車が欲しいと思っても焦らない。自分に合った自動車選びテクを学ぼう

車が欲しいと思っても焦らない。自分に合った自動車選びテクを学ぼう

2018.02.27

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車が欲しい。遠くまでスムーズに出かけたい。そんなときに、勢いよく購入してしまってはいけません。車は大きな買い物で、維持費もかかるので、総合的に見て判断しましょう。自分に合った車の選び方、事前に学んでからディーラーのもとに向かうのです。

車の選び方

車の購入代金は年収の半分までを基準にする

車を買う際にまずは気にしてほしいのが、やはり金額です。とくに男性に多いですが、身の丈に合っていない金額の車を勢いで買ってしまうことはままあることです。これを行ってしまうと家計が破たんしかねないので、既婚男性は特に注意しましょう。車は大きな買い物ですので、まずは家族に相談して、現実的な予算を決めるようにするとよいです。 一般的に、車の購入代金は年収の半分程度までにしておくとよいとされています。多少この金額を出てしまって大きな問題はないですが、あまりオーバーするようであれば、車の使用頻度や利用目的を考えてよく検討すようにしましょう。 また、車には維持費もかかります。車を持っていることで支払う税金や、定期的な車検や子供をのせるのであればチャイルドシートの購入なども必須です。思った以上にお金がかかるものですので、トータルで考えて購入が可能か、よく検討しましょう。

乗せたい人数を考える

車はついつい外見的な格好良さなどで決めたくなるものですが、利用目的を考えるのが当然ながら一番重要です。車によって乗車可能な人数が変わってきますので、まずは乗せたい人数を考えることから始めましょう。家族がこれから増える予定がある場合などは、増えた場合であっても乗り切れる大きさの車が必要です。 ただし、大きすぎる車を購入してしまうと、車庫入れの時の難易度が上がり、車庫の大きさによっては入れないこともあるでしょう。車の横幅と車庫の幅、ドアをどの程度まで開けることが可能かなどは必ずチェックする必要があるのです。 スライドドアの場合は、通常よりもドアの開閉がしやすく、車庫に入った後の乗り降りや荷物の出し入れが容易になるといったメリットがあります。大きく開閉できるタイプは子連れでの旅行などでは大変便利です。

車の用途を考える

車の用途を考えることは当然のことながら重要です。メインの利用方法が、通勤で使うなど限定されているのであれば、そこを中心に考えましょう。長距離移動を頻繁に行うのであれば、もしもの事故の時に安心できるような、丈夫な車を選ぶとよいでしょう。 そのほかにも、山道や雪道を走るのであれば、馬力のある車である方がよいなど、用途によって選び方が変わってきます。自分以外の人が運転する場合は、その人のドライブテクニックのレベルも考慮に入れることが必須です。 女性の中には大きな車には慣れておらず、車庫入れにてこずるひともいるかもしれませんので、女性が運転する場合には、運転しやすい車を選んだ方がよいでしょう。保険も、運転手になる人全員に対応したものを選ぶとよいです。

燃費を確認する

車が走るためには必ずエネルギー源が必要です。基本的にはガソリンですが、最近は電気で動く、電気自動車も人気です。そして、よく言われる燃費の良さは、車の購入において非常に重要な問題と言えるでしょう。 先に燃費を確認しておかないと、思った以上にガソリン代などがかかってしまい、出費がかさむことになります。長距離移動の際も、こまめにガソリンスタンドによらねばならず、ストレスになるかもしれません。 最近の車、特に国産車は燃費の良さを売りにしているものがたくさんあるので、気に入ったものの中から燃費の良いものを選ぶという方法もとれるでしょう。対して、外国製の車は、燃費はやや悪い傾向にあります。ですが、デザイン性やブランド製などを重視するのであれば、燃費以上の価値を見込めるかもしれません。

デザインで選ぶ

車は乗っているときはわからないとはいえ、デザイン性も重要です。自宅にとめているときなどは、やはり人に見られることもあって、デザイン重視で選びたくなる部分もあるでしょう。デザインで選ぶときは、ビビッときたものを選びましょう。 特にカラーは、人と被ることが少ない色味の方が、駐車場などで見失いにくいといったメリットもあります。または、ナンバーを自分で好きに設定して、人の車と間違えないようにしましょう。 予算の範囲内で車を選ぶときは、とくに他の車と見た目がかぶりやすくなるものです。ちょっと珍しい色味のものを選ぶと、人とのかぶり率を下げることができるでしょう。また、汚れの目立つ白や黒の車は、洗車が大変などといったデメリットもありますので、その点も要注意です。

女性受けのいい車

名前が分かる高級車

女性受けの良さで車を選ぶのは邪道。なんて思うかもしれませんが、実は結構重要な問題です。もちろん女性と言っても、結婚して一緒に暮らしている場合と、そうでない場合などでは、ポイントが違うので、一律には言えません。 ですが、女性の特徴として、男性ほどは車に詳しくないといった傾向にあります。このため、マニア受けする車種よりも、だれでも名前を知っている高級車の方が、持っていてすごいと思われる傾向は強いです。 女性に褒められたいのであれば、ベンツのような有名なブランドを選ぶ方法もあるでしょう。すでに結婚して家族になっている場合は、突然高い車を買ってくると家計の問題から怒られる可能性があるので、この点は注意が必要です。

友達と騒げるミニバン

女性受けの良さは、利便性を兼ね備えた程よい格好良さが大事です。あまり外観に偏りすぎたり、エンジン音が大きかったりするものは女性受けが良くはありません。女性受けというよりも、家族受けに近いですが、ミニバンも人気です。 友達と乗れて騒げるスペースがあって、荷物を積むこともできます。旅行の時やアウトドア系のお出かけにもぴったりです。女性にとっても、買い物の時にたくさん荷物が詰める点などから人気があります。ミニバンで、大きなホームセンターなどに連れて行ってあげると喜ばれるでしょう。

女性受けの悪い車

車高の低い車

女性受けの悪い車に車高の低い車があげられます。車高の低い車は、どうしても脚を伸ばせるスペースが減ってしまうので、女性にとっては足元が窮屈で、くつろげません。腰も疲れやすく、スカートのすそなどが気になることも不人気な理由です。 ただし、車の格好良さが一番であると考えてくれる女性であれば、共感してもらえる可能性もあります。一方、家族で使用する車であれば、ほぼ理解は得られないでしょう。

エンジン音がうるさい車

エンジン音がうるさい車も、女性受けは大変悪いです。エンジン音は、周囲の迷惑にもなり、女性だけでなく、好みの別れる部分です。周辺の住宅環境などによっては、発射時のエンジン音が迷惑になるケースもあるので、騒音には注意をしましょう。 また、エンジン音が大きい場合は、深夜帰宅などが多い場合には、非常に不向きであると言えます。子供をのせる場合にも、なるべく静かな車の方がよいでしょう。こういった点は、長く車と暮らす上で、非常に重要です。

ナンバープレートが格好悪い軽自動車

全体的に、男ウケする車は不評であることが多いです。軽自動車は小回りがきいて、価格も手ごろ、利便性がよいのが人気のポイントですが、ナンバープレートが黄色になってしまう点が欠点です。ナンバープレートが黄色であると、なんとなく格好悪いと感じる女性も一定数いるため、女性受けを狙うのであれば、ご一考ください。 家族で使用する場合は、軽自動車は人気である場合も多いです。保険料や税金が安く、維持費がかかりにくいなどといった経済的な面で、家庭を持つ女性には人気があります。小回りが利くため、運転しやすいのもメリットのひとつです。

つけて良かった機能

高速道路が楽ちんなETC車載器

つけてよかった機能としてあげられるのがETC機能です。高速道路を使用する際は、料金所でいちいち止まらなくても走り続けることができる点が、人気の理由です。 ETC車載器は後付けもできますが、最初からついている車も多いです。また、購入時にオプションとしてつけることもできます。使用頻度が少なくても、いざ高速に乗ったときには非常に便利なものですので、ぜひつけておきましょう。

画面が大きくて見やすい純正カーナビ

カーナビは純正のものをつけておくと、画面が見やすく使いやすいです。後付けもできますが、現在はカーナビはあって当たり前ですので、購入時につけておくとよいでしょう。 カーナビは音声案内も含めて、始めての場所に行くときは、必需品となっています。現在の道路は立体化が進んでいて、平面の地図で理解することはかなり難しい場合もありますので、カーナビは必ずつけておきましょう。なかでも、純正のものはおすすめです。

駐車で戸惑わないバックモニター

新たに車を買うときは、ぜひバックモニターをつけましょう。バックモニターは、駐車のときなどに、後方を見ることができるため、ぶつかりやすいバックでの走行や駐車などを安全に行うことができます。バックの際に、バックモニターがあることで、初心者でも駐車に失敗しづらくなるという、メリットがあります。 全体的にオプションには実用性のあるものを選ぶようにするとよいでしょう。他にも雨除けなどを車のドアにつけておくと、小雨程度なら窓を開けることができるなどといった利便性が上がりますので、検討してみましょう。

モテる国産の車

ジャニーズ受けがいいスバルBRV

国産の車はモテないイメージがあったのは、もう昔のことです。今は国産車でも受けの良いものがたくさんあります。CMなどで人気の車種がありますので、人気のある芸能人のCMが流れているものなどを選んでみてもよいでしょう。 ジャニーズ受けがいいスバルBRVは、女性にも人気です。ほどよい格好の良さと利便性を兼ね備えたところなど、多くの人のツボに入ることでしょう。国産車は燃費もよく、使い勝手もよいのですが、なかでも人気の商品です。

形が可愛い日産キューブ

リーズナブルで形がかわいい日産キューブも人気の車体です。日産車は全体的に人気が高く、よく売れているメーカーですが、女性にも人気が高いのがキューブです。大きさもほどよく、運転がしやすいといった特徴もあります。 気楽に乗れる車といった感じで、カジュアルに乗りこなしましょう。家族で使用するにもよく、結婚している人や、すでに子供がいる家庭にもとても人気です。性能に対して、コスパがいい点もおすすめです。

重厚感のあるトヨタハリアー

車が好きな人に人気な国産車といえば、重厚感のあるトヨタハリアーです。いかにも車といった感じの重さがあり、運転を楽しみたい人にもおすすめできます。高速などを走るにも安心感がありますね。 トヨタはなじみのあるメーカーで、日本人にとっては手が出しやすい自動車と言えるでしょう。外国製の車に憧れはあっても、安心感から国産車を選びたいといった方には、とくにおすすめできる車体です。

高級な日産スカイライン

国産車の中でも高級な車種が日産スカイラインです。国産車は軽自動車が強く、安価なイメージがありますが、日産のスカイラインは高級路線で、よい車を持ちたいという人に人気の商品です。人に自慢できる車と言えるでしょう。 一方で、国産車であることから安心感もあります。多くの外国車はハンドルが逆についているなどの利便性の悪さがありますが、国産車であることから右ハンドルである点も、大きなメリットと言えるでしょう。

内装がお洒落なHONDAのnCR-Z

車にとって、乗っているときの快適さも重要な条件です。内装や椅子のクッションなども、重要です。とくに、運転している人よりも、同乗している人にとっては、内装も気になることでしょう。 内装がお洒落なHONDAのnCR-Zは、乗っているときの快適さという点で人気の車種です。内装のおしゃれさはドライブの快適性を増しますので、誰かを乗せて運転する際には、重視するとよいでしょう。

燃費のいいマツダのアクセラ

燃費の良さは国産車の特徴のひとつで、どの国産車も、燃費は悪くはないです。ですが、なかでも燃費のよさで人気なのが、マツダのアクセラです。燃費が良いだけではなくデザインも良いという点が、人気となっています。 燃費の良さは、維持費がかかりにくく、ガソリンスタンドによる回数も減らすことができますので、ドライブの快適さも増すことでしょう。こういった利便性がマツダのアクセラの良さのひとつです。

モテる男性の車内の特徴

ほのかに良い香りがする

モテる男性の社内の特徴として、まずは香りがあげられます。車内の匂いがよくないと、乗ったときに不快感があり、服に匂いがつくことから、女性には不人気となってしまいます。ほのかに良い香りがする車内が人気です。 とくに、タバコのにおいはNGです。煙草を吸ったら匂いを消すために消臭剤などを利用しましょう。その後、フレッシュな香りの芳香剤やアロマなどを利用すると、女性受けの良い車内を演出できるでしょう。

シンプルで置いてあるものが少ない

車の中がごちゃごちゃしていると、女性受けは非常に悪くなります。ものはなるべく置かないようにして、ダッシュボードにしまえるものはしまいましょう。運転時の安全性の向上のためにも、重要な点であると言えるでしょう。 足元にゴミやペットボトルが放置されたままで、女性を助手席に乗せてしまうと、雑な男性であるというイメージを持たれてしまうので注意しましょう。まずは、片付けを徹底して不快感を減らしましょう。

清潔感がある

清潔感がない車内というものは論外です。ゴミは捨てることを徹底しましょう。灰皿の中にぎゅうぎゅうにタバコが詰められていると、女性でなくとも不快に感じますので、こまめに捨てるようにしましょう。 その他の細かなごみなども、一回のドライブごとに捨てるようにし、足元部分には掃除機をまめにかけるようにしましょう。こういった清掃はガソリンスタンドでもやってもらえますので、このようなサービスも利用するようにしましょう。

格好のいい車をみつけよう

自分のあった条件を整理して、理想の車に出会いましょう。単純な格好良さではなく、真に自分にとっての格好良さを求めましょう。利便性もしっかりと追及し、維持費の点もきちんと考えて、身の丈に合った車を入手するのです。 自分にとって、家族にとって、よい車を見つけ出し、より人生を楽しめるようになれると、とても良い買い物となることでしょう。

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