都心近くで釣りができるスポット 千葉の検見川浜は、都心に近い場所で釣りを楽しむことができる数少ないスポットのひとつです。まずは検見川浜がどんなところなのかを詳しくみていきましょう。そして、検見川浜への行き方や、検見川浜の釣りスポットについて確認し、自分に合った釣り場があるかどうかを探してみましょう。 また、釣りというと、出かけるうえで不安になる事項があります。駐車場の場所や、トイレの有無、釣り具を購入する場所があるかどうかなどがそれに該当します。不安材料については、事前に解消しておくことが重要です。検見川浜の釣りスポットの周辺情報についてもお伝えします。 検見川浜へ行こう 検見川浜は、都心に近い場所で釣りを楽しむことができるスポットとして有名ですが、具体的にはどのあたりにあり、どうやって行けばいいのでしょうか。詳しくみていきましょう。 検見川浜はどこにあるのか 検見川浜は、千葉県千葉市美浜区にあります。東京湾に面していて、稲毛ヨットハーバーから伸びる検見川浜突堤が釣り場としては名前が知られています。釣りができる海岸があるだけでなく、検見川浜には車が通らない道路があり、子連れでの散歩やランニング、サイクリングを楽しむ人の姿も多く見かけます。ベンチも設置されているので、海辺の景色をのんびり楽しむのに適した場所といえます。 また、検見川浜には、稲毛海浜公園という海浜ニュータウンの目の前に位置する総合公園があります。日本初の人口海浜である「いなげの浜」があるので、海水浴やウィンドサーフィン、ボートセーリングなどのマリンスポーツを楽しむ人が多く訪れます。釣りだけでなく、マリンスポーツも満喫することができる人気のスポットです。 検見川浜の最寄りの駅はどこか 検見川浜に電車で行く場合には、JR京葉線の「検見川浜駅」が最寄り駅になります。幕張メッセや、三井アウトレットモールがあることで知られている「海浜幕張駅」の隣の駅です。 東京駅からは、JR京葉線の下り電車に乗れば、乗り換えなしで、30〜40分程度で到着します。このことからも都心に近いことが分かります。 ちなみに、検見川浜駅からさらに1駅下った「稲毛海岸駅」からでも検見川浜の釣り場に行くことができます。 検見川浜へ車で行くには 東関東自動車道から向かう場合には、湾岸習志野ICで高速を降りましょう。そのあと国道357号を千葉方面に進み、千葉湾岸ICを過ぎたところにある花見川手前で左折します。道なりに進むと、海岸線の道路に突き当たります。その突きた当りで左折してさらに進むと、「ヨットハーバー交差点」の信号があるので、そこで右折します。 京葉道路から向かう場合には、幕張ICで有料道路を降りましょう。国道14号を千葉方面に進み、県道15号に右折します。道なりに進んでいくと、突き当たりに「メッセ大橋」の信号があるのでそこを左折します。さらに道なりに進んで、美浜大橋を超えると、「ヨットハーバー交差点」があるので、その信号を右折します。 カーナビをセットする場合には、駐車場を利用することができるので、目的地を「稲毛ヨットハーバー」にするといいでしょう。 検見川浜の釣りスポットや周辺情報 検見川浜にはどんな釣り場があるのでしょうか。また、釣り場の周辺にはどのような設備があるのでしょうか。周辺情報について詳しくみていきましょう。 検見川浜突堤の釣り場 検見川浜突堤にある釣り場は、稲毛ヨットハーバーの駐車場の近くにあります。堤防には長い柵が取り付けられているので、釣りの初心者や子供連れのファミリーでも安心して釣りを楽しむことができます。堤防は沖までずっと続いているので、たくさんの人が釣りに訪れる時期でも、釣る場所を確保できないという心配はありません。 ただし、ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しんでいる人も同じ空間にいます。マリンスポーツをするエリアと、釣りをするエリアの線引きはされていないので、それぞれの邪魔にならないように楽しみましょう。 突堤の先端部分は特に人気の釣り場で、投げ釣りやちょい投げ釣りのほか、ルアーを楽しむ人もいます。堤防には数か所にベンチが設置されているのもうれしいポイントです。 花見川河口の釣り場 検見川浜の北側に位置する花見川河口も、検見川浜突堤に並んで人気のある釣りスポットです。検見川浜の北側にある突堤は、老朽化のために立ち入りが禁じられています。そのため、釣りをする場合は、テトラポットの上に立つことになります。足場がよくないので、小さな子供連れのファミリーや歩きづらい場所が心配な人は避けましょう。足元が不安定でも問題なく釣ることのできるベテランに向いているスポットといえます。 駐車場はどこにあるか 検見川浜突堤で釣りをする場合には、稲毛ヨットハーバーにある有料駐車場がおすすめです。広い駐車場なので、車がいっぱいで止められないということはめったにありませんが、この駐車場の利用者は釣り客だけではありません。マリンスポーツを楽しみにくる人も利用する駐車場なので、海水浴の時期などは、駐車できない可能性もあることを頭に入れておきましょう。 花見川河口で釣りを楽しむ場合には、海岸沿いの道路の上り側にある駐車場が便利です。しかし、この駐車場は駐車できる台数が限られており、空き待ち状態のことがほとんとです。駐車できない場合には、少し歩くことになりますが、検見川浜突堤と同様の稲毛ヨットハーバーにある有料駐車場を利用しましょう。 トイレはどこにあるか 検見川浜突堤で釣りをする場合には、有料駐車場の入り口にある稲毛ヨットハーバーのトイレを利用することができます。ただし、ヨットハーバーの閉館日やヨットハーバーの営業時間外は使うことができません。 ヨットハーバーのトイレが利用できない時間帯には、駐車場の右側にある広場の公衆トイレを利用しましょう。公衆トイレは24時間利用することができるので安心です。 花見川河口の釣り場を利用する場合、海岸沿いと南側に歩いて行ったところに公衆トイレがあるので活用しましょう。 周辺の釣具屋 つり具の上州屋の稲毛店が、検見川浜の近くにあるので、釣り具の現地調達も可能です。京葉線の稲毛海岸駅から、海方向とは反対側になりますが、徒歩でも行くことができる距離です。とはいえ、釣り場のすぐ近くというわけではないので、できれば釣り具は揃えてから出かけることをおすすめします。 稲毛店のホームページには釣り情報として、稲毛店を利用している人の釣果の報告も掲載されています。検見川浜近郊での釣果だけではありませんが、参考にしてみてください。 検見川浜で釣れる魚 釣れる魚の種類 検見川浜で釣りをするときのターゲットには、サヨリやカレイ、キス、ハゼ、スズキなどがあります。初夏から秋にかけてはキスやアジ、秋から冬にかけてはサヨリがちょい投げ釣りで釣れます。また、サビキ釣りではイワシやサバが釣れることもあります。 突堤でルアー釣りをするとスズキがメインターゲットになりますが、クロダイが釣れることもあります。ルアー釣りをすること自体は可能ですが、堤防の内側にはウィンドサーフィンをしている人がいることがあります。危険なので、人がいない外側に投げるようにしましょう。花見川河口では、カレイやキスのほか、イシモチもターゲットとなります。 おすすめの季節 検見川浜では、1年中釣りを楽しむことができますが、おすすめの季節は、夏から秋にかけての温かい時期です。この時期にはスズキやアジなどさまざまな魚の釣果を期待することができます。特にサビキ釣りで狙うアジが有名で、タイミングがあえばたくさんのアジをゲットできるほか、サビキ釣りにフッコという魚がかかることもよくあります。 多くの釣果が期待できる夏から秋にかけては、小さな子供連れの家族や釣りの初心者でも、退屈することなく釣りを満喫できることでしょう。 検見川浜に行って魚を釣ろう 検見川浜は、都心からも近く、車でも電車でも出かけることができる数少ない釣りスポットです。釣り場の近くには、稲毛海浜公園という大きな公園もあり、サイクリングや散歩、釣り以外のマリンスポーツも楽しむことができます。海辺の景色を満喫しながら、釣りも楽しむことができるスポットにはなかなか出会うことができません。ぜひとも一度は足を運びたいスポットです。 トイレや駐車場などの設備も完備されているので、釣りの初心者や家族連れでも心配することはありません。楽しい時間を過ごすことができる検見川浜で、釣りを楽しみましょう。 RELATED POSTS 関連記事一覧 筋トレ効果が出始める期間を知ろう|筋トレの目的別効果も大公開 | 2020.04.06 人気の「ダンベルスクワット」で鍛えよう。正しいフォームや効果とは | 2020.04.06 男性用の白髪染め初めての方は必見|どこから見ても隙のない男へ | 2019.09.05