7番アイアンの飛距離を伸ばそう。マスターして安定したスイングを

7番アイアンの飛距離を伸ばそう。マスターして安定したスイングを

2018.04.08

ゴルフ初心者もゴルフ上級者も絶対にキーマンになるクラブ、それが「7番アイアン」。この7番アイアンをしっかりと理解することで、ゴルフが今よりも1ステップ、2ステップもアップして、よりゴルフが楽しめること間違いなしです。

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7番アイアンをじょうずに使いこなそう

7番アイアンはゴルフをするうえで必須のクラブ。7番アイアンは全てのクラブで真ん中に位置付けをしています。さらにクラブのなかでも一番練習をするクラブだといわれます。じょうずに扱うことができれば必ずスコアアップができます。 ゴルフをするうえで7番アイアンはとても重宝されるクラブです。道具のスペックをしっかりと理解し、安定したスイングを習得すれば今よりも確実に飛距離が伸びていきます。

7番アイアンの飛距離の目安

男性で120~150ヤード

7番アイアンでの飛距離は男性では、120ヤード~150ヤードが目安です。しかし150ヤードは男性でもとても飛ばせる人が出す飛距離です。逆にあまり飛ばない人だと120ヤードほどです。 そのため、男性では平均的な飛距離は140ヤードが7番アイアンの平均であり理想的な飛距離です。ここまで飛ばすことをまずは目標の飛距離にしてください。

女性で65~120ヤード

女性の7番アイアンの飛距離は65ヤード~120ヤードの間が飛距離の目安といわれています。ただこちらでも女性で120ヤードはとても飛ばせる人、逆にあまり飛ばない人だと65ヤードほどです。 そのため女性の平均的飛距離は90ヤードになります。この飛距離を安定して出すことができればゴルフの上達は間違いありません。

7番アイアンの飛距離を伸ばす方法

スイングを安定させる

いくら7番アイアンで飛距離を飛ばそうとしても、スイングが安定をしていないのであれば、まっすぐ飛ばずショットのたびにスライスやダフったりして全く意味がありません。だからこそ安定したスイングを手に入れることが必要不可欠です。 安定のスイングで大切なのは頭を動かさないようにすること、体の軸をブレさせないように体幹の強さ、そしてクラブの握りやスイング時のリズム、同じテンポなどのスイングです。ここをしっかりと意識すれば安定したスイングになります。

ハンドファーストを意識する

ハンドファーストとはアドレスを構えたときにグリップがボールよりも先に位置していて突き出ている状態のことです。さらに体重は左側にかかって構えている状態です。ハンドファーストに構えることでボールがヘッドに当たる瞬間が見えやすく、アイアンのフェースの部分が適正な角度になりインパクトの瞬間がしっかりと見えるのです。 瞬間が見えなければフェースがどんな状態かわからず、飛ばない弾道のボールを打つこととなります。そのため常にハンドファーストをしっかりと意識することが大切です。

ボールの位置を考える

クラブによってボールの位置は全て変わます。7番アイアンのボールの位置は、両かかとの真ん中ではなくて少し左寄りのボール半個分動かした位置になります。 実際ゴルフは7番アイアンが基本となり、ここからいろいろとクラブによってボール位置を変えていきます(数字があがるごとに左に少しづつ動かしていきます)。ゴルフの基本は7番アイアンがベースになるためしっかりと位置を覚えましょう。

ロフトを立てて打つ

「ロフトを立てる」というのも距離を伸ばすうえで重要です。クラブのフェースは角度がついています。この傾斜角のことを「ロフト角」といいます。ロフト角度が大きいとボールはより高くあがり、グリーンに落としたときにボールにスピンをかけることもできます。 ロフトを立てるというのは、これはフェースを立てて低い弾道を打つということです。ロフト角が大きいと高くなるということは弾道が高い弾道で飛距離を出すことはできません。逆に角度が少ないと低い弾道をでインパクト力も高いため、飛距離を出すことができます。 プロは7番アイアンで5番アイアンほどの飛距離も出せます。これをマスターすれば高い弾道や低い弾道を扱えるので飛距離を伸ばせるのです。

ダウンブローに打つ

ダウンブローに打つという言葉はゴルフをしているとよく耳にします。そのためダウンブローに打つのはアイアンを打つときには基本中の基本です。ダウンブローに打つスイングはクラブが下降していく途中で(最下点ではない)ボールがヘッドに当たり、「左肩で打つ」ように、ボールをしっかり捉えるスイングとなります。 ダウンブローの打ち方は、ダウンスイングと同時に左肩を左へスライドさせるのです。左肩をスライドさせるとハンドファーストのままで、ボールとアイアンが当たる瞬間にジャストインパクトで打てます。打つときにはしっかりと「左肩のスライド」を意識してダフリのないスイングができます。

7番アイアンを練習したほうがよい理由

グリーンへボールを運ぶことができる

ゴルフクラブでアイアンの役目はグリーンにボールを運ぶためのクラブ。またドライバーはボールを飛ばすためのクラブ。アイアンの役割はしっかりとグリーンを捉えボールをその場所に運ぶなくてはならないものになります。 なぜ7番アイアンなのかというと理由はさまざまあり、ショートとロングの間や練習に適したロフト角(ロフト角が立っている)や、スイングの姿勢を作るときに一番いい長さなどです。7番アイアンで練習をするとちょうど真ん中のクラブのため、どんな人に対しても一番簡単に感覚をつかむことができ、飛距離やきれいな弾道を出せるために最適なクラブです。

スイングの基礎を作ることができる

7番アイアンは、すべてのクラブのなかで長さがちょうど中間です。そのためゴルフをこれから始める初心者の人でも扱いやすく、スイングを練習するときはとても最適なクラブになります。 スイングの練習方法としては、ティーアップをしたボールを7番アイアンで打つことがおすすめです。マットにボールを置いての練習だとアイアンが滑ったりすることもあるため、ダフリをしていてもあまりわからない場合があります。そのためティーアップをしたボールだとダフったときにすぐわかります。 また7番アイアンはロフト角も立っているため、インパクトの瞬間などもみることができます。長さもちょうどいいのでスイングの基礎を作りやすいクラブとしては最適といえるでしょう。

自分のスイングを診断するのに役立つ

7番アイアンは持ち手を選ばず、どの人にとってもちょうどいい長さのクラブになっています。スイングの確認はよく鏡などで確認をしたりしますが、クラブの長さが長いとスイングのイメージがつきにくく、また短いクラブだとフルスイングをするというよりは、ハーフスイングなどの確認のためのクラブとなります。すべてのクラブのなかで真ん中の7番アイアンは、フルスイングもハーフスイングどちらにも対応できます。 7番アイアンでの練習はゴルフの上達のうえでは必須といわれています。自分のゴルフスイングを診断するのにも長さがちょうどよく確認しやすい。それだけ扱いやすいということは間違いなくラウンドでも大活躍をしてくれます。困ったときには「7番アイアン」ともいわれているほど重宝しているクラブなのです。

7番アイアンでスコアを伸ばそう

7アイアンというクラブはゴルフの初心者でも扱いやすく、またプロも自分の求めている飛距離を出すときに活躍するクラブです。それだけ7番アイアンの上達はゴルフでスコアを伸ばすためには必須です。7番アイアンをマスターすることで、ほかのクラブもでも安定したスイングを出せるのです。 ゴルフの練習ではドライバーばかり練習をするのではなく、アイアンでの練習も大切です。ゴルフの最後はどれだけグリーンのカップの近くにボールを運ぶかが重要になってきます。7番アイアンが上達しなければスコアアップはなかなかできません。7番アイアンでしっかりと練習をして安定したスイングをマスターし、さらに飛距離をしっかりと伸ばしてグリーンにボールを運びましょう。それができるようになれば必ず自分のゴルフのスコアアップに繋がり、ゴルフも上達できるでしょう。

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