おしゃれなタープのおすすめは?設営の見せ方や機能性もポイント

おしゃれなタープのおすすめは?設営の見せ方や機能性もポイント

2018.02.27

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お洒落な設営のコツ

テントとタープの色味を揃える

キャンプサイトをお洒落に見せるためには、テントとタープの色味を揃えることが第一のポイント。すべてのキャンプ道具の色味を揃える必要はありませんが、キャンプ道具の中でも特に大きいテントとタープは色味を揃えたほうが見た目がよくなります。全く同じ色を見つけることができなければ、似た色でも構いません。 これから始めてキャンプ道具一式を揃えるという方は、まずは大きいテントとタープの色を決めてから、その他のテーブルやチェアや小物を選んでいったほうが全体のバランスが取りやすくなります。また、色だけでなく素材も合わせたほうがより統一感が出てお洒落。難しい場合は、メーカーを統一するとテントとタープの色味を揃えるのが簡単です。

チェアや小物で差し色をする

キャンプ道具はたくさんあるので、色のバランスを取るのが難しいです。もしお洒落に見せる自信がなければ、テントやタープなどの見た目が大きいものはシンプルな色を選び、チェアや小物で差し色をすると簡単にお洒落に見せることができます。 例えば、テントやタープは茶系でまとめたのであれば、チェアやギアボックスは赤にして差し色を入れるという手段もあります。また、テーブルやチェアをウッド系でまとめるのも存在感が出てお洒落です。チェアや小物の選び方に気をつかうことが、お洒落度をぐんと上げるコツです。

テーマカラーを決める

ある程度色の統一に気をつけることで、キャンプサイトがお洒落に見えます。メインカラーに加えて、小物などで2~3色足していくといいでしょう。 まずはテーマカラーを決めることがポイント。テーマカラーを決めて全体の色を揃えて統一感を出したり、ナチュラル系、メタル系などでトーンを揃えるのがお洒落に見せる基本的なテクニックです。

おススメのタープの色

人と被らない水色

お洒落にこだわってタープを選んだとしても、まわりと被ってしまったら目立たなくなってしまいます。とにかく人と被らないタープを選びたいという方におススメなのが水色です。 まわりの自然に水色のタープはよく映えますし、空の水色とはマッチするので意外にも悪目立ちすることなく自然の中に溶け込むというメリットもあります。鮮やかな色のタープで過ごすキャンプは、見た目にも元気をもらってより一層楽しく過ごせるのでおすすめです。

緑に映える茶色

まわりの木や芝生の緑に映える色が茶色。ナチュラルで一見地味な印象があるかもしれませんが、キャンプ場の自然の中では茶色がよく映えます。 茶色はナチュラルなので、テーブルやチェアや小物などのその他のキャンプ道具とのコーディネートがしやすいという点もおすすめのポイント。小物をカラフルにしてアクセント付けをするとお洒落感が出ますし、ウッド系のテーブルやチェアとの相性もいいです。

コーディネートしやすい白色

白色のタープはコーディネートしやすいというメリットがありながら、爽やかで目を引く色なのでお洒落感もあります。白をベースに他の色や柄が入っているデザインもお洒落で素敵です。 白でも素材によって雰囲気が異なりますし、真っ白ではなく少し色味のあるオフホワイトもあるので、自然の中に馴染むような色が好みであれば少し色味のあるオフホワイトを選びましょう。白色のタープを選んでおくとコーディネートが楽なので、他の小物選びがスムーズに進みますし、柄物や派手な色の小物を選んで遊び心を取り入れることもできます。

目立てる赤色

目立ちたいのであれば赤色のタープがおススメ。お洒落度が高い赤色でまわりと差をつけて目立ちましょう。 明るい色のタープは女性受けがとてもいいです。女性キャンパーにはもちろんおすすめですし、男性キャンパーは無難な色を選ぶ方が多いので、赤色を選ぶことでよりお洒落感を印象づけることができ、まわりの注目を集めることができます。

タープの選び方

使用人数に合わせてサイズを選ぶ

タープ選びで最も重要なポイントといえるのがサイズ。使用人数はそのままタープのサイズに直結するので、人数に適したサイズを選ぶようにしましょう。ツーリングなどソロや2人までならコンパクトサイズ、家族キャンプなど4~5人ならミドルサイズ、グループキャンプやイベントなど大人数ならビッグサイズがおすすめ。 最近多いワンタッチタープでいうと、200~300cm四方のものが一般的だとされています。目安は、3~4人くらいなら200×200cm、4~5人くらいなら250×250cm、5~6人くらいなら300×300cm。サイズが大きい方が何かと便利な気がしますが、サイズが大きくなると重要もあり設営も大変になるので、よく考えてサイズを選ぶようにしましょう。

持ち運びしやすいものを選ぶ

車が横付けできる場所であればまだいいのですが、ほとんどがキャンプの場所までタープなどの道具を持ち運ばなくてはいけません。そのため、持ち運びしやすいものを選んだ方が楽です。 持ち運びしやすいタープは軽量でコンパクトなもの。タープにはいろいろな種類がありますが、軽量でコンパクトなものならスクエア型よりもヘキサ型のタープがおススメです。タープの重量で大きな割合を占めるのがポールなので、2本のポールとロープで支えるヘキサタープは軽量で設営が簡単だというメリットがあります。

耐水圧は1500mmを目安に選ぼう

タープの耐水圧も重要なポイントです。耐水圧とは、タープの記事がどのくらいの水圧まで耐えられるのかという指標のこと。耐水圧が高いほど雨に強く、タープの下への浸水を防ぐことが可能です。 タープの耐水圧の指標についてですが、500mmで小雨、1,000mmで普通の雨、1,500mmで強い雨に耐えられるといわれています。そのため、耐水圧は1,500mmを目安に選ぶようにしましょう。主要のアウトドアブランドのものであれば1,500mm以上のものがほとんどですが、選ぶ際に耐水圧の確認をすることをおすすめします。

遮光性の高いものを選ぼう

日差しを避けるためにタープを使用するケースが多いので、遮光性はタープの重要な役割の1つです。遮光性の高いタープは夏のキャンプの際には暑さから身を守ってくれて、熱中症などのトラブルも防いでくれます。標高が高い場所でのキャンプの場合は日差しがさらに強いので、遮光性についてはより警戒が必要です。 タープにもいろいろあり、虫除け効果もあるスクリーンタープ、開放感のあるオープンタープなど、種類が豊富です。遮光性の高いものを選ぶことは重要なポイントですが、他にも種類やサイズや重量や耐水圧などもチェックして、用途にあわせてタープを選ぶようにしましょう。

おススメのお洒落なタープメーカー

コットン幕のタトンカ

優しい素材感のコットン幕は見た目にお洒落な雰囲気が出ていて素敵です。濡れると重くなる、乾燥させないとカビになるなどというデメリットを懸念する方もいますが、通気性がよくて快適、生地が丈夫、結露が少ない、遮光性がいいなど、コットンのタープならではのメリットもたくさんあります。 コットンのタープといえば、タトンカがおススメ。タトンカはドイツのメーカーで、生地はコットン65%ポリエステル35%のポリコットンを使用しています。 コットンの防水性ですが、雨などで水分を含むと繊維自体が膨張して糸と糸との隙間が狭まるので、雨漏りもしづらくなるようです。 タトンカはいろいろなコットンタープを販売しているドイツのアウトドアメーカー。生地の素材はコットン65%+ポリエステル35%のポリコットンです。ポリコットンなので、軽量で防水性の問題もカバーしているところがポイントになっています。 http://www.tatonka.com/en

設営が簡単なコールマン

コールマンは老舗なので信頼度が高いアウトドアメーカー。アウトドアといえばコールマンといわれており、キャンプ初心者でも安心して使うことができます。 コールマンで販売されているタープはいろいろありますが、最近では設営が簡単なタープが人気。組み立て式で簡単に設営できるタープがよく選ばれています。設営が簡単でありながら、なおかつ風に強く壊れにくいという点も魅力的です。 http://www.coleman.co.jp/

張りやすいスノーピーク

キャンパーの間では熱狂的なファンが多いスノーピーク。美しいデザインと高い品質と徹底した保証サービスが魅力的で、高価格なイメージがありますが、リーズナブルなタイプのタープもあります。 スノーピークのタープは張りやすいので実はキャンプ初心者の方にもおすすめ。張りやすく風にも強く、そしてシルエットが綺麗でお洒落なのでまわりの視線を集めることができます。 https://www.snowpeak.co.jp/

耐久性に優れるLOGOS

LOGOS(ロゴス)は日本大手のアウトドアメーカーです。ポップなカラーや柄などお洒落なデザインが特徴。さらに機能性が高いのにお手頃な価格で手に入るタープがたくさんあるので、初めてタープを購入される方に人気があります。 LOGOSのタープはお洒落なデザインと機能性の両立が最大の魅力ですが、耐久性に優れているという点もおすすめのポイント。バラエティーに富んだラインナップがあるので、好みのタイプを選んでいただけます。 http://www.logos.ne.jp/

柄がお洒落なOGAWA

100年以上続く日本のアウトドアメーカーのOGAWA(オガワ)。テントが有名なメーカーですが、高性能でお洒落でリーズナブルなタープも人気があります。 OGAWAには柄がお洒落なタープが揃っているので、デザインに一目ぼれして購入するという方も多いです。テントとタープの柄を揃えれば、より一層存在感が出てまわりと差をつけることができます。 https://www.campal.co.jp/

UVカットが可能なCAPTAIN STAG

使いやすく購入しやすいタープならCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)。UVカット機能のあるタープなど、機能性の高さも人気の理由です。 多淫ナップが豊富なので、タープとお揃いでその他のテントや小物類を揃えることも可能。コストパフォーマンスの高さに定評があるので、キャンプ道具を一式キャプテンスタッグで揃えるのもおすすめです。 http://www.captainstag.net/

お洒落なタープで目立とう

キャンプサイトをお洒落に見せる方法はいろいろあります。目を引くようなお洒落な色や柄のタープを選んだり、逆にシンプルでナチュラルなタープを選んで、アクセントカラーとなる鮮やかなチェアや小物をコーディネートしてお洒落に見せるという手段もおすすめです。 色や柄だけでなく、素材でお洒落に見せるという方法もあります。最近はいろいろなメーカーでお洒落なタープがたくさん販売されているので、まわりと差がつくお洒落なタープを選んで目立ちましょう。

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