タイヤ交換で後悔しないためにおさえておきたいポイント

タイヤ交換で後悔しないためにおさえておきたいポイント

2018.02.27

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タイヤ選びや工具選びに困っているという方もいるのではないでしょうか。またお店でタイヤを買うにしても変えるにしてもどのお店がいいのかわからないという悩みをもつ方のために、タイヤ交換で必要なポイントについて理解を深めましょう。

スマートなタイヤ交換を実現させよう

タイヤ交換を自分でしよう。と考えている人はどのような道具が必要なのか、またタイヤ交換をしてもらうならうならどこの店舗がいいのか。そんな悩みを抱えている方はとても多いです。 タイヤ交換を自分でする際に選ぶポイントはさまざま。あなたはどんな道具を選びますか。速さでしょうか。コストでしょうか。それとも楽しめることでしょうか。

おすすめ工具はあなたが重視するもの

安全と効率重視派は高い工具

安全と効率をあげたいという方そして、あまり力を使いたくないという方は、何と言っても機械です。機械でタイヤ交換をする事でタイヤのボルトを回すときや外すときに余計な体力を使いません。そして安全面でも効率面においてもおすすめです。

油圧ジャッキ

ジャッキはタイヤ交換になくてはならないものといっても過言ではないでしょう。タイヤ交換をするにあたって必ず必要といえます。そして油圧ジャッキの代表ともいえるのがフロアジャッキとなります。このフロアジャッキは簡単に車体を持ち上げる事ができるので力を使わずにしむ優れものです。 このフロアジャッキには2つの車輪がついていて、底面積が広いので安定感があります。値段も5000円~と安価で買えますし、1万円くらいのものであれば立派なものを買うことができます。

電動インパクトレンチ

次にタイヤ交換で必要なものと言えばタイヤのボルトを外すものが必要になります。ここでは簡単に素早く交換するためにインパクトレンチを使うといいでしょう。インパクトレンチは普段の日曜大工程度に買ったものは使用することはおすすめしません。何故なら力が弱く、ボルトがなめってしまうからです。ちょっとした時にと購入したインパクトの使用や、安いからと購入するのは避けましょう。 ですが、建築や建設で使うような力の強いインパクトであれば、業務用とまではいきませんが、ボルトを外すことや、閉める事が可能になります。 更にはやいのが業務用のインパクトレンチになります。この業務用は見た事があるという人もいるでしょう。業務用はエアーコンプレッサーを使っているので簡単に手早くボルトを外すことができます。家にエアーコンプレッサーがある人はそれを利用することでより効率よく作業をおこなえるでしょう。 しかし、全ての家にエアーコンプレッサーがあるわけではありません。電動インパクトでも十分タイヤ交換はできるので電動インパクトをおすすめします。

コスト重視なら安い工具

コストを考えるのであれば手動で行う事が1番でしょう。手動であれば楽にタイヤ交換できるとはいえませんが、多くても年に2回タイヤ交換をする程度ですので安くてもいいとコスト重視の方にはおすすめとなっています。

手動式ジャッキ

コストを考えるのであればパンタグラフジャッキです。パンタグラフジャッキは車載なので車にかならず備え付されています。なのであえて購入する必要はありません。 パンタグラフジャッキはネジ式なのでくるくると棒を回し車体を持ち上げる必要があります。手動ジャッキでは1番有名ですが、作業の効率がいいとはいえません。やはり車載の場合だとネジが潰れるという事もあるようなので注意が必要です。 このパンタグラフジャッキは緊急用と考えておくとよいでしょう。出かけている最中にタイヤがパンクしてしまったなどの応急処置の際に使う事をおすすめします。

クロスレンチ

クロスレンチは十字になっているタイプのレンチになります。このレンチはコツさえ掴めば簡単にボルトを外す事ができます。このクロスレンチを足で蹴って回す人もいますが、曲がってしまう原因になるので控えるようにしましょう。 インパクトを使うよりは時間も体力も使いますが、タイヤ交換をしてるという実感ができる工具といえるでしょう。

楽しさ重視の人は作業感ある工具

タイヤ交換をするにあたって作業感を求める人であればトルクレンチを使うといいでしょう。

トルクレンチ

トルクレンチはタイヤのナットを締めるときに必要になります。このトルクレンチはメモリを指定のトルクにあわせるだけで正しく締める事ができます。 適正なトルクで締め付けないとナットが緩む原因になってしまったり、ナットやボルトが破損してしまう原因となってしまいます。最悪走行中にタイヤが外れてしまう…なんて事も考えられるので使用する際は十分注意が必要です。 しかし、トルクレンチを使う事でタイヤ交換をしているとより強く感じることができる作業でしょう。トルクレンチは最後の工程になり、ジャッキ、インパクトなどの作業の後に利用するのでトルクレンチを使うことで達成感があるでしょう。

タイヤ性能に何を求めるかを決めよう

燃費にこだわるなら低燃費さで選ぶ

燃費を重視するのであればエコタイヤをおすすめします。車はサスペンションより下の部分が軽ければ軽いほど走行性能が高くなり、燃費がよくなります。 そしてエコタイヤの特徴が転がり抵抗となっております。この転がり抵抗はタイヤがうけている逆向きの抵抗の事です。この抵抗が大きい程タイヤが転がりにくく燃費が悪くなるといえます。ですがエコタイヤはその抵抗を極限まで減らし低燃費を実現することができました。

ドライブ感が重要なら静かさを取る

車を運転する際にノイズ(騒音)が気になるという人も少なくないでしょう。このノイズには2つの原因があるとされています。

パターンノイズ

走行中に道路とタイヤの溝部分に含まれた空気がエアポンプ状に働きノイズがおこります。

ロードノイズ

走行中に道路とタイヤが摩擦や衝突によって起きる音です。ロードノイズの原因が路面とタイヤの摩擦から起きるという事から、タイヤを購入する際に見るべき箇所はトレッド部になります。トレッド部とは路面とタイヤが接する面の部分になります。 この部分を触って比べる事で違いがわかります。確認の際は押したりするのではなくつまんで確認してください。やわらかく、変形するものほどローードノイズが気にならなくなります。

長持ちさせたいなら耐久性を採択する

タイヤを長持ちさせたいのであれば耐久性を重視しましょう。耐摩耗性に強いのはミシュランのエナジーセイバープラスとなっています。このエナジーセイバープラスは沢山走行できるスタンダードタイヤとして人気とが出ています。日本製のものではありませんが、日本製と比べて10.000?以上の耐摩耗性があるとされています。 タイヤの寿命が5年といいますがこのエナジーセイバープラスに変えることで5年以上同じタイヤを使う事ができるでしょう。

いろいろと迷うなら万能性を求める

万能性を求めるならオールシーズンタイヤです。雪が降る地域ではオールシーズンタイヤにするとデメリットが出てくる場合もあるでしょう。 しかし雪が降らない地域の人はほとんどの人がスタットレスタイヤを持っていないこともあります。年に数回雪が降り、「車が動けなくなってしまった」なんて事にもならずにすみ、便利なのがオールシーズンタイヤです。このタイヤは1年を通して利用することができますので、急に雪が降っても安心して走行する事ができます。 そしてタイヤの寿命も通常の夏タイヤと同じくらいもつとされています。

作業してもらうマイベスト店舗を選ぼう

作業内容について詳しい説明がある店舗

車を店舗に持っていきどのような事をしてほしいかについて店舗側に伝えることは必ず必要です。また店舗側もどうしたらよいかについて説明しなければなりません。しかしお互いにしっかりと詳しい説明がされていなければトラブルの原因となってしまいます。 店舗側に自分の意見をしっかりと伝えること、そしてお店側にしっかりと聞いてもらこと、それに伴った詳しい説明を聞くことができる、そしてお互いが同意する事でトラブルをなくす事ができます。車を店舗に出すときはしっかり説明ができる店舗を選びましょう。

料金提示がはっきりとわかりやすい店舗

初めて店舗へ行く時はどうしても不安に思ってしまいがちです。そこでおさえておきたいポイントとして、お店側があれもこれもと進めてこないということが大事だといえます。自分が頼みたい事をしっかり把握してお店側が業務ができるかを重要視しましょう。 そして料金の提示もしっかりされている事もポイントとなります。また料金が500円~とはっきりされていない場合でも自分の車だといくらかかかるか、と聞ける事も大切です。 他にもあからさまなセールスに余計な出費をしない、しっかり断るということも大切ですし、そういった店舗は利用しないことです。

行きつけで顔なじみのスタッフがいる店舗

最初から行きつけの店舗にする事はできません。いろいろな店舗へ行ってここなら任せられるという信頼が必要になります。すぐには見つからなくても必ず信頼できる店舗が見つかるはずです。 また、友人など顔なじみがいる店舗であれば安心して任せる事ができるでしょう。自分の愛車をみてもらうのですからお互いの信頼関係が必須といえるでしょう。 車を持つにあたってタイヤ交換だけではなく、車検や修理、オイル交換などがげあれます。そこで顔なじみがいる事で安心して愛車を託すことができるということになります。

タイヤ交換を満足できる時間にしよう

自分でタイヤ交換をする際に必要な道具やコスト別の違い、便利な道具や、楽しみながらできるタイヤ交換。そして、店舗へ頼むときはお店の雰囲気などが大事ということ、いろいろなポイントがあります。またタイヤ選びでより車の運転を楽しむ事もできます。自分の後悔しないタイヤ交換を、そしてタイヤ選びや工具選びをしましょう。

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