BMWの人気の理由とは。その秘密は「独自の強いこだわり」

BMWの人気の理由とは。その秘密は「独自の強いこだわり」

2018.02.27

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BMWの世界的にも人気が高い理由は、他のメーカーと違い独自の強いこだわりを持って開発・製造を行っているということです。 安定性もあり、さらにスポーティな走りを味わえる車。ボディのデザインや内装の高級感漂うインテリアにも強いこだりがあるブランドです。

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トレンドを捉えた1シリーズ

【画像URL引用https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/1-series/5-door/2015/at-a-glance.html】 BMWの1シリーズが誕生したのは2004年。高級小型車として、世界的に人気が高まっているタイプです。実用性と力強い走りを両立したシリーズで、コンパクトなので小回りもききます。 さらに、最近の車は前輪駆動(FF)が進んでいるなか、1シリーズは後輪駆動(FR)という珍しいタイプの1つです。前輪駆動のほうが開発コストが割安なのですが、BMWはコストが高くても伝統的な後輪駆動にこだわりました。後輪駆動を採用したことで前後の重量バランスが50対50と優れていて、よりスポーティな走行を楽しめます。 また、コンパクトなタイプなので日本の都心部などの狭い道でも運転しやすく、狭い駐車場でも停めやすい車です。

長年愛される3シリーズ

【画像URL引用https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/3-series/sedan/2015/at-a-glance.html】 BMW3シリーズが誕生したのは1972年。1972年にプレミアムセダンとしてデビューした5シリーズに対して、コンパクトモデルとして誕生したのが最初です。現在の3シリーズは4ドアですが、当時は2ドアセダンでした。この3シリーズがBMWの最多量販モデルになります。 現代の3シリーズは、全幅1800mm、全長4625mm、全高1440mmと日本に馴染みやすいサイズです。運転のしやすさや高級感や乗り心地のよさ、荷物の積みやすさなど3シリーズはどれも優れています。3シリーズにはセダンとツーリングとグランツーリストの3つのモデルが存在し、近年ではワゴンやSUVなどのラインナップも増加していますが、セダンがやはり最も伝統的で代表とされるモデルです。 グレードが多彩で、グレードによってインテリアやエクステリアの仕様が異なっています。また純正オプションがセットとなったお得なパッケージもあるので、自分好みの仕様をデザインすることが可能となります。

ミドルサイズセダンの5シリーズ

【画像URL引用https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/5-series/sedan/2016/at-a-glance.html】 1972年に誕生した40年以上の歴史を持つ5シリーズ。5シリーズはセダンを重視したデザインとなっていて、より落ち着いたフロントマスクをしています。 以前までは「アクティブ・ステアリング」を搭載していました。「アクティブ・ステアリング」とは車速や走行状況に応じてステアリング操作に対する前輪の切れ角や、パワーステのアシスト量を制御してくれる仕組みのことです。 しかし現代の5シリーズには「インテグレイテッド・アクティブ・ステアリン「』を採用しています。これはそれまであったアクティブ・ステアリングを四輪全てに適応したものです。これによって走行速度に応じて、フロント・リアホイールの切れ角を最適にコントロールしてくれるようになっています。

SUVモデルのx3

【画像URL引用https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X3/2017/at-a-glance.html】 2004年に日本に導入された初代x3は、3シリーズのプラットフォームを流用したクロスオーバーSUVモデルで、駆動方式は全車4WDとなっています。 一般的な4WDはタイヤがスリップしてから、駆動トルクを配分しますが、今のBMWの4WDシステム『xdrive』は、常に路面や走行状況をモニタリングし、スリップする前に最適なトルク配分を行います。この『xdrive』は全車種に搭載。 近代のSUVは、フロントグリルの大型化などで迫力や車を大きく立派に見せるデザインが増えていますが、x3は初代から一貫してBMWらしいスポーティさを重視したデザインになっています。

実用性が高い2シリーズアクティブツアラー

【画像URL引用https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/2-series/activetourer/2014/at-a-glance.html】 2シリーズアクティブツアラーは、BMWとして初のFF(前輪駆動)モデルです。また、ミニバンというボディタイプを採用している車種。室内がゆったりしていて、荷物スペースが広いので、これまでのBMWになかったファミリー向けの車になっています。今までBMWに無縁だと思っていたファミリー層に向けての、新しく挑戦したものです。 ショッピングのあとでラゲージ・ルームを開きたい場合、両手がふさがったままバッグやポケットの中のキーを探すのは難しいことです。しかし、革新のコンフォート・アクセスによりそれが不要になります。テールゲートの自動操作とともに、手を触れずにテールゲートを開くことができるのです。携帯するキーが認識された場合のみアクセスが許可されるため、セキュリティ面でも安心できるシステム。 エンジンでは、BMW218iにアクティブツアラーに搭載された、1.5リットル直列3気筒ターボは最高出力100Kw、最大トルク220Nmを実現されています。数々の最先端技術が凝縮されたエンジンは、心躍る走行性能を発揮するだけではなく、優れた低燃費を誇り、燃料消費率6.8km/?を可能にします。

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パーソナルカーの6シリーズ

【画像URL引用https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/6-series/coupe/2014/at-a-glance.html】 先代6シリーズは、国内販売開始は4.4?V型8気筒のエンジンのみでしたが、3?直列6気筒、そして排気量がアップした4.8?V型8気筒が追加されました。いずれのエンジンもターボなどの過給器はついていなく、自然吸気だったことが特徴でした。 しかし、現行6シリーズではツインターボエンジンを装着した3?直列6気筒と4.4?V型8気筒エンジンが用意されています。現行モデルに搭載されている直列6気筒エンジンは、先代と同じ排気量ですが、ターボを装着したことで出力が約50?アップし、しかも燃料は9.9?/Lから12.2?/Lへ向上しました。 また4.4LV型8気筒エンジンは、先代の4.8LV型8気筒エンジンと比較して出力は約80?アップしているものの、燃料は7.6?/Lから9.6?/Lへ大幅に向上しています。優れたパフォーマンスとともに、高効率を実現したのはBMWが誇る高いエンジン技術があればこそです。

セダンのトップモデルである7シリーズ

【画像URL引用https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/7-series/sedan/2015/at-a-glance.html】 BMWの7シリーズはデザインの方向性は3シリーズとよく似ていて、3シリーズを大型化したモデル。BMWの最高の高級車です。7シリーズはラグジュアリーを追求した高級車でありながらBMWの特徴であるスポーティさもしっかり織り込まれたデザインになっています。 室内は広々としたラグジュアリーな空間で、上品感はフォーマル向き。乗り心地はボディの傾きを抑えてあるので快適です。また助手席後方のリアシートに最大限の快適性を提供しています。 マッサージ機能やさまざまな調整機能が備わったリアシートやフットスペースを最大限に確保するため、リアシートから操作で助手席を前方へ大きく移動させ、さらにバックレスとヘッドレストを前方に折り畳むことが可能です。その他、折り畳み式リアシート・テーブル、リアシート・エンターテインメントなどが用意されています。 エンジンのラインナップの豊富さで、1.8tを越える大型車でありながら最新の2.0?直4ターボエンジンです。

スタイリッシュなx5

【画像URL引用https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X5/2015/at-a-glance.html】 X5シリーズはBMW初のクロスオーバーSUVとして、2000年に日本国内で販売されました。ダイナミックなボディと、全体高重心のSUVであるにもかかわらず、運転感覚がスポーティであることが特徴の1つです。 広々とした室内でゆったりとできる空間と高級感を感じるシートも特徴の1つ。シートに身を沈めた瞬間に感じられる細部への限りないこだわりです。内装の照明デザインは9パターンの照明デザインがあり、間接照明をうまく組み合わせることでリラックスできるラウンジのような印象を与えてくれます。 全グレードが4WD搭載です。BMWの4WDは、雪道や滑りやすい路面でスリップする前に兆候を察知し、最適な駆動トルクを可変配分することによってドライバーがゆとりを持って運転することが可能。また、高速道路などの舗装された道での走行安定性もあり、安心して運転することができます。

オシャレで可愛いMINI

女性にも人気なMINIは、コンパクトカーでありスポーティでかっこよさもある車です。ワゴンやSUVも登場しています。 3ドアのハッチバックはMINIとして最初に登場したモデル。5ドアハッチバックは、2014年に販売されました。5人乗りでファミリー向けモデルとして人気があるモデルです。またトランクドアが観音開きで特徴的なステーションワゴンは、荷物の積載がしやすくなったタイプのものです。 コンパクトSUVとして販売された「クロスオーバー」は従来のMINIを大幅に上回るサイズで、ファミリー層に人気の高いタイプの1つです。

コンパクトなx1

【画像URL引用https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X1/2015/at-a-glance.html】 x1はコンパクトSUVで街乗りに最適な車です。全高は1545mm、長さ4457mm、幅1789mmという外寸のボディで柔らかな印象のボディです。3シリーズより5センチほど高いドライビングポジションは視界がよく、運転しやすいタイプになっています。 コンパクトなので、街中や立体駐車場などでの使い勝手もよいのが特徴の1つです。レザーで作られた高級感がある上質なインテリアで、おおらかでソフトな曲面が多用されており、乗用車的なムードが車内で溢れています。高いデザイン性と燃費性能で、幅広いターゲットから指示を得ています。

BMWの特徴と魅力

個性的なフロントグリル

BMWだとすぐわかるのはエンブレムです。しかしBMWにはもう1つ特徴的なデザインがあります。それが「キドニーグリル」です。キドニーとは英語で『肝臓』を意味しています。 BMWにキドニーグリルが採用されたのはオリジナルモデル303でした。それから80年以上もデザインを変えながら必ずキドニーグリルが採用されています。キドニーグリルを使い続けることでエンブレムがなくても他のメーカーの車と見分けがすぐにつきます。キドニーグリルはまさにBMWの顔といえます。

青と白の目を引くエンブレム

BMWはもともと航空機のエンジン製造会社でした。1923年に二輪車、1932年に四輪車の製造を開始し、1962年に発売した小型自動車1500ノイエクラッセのヒットで、企業として経営を軌道に乗せることができました。BMWだと一目見たらわかる青と白のエンブレムは、プロペラが由来です。 真ん中の十字がプロペラで青が青空、白が空の雲を表しています。あの目立つエンブレムは、航空機のエンジン製造メーカーだったことを表したもので、変わらず今も使われています。

走行性能が高い

コンパクトクラスの1シリーズから、ラグジュアリサルーンの7シリーズ、そしてx5などのSUVにいたるまで、すべてのBMWはドライバーの意のままに操られる操作性と高いレベルを備えています。 BMWの走りを支えているのは、車の本質的な資質へのこだわりと積極的なハイテク技術の導入です。後輪駆動や50対50の前後重量配分にこだわり、カーブでの走行安定性も非常に上質です。 またBMWの代名詞である直列6気筒エンジンは、絹のようになめらかなエンジンという意味を込めて「シルキーシックス」と表現されています。非常になめらかに高回転まで上がり、BMW独特の加速、俊敏なエンジンレスポンス、重厚なエンジンサウンドなど自動車メーカーの中でもトップクラスです。

ラインナップが豊富

BMWは中型から大型のセダン、ワゴン、SUV、スポーツカーなどが主のラインナップが豊富です。BMWでしか味わえないドライビングの快感を味わえ、妥協なく作られたプレミアム感も味わえ、クリーン・ディーゼル、高効率ガソリン、アクティブハイブリッドという選択肢もより充実しています。 自分のライフスタイルに合った車が見つかるブランドです。またカラーバリエーションも豊富で、同じタイプのものでもカラーによって、男性向けのかっこいいスポーティなタイプになったり、女性向けの上品で高級感があるタイプにもなります。

ブランド力が高い

日本では50年前から販売されており、車好きじゃなくてもBMWの名前がわかるほどのブラインド力が高い車です。BMWは有名な高級車でありながらやや控えめで悪目立ちせず、絶妙な立ち位置に魅力を感じるユーザーが多いのです。 またBMWの特徴である「キドニーグリル」は「ブタの鼻」ともいわれており、車正面から見るとブタの鼻のように見え、それがかわいらしさを感じると女性ウケがいいのです。 BMWはスポーティでかっこよさもありますが、女性ウケするグリルもあります。この両方を兼ね備えているからこそ男性女性からも好まれ、よりブランド力が高まるのです。

人気色はホワイトとブラック

カラーバリエーションは豊富ですが、その中でも人気なのがホワイト、ブラックです。ホワイトはスッキリとした印象で清潔感もあり、誰でも抵抗なく乗れるカラーです。しかし、汚れがすぐに目立ち、こまめに洗車をしたりとお手入れが大変です。 ブラックは高級感が感じられるカラーなので人気が高く、特に男性が選ぶことが多いようです。しかしこのカラーにもデメリットはあり、雨上がりの水滴や洗車の水垢、泥はねなどの汚れが目立ちやすく、こまめに洗車をしないといけません。

ランキングから自分に合ったBMWを見つけよう

BMWは駆け抜ける歓びをあげるブランドだけに、走りの楽しさに一切の妥協がなく、ドライバーの思い通りに走り、曲がり、止まることができるブランドです。 どのタイプも高級感があり、さらにスポーティな車。セダン、ワゴン、SUV、スポーツカーとラインナップが豊富でそれぞれにいろいろな特徴があります。その特徴を把握し、自分のライフスタイルに合ったタイプのものを見つけて、是非BMWのこだわりを味わってみましょう。

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