かっこよく、機能性に優れたロードバイクサングラスを見つけよう

かっこよく、機能性に優れたロードバイクサングラスを見つけよう

2018.03.27

ロードバイクにサングラスは必需品。ファッション性だけではなく、目を保護し、安全走行に役立ちます。せっかく装着するならかっこいいものを選びたいもの。そこで、実用性とファッション性を両立させたロードバイクサングラスについてお伝えします。

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お洒落でカッコイイロードバイクサングラスを選ぼう

ロードバイクのサングラス選びで迷っていませんか。ひとくちにサングラスと言っても、日常使いからドライブ用、スポーツ用など、じつにさまざまなタイプがあります。それぞれに使用目的が違いますから、サイクリングにはロードバイクサングラスを選びましょう。そのうえで、お洒落でカッコイイものを選びたいものです。 ロードバイクサングラスはファッション性だけでなく、走行の安全性も高める重要な役割があります。まずはサングラスの役割を十分に理解し、選び方のポイントをしっかりと学習しておきしましょう。さらにお洒落にかけられる人気メーカーのおすすめモデル、さらには使用上の注意についても解説します。

必要性がわかるロードバイクサングラスの役割

紫外線から目を守る

ロードバイクサングラスの一番の役割は、紫外線から目を守ることです。 ロードバイクに乗るときは、ほとんどが天気のいい日の屋外という環境です。当然、紫外線を全身に浴びることは避けられません。日常生活の中で多少の紫外線を浴びる分にはさほど目に影響はありませんが、長時間強い紫外線を浴びると、白内障や黄斑変性、角膜炎など、目の病気の原因になることがわかっています。 白内障は水晶体が白く濁って視力が低下する病気、黄斑変性は網膜にある黄斑がダメージを受けて見えにくくなる病気です。角膜炎は角膜が炎症を起こし、目の痛みが生じます。いずれにせよ、爽快な乗り物であるはずのロードバイクに乗って、目の病気になっては意味がありません。 ふだんロードバイクに乗る人でもサングラスは使用していないという人もいるかもしれません。しかし、紫外線から目を守るためには、サングラスを必ず装着するようにしましょう。健康を目指して乗るロードバイクに、サングラスは必要不可欠な道具の一つなのです。

異物から保護する

ロードバイクは、簡単に時速20キロ〜25キロくらいのスピードを出すことができます。 ふだん街乗りをするいわゆるママチャリは、せいぜい15キロくらいしか出ないので、そのスピード感の違いは圧倒的です。スピードが出るということは、顔面に当たる空気抵抗、つまり風も強くなるということでです。すると、その風と一緒にさまざまな異物も飛んできて、顔面、とりわけ目に当たるということになります。 前を走る自動車が飛ばした小さな砂や飛び石、空中を飛んでいる虫、ゴミ、ほこりなどは、自転車走行中に避けようとしても避けられるものではありません。サングラスをしていなければ、目の中に入ってしまうことも珍しいことではありません。 ロードバイクで高速走行中に異物が目に入れば瞬時に視界不良となり、事故や転倒の危険性が高まります。前が見えなくなる一瞬に、大事故が起こります。 そんなリスクを低下させるものがロードバイクサングラスです。空中を飛んできた小さな異物であれば、サングラスのレンズが目を守ってくれるわけです。ロードバイクサングラスは、飛んでくる異物から目を保護し、走行中の事故を未然に防いでくれる役割を果たします。

視界を確保する

ロードバイクサングラスの大きな役割の一つには、視界を確保するということもあります。高速走行中は強い風を受けるため、裸眼ではどうしても目を細めてしまいがちになります。すると視界が狭くなって周囲の車や歩行者を見落としてしまうことにつながります。 また、視界が狭くなるということは、路面の凹凸や水たまりなどを見落とすことも多くなります。 道路上にはさまざまな障害がありますが、そういった障害にロードバイクのタイヤが乗り入れれば、これももちろん交通事故や転倒の原因となります。そのような事態を防ぐには、高速走行中も目をしっかりと開き、広い視界を確保することが必要です。そのためにも、風が目に直接当たらないようにサングラスを装着することが最良の方法となるのです。

転倒などの際の目や顔の保護

ロードバイク走行中は、常に衝突や転倒の危険性があります。特にビンディングペダルを使用している場合には、とっさに足を地面に着くことができきないため、顔面から地面に突っ込んでいくようなケースも多々あります。万が一このような事故に遭った場合でも、サングラスをしていれば目や顔を保護してくれます。これもロードバイクサングラスの大きな役割の一つといえます。 ロードバイクサングラスは、衝撃に強いフレームやレンズを使用しているものが多くあります。飛散防止機能を持ったレンズならより安心でしょう。とはいうものの、サングラスだけでは危険回避の条件が不足しています。 ロードバイクサングラスと一緒に、ヘルメットもきちんと装着していることが、転倒時に身を守る最低条件になります。ロードバイク走行の際は、ヘルメットとサングラスが必須条件と心得ることが大切です。

目の乾きを防ぐ

いわゆるドライアイは、目が乾くことによって涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることで起こるもので、疲れ目になったり、痛み、かゆみなど、さまざまな症状が出ます。 ドライアイによって目の表面が傷つくこともあり、それはより重い目の病気を招きます。このドライアイは、紫外線を長時間浴びることや、パソコン・スマホでブルーライトを長時間浴びることなどが原因とされています。 もちろん、ロードバイクに乗って紫外線を浴びること、あるいはまた直接的に目に風が当たることなどもドライアイの原因になります。これを防ぐために、紫外線も風もカットしてくれるロードバイク用サングラスが役に立つというわけです。ロードバイクサングラスは紫外線をカットするとともに、目に直接当たる風を防ぐので、目の乾きを物理的に防ぐ役割を果たしてくれます。 ここまで、ロードバイクサングラスの役割を説明してきました。その必要を十分にご理解いただけたでしょうか。紫外線の予防、異物からの目の保護、視界確保、転倒時の顔面保護、ドライアイの予防など、ロードバイクサングラスの役割は多岐に渡ります。目的や使用頻度、使用環境などを考えて、自分に最適なサングラスをじっくりと選びましょう。

快適なロードバイクサングラス選びのポイント

最も重要なフィット感

快適なロードバイクサングラスを選ぶ際のポイントとして、最も重要なことはフィット感です。 サングラスが顔にフィットせず、走行中のわずかな振動や顔の動きでずれてくるようでは、集中して走ることができません。汗をかくと、フレームが顔面から滑りやすくなるものもいただけません。サングラスがずれるとハンドルから片手を離してその位置を直さなくてはなりませんから、ハンドル操作が不安定になり、事故や転倒のリスクも高まります。 購入するときはきちんと試着して、耳と鼻の位置でしっかりとサングラスが固定され、わずかな顔の動きでずれないかどうかを確認することが大切です。 これ以外のチェックポイントとして、フレームの形状が自分の顔のカーブに合っているかどうか、レンズ部分が顔に直接あたらないかなどもあります。かけたときに顔のどこかに痛みを感じたり、変な違和感のあるものはやめましょう。 フレームのテンプル(つる)の長さを調整できるもの、鼻に当たる部分(ノーズパッド)を調整できるものもあります。自分の顔の幅やカーブに合わせて、かけ心地が最適になるように調整しましょう。海外ブランドのサングラスはデザイン的に優れていても、日本人の顔にフィットしないことも多いので、ネットで購入する際などは特に注意が必要です。 また、ロードバイクで走行するときはヘルメットも装着しますから、ヘルメットとサングラスの相性もしっかりと確認しましょう。ヘルメットのストラップがサングラスフレームに当たり、そのためにフィット感が失われることもあります。 実際にかぶるヘルメットと一緒にかけてみて、その使用感を確かめることをおすすめします。

テンションの上がるデザイン

せっかくかけるロードバイクサングラスですから、自分のテンションが上がるデザインを選ぶようにしましょう。デザイン性はフレームの色と形状、そしてレンズカラーで決まります。とはいえ、先に説明したように、フレームは自分の顔とのフィット感を重視し、単に色や形状だけで選ぶことは避けたいものです。必ず試着してみることをおすすめします。 レンズカラーはさまざまなバリエーションがあり、それぞれ機能も変わってきます。以下に、いろいろなレンズのカラーによる機能性の違いを説明します。

クリアレンズ

周囲の景色が裸眼と同じように見えるレンズです。 カラーはクリアでも、紫外線をカットする機能を持っているレンズもあるので安心です。眩しさをカットするというよりも、砂やほこりなどから目を保護することが大きな目的となります。 また、視界が暗くならないので、日中でも夜間でも、時を選ばずにかけられることも大きなポイントです。

グレーのレンズカラー

裸眼で見た時の色と、サングラスをかけた時の色があまり変化しないので使いやすい色といえます。 それでいてクリアレンズよりも眩しさをカットしてくれるので、快晴の日などは目の疲れを軽減してくれます。 ロードバイクのビギナーでレンズカラーに迷ったときには、まずは明るめのグレーを選んでみることをおすすめします。

オレンジやピンク系のレンズカラー

オレンジやピンク系のレンズカラーは、かなり目立つファッショナブルな色です。ロードバイクの車体の色や身に付けるサイクルウェアの色など、他のファッションとのコーディネートにも気を配りたいところです。 その一方で、このレンズカラーは景色のコントラストをよりはっきりさせる役割を果たしてくれます。交通量の多い場所などで人や車をくっきりと見せ、その効果を発揮してくれます。

ブルーのレンズカラー

好天から曇天まで、どんな天候でも使いやすいカラーです。自然の色に近い色で見えるので、目が疲れにくいという特徴を持っています。眩しさをカットしてくれるので、日差しが厳しい夏のサイクリングなどに最適でしょう。

ミラーレンズ

強い光をカットするので、眩しさを抑えて周囲の景色を見やすくしてくれます。夏の日差しの強い時間帯にはおすすめですが、夜間走行や暗い場所での走行には向いていません。トンネルに入るときなどの使用には注意が必要です。 以上のように、レンズカラーは多種多様にそろっています。ファッション感覚だけでレンズカラーを選んでもいいのですが、走る目的や気象条件などによって機能性の面からもレンズカラーを選べば、よりテンションも上がってくるでしょう。また、使用環境に合わせて正しいレンズを使用しているサイクリストなら、他の人からも一目置かれるはずです。ロードバイクサングラスを正しく使用し、サイクリスト上級者を目指しましょう。

機能性に優れたもの

ロードバイクサングラスは、装着するだけでかっこいいものです。しかし、単にかっこよさだけを基準に購入するのではなく、機能性に優れたものを選び、加えてその機能の意味をしっかりと理解し、人にも説明できるようになれば、かっこよさはさらに増幅されることになります。 ロードバイクサングラスの機能性の一つとして、まずは調整可能かどうかが問われます。フレームのテンプル、ノーズパットが、自分の顔の大きさや形に合わせて調節できるかどうかは、フィット性を高める重要なポイントです。自分の顔にフィットしないサングラスは無用の長物ですから、調整可能なもの選びましょう。 ロードバイクサングラスのレンズがUVカットのものかどうかも大切なポイントです。ロードバイクは好天の日に屋外を走行するのですから、紫外線から目を守ることは大事なこと。裸眼やUVカットではないレンズでは、長時間走行の後に目の疲れを感じるようになります。そのようなレンズを使い続ければ、目の健康被害も招きがちになります。視界がぼやけて事故のリスクが高まるるし、目のトラブルも招くことになりますから、必ずUVカットのレンズを選ぶようにしましょう。 レンズ部分の通気性もチェックしておきましょう。ロードバイクサングラスには、通気性を確保するための小さな孔が開いているものがあります。これによってレンズ周辺の空気の出入りが行われ、レンズの曇りを防止します。サイクリングはかなり汗をかくし、雨で顔が濡れることもあります。そのようなとき、その水分の蒸気によってレンズが曇りがちになります。しかし、通気性のよいレンズなら、そのような事態も防いでくれるわけです。これは走行の安全性に直結しますから、こだわってみてもいい機能の一つといえます。

軽量設計のもの

ロードバイクサングラスは、軽量設計のものを選びましょう。現在販売されているサングラスは、軽いもので20グラム前後、重いものは30グラムを超えるものもあります。超軽量モデルでは10グラム台のものもあります。自分の顔にフィットするモデルで、できるだけ軽量のものを選ぶといいでしょう。かけたばかりの時は重さを感じなくても、長時間サイクリングすると徐々にその重さ感じるようになり、鼻や耳に違和感を持つようになります。試着はできるだけ長い時間をかけて行いたいものです。 また、単に重さが軽ければいいのかというとそうでもなく、自分の顔にフィットせず、少しの振動でずれてきたりするものは、重さ以上にストレスを感じることになります。ロードバイクサングラスは、フィット感と重さの兼ね合いで選ぶことが大切です。

視力が悪い人は度付きににできるもの

視力が悪い人で、ふだんコンタクトレンズを装着している人は、通常のロードバイクサングラスの中から自由に選ぶことができます。自分の顔にフィットし、機能性、ファッション性を重視して選べばよいでしょう。ただし、コンタクトレンズをしていると目が乾きやすいので、ドライアイには注意が必要です。紫外線カットの機能により注目して選ぶことをおすすめします。 ふだん眼鏡をしている人は少し注意が必要です。サングラスの中にはレンズを度付きにできるものもあります。しかし、それは通常のサイクルショップでは購入できません。度付きのサングラスは眼鏡屋さんで購入することになります。 度付きのサングラスでも種類はたくさんあるので、自分の顔へのフィット感、ロードバイクサングラスとしての機能性、ファッション性などを考慮して選ぶことができるでしょう。ただし、度付きレンズで大きめのものは、レンズの端のほうが歪みがちです。走行中は前方だけでなく、左右や後方の確認もしっかり行わなければなりません。自転車走行時は目が疲れたり事故のリスクも高まるわけですから、レンズの端のほうが歪まないかどうかをしっかりチェックしてから購入しましょう。

人気メーカーのロードバイクサングラス

ここからは、人気メーカーのロードバイクサングラスを紹介します。まずはフィット感がよいもので、UVプロテクションもしっかりしているものを基準に選んだ8モデルです。

オークリー Jawbreaker

人気ブランド・オークリーの代表的モデルです。ロードバイクに乗って前傾姿勢になったときでも、前方がよく見えるようにレンズ上部が拡張されています。スイッチロックテクノロジーを搭載しているため、容易なレンズ交換が可能です。走行環境に合わせてレンズを選ぶことができます。また、ステム部分は3段階に長さ調節ができ、ヘルメットとの相性も抜群。さらに、全てのシリーズ度付き可能です。ロードバイクサングラスとしての、小さなこだわりがたくさん詰め込まれています。

uvex sportstyle 803

早くからスポーツサングラスのUVカットに取り組んできたウベックス。このsportstyle 803も100%UVA、UVB、UVCプロテクションを実現しており、紫外線によってクリアからスモークに速やかに調光します。強い日差しの下での走行でも紫外線の影響を最小限に抑えることができます。また、アジャスタブルイヤーピース搭載で、顔へのフィット感も調整可能。長時間のサイクリングでも、ストレスなく使用することができます。

RUDY PROJECT TRALYX SX

ルディプロジェクトのTRALYX SXは、視野が広く安全性に優れています。2調光レンズのクイックチェンジ機能で、明るいところも暗いところも違和感なく装着し続けることができます。また、調整可能なノーズピースによってフィッティング性能も抜群。定評あるセーフティプロジェクトで、転倒時の衝撃からも目や顔を守ってくれます。ロードバイクサングラスとしての基本的機能がすべてそろっているモデルです。

POC DO Blade Raceday

軽量、かつ耐久性に優れたロードバイクサングラスなら、ポックのDO Blade Racedayがおすすめです。重さは20グラムちょうど。同等モデルの中でも、とびきり軽量級です。加えてノーズピースの高さ調節可能なので、フィット感も抜群です。ストレスなく、長く愛用できるサングラスの一つです。

LAZER Solid State SS1

レンズに飛散防止対策がなされており、安全性に優れたモデルです。万が一の事故や転倒の際も、目や顔面を傷つけにくい対策がなされているわけです。また誰にでもフィットできるように調整可能ですから、走行時の違和感を最小限に抑えることができます。長時間走行するロングライドでも疲れにくいモデルです。

BOLLE AEROMAX

選手のアドバイスをもとに、よりホールド性を向上させたサングラスです。ノーズパッドやイヤーソックは調節ができるのでフィット感にも優れ、走行中に汗をかいてもずれにくいサングラスです。明るさに応じて変化する調光レンズを装備しているので、日差しが眩しい好天の日でも穏やかな曇天の日でも、使用環境を選ばずにかけることができます。

SMITH Pivlock ChromaPop

人間工学に基づくフレームシルエットが特徴のスミスのPivlock ChromaPop。フィット感に優れた使いやすいモデルです。もちろん装着したときのファッション性も高く、かっこいいロードバイクのサングラスの一つです。少し小さめのサイズを選ぶのが、フィット性向上のポイントです。ユニセックスモデルなので、女性でも男性でも、性別にかかわらずかっこよく使用することができます。

BBB セレクト

ハンマーで叩いても割れないほど高い強度を持ったポリカーボネイト素材のフォトクロマチックレンズを使用しているサングラスです。強い日差しの日中から夕暮れ時まで1枚のレンズで対応するレンズの色が自動で変わるレンズモデルが特徴です。顔にフィットしやすいフレームで、ノーズピースは鼻の高さ、形に合わせて手で曲げて調整できるため、フェイスコンフォートも最高です。

価格が安いおすすめの度付きロードバイクサングラス

眼鏡愛用者でも安心して使うことができる度付き対応、そして価格が安いことを基準に選んだ2モデルを紹介します。

LICLI スポーツサングラス

安価でありながら重量30グラムという軽量を実現しているサングラスです。軽量なので、長時間装着しても鼻や耳の疲れを最小限に抑えてくれます。また、5枚のレンズがあり、天候や目的に合わせてチョイスすることができます。度付き対応もしているため、視力の悪い人も安心です。

A-szcxtop 跳ね上げ式 サングラス

その名の通りレンズが跳ね上げタイプになっているサングラスです。走行中、トンネルなど暗い場所では、レンズを跳ね上げて使うことができるので、とても便利です。レンズの跳ね上げが可能ですから、昼夜兼用としても使用可能ということになります。インナーフレームに度付きレンズを装着できるので、視力の悪い人も安心です。

ロードバイクサングラス使用の注意点

必要のない時には外す

ロードバイクサングラスは、サイクリング時の必需品と紹介してきましたが、状況に応じて必要のない時には外すことも重要です。たとえば曇天で周囲が薄暗いような場合には、サングラスでより視界が悪くなってしまうこともあります。また、トンネルに入ったときなど、急に暗くなることもあります。そのようなときは、自らの判断でいち早くサングラスを外すことが事故防止に役立ちます。サングラスが必要な時とそうでないときの、判断基準を明確に持っていることが大切です。

日中用と夜間用で使い分ける

一つのレンズカラーのロードバイクサングラスを、どんな環境下でもずっと使い続けることが事故の原因になることもあります。レンズカラーによっては暗いところで使用すると危険なものもありますから、日中用と夜間用で使い分けることも賢い使い方です。 色のないクリアレンズから、強い光をさえぎるミラーレンズまで、レンズは多種多様にあるわけですから、状況に応じていちばん見やすいものを使い分けたいものです。どのような明るさの下でどのように見えるか、事前にいろいろなレンズを確認しておくのがいいでしょう。

長時間の使用は控える

日差しの強い環境下でのサングラスは、紫外線を防いで目を保護する役割を果たします。しかし、視界が暗くなるということは、目の瞳孔が開いてより多くの光を求めることにつながります。これは裸眼のときよりも目に負担をかけていることになります。つまり、長時間サングラスを使用することは、目の疲れにつながり、目のトラブルを招くことにもつながりかねないということです。 したがって、ロードバイクサングラスをむやみに長時間使用することは避けたいものです。日陰や屋内で休憩するとき、日差しが弱まったとき、日没で暗くなったときなどにはできるだけこまめにサングラスを外し、目によけいな負担を与えないような使い方をするように心掛けるようにしてください。紫外線カットや異物カット、視界確保のためにはサングラス役立ちますが、かけすぎは目の障害の原因にもなりかねないことを理解しておきましょう。

カッコイイサングラスで颯爽と走ろう

ここまで、お洒落で機能性も備えたロードバイクサングラスの選び方のポイント、おすすめの人気モデル、ロードバイクサングラスを選ぶ際の注意点について述べてきました。ロードバイクに乗るときに目を守るため、そしてファッショナブルなサイクリストになるために、上記で紹介した内容を参考に、かっこいいサングラスを装着して颯爽と風を切って走りましょう。サングラス一つで、あなたのロードバイクライフがもっともっと楽しいものに変わっていきます。

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