誰もが持つ潜在能力のすばらしさ
潜在能力は眠っている可能性の力
潜在能力というのは普段は眠っている能力で、本来誰でも持っているけれど自覚していないものです。その能力を使うためには、なんらかの方法で覚醒してあげることが必要です。人間は通常、大脳の約1割程度しか使用していないといわれています。たとえば「火事場の馬鹿力」ということわざのように、火災現場のような危機的状況で、人間は普段考えられないような力を出せるのです。また、ごく一部の人ですが、死に直面して神秘的な力を発揮するということは事実です。 今よりも、ほんの2~3割でも潜在能力を使えるようになると、今の2、3倍効率よく作業ができるようになります。早くできた分、ほかのことに時間を使えるようになります。脳の使い方を変えることで、自分の中に眠っていた能力を解放したら、脳が活性化して、早く読めたりたくさん記憶できたりするということです。自覚できていない才能があること
生まれ持って備わった能力である潜在能力ですが、自覚していない才能であり、将来、活躍が期待できる力です。なんらかのことが原因となって、引き出せていない伸びしろの部分を使えれば、才能は開花していきます。 普段、なにげなくしている行動や意識を変えられれば、隠れた才能を引き出せて、信じられないほど効率よく、実力を発揮できるようになります。誰もが覚醒できる力であること
「潜在能力なんて使いこなせない」と感じるかもしれませんが、誰でも使い方さえ覚えてしまえば、引き出せる力です。速読術や記憶術、指先トレーニング、呼吸法、睡眠など、日常生活でちょっとした工夫をすることで、覚醒させられるため、ぜひ実践してみましょう。 特別な能力ではありません。きっと驚くほどの自分が見えてきます。潜在能力を発揮するしくみ
快楽ホルモンが扉をひらく
神経伝達物質の一つ、快楽ホルモンと呼ばれるドーパミンの分泌を活性化することにより、潜在能力を引き出せます。右脳にあるドーパミン神経回路が活性化することにより、運動調節、快感、意欲、学習能力、ホルモン調節、記憶力が向上します。よって、右脳を活性化すること=潜在能力を引き出すことになります。 意識と潜在意識を隔てている扉は、不満や恐怖の感情をもったときに分泌されるノル・アドレナリンという神経伝達物質により閉ざされています。この扉は、楽しい、嬉しいといった感情を持ったときに分泌される、ドーパミンなどの神経伝達物質が分泌されることによって、開く(解放される)とされています。右脳+左脳の共同作業で発揮される
左脳は言語中枢がある人が多いことから、理論的なものに使う部分といえます。読み書きや理解、計算なども、左脳の機能によって行います。逆に右脳は、芸術的な絵を見たり音楽を聞いたりしているときに、空想、視覚、感情などを司ります。 潜在能力を発揮する際は、この左脳と右脳の共同作業で発揮します。日本人は左脳傾向にあるといわれており、考えてもなかなか行動に移せない人が多くいます。また、女性と男性では違いがあり、女性のほうが男性よりも右脳傾向にあります。女性は右脳が男性よりも発達しているとされており、直感的に物事を判断する傾向が見られます。右脳のトレーニングが必要不可欠
国民性により、小さいころからの教育システムの影響で、日本人は左脳だけが発達した人が多い傾向です。潜在能力を発揮するためには、左脳と右脳の共同作業が必要不可欠なため、右脳トレーニングが必要になります。 ひらめきや潜在意識を司っている右脳ですが、理論的な左脳と違い、イメージで物事をとらえます。目に見えるもので判断する顕在意識ばかりではなく、目に見えないものを現実化する、あるものとする、先入観を排除することを、イメージトレーニングにより活性化することで、潜在意識をプラスエネルギーにすることが大切です。生活習慣から右脳を活性化させることを意識する
睡眠=右脳が潜在意識にアクセスする時間
睡眠を十分にとることで、左脳は休憩し、右脳が活性化します。「ひらめきは夢の中から生まれる」といわれるように、睡眠時間が大切になります。 睡眠はストレス緩和やリラックス効果、細胞の活性化など、自律神経を整えるばかりでなく、脳にもエネルギーを補給する時間であり、潜在意識にアクセスする時間です。睡眠不足であれば、疲れがとれないばかりか潜在意識を十分に発揮できないため、睡眠はしっかりとるようにしましょう。朝日を浴びてホルモンバランスを整えること
朝日を浴びることで脳内の松果体が活性化し、ここから分泌されるメラトニンとセロトニンというホルモンが左脳抑制作用を促し、右脳を活性化することにつながります。幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンは、ホルモンバランスを整える効果があり、心身ともに健康に導きます。 時間がなかなかとれない朝でも、窓を開けて朝日を十分に浴びることで右脳を活性化し、潜在能力を高めることにつながります。さらに、早朝に昇る朝日を見て瞑想することで、右脳活性化効果を高めるといわれます。植物性たんぱく質と野菜中心の食生活
右脳の活性化には、野菜中心の生活と植物性タンパク質の摂取、さらに小食が効果的とされています。低脂質の植物性タンパク質は、血液浄化をする働きがあるため、右脳を活性化させる効果があります。植物性たんぱく質は、大豆系の納豆や豆腐、きなこ、ツナ、ゴマ、などに多く含まれます。日々の食事に意識してとりいれるようにしましょう。 動物性タンパク質は、アミノ酸をバランスよく摂れる一方で脂質が多いため、摂りすぎることによって血液をドロドロにし、身体の巡りが悪くなります。動物性たんぱく質を摂ることが悪いというわけではなく、植物性たんぱく質を摂ることを意識することが、右脳活性化にとって大切なのです。昼寝や散歩で右脳の活性化
右脳を活性化することは、難しいことではありません。ぼんやり散歩をしたり昼寝をしたりするだけでも、可能になります。仕事で疲れてきた際に、眠くなったり、ボーッとしたりする状態は、脳に血圧が上がったままの状態であり、潜在意識は自動的に意識を後退させて、軽い催眠状態に入っています。 できれば10分から15分の睡眠をとって、脳を休憩させることが大切で、効率よく作業ができるようになります。潜在意識は、毎晩の睡眠で再構築されていますが、夜だけでなく、昼寝の際にも行われるのです。潜在能力を引き出すコツ
考える前に実行する意識に隠れている
何か行動に移す前に考えてしまう→自分にはできないかもしれない→不安・恐怖→やらない・出来ない。この一連の流れが、潜在能力を引き出せない原因です。実際にやっていないことで結果を決めてしまう前に、実行する意識を持つことが重要です。 やりたい、楽しそうと感じるままに行動してみると、世界が変わってきます。結果はあとからついてきますので、まずは実行してみましょう。苦手なことをやってみようとする
苦手だという思い込みにより、可能性をゼロにしていることが多くあります。やらずじまいで終わってしまっているような苦手なことに、あえてチャレンジすることで、潜在能力を引き出せる可能性があります。 苦手なものから逃げたいという、甘えの気持ちがあとで大きくなって、苦労することになりかねません。この気持ちを克服することで、「自分にはできるはずがない」という認識をなくすことが可能になります。昔好きだったことをやってみる
子供のときにやっていた遊びを、思い出して実行してみましょう。すると、今でも楽しいと感じたり、新発見できたりすることがあります。また、趣味などで夢中になっていることがあれば、それに打ち込むことも大切です。楽しいことや嬉しいことをやることにより、快楽ホルモンが活性化して、潜在意識が開いていきます。 昔得意だったこと、褒められたことを思い出したり、よく聞いていた音楽を聴いてみたりなど、当時に戻った気持ちでのびのびしてみましょう。潜在的に秘めている新たな気づきが、潜在能力を発揮する手助けになります。アートに触れてみる
アート鑑賞は人それぞれ感じ方があり、このどう感じるかの感覚が感情を動かし、右脳を活性化することに効果的な方法です。違和感を感じたり、素敵と感じたり、言葉にできない感情がわき、自分は何が好きなのか、何に違和感を感じるのかを知ることができます。アートは右脳と左脳を共鳴させるという点で、右脳の活性化に活用できます。 右脳と左脳をからみ合わせた作品を手がけ、多くの分野で偉大な業績を残したレオナルド・ダ・ビンチ。左手でリンゴを描き、同時に右手でイチゴも描いたといわれています。左脳で右手、同時に右脳で左手をコントロールしていたのです。好きな音楽や懐かしい音楽を聴く
右脳は音楽脳とも呼ばれ、音楽、雑音などの音を処理し、左脳は言語脳と呼ばれ、人が話す声の理解などの処理をします。普段よく使っている左脳から右脳にシフトチェンジするためには、手軽な方法の一つです。 自分の好きなことをしているときは集中できますので、好きな音楽を聴いて集中すると、右脳モードへ切り替わり活性化します。さらに、懐かしい曲を聴くと、その当時の記憶がよみがえり、幸福感を覚えて活力がわいてきます。職人やプロに関わる
潜在能力を引き出すためには、一流の職人やプロやと関わることがコツとなります。一流の人と関わることで、感動や憧れといった感情を受けとることができます。その仕草一つ一つが、潜在能力を引きだしてきたプロであるため、一般の人とはかけ離れています。 そんな人とかかわることで、進むべき道へのきっかけを作ることができ、道を切り開くチャンスにつながります。また、自分の新しい才能に気づくことが可能になり、取り組む意欲も増すことにつながります。 関わることは、直接でなくても可能です。何かを成し遂げた人は、自分を信じることの重要性を認識しているという共通点があります。有名な選手、職人が書いた本を読むことでも、その考えを吸収できるヒントがたくさんあります。本屋に行って、直感でこれがいいと感じるものを手に入れるとよいでしょう。叶えたい願いを紙に書き言葉にして念じる
人間の思考は、現実化するようにできています。ネガティブな感情も現実化し、ポジティブな感情も現実化してしまうのです。まずは、やりたいこと、叶えたい夢を紙に書き出してみましょう。内容はポジティブに、わかりやすく、障害や視界を考えません。楽しいこと、周りが幸せになることをイメージして、書き出していきくとよいでしょう。 楽しみなことを考えることで、身体の細胞はいきいきとしてきます。潜在的な思いは口に出したり紙に書いたりすることで実現するといわれており、書き出してみることで、可視化されて潜在意識に働きかけます。すると実現しやすくなり、思わぬところからチャンスが巡ってくるのです。好きか嫌いかで決定する
自分の考えや気持ちなしに、好き嫌いの直観で物事を判断することで、潜在能力を引き出せます。好きなことを選択することで楽しめることが期待でき、効率よくことが進みます。左脳を使って判断すると、嫌いだけど周りの人がどう思うかなどの余計な考えや、不安などから行動が移せなくなるばかりか、嫌いなのにやっている状態を作り出し、効率が悪くなります。 何をするかというと、シンプルです。いつもだったら断れないこと、仕事などを断ってみます。なぜなら、好きではないからです。嫌いなことをがまんしている状態は、ストレスがかかり潜在意識を妨げます。大切なことは直観的根拠です。よって、好きか嫌いかで判断するように心がけてみましょう。結果ありきで前提をこなす
根拠ない自信を持つことは、潜在能力を最大限に引き出すことを可能にします。潜在意識では、そういう考え方がごく自然なことであり、顕在意識に邪魔をされて、行動が移せないということがなくなります。 有名なスポーツ選手もこの考えであり、「練習をしてできれば金メダリスになりたい」ではなく「自分はオリンピックで金メダルをとる。そのために練習をする」という考えを、小さいころから抱いていたという話は、よく耳にします。これは、考え方の違いです。目標を明確にして、そのために今ことをこなすという根拠のない自信が現実化しているのです。アファーメーションして潜在意識を動かす
アファーメーションとは「肯定的な宣言」という意味で、否定的なことを口にはしません。肯定的なことを言葉にすることで、潜在意識を動かします。言葉には、言霊というように魂が宿っています。自分の言葉を信じ、言葉の力を信じることが大切です。 「私は今幸せです。健康であり、周りの環境にも恵まれています。毎日、ついています。感謝します。」などと、毎日実現化したい自分の姿を口にするようにしていると、潜在意識の中にすりこまれ、現実を動かすことが可能になるといわれています。自分自身を信じること
どんな困難があっても、自分を信じることが重要です。「自分にはできる」という思いを貫くことで、潜在能力を引き出すことが可能になり、無限の可能性が広がります。 何かを成し遂げた有名人物は皆、自分を信じることを重要視しています。もともと才能があるわけではないけれど、自分にはできると信じ、人一倍努力しているものは、人ができっこないと口にしていることでも、達成できているのです。自分自身の責任で潜在意識の声に従い、心をコントロールすることが大切なのです。人をほめて自信をつけること
潜在意識は意識逆転していることが多く、私とあなたに転化して、全てが表現されていると考えられています。人のいいところを見つけて褒めることができれば、自分自身に返ってきます。他人を褒めている行動が、自分を褒めていることにつながるため、結果的に自信につながります。 自分に自信を持てないでいると、全てにおいて不安であり、行動できない状態になります。大切なことは、可能性を否定する自分ではなく、可能性を肯定できる自分になること、自分に自信をつけることです。自分のいいところがわからない、取りえがないなど考えてしまう前に、誰かのいいところを見つけ、どんどん褒めていくようにしましょう。潜在能力を引き出すトレーニング
音楽を聴きながら絵を描く
音楽は左脳の理論超越であり、右脳の直観力を活性化し、イメージ力を発揮させられます。方法は、音楽を聴きながらイメージできるものや、情景などを描いてみます。深く考えずに、イメージできるままを表現します。 このトレーニングは、左脳と右脳を共鳴させる効果があり、手軽に実行できる方法です。暗いイメージがわく曲調ではなく、幸福感を感じるような音楽で実践することをおすすめします。上下逆さまに絵を描く
逆さまに絵を描くことは、先入観を排除してパターンを認識できない状態にできるため、潜在能力を実感できる右脳トレーニングになります。実際に目に見えるもの、たとえば花やぬいぐるみなどを目の前に置き、可能な限り実物に近いようにデッサンしてみます。次に書いたモデルを逆さまに置いて、もう一度デッサンします。 仕上がった絵を比べると、逆さまにして描いたデッサンのほうが、実写的に見えることがわかります。右脳が働き、潜在能力の結果があらわれるので実践してみましょう。指先を積極的に動かしで脳全体を活性化
指を動かすことにより脳全体を活性化させるカギは、大脳皮質の運動野からの命令にあります。運動野は指に関連しており、体の各部分の動きをコントロールしています。表層には多くの数の神経細胞が並んでおり、指を動かすことで、大脳皮質の運動野の神経細胞が直接興奮し、脳全体を活性化します。 裁縫、オセロ、カード遊び、おはじき、折り紙など、小さいころに行った遊びは、自然に脳を鍛えるトレーニングになっていたのです。そのほかにも、ピアノ、オカリナ、リコーダーなどの楽器の演奏も、脳を鍛えることに適した動きです。指先を使うことは誰でも可能であるため、積極的に指を使うアクティビティを取り入れて、脳を健康にしていきましょう。深呼吸でリラックスする
心身ともにリラックスすることで、脳派がα波状態になり、右脳活性化に効果があります。疲れやストレスがたまっていると、呼吸が浅くなりがちです。リラックスして大きく酸素を吸っておこなう深呼吸は、視界をクリアにして、頭をすっきりさせます。 酸素がしっかり入れることにより、血行がよくなりますが、これは、イメージを思い浮かべられる右脳に重要です。呼吸を整えることで、自動的に肉体と精神の両方をリラックスさせることが可能になり、身体と精神が変化すれば、感情もポジティブになっていきます。呼吸法
目を閉じ、身体の力を抜き、大きく深呼吸をします。息を吸いきったら、自然に息を吐きだします。丁寧にこの呼吸サイクルに意識を集中させます。リラックスした状態でおこなうようにしましょう。瞑想してひらめきをメモに書き出す
瞑想はセラトニンの分泌を増やせて、右脳を活性化する効果が期待できます。セロトニンの分泌を活性化することにより、睡眠の向上や心身の安定が手に入り、ストレスによるネガティブな感情を和らげられます。セロトニン分泌がされている状態で可視化したものには、マイナス要素がありません。このひらめきをメモして、書き出すようにしましょう。 瞑想の方法は、難しいとされています。瞑想とは無になることではなく、意識を呼吸にだけ集中して、頭の中によぎった考えや幻想、さまざまな思惑をそのままやり過ごしていくことが正しいやり方です。人は生きている限り、頭の中にいろいろな思いが交錯しますので、ただ静かに呼吸をして心身を落ち着けてみましょう。速読をする
文章を、一文字ずつ読み込むときに使う脳は左脳です。この読み方の速読ではなく、文字を大枠のイメージとしてとらえながら、高速でページをめくっていくときに使われる脳である、右脳を使った速読は、ダイレクトに右脳へ情報が届き、内容が潜在意識に取り込まれます。 速読することより、脳が活性して潜在能力が引き出されます。活性化のポイントは高速、繰り返し、イメージ化です。速読術で、脳を鍛えるトレーニングをしましょう。トレーニングを反復練習する
反復練習は、右脳を鍛えてくれる方法の一つです。何も考えずに、積み重ねた訓練により身体で覚えられます。この反復練習により、潜在意識にすりこませ、潜在能力をつけることが可能になります。 スポーツ、勉強、仕事においても、反復練習をすることにより、身体にすりこませることができ、自然とできるようになります。何も考えずにできるようになるため、いざとなったときに発揮できます。 繰り返すことに、意味を求めることなく続けます。子供は右脳を使って生きているため、素直に可能にできる反面、大人になると左脳を多く使うようになるため、意識して練習する必要があります。潜在能力を開放する瞑想
思考の枠を取り払い心からのリラックス
人間誰しも、日々いろいろな思考をしており、頭が常に回転しています。この思考を、精神統一させることでストップさせ、何も考えずに脳を休ませられる方法が「瞑想」です。瞑想することで心の濁りを浄化させて、心身の静寂を取り戻すせます。 マインドフルネスの精神といい、現在に意識を集中し続けることで、過去や未来の思考の束縛から解放され、真の自由を得るためのトレーニングになります。現実である現在に目を背けることなく、今この瞬間に意識を照らし続けることができます。ブロックされていた意識の開放=潜在能力解放
願望を持ったときに、思考が不安や心配を生み、その願望をかなえるための行動を、ブロックすることが多くあります。たとえば、転職を考え、ほかの道に進みたい気持ちがあったときに、「自分には無理だ、才能がないかもしれない」と、まだ行動に移していないにもかかわらず、不安がわき上がり、行動がとれなくなってしまいます。 そこで、瞑想をすることにより、潜在能力を解放できます。瞑想しているときの意識が、思考や五感を停止させられるため、深い意識レベルに到達し、純粋領域ともいわれる最も深い意識に触れるようになり、不安や否定的な思いが生まれなくなります。すると、純粋に願望に従って、行動できるようになるのです。セルフイメージを高める
私たちは「自分はこういう人間だ」と思い描いています。これがセルフイメージ。多くの人が成功するチャンスをつかめないで終わってしまう原因は、低いセルフイメージによるものです。リスクを考えると、恐怖により決断力が鈍ります。その、ネガティブな考え、心配や不安といった低いゾーンにある思考をなくし、セルフイメージを高めることにより、可能性は何倍にも膨れ上がります。 このセルフイメージは、潜在意識(心の奥底にある意識=過去の体験や感情により深く刻まれている意識)に形成されます。そして、セルフ・イメージと反する考えや言葉、行為が現れると抵抗します。顕在意識(現在意識していること)の中ではがんばりたいと思っていても、相反する考えが潜在意識にあれば、その相反する考えが勝ってしまいます。 日常的の思考や行動の判断は、95%はセルフイメージにより現実化します。瞑想することで、潜在能力を肯定的なものにすることが可能になるのです。自分の潜在能力をテスト診断してみる
〈選定基準〉才能診断、一流スポーツ選手紹介、室伏広治新版 ストレングスファインダー2.0 日本経済新聞社 トム・ラス、古屋博子
人が強みやいいとことを見出すには、言語化する必要があるとされています。国内累計50万部のベストセラーとなった「さあ、才能に目覚めよう」は、世界中で話題となりました。あなたの強みを見える化してくれるストレングス・ファインダーを使い、「トップ5の資質」を発見した人の数は、いまや数百万人に及びます。
本書は、「強みの活かし方」にフォーカスしていて、強みを活かすためのアイデアやヒントが詰まっています。何があなたを際立たせているのかを明らかにしている、実施するためのウェブテストのアクセスコード付き。実践することにより、自分自身やまわりの世界を見る目が、永遠に変わるとされています。
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