【富士山のふもとでキャンプ】雄大な自然に囲まれてストレス解消を

【富士山のふもとでキャンプ】雄大な自然に囲まれてストレス解消を

2018.02.27

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富士山の見えるおすすめキャンプ場

開放感が良い朝霧ジャンボリーオートキャンプ場

数ある富士山近辺のキャンプ場の中でも、370平方kmという日本有数の面積を持つのが、静岡県にある朝霧ジャンボリーオートキャンプ場です。区画なしのフリーサイトで、ゴルフも楽しめるので、友人同士のグループや、カップルで行くにもぴったりです。 標高800mに位置する、このキャンプ場のイベント広場からだと、富士山が間近に見えますので、何しろ「富士山を見ることが目的」というキャンパーは、ぜひ1度行ってみることをおすすめします。 利用料金(1泊)は、大人(中学生以上)1,000円、子ども(4歳~小学生)500円、サイト料(車1台+テント1張り 約10m×10m)が1,000円、冬場は500円となっています。

芝生が綺麗なやまぼうしオートキャンプ場

やまぼうしオートキャンプ場は、富士山を一望できて、しかも芝生が美しく、快適にキャンプができる静岡県御殿場市のキャンプ場です。ここは料金設定がシンプルで、車1台1泊5,000円で、大人5人までが泊まれます。(2泊目以降は1泊4,000円) 標高600mに位置しており、上手にテントを設営すれば、寝ながらにして富士山を堪能することができます。バットやボール、子どもゴルフなどの遊具も、管理棟に用意されていますので、家族連れで行くにはぴったりです。 尚、ペット同伴が可な点も、このキャンプ場の特徴です。ただし、自己責任でしっかりと鎖を付けることを、忘れてはいけません。

絶景なふもとっぱら

富士山の裾野から頂上までが、絶妙な距離から見えるキャンプ場として有名なのが、静岡県富士宮市にあるふもとっぱらです。ふもとっぱらには、草原と林間にキャンプを張れるスペースがあり、炊事場やお風呂、トイレ、シャワーなども、もちろん完備されています。 また、10名定員の別荘「翠山荘(すいざんそう)」や、定員5名のコテージ「柏」、100名以上で使用できる毛無山荘などの設備もありますので、富士山は見たいけれど、野宿はちょっとという人にはおすすめです。

コテージが良いPICA富士吉田

キャンプ場の雰囲気を、たっぷりと楽しみながら、夜はしっかりコテージで寝たい。そんな欲張りな人におすすめしたいのが、山梨県富士吉田市にあるPICA富士吉田です。PICA富士吉田キャンプ場では、さまざまな宿泊プランを用意していますので、ニーズや予算に合わせて最適のものを選ぶことができます。 キャンプ初心者で、キャンプ用品を持っていないのであれば、PICAキャンプスタートパック「プレーパークテントサイト サポート付」がおすすめ。ガスランタンやアウトドアテーブルなどを、すべて貸し出ししてくれますし、PICAのスタッフが、キッチンの炭おこしなどもすべてサポートしてくれます。

サイクリングや釣りができる田貫湖キャンプ場

キャンプで楽しめる要素は、バーベキューや写真撮影だけではありません。場所によっては、サイクリングや釣りが楽しめるところもあるので、釣りマニアの人は、釣りのできるキャンプ場をリストアップしておくといいですね。 静岡県富士宮市にある田貫湖(たぬきこ)キャンプ場は、文字通り田貫湖のほとりに位置しており、へら鮒釣りや、ブラックバス釣りを楽しむことができます。春になると湖畔沿いに、350本植えられた山桜やソメイヨシノが咲き、富士山の雄大な景色を満喫するには、絶好のシチュエーションとなります。

地元の野菜が食べられる富士ヶ嶺 おいしいキャンプ場

山梨県南都留郡富士ヶ嶺おいしいキャンプ場は、場内の農園で収穫されたおいしい野菜を、心ゆくまで楽しめる、そんなキャンプ場です。山梨県と静岡県のちょうど県境、富士河口湖町富士ヶ嶺(ふじがね)高原に位置する同キャンプ場には、雨天時でもキャンプが楽しめる、全天候型サイトも完備されていますので、週末の天気予報を気にする必要もありません。 場内のおいしい農園には、ビニールハウスもあり、1年を通して新鮮な野菜を安価で入手することができます。また、焚き火スペースには、BBQができるアイテムが設置してありますので、手ぶらで気楽に行くことができます。

一人でものんびり過ごせる精進湖キャンピングサイト

富士山を間近で眺めたいけれど、大掛かりな用意が必要なキャンプはやめて、一人でふらっと立ち寄りたいという人におすすめなのが、山梨県富士五湖富士河口湖町にある、精進湖キャンピングサイトです。精進湖の素晴らしい眺めが一望できるこのキャンプ場からは、子抱き富士の景色を楽しむことができます。 精進湖では、毎年カヌー大会も開催されており、カヌーの練習に訪れる学生も、ひっきりなしに訪れています。釣り場もあるので、釣り好きな人も日帰りで富士山を見ながら、ブラックバスやワカサギ、へら鮒、ニジマスなどの釣りを楽しめます。

温泉に入れるおすすめキャンプ場

100%天然温泉の河津七滝オートキャンプ場

富士山を見ながら、天然温泉に浸かる気分はまさに極楽。 静岡県賀茂郡にある河津七滝オートキャンプ場には、「お湯のない温泉 嵐湯」があり、口コミでも大評判となっています。 嵐湯は15種類の薬石を敷き詰めた岩盤浴で、100%天然かけ流し源泉がたっぷりと染み込んでいます。70種類以上のミネラルを放出する薬石のパワーは、デトックスには絶好。近ごろ疲れが溜まっている、ストレスが取れないという人は、ぜひここでリセットをしてみましょう。 疲労回復はもちろん、花粉症や筋肉痛、関節の痛みなどにも効能を発揮します。入浴料金は、1回1,500円(キャンプ場利用者は1,300円)となっています。

大露天風呂の大野路ファミリーキャンプ場

35,000平方mという、国内一の広さを誇る大野路ファミリーキャンプ場は、キャンプ場の老舗ともいえる存在。広大な芝生が整備されており、富士山の眺めを楽しみながらキャンプをしたいという人なら、1度は行ってみるべきです。 場内には、男女別の露天風呂も完備されているので、健康増進が目的の人にもぴったりです。木の香りと岩の温もりに包まれた温泉は、疲労回復はもちろんのこと、あせもや肩凝り、リュウマチ、しもやけなどにも効果があります。 日帰り入浴もできるので、仕事が忙しくてなかなか休みが取れない人にもおすすめ。また、大野路キャンプ場内にあるレストランでは、ほろほろ鳥のお料理が食べられます。

効能に優れた温泉の竜洋海洋公園オートキャンプ場

山も海も存分に楽しみたいという、欲張りな人におすすめなのは、天竜川の河口にある竜洋海洋公園オートキャンプ場。遠州灘に面しているこのキャンプ場は、海洋公園や昆虫自然観察公園もあり、子どもも大人も満足できる大リゾート地として、活用することができます。 日本オートキャンプ協会から、五つ星認定を受けていることからもわかるように、快適さでは抜きん出ているこのキャンプ場には、温泉入浴施設「しおさい竜洋」もあります。 しおさい竜洋は、天然光明石や、天然の恵那ラジューム鉱砂を使用しており、大人360円、小中学生150円というお手頃な料金で、入浴できることも魅力です。

富士山が一望できる御殿場まるびオートキャンプ場

キャンパー初心者が、キャンプ場を選ぶときのポイントは、アクセスが便利かどうかということ。静岡県御殿場市に位置し、東名道・御殿場ICよりわずか9kmの御殿場まるびオートキャンプ場は、そんな点では第一候補に挙げられます。 全面芝生のオートキャンプサイトは、一区画が約70平方mとゆったり設定されていますので、プライバシーを大切にしたい人にもぴったり。キャンプ場から歩いてわずか2分のところには、温泉会館もありますので、温泉好きならぜひ1度行ってみたいです。

最高に癒される朝霧ジャンボリーオートキャンプ場

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は、富士山の見える数あるキャンプ場の中でも、特に人気があります。富嶽温泉花の湯や、あさぎり温泉などといった名湯もありますので、癒しのひとときを探している人にはおすすめ。 富嶽温泉花の湯には、中東の湖「死海」からの輸入塩を使用した「塩の湯」や、口コミでも話題の麦飯石を利用した薬効抜群のサウナ、足下に大量の備長炭を敷きつめた備長炭サウナなどがあり、温泉通にはこたえられません。 富士山の恵ともいえる「バナジウム天然水」を使用している、あさぎり温泉も魅力的。カルシウムやマグネシウム、ミネラルが豊富なバナジウム温泉は、美肌効果にも優れています。

昔ながらの天然温泉伊豆自然村キャンプフィールド

伊豆自然村キャンプフィールド周辺も、昔ながらの天然の温泉が楽しめるスポットとして有名ですから、温泉好きは要チェックです。特に伊豆市氷川にある御前の湯は、加水や加熱を一切行っておらず、循環なし、化学物質なしの手作りの湯治宿として知られています。 源泉湧出温度が62°の含石膏ぼうしょう泉(ナトリウムカルシウム硫酸塩泉)は、慢性的な皮膚疾患や神経痛などに効くばかりではなく、飲用すれば、肥満や便秘などに対する効能もあります。 日帰り入浴なら、料金は大人1回が500円。営業は平日が16時~20時、土曜日曜祝祭日なら12時~20時となっています(月曜日定休)。

バイクで行けるおすすめキャンプ場

ダイヤモンド富士も拝める田貫湖キャンプ場

バイクが好きな人なら、休日はゆったりと富士山を眺めにツーリングもいいですね。バイクで行くのにおすすめのキャンプ場としては、田貫湖キャンプ場が挙げられます。 田貫湖キャンプ場には、南側のテントサイトと北川の日帰りBBQサイトがあり、ニーズや予算、キャンプの規模などによって自由に選択ができるようになっています。テントサイトの方は、テント1張で1泊2,500円で、サイト使用料も大人・小人1名につき1泊200円とリーズナブルなので、いつでも気楽に行くことができます。 憧れのダイヤモンド富士が、拝めることでも有名なこのキャンプ場、アウトドアライフが好きな人には、イチオシです。

幻想的な夜景が見られるだるま山高原キャンプ場

キャンプの醍醐味のひとつは、ランタンとかがり火に照らされた夜間の神秘的なひととき。静岡県伊豆市に位置する、だるま山高原キャンプ場は交通の便もよく、バイクでもアクセスしやすいというメリットがあります。 富士山の大パノラマと、達磨山のハイキングを両方楽しめるので、週末は目一杯自然の中で羽を伸ばしたいという人には、ここがおすすめです。お手洗いや炊事場がとても清潔なことも、このキャンプ場の特徴で、気持ちよいひとときを過ごすには理想的です。 料金は、オートキャンプサイトが3,500円、フリーキャンプサイトが2,500円となっています。

釣りやカヌー体験もできる天子の森キャンプ場

バイクが好きで釣りも趣味という人なら、天子の森キャンプ場も、週末のキャンプ地の第一候補です。田貫湖での釣りが楽しめる天子の森キャンプ場は、静岡県富士宮市に位置しており、バイクでのアクセスも便利です。 同キャンプ場では、釣りのほかにカヌー体験や気球体験もできますので、行こうと決めたら、ホームページをチェックしておくといいですね。レンタサイクルも1時間500円で利用できますし、天子の森西側の長者ヶ岳・天子ヶ岳への登山口から入るハイキングコースは、なかなかハードなので、サバイバルが好きな人にはぴったりでしょう。

楽しみ方を決めて満足できるキャンプ場を選ぶ

キャンプ場は、アイディア次第で120%どころか200%楽しめる大人の遊び場。キャンパー初心者のうちは、テントやランタンレンタルが、セットになっているキャンプ場でノウハウを会得し、慣れてきたら好みのアイテムを少しずつ買い揃えていく。そんなゆったりとしたスタンスで、キャンプに取り組んでみることもよいかもしれません。  

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