒BlueTECエンジンを搭載したE220dシリーズ、3.5LのV型6気筒直噴ツインターボエンジン搭載のE400、そしてEクラスの歴史の中でも最も強力な4.0LのV型8気筒直噴ツインターボエンジン搭載のMercedes-AMGのE63などがあります。

ハイクラスなステーションワゴン

アウディ RS4アバント

https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a4/rs4_avant.html rs4_av_design_main.jpg アウディのRS4アバントは、排気量4.2LのV型8気筒DOHCエンジンを搭載した5人乗りのステーションワゴン。トランスミッションは7速Sトロニック、駆動方式はクワトロ(4WD)です。 圧倒的なパワーと素早いレスポンスと刺激的なエンジン音が特徴。革新的なテクノロジーを搭載し、高い走行性能を実現させています。一番廉価なアウディA4アバントと比べると、価格が3倍弱くらい上がりますが、動力性能や内外装が特別仕様になっており、性能差がまるで違います。

アウディ RS6アバント

https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a6/rs6_avant_performance.html rs6_av_pf_top_usp_04.jpg アウディのRS6アバントは、美しくスポーティーで先進的なプレミアムステーションワゴン。最上位のモデルとなっています。 4.0Lの直噴8DOHCツインターボエンジンは、クラス最強である605PSを発揮。その実力は、静止から100km/hまで3.7秒で到達するという実力を持っています。圧倒的なパフォーマンスと優れたドライビングエクスペリエンスが魅力です。

BMWアルピナ B5ツーリング

http://alpina.co.jp/models/b5-biturbo/highlights/ BMWアルピナのB5ツーリングは、総排気量4.4LのV型8気筒のエンジンを搭載した5人乗りのステーションワゴン。先代モデルのハイレベルな構成要素を引き継ぎながら、クラス最高峰の最先端の技術も融合されています。 8速スポーツ、オートマチック、トランスミッションと、低回転域での高トルクによって高速走行時でもリラックスでき、燃費性能にも優れたドライビングが可能。長距離でも快適です。

BMWアルピナ D3ツーリング

http://alpina.co.jp/models/d3-biturbo/highlights/   BMWアルピナのD3ツーリングは、スーパースポーツディーゼルエンジンを搭載したスポーティー&ラグジュアリーモデル。3.0L直列6気筒Bi-Turboエンジンを搭載しており、350PSの最高出力と71.4kgmの最大トルクを発生して鮮烈な走りをもたらします。 パフォーマンスの高さと高効率に加え、日常の用途に置いての機能性と家族の用途に置いての利便性を高いレベルで融合。高速でも安定した走りをする巡航性能と圧倒的なパワー、機能的に使える収納スペースなど、スポーティーとラグジュアリーを両立しているオールラウンダーです。

メルセデス・ベンツ メルセデスAMG C63ステーションワゴン

http://mercedes-amg.jp/index.html#wagon
メルセデス・ベンツのメルセデスAMG C63ステーションワゴンは、最先端のAMGテクノロジーによって創り出された最強のCクラスのステーションワゴンです。強烈なパワーとトルクがあふれ出す4.0LのV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載しています。 BlueDIRECTテクノロジーにより、効率的に燃焼。素早いレスポンスとあふれるくらいのパワーとトルク、そして優れた環境性能も実現しています。

メルセデス・ベンツ メルセデスAMG E63ステーションンワゴン

http://www.mercedes-e.jp/wagon/#!/interior メルセデス・ベンツのメルセデスAMG・E63ステーションンワゴンは、歴代のEクラスで最も強力な4.0LのV型8気筒ツインターボエンジン。そして9速のAMGスピードシフトMCTにより、意のままに瞬時の変則を実現します。 安全性とドライビングプレジャーを新しい次元へ引き上げるAMG4MATIC+、ハイレベルなアジリティと快適性を両立させるAMG RIDE CONTROLスポーツサスペンションなど、Mercedes-AMGの最先端のレーシングテクノロジーを搭載。さらにパワードームがあしらわれているボンネットや専用のワイドフェンダーなどのスポーティーでパワフルなエクステリアも魅力です。 Golf Variant

ステーションワゴンで快適に車中泊

車中泊でのマナー

ステーションワゴンは使い勝手がいいので、車中泊をすることもできます。奥行きがあればゆったりと横になることもでき、快適な長旅を楽しむことが可能です。ただし、車中泊をするならマナーをしっかりと守りましょう。 車中泊でのマナーで大切なことは、エンジンをかけっぱなしにしないこと。寒い冬や暑い夏はエンジンをかけっぱなしにして寝たいと思うでしょうが、サービスエリアや道の駅にとめて車中泊をする場合、エンジンのかけっぱなしはNGです。他のお客さんや近隣住民の迷惑になり、さらに騒音や環境問題もあるのでエンジンを切って車中泊をしましょう。

車中泊をする場所について

車中泊をするために車をとめる場合、場所によっては法律や交通ルールに触れたり、身の安全が心配な場所である可能性があるので注意しなければいけません。最も利用者が多いのはサービスエリアや道の駅で、利便性や安全性がいいということが魅力です。 しかし、サービスエリアや道の駅は、本来の目的は休憩をする場所で、車中泊をする場所ではありません。車中泊が違法ということではありませんが、駐車スペースが混雑しているときは休憩する方を優先するという配慮が必要です。

インバーターで家電を使う

車中泊には、12Vを100Vに変換するインバーターがあると便利です。車で使用されている電源は直流(DC)12Vで、家庭用コンセントは交流(AC)100V。そのため、車で家庭で使用する家電を使用することはできないのですが、インバーターを使用すれば消費電力が小さい家電であれば使えるようになります。 インバーターで家電を使う場合は、シガーソケットにプラグを差し込んで電気の供給を受ける方法が一般的です。使用できる家電の範囲は消費電力が150W以内のものが目安。冷蔵庫や電子レンジなどの消費電力が大きいものは使用できません。また、インバーターを使用する際には、車のバッテリー電圧を常にチェックするようにしましょう。

インバーターを選ぶ際のポイント

1.バッテリーあがりを起こさないように気をつける。(バッテリーあがり防止機能の付いたインバーターもある。) 2.コンセントが1つしかついていないものよりも複数ついているもののほうが便利。( USBタイプの電源がついているものもある。) 3.ファンの音が気になる方は、電力は小さくなりますがファンなしの製品がおすすめ。

車中泊用ベッドマット

車中泊で快適な眠りをするためには、ベッドマットが大切なポイントになります。キャンプ用品店などに車中泊用のベッドマットが多種類販売されているのでチェックしてみましょう。 軽量の折り畳み式マット、厚みのあるウレタンマット、自動膨張式エアマットなど、色々な種類の車中泊用マットがあります。もっと手軽に済ませたいなら寝袋を使うという手段もおすすめ。寝るときに背面がフラットになっていたほうが寝心地がいいので、べニア板を敷き詰めてから寝袋で寝などして工夫するといいでしょう。べニア板はシート下に収納しておき、寝るときに敷き詰めるだけなので簡単ですしローコストで済みます。

プライバシー保護や防犯のために

車中泊をするなら、マルチシェードやカーテンがあると、プライバシー保護や防犯のためになります。安心して眠るためにも、周囲の視線をシャットアウトして車内を快適なプライベート空間にしましょう。 車中泊用のカーテンも多種類あります。マルチシェードは、自由に取り付けができ、さらに収納する際はコンパクトになるので便利です。マルチシェードの中でもいろいろなものがありますが、カーテンよりも厚みがあり遮光性や防寒性に優れています。お手頃に済ませるならサイズがぴったり合う車種専用のカーテンがおすすめ。車種専用であれば純正ではなくてもサイズが合うようになっていますが、やはり純正のほうが質がしっかりしているので安心です。 ルーフレール  

ルーフキャリアで荷物も楽々

ルーフキャリアをつけるメリット

車に荷物をたくさん積みたいなど、収納力をアップさせたいならルーフキャリアをつけることをおすすめします。ルーフキャリアとは、車の屋根の部分にアタッチメントを取り付けて荷物を運べるようにする器具のことです。荷物を車上に置くことで、車内空間が広くなるというメリットもあります。車種によっては、標準で屋根の部分に固定用レールが付いているものもありますが、固定用レールがない車種は後付けで取り付けなければいけません。 ルーフキャリアの設置は簡単で、使わない時期はコンパクトに収納できるという点がメリット。しかし積む荷物がむき出しの状態になるので、見た目のインパクトが強く見栄えには賛否が分かれるところです。キャンプに行くときは、上にボックスや自転車などを載せていると、見栄えがよく雰囲気が出て気持ちが盛り上がりますが、スノーボードやシューズなどの細かなスキー用品をまとめて収納したいのであればルーフボックスを使用するという選択肢もあります。

ルーフキャリアの選び方

ルーフキャリアは、車上に装着する部分のベースキャリアの上にアタッチメントを取り付けて荷物を積むという仕組みです。ベースキャリアを製造しているメーカーは今のところ、スウェーデンの会社のTHULE(スーリー)と、日本の会社のinno(イノー)、日本の会社のTERZO(テルッツオ)などが有名。アタッチメントは、それらに加えてルーフボックスを含めたアタッチメント類のみを製造しているメーカーもあります。 ルーフキャリアを選ぶときには、何を積むかを明確にしておくことが大切。それにより、サイズや重量や機能性の選択肢が変わってきます。空気抵抗が少ない形状のもの、着脱が簡単なもの、内容量がワンタッチで調整できるもの、レール幅に合わせて取り付けることができるものなど、用途や取り付けやすさもさまざま。つけっぱなしにするのではなく、シーズン中だけ付けたいのであれば、着脱が簡単なものを選択するといいでしょう。

ルーフボックスの選び方

ルーフボックスにも種類が色々あります。そのため、何に利用するのかを明確にしてから選ぶといいでしょう。例えば、スキー板やスノーボードを収納するのであれば長さが必要です。また、キャンプ用品やアウトドア用品を収納するのであれば、カサが高いものが多いので高さが必要となります。 開き方も重要なポイント。ルーフボックスには、片側のみ(左側・助手席側のみ)開くタイプと、両側が開くタイプがあります。便利なのは両側から開くタイプ。狭い場所に車を寄せてとめた場合や、道路脇に駐車した際でも、両側から開くタイプなら運転席側からでも荷物を簡単に取りだすことができます。

取付後の注意点

ルーフキャリアを取り付けると便利なことがたくさんありますが、一方で取付後の注意点もいくつかあります。取り付ける前に事前に注意点を確認しておきましょう。

車高制限に気をつける

マンションの立体駐車場や都内のパーキングなどでは、ルーフキャリア(ルーフボックス)をつけていると車高制限に引っかかってしまう恐れがあります。ルーフキャリアをつけたら自動の洗車機に入らなくなってしまった、というのもよくある話です。車高制限でよくあるのが、2.1mや2.3m。(他にもいろいろです。)取付後にはトータルでどれくらいの高さになるのかを事前によく確認しておきましょう。

燃費が悪くなる

取付後はルーフキャリアと荷物の重量分が増えるので、燃費が悪くなります。長距離でドライブをする予定なら、早めに給油をするなどして気をつけましょう。また、燃費をよくするためには、ルーフキャリア・ルーフボックスを使用していないときは外しておいたほうがいいです。つけっぱなしにしていると重量が重いということに加えて、空気抵抗が増えるため、燃費を悪くしてしまいます。

落下しないようにしっかりと設置する

また、ルーフキャリア・ルーフボックスが外れて落下してしまうということも可能性として考えられるので、高速道路でもしそういったことが起こった場合は、重大な事故につながる危険があるということも頭に入れておきましょう。そうならないように、取扱説明書通りにしっかりと丁寧に設置をし、出発前にはネジが緩んでいないかなど入念にチェックすることが大切です。 Golf Variant

目的に見合った車で素敵なカーライフ

ステーションワゴンにもいろいろな車種があり、それぞれに特徴があります。燃費性能、走行性能、エンジンの種類、駆動方式、サイズ、積載容量など、車を選ぶ際にチェックするポイントがいくつもあるので、使用目的を明確にしてから目的に合う車を選ぶことが大切です。 ビジネスなどの通常の使用目的だけでなく、ゴルフなどのスポーツやアクティビティ、キャンプやアウトドアなどでの使用目的もあるなら、燃費性能や走行性能はチェックしておいたほうがいいです。目的に見合った車を選び、素敵なカーライフを送りましょう。

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