面白い車や個性的な車、幅広いデザインからあなたの一台を見つけよう

面白い車や個性的な車、幅広いデザインからあなたの一台を見つけよう

2018.02.27

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個性的なデザインやお洒落な車など、さまざまなデザインがあります。知識やアイディアを増やすことにもなりますし、自分の好みの一台を見つけられるかもしれません。日本国内の車メーカーだけではなく、海外の車メーカーのにも触れながら掘り下げていきます。

個性的なデザインの車一覧

ドアが自動で出てくるBMW Z1 1989

面白い 車 【画像ページ引用https://clubmini.jp/24822】 個性的なデザインといえば現在Z4が後継機として販売されているBMW Z1です。こちらは1989年に販売されたオープンカー。この車の特徴的な部分は、着脱可能なアウターパーツとドアが上下に開閉するところでした。ドアは垂直にボディに収納されるという仕組みになっており、ドアを上げても下げても走行が可能。 ボディの骨格でもあるシャシーには、スチールが使われている専用設計となっています。また着脱可能とありましたが、シャシーはボディパネルがない状態でもパワートレインなどを乗せれば走行可能で、そのボディパネルもすべて、はずすのにかかる時間は30分といわれていました。 こういったモデルは今ではなかなか見られないタイプでもあり、とても目を引くものでもあります。

正面がドアになっているISETTA

面白い 車 【画像ページ引用https://www.toyota.co.jp/Museum/collections/list/data/0222_BMWIsetta.html】 ヨーロッパでも高い人気を誇っていたもともとイタリアのイソ社が販売していたイソ・イセッタ。横にはドアがなく、驚くことにフロントが開きます。あけかたも冷蔵庫を開けるように取っ手を回すという斬新なデザインです。 またハンドルはフロントに固定されていて、背中にはトランクのつめるリアキャリアが付いています。このかわいらしいデザインですが、イタリアなどヨーロッパ諸国でとても愛されていました。そのイソ社は今はBMWに吸収され、現代にこのイセッタがよみがえるんだそうです。 電気自動車として新しく「マイクリーノ」という名称ですが、イセッタのコンセプトやデザインがベースになっています。イセッタのファンの多くも注目している車です。

ボディが全部開くBOND BUG 1970

面白い 車 【画像ページ引用https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.reliant.website/bbug_hist.shtml&prev=search】 ボンドバグと呼ばれるこの車もとっても個性的です。横にあるドアではなく代わりにロフトアップキャノピーと呼ばれるフロントガラスもろとも持ち上げるタイプのドアといってもいいのでしょうか、持ち上げて乗り込みます。 またこちらは2座席で三輪の自動車となっています。三輪ですが最高時速は122km/hを誇る優れものでした。1970年に発売され運転するのが楽しいというコンセプトで販売され、40年以上たった今でもファンが多く、コンパクトカーとして現在でも所有オーナーが大切に乗っていたりします。

フロントガラスのないPEUGEOT EX1

車 【画像ページ引用http://openers.jp/article/21228】 プジョー創業200周年を記念して作られたのがこのEX1です。この車にはフロントガラスがありません。そしてプジョー初のEV車。プジョーの表現では「エレクトリックドリームカー」ともいわれています。 そんなドリームカーは、すでにFIA(国際自動車連盟)のEV加速記録を更新しています。スポーティーなボディデザインで、走りは世界トップ水準です。パフォーマンスもすばらしいと高く評価されている一台となっているコンセプトカー。

未来的なデザインのPEUGEOT MOOVIE

車 【画像ページ引用https://www.motor1.com/photo/1222964/peugeot-moovie-concept/】 プジョーの未来的なデザインが特徴的。デザインもそうですが、他社にあまり使われていないような色合いがとても未来を感じさせ、デザインから感じ取れるかもしれませんが、客室として考えているというコンセプトカーとなっています。 車内空間の明るさとデザインのライン性がやわらかさをかもし出していて、明るくエレガントで快適な「客室」を思わせます。曲線が多く、また樹脂をうまく使って形を表現しているんだそうです。

コンパクトなVAUXHALL EN-V

車 【画像ページ引用https://www.theengineer.co.uk/issues/20-september-2010/autonomous-ev-to-drive-gm-into-asian-markets/l】 未来的なデザインといえば、こちらのコンセプトカーもとても個性的なデザインをしています。GMから出てきたEN-Vです。GM(ゼネラルモータース)といえばシボレーでおなじみですが、まったく違うデザインにはじめて見ると驚きます。 黄色と赤のカラーが現在は発表されていますが、丸みを帯びた形状であのセグウェイのプラットホームをベースとしています。ですのでリチュウムイオンで動きますがとても安定しています。 また、セグウェイとは違い2人乗りですのでドライブをパートナーとより楽しむことができるようになっています。

丸みのあるYO-CONCEPT

車 【画像ページ引用http://www.carbodydesign.com/2011/09/yo-auto-yo-concept/】 ロシアのYo-Auto社が、独自のコンセプトカーとしてデザインしたのがこの車両です。空力設計と斬新な形のスライドドアが未来的。ドア全体が大きなサイドドアとして、上または後ろにスライドすることで開閉できるものとなっています。 また全体的に丸みのあるデザインで、ガソリンエンジンを備えているハイブリットシステムを採用しているんだそう。色味も素敵です。

ドアが後ろ側に開くLYKAN HYPERSPORT

【画像ページ引用http://wmotors.ae/models/lykan_hypersport】 見た目のデザインがとってもスポーティーでおしゃれな車です。こちらはアラブ首長国連邦の自動車メーカーの「Wモータース」が製造と販売をしています。Lykan(ライカン)と聞いてもあまり知らないという方がほとんどです。 その理由も理由ですが、この車なんと1台3.4億円します。しかも世界で7台限定の車です。この値段で購入となるのはやはりオイルマネーで潤った人や海外のセレブなのでしょう。 ちなみにこの車はレプリカではありますが、映画「ワイルド・スピードSKY MISSION」に登場しています。興味があれば探してみてくださいね。

おすすめのお洒落な車

クラシカルで可愛いダイハツのミラジーノ

車 【画像ページ引用https://u-catch.daihatsu.co.jp/search/DAIHATSU__MIRA_GINO.html】 ダイハツにて1999年~2004年に販売されていたのがミラジーノ。外装も内装もとてもクラシカルで、男性にも女性にも人気な車。軽自動車であるため小回りもきき運転もしやすいです。 全体的に丸みを帯びたデザインで、円、楕円に内装も統一されていているところも素敵です。可愛らしいという言葉だけではなく、大人の落ち着きもあるそんなデザイン。後継車としては現在は「ミラココア」が販売されています。

レジャーにも使える日産のジューク

車 【画像ページ引用https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/juke.html】 日産のジュークは、コンパクトスポーツカーとしてレジャーやアウトドアにもってこいなSUV車です。また燃費が良く、外装のバリエーションも豊富で、個性的なオリジナルなものに乗ることを可能にしています。 内装はバイクを感じさせるようなシックでお洒落なデザイン。本当にスポーツカーに乗っているような気分になります。

ピンク好きにおススメのトヨタのクラウンアスリートピンク

車 【画像ページ引用http://www2.toyota.co.jp/jp/news/13/08/nt13_047.html】 こちらも発色がお洒落でピンクが好きな方にはたまらない車です。トヨタのクラウンアスリートで、「モモタロウ」という新規開発色が採用された特別仕様車です。2013年9月1日~30日までの限定受注でした。 内装は演出家のテリー伊藤さんがプロデュースしたデザインとなっており、ホワイトで統一されたデザインは大人な印象を与えてくれます。差し色にピンクがところどころに使われているのもお洒落です。

LOVEがテーマのルノーのルーテシア

車 【画像ページ引用http://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/】 2016年にフランス国内販売台数No.1を達成した車です。ルノーのルーテシアは、「恋に落ちる車」という発想から生み出されました。こちらの車はきれいなフォルムデザインとインテリア、そして走りの楽しさを追求したパワートレインを使用しています。 内装には飛行機をモチーフとしたといわれている、ダッシュボードのメーターやパネル操作がしやすくなっています。ヨーロッパではクリオという名称で愛されています。

ルパンが乗っていたフィアット500

【画像ページ引用http://www.fiat-auto.co.jp/500/】 イタリアのコンパクトカーのフィアット500は、全体的に丸みを帯びたデザインと豊かな色彩がとってもお洒落です。またこだわって作られている二気筒の個性的なエンジン音も爽快な走りにつなげてくれる魅力の一つでもあります。 この車はアニメ「ルパン三世 カリオストロの城」でルパンが乗った車でもあり、ファンにはたまらない一台となっています。

バイカラーがかわいいダイハツのムーヴキャンパス

車 【画像ページ引用https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_canbus/】 シンプルでナチュラルな印象のダイハツムーブキャンパスは、カラーバリエーションが豊富でストライプやモノトーンなど、さまざまなボディカラーができるので自分好みのものにアレンジできます。 内装はフルフラットにできたり、小物入れがいくつかあり収納スペースもばっちりです。インテリアデザインにも差し色を使うなど、ところどころにお洒落さを取り入れています。

コンパクトなミニクーパー

車 【画像ページ引用https://www.mini.jp/ja_JP/home.html】 イギリスで誕生したMINIの代表的な車でもあるミニクーパーですが、その特徴といえばなんといっても多彩なボディの形状とオプションの多さで、カラー内装の配色、注文装備などを合わせると10万通りの組合せが可能となっているのです。 自分好みのカスタムはもちろん、お洒落好きには個性的な自分だけの車が実現できます。コンパクトカーではありますが、ゴーカートのようなきびきびとしたハンドルの動きは、運転を楽しませてくれるMINIの独特の魅力でもあります。

安くて面白い車

オープンボディのホンダのビート

車 ビート 【画像ページ引用http://www.honda.co.jp/auto-archive/beat/】 1991年の販売されたビートは、過給機を付けることが常識となっている軽スポーツカーの中で、唯一NAエンジンを搭載しています。ホンダらしい高回転エンジンは、まさにバイクのようでもあります。 中古車では30万円から購入可能で、現在26年たってビートの純正部品が再製造されるようになり、再版に向けて加速中です。

加速のいい三菱のコルト ラリーアート バージョンR

車 コルト 【画像ページ引用http://ucar.mitsubishi-motors.co.jp/ucar/list/?carC=MI_S008】 長時間の運転にもうれしいシートが疲れにくい構造で、エンジンを高速回転させても燃費の消費が抑えられていて加速も十分。走ることにストレスを感じさせず、室内空間の広さも魅力です。 価格も安く、パワフルで実用的な車といえます。乗車人数が4人というところが面白いです。中古だとものによりますが40万円ほどから購入可能。

ドリフトができる日産のシルビアスペックS(S15)

車 シルビア 【画像ページ引用http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SILVIA/1502003/index.html】 シルビアの中でもスペックS15 型は、スペックSのベースグレードです。ドリフトができることでも人気のS15 は、とてもスタイリッシュ。NAエンジン搭載のため室内空間はブーストメーターなどがなく、シンプルですっきりとしたデザインです。 ドリフトのイメージが強いですが、街乗りをするのにも適しています。

エンジン音が楽しめるスバルのインプレッサWRXSTi

車 インプレッサ 【画像ページ引用https://www.subaru.jp/wrx/sti/design/exterior.html】 世界ラリー選手権や耐久レースなど世界トップクラスの競技で勝つために生まれた車でもあるWRXですが、1992年に生まれアメリカでもとても人気の高い車でもあります。「わかりやすくて早くていい車」と評価が非常に高いんだそう。 デザインもスポーツカーとしてファンを魅了するようなカッコいい外装デザインと、内装インテリアもこだわりつくしていて、見た目と機能にとても優れています。中古車価格は300万円ほど。

燃費のいいスズキのスイフトスポーツ(ZC31S)

車 スイフトスポーツ 【画像ページ引用http://www.goo-net.com/car/SUZUKI/SWIFT/CBA-ZC31S.html】 スイフトの2代目となるZC31Sは2004年に販売。軽っぽさを見事に克服されたまとまりのいい普通車デザインとなりました。エンジンは125万馬力で、見た目と機能が進化して知名度がぐんと上がったモデルでもあります。 中古は50万円から販売されており、MTとAT・CVTそれぞれあり後継車も販売されています。

おきにいりの1台を見つけよう

個性的なものやデザイン性をとことん重視したもの、これからの未来へ向けた技術がたくさん盛り込まれたもの、車というものをひとつとっても数々の人々が係わって生まれてきているので、より多くのデザインがあります。 この中から自分好みの一台を見つけるのは大変かもしれませんが、乗るということだけに限らず、こんな車のデザインもあるんだと自分の教養、知識が深まります。ぜひ車に興味があるのであれば、ちょっと代わった斬新なデザインの車に注目してみてはいかがでしょうか。

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